給湯器の号数を下げる際のメリット・デメリットと失敗しない選び方徹底解説
[!check] この記事を読むと分かること
- 給湯器の号数を下げるメリットとデメリットを具体的に理解できる
- 号数ダウンが向いているケースと後悔しやすいパターン
- 失敗しない号数の選び方と信頼できる業者の見つけ方
「今の給湯器の号数、少し大きすぎるかな」「号数を下げたら少し安くなるって聞いたけど、本当に問題ない?」給湯器を交換するタイミングで、号数を見直そうと考える方は少なくありません。
確かに号数を下げることでコストを抑えられる可能性はあります。しかし「号数を下げたせいでシャワーのお湯が足りなくなった」という後悔の声も実際にあります。この記事では、給湯器の号数を下げることのメリット・デメリット、失敗しないための選び方を詳しく解説します。
給湯器の号数とは?基本をおさらい
給湯器の「号数」とは、水温に25℃を加えた温度のお湯を1分間に何リットル供給できるかを示す単位です。
- 16号:1分間に16リットルのお湯を供給できる(1〜2人世帯向け)
- 20号:1分間に20リットルのお湯を供給できる(2〜3人世帯向け)
- 24号:1分間に24リットルのお湯を供給できる(3〜5人世帯向け)
号数が大きいほど大量のお湯を一度に供給できるため、複数箇所での同時使用や大家族での使用に適しています。
号数を下げるメリット
本体費用が安くなる
号数が小さいほど給湯器の本体価格は下がります。目安として:
- 24号→20号へのダウン:約1〜1.5万円の節約
- 24号→16号へのダウン:約3万円前後の節約
初期費用を少しでも抑えたい方にとってはメリットです。
小家族・少人数世帯に適したスペックを選べる
4人家族が使っていた24号の給湯器をそのまま使い続けていた場合、子どもが独立して2人世帯になると、24号はオーバースペックになっていることがあります。実際の使用状況に合った号数を選ぶことは、合理的な判断です。
号数を下げるデメリット・失敗例
お湯の量・水圧が不足する
号数を下げることで最も起きやすいのが「お湯の量や水圧が不足する」問題です。
キッチンでお湯を使いながらシャワーを浴びようとすると、水圧が弱くなったり設定温度のお湯が出なくなったりすることがあります。
「あなたも、使い始めてすぐお湯が出なくなった経験はありませんか?」という声は珍しくありません。使用状況が変わらないのに号数だけ下げると、こうした不便が生じるリスクがあります。
将来の変化に対応できなくなる
「今は2人世帯だから16号で十分」と思って選んだが、数年後に家族が増えたり、介護が必要な家族が同居したりして、結局再交換が必要になるケースがあります。再交換は二度手間・二重費用となるため、将来の見通しも踏まえた判断が必要です。
配管工事が追加で必要になるケースがある
号数を大きく変える場合、接続口径などの違いから追加の配管工事が発生することがあります。「本体が安くなっても工事費が増えてトータルでほとんど変わらなかった」というケースも。
どのケースで号数を下げるべき?判断基準
下げてよいケース
- 家族が明らかに減り(例:4人→2人)、日常的なお湯の使用量が減った
- 現状で「お湯を使いすぎてガス代が高い」と感じている
- 単身・2人世帯で、24号などのオーバースペック機器を使い続けてきた
下げないほうがいいケース
- 現状でお湯の量や水圧に不満がない
- 複数箇所での同時使用(キッチン+シャワー)が日常的にある
- 今後家族が増える可能性がある
- 寒冷地(冬場の水温が低く、加熱量が多く必要)
迷ったら同じ号数を選ぶのが最も安全です。不足して後悔するよりも、同じスペックを維持するほうが生活の快適さを損ないません。
号数別・適した家族人数の目安
| 号数 | 適した家族構成 | 同時使用 |
|---|---|---|
| 16号 | 1〜2人 | 1箇所まで |
| 20号 | 2〜3人 | 2箇所程度 |
| 24号 | 3〜5人 | 複数箇所対応 |
上記はあくまで目安です。シャワーの時間が長い方、追い焚きを頻繁に使う方などは、大きめの号数を選んでおくほうが安心です。
号数変更と「10年保証」の関係
業者選びの際、「10年保証付き」をアピールするところが多くあります。しかし実態を知っておく必要があります。
給湯器の実際の寿命は使用開始から12〜13年程度です。10年保証が切れる頃にちょうど寿命を迎える計算になります。さらにメーカーは製造終了から約10年で部品供給を終了するため、保証期間内でも修理できないケースが発生することがあります。
また、小規模な業者が10年後も確実に存在しているとは限りません。会社が倒産すれば保証書は意味をなさなくなります。
「10年保証」という言葉に惑わされず、長期的に信頼できる業者を選ぶことが本当の安心につながります。
給湯器の号数変更交換は「東京ガスの機器交換」が安心
号数を変更して給湯器を交換する際、最も安心できる選択肢として東京ガスの機器交換をおすすめします。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業です。10年後も確実に存在し続ける安心感があり、個人情報の管理も上場企業基準で厳格です。認定施工会社制度によって、施工者の資格保有が組織的に担保されており、号数変更に伴う配管工事も適切に対応してもらえます。
「どの号数が適切か」という相談にも丁寧に対応してくれるため、号数選びに迷っている方にも向いています。
東京ガスのサービスは主に関東圏が対象です。エリア外の方は以下のサービスもご検討ください。
無資格業者に依頼するリスク
給湯器の交換はガス配管工事を伴うため、簡易内管施工士などの国家資格が必要です。無資格の業者に依頼すると以下のリスクがあります。
- ガス漏れなどの重大な事故につながる可能性がある
- 施工不良による水漏れが起きやすい
- 保険・保証が適用されないケースがある
- 法令違反となる場合がある
安い業者を選ぶ際も、資格・免許の保有は必ず確認しましょう。
まとめ:号数を下げるなら「実際の使用状況」を最優先に
給湯器の号数を下げることは、条件さえ合えばコスト削減に有効な手段です。ただし、生活の快適さを損なうリスクがあることも忘れてはなりません。
失敗しないための判断ポイントをまとめます。
- 家族構成・使用状況が明確に変わっていないなら、同じ号数を選ぶ
- 将来の変化(家族増加、介護など)も視野に入れる
- 配管工事費も含めたトータルコストで比較する
- 資格を持つ信頼できる業者に依頼する
号数の選択は一度決めたら交換まで何年も使い続けるものです。「少し迷うなら大きい号数のまま」という判断が、結果的に後悔を防ぐことが多いでしょう。
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