ガスコンロの火がつきにくいときの掃除方法|バーナーキャップ・点火電極・グリルの順に確かめる
この記事を読むと分かること
- 火がつきにくいときに、どこをどの順で確かめるか
- バーナーキャップ・点火電極・グリルの掃除のしかたと、用意する道具
- 掃除で直らなかったときの、次の一手
まず、掃除で直る範囲かどうかを切り分ける
「火がつきにくい」の多くは、吹きこぼれや油汚れでバーナーキャップと点火電極が汚れ、火花がうまく飛ばなくなっている状態です。分解の要らない範囲で確かめられるので、上から順に見ていってください。
一部の口だけ火がつかない場合は、点火ボタンを押したときにその口で火花が飛ぶかどうかで、見る場所が変わります。
(1)バーナーキャップの汚れ・ずれ
吹きこぼれや油が乾いて、炎の出る穴が詰まります。キャップを外して、柔らかいスポンジと中性洗剤で洗ってください。
- よく乾かしてから戻すこと。濡れたまま戻すと点火しません
- 戻すときは向きと位置を合わせること。わずかに浮いているだけでも火がつきません
(2)点火電極の汚れ
バーナーの脇にある、火花を飛ばす細い金属です。汚れが付くと火花が飛びにくくなります。細いブラシか綿棒で、こすらずになでるように拭いてください。力を入れて曲げないこと。
(3)グリル:途中で消えるのは、過熱防止機能のことがある
グリルを続けて使ったり、空焼きをしたりして庫内が高温になると、グリル過熱防止の機能が働いて自動で火が消えることがあります。これは故障ではありません。点火ボタンを消火の状態に戻し、庫内が冷めるまで5分ほど待ってから点火し直してください(リンナイ公式よくあるご質問・2026年9月28日確認)。受け皿や焼網に残った油や焦げは、放っておくと発火の原因になるので、グリルを使ったらそのつど洗ってください。
(4)乾電池
乾電池式のコンロは、電池が弱ると点火しなくなります。掃除より先に、新品に入れ替えて確かめても構いません。いちばん安く済む確認です。
電池を替えても点火しないときは、ガスの元栓や安全センサーなど、掃除では直らない原因も確かめてください。
掃除しても直らないとき
ここまでで直らなければ、機器側の不具合の可能性があります。年数で交換を決める前に、次の順で進めてください。
- 本体の銘板シールの型番を控える
- メーカーまたは施工店に型番を伝えて、補修用の部品があるかを確かめる
- 部品があるなら、修理見積を内訳(部品代・技術料・出張料)でもらう
- その内訳と、交換の見積を並べて比べる
補修用の部品は、買った日ではなく「その機種の製造が打ち切られた日」から数えます。同じ年数だけ使っていても、機種によって残りが違います。「何年使ったか」ではなく「部品があるか」で決めてください。
修理を頼んだときの出張料・技術料は、メーカー3社の公表額を別の記事で並べています。
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