ガスコンロの火がつきにくいときの掃除方法|バーナーキャップ・点火電極・グリルの順に確かめる

この記事を読むと分かること
  • 火がつきにくいときに、どこをどの順で確かめるか
  • バーナーキャップ・点火電極・グリルの掃除のしかたと、用意する道具
  • 掃除で直らなかったときの、次の一手

まず、掃除で直る範囲かどうかを切り分ける

「火がつきにくい」の多くは、吹きこぼれや油汚れでバーナーキャップと点火電極が汚れ、火花がうまく飛ばなくなっている状態です。分解の要らない範囲で確かめられるので、上から順に見ていってください。

(1)バーナーキャップの汚れ・ずれ

吹きこぼれや油が乾いて、炎の出る穴が詰まります。キャップを外して、柔らかいスポンジと中性洗剤で洗ってください。
  • よく乾かしてから戻すこと。濡れたまま戻すと点火しません
  • 戻すときは向きと位置を合わせること。わずかに浮いているだけでも火がつきません

(2)点火電極の汚れ

バーナーの脇にある、火花を飛ばす細い金属です。汚れが付くと火花が飛びにくくなります。細いブラシか綿棒で、こすらずになでるように拭いてください。力を入れて曲げないこと。

(3)グリル庫内の汚れ

グリルの受け皿や庫内に油や焦げが残っていると、そこから出る煙が安全装置に作用して、火が消えることがあります。グリルを使ったあとに火が消えやすいなら、ここを疑ってください。

(4)乾電池

乾電池式のコンロは、電池が弱ると点火しなくなります。掃除より先に、新品に入れ替えて確かめても構いません。いちばん安く済む確認です。

掃除しても直らないとき

ここまでで直らなければ、機器側の不具合の可能性があります。年数で交換を決める前に、次の順で進めてください。
  1. 本体の銘板シールの型番を控える
  1. メーカーまたは施工店に型番を伝えて、補修用の部品があるかを確かめる
  1. 部品があるなら、修理見積を内訳(部品代・技術料・出張料)でもらう
  1. その内訳と、交換の見積を並べて比べる
補修用の部品は、買った日ではなく「その機種の製造が打ち切られた日」から数えます。同じ年数だけ使っていても、機種によって残りが違います。「何年使ったか」ではなく「部品があるか」で決めてください。

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