ノーリツ プログレの評判と口コミ|マルチグリルの実力・デメリット・デリシアとの比較

[!note] この記事を読むと分かること
- ノーリツ プログレのマルチグリルが実際にどれほど使えるのか、正直な評判と口コミ
- リンナイ デリシアとの違いと、どちらを選ぶべきかの判断基準
- プログレを選ぶ前に知っておきたいデメリットと業者選びの重要ポイント

ノーリツ プログレは「最高のコンロ」か「オーバースペック」か

ビルトインガスコンロの交換を検討していると、必ずといっていいほど候補に上がるのが「ノーリツ プログレ」です。マルチグリルで料理の幅が飛躍的に広がる、料理好きには夢のようなコンロとして評判ですが、一方で価格は工事費込みで40万円前後と、かなりの高額投資になります。
「プログレに交換して本当に使いこなせるのか」「リンナイのデリシアと比べてどちらがいいのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ノーリツ プログレの実際の評判と口コミを正直にお伝えし、デメリットも含めた全体像を解説します。

ノーリツ プログレとは——最上位モデルの基本情報

ノーリツ プログレ(PROGRE)は、ノーリツのビルトインコンロの最上位フラッグシップモデルです。最大の特徴は独自開発の「マルチグリル」で、従来の魚焼きグリルとは全く異なる調理器として設計されています。
メーカー希望小売価格は機種によって異なりますが、60cmタイプで375,540円(税込)前後から。工事費・撤去費などを含めた総額は40万円台が一般的です。
2025年にはモデルチェンジが行われ、さらに機能が向上した最新モデルが登場しています。

プログレ最大の特徴「マルチグリル」とは何か

マルチグリルはノーリツが独自に開発したグリルシステムです。従来の魚焼きグリルとの最大の違いは「焼き網を使わない」点です。

構造の仕組み

マルチグリルは上部の「サンフレームバーナー(遠赤外線バーナー)」と下部の「下火バーナー(温度センサー付き)」の2つのバーナーで食材を挟み込むように加熱します。下火バーナーには精密な温度センサーが組み込まれており、食材の種類や状態に合わせて自動で火力を調整します。

使用できる専用容器

マルチグリルでは「波型プレートパン L グラネ(グリル焼き用)」「フラットプレートパン(揚げ物・炒め物等)」「キャセロール(深型・蓋付き、煮込み・炊飯等)」の3種類の専用容器を使い分けます。
この専用容器の存在によって、マルチグリルは「焼く・炒める・煮る・炊く・蒸す」という多彩な調理が一台でできるようになっています。
実際のユーザーの声を見てみると、プログレのマルチグリルについてこのような感想があります。
「マルチグリルは第一のコンロという感覚で使える上、料理の幅が一気に広がります。プレートパンで毎日パンを焼くことができ、揚げ物のリメイクや温めなおしもラク。マルチグリルでごはんを炊くと非常に美味しく、炊飯器とトースターが必要なくなるため、その分のスペースが有効活用できます。」
— ノーリツ公式サイト「ノーリツのある暮し」より
また、無水調理モードについても高評価があります。
「無水調理モードでラタトゥユを作ると野菜の旨みがしっかり出ていて、完全にキッチンから離れて別の作業ができるので効率よく時間を使えます。」
— ノーリツ公式サイト「ノーリツのある暮し」より

ノーリツ プログレの機能一覧

マルチグリル以外にも、プログレには多くの高機能が搭載されています。
全バーナーに精密な温度センサーが搭載されており、設定温度を維持しながらの調理が可能です。水の沸騰検知から自動的に弱火にする「自動湯沸かし」機能、天ぷら・揚げ物での自動温度調節機能、タイマー機能と連動した自動消火など、コンロ上での調理も高度に自動化されています。
また感震停止機能も搭載されており、地震を感知すると自動的に全バーナー・グリルが消火します。これは下位モデルには搭載されていない機能で、特に家族に高齢者や子どもがいる家庭で評価が高い機能です。
スマートフォンアプリ「マルチグリルアプリ」との連携により、アプリ上でレシピを選択するだけで自動的に火加減・時間を制御する「アプリ調理」も利用可能です。

ノーリツ プログレのデメリット——購入前に知っておくべきこと

高評価の多いプログレですが、正直なデメリットも存在します。

価格が高い

工事費込み総額が40万円前後という価格は、ガスコンロとしては最高クラスです。「調理機能はそこまで必要ない」という方にとっては明らかにオーバースペックです。

グリル庫内の高さ制限

プログレのマルチグリルは下部にバーナーがある構造上、グリル庫内の有効高さが制限されます。丸鶏のローストや高さのある食材の調理には不向きな場合があります。鳥の丸焼きや大きな塊肉の調理を想定している方は、庫内サイズをよく確認してください。

専用容器の洗い物が増える

マルチグリルを活用するには専用のプレートやキャセロールを使います。これにより調理後の洗い物が増えるという点を指摘するユーザーも少なくありません。「グリルの掃除が面倒」という従来の魚焼きグリルの問題は解消されますが、代わりに専用容器の管理が必要になります。

使いこなすまでに学習コストがかかる

多機能ゆえに、すべての機能を使いこなすには時間がかかります。「スイッチを押せばすぐ使える」とはいかず、スマートフォンアプリの設定や専用レシピの習得など、積極的に学ぼうとする気持ちが必要です。

ノーリツ プログレ vs リンナイ デリシア——どちらを選ぶか

ノーリツ プログレとリンナイ デリシアは、各社の最上位ビルトインコンロとして常に比較されます。
最大の違いはグリルの思想です。プログレのマルチグリルは「グリル専用の最強システム」で、グリルで何でもできることに特化した設計です。一方、デリシアの専用容器「ココット」はグリルでもコンロでも使えるため、コンロとグリルを行き来しながらの調理も可能です。
「グリルで何でもやりたい」ならプログレ、「コンロとグリルを柔軟に使い分けたい」ならデリシアが向いていると言えます。
デザイン面ではデリシアがフラットデザインで掃除しやすく、プログレはバーナー周辺の構造上やや掃除に手間がかかるという声もあります。
価格は両者ともほぼ同水準なので、「どの機能を重視するか」で選ぶのが正解です。

コンロ交換前に最も重要なこと——業者の選び方

プログレのような高額コンロを選ぶ場合、コンロ本体の選択と同じくらい、施工業者の選択が重要です。
ビルトインコンロの交換はガス配管・電気系統に関わる専門工事です。「簡易内管施工士」の資格を持つ技術者による施工が必要で、資格なし業者による施工はガス漏れや一酸化炭素中毒のリスクを招きます。
特に注意が必要なのが「価格の安さだけで選ぶ」ケースです。プログレのような高性能コンロを安価な施工業者に依頼すると、施工精度が低く、コンロの性能が十分に発揮されない可能性があります。またセンサー類の接続ミスがあれば、安全機能が正しく動作しないリスクもあります。
また、「10年保証」を強調する業者も増えていますが、10年後にその業者が存在していなければ保証は無意味です。特に高額投資になるプログレの交換では、10年後の保証履行能力を持つ会社を選ぶことが重要です。

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まとめ——ノーリツ プログレはこんな人に向いている

ノーリツ プログレは「料理が好きで、グリルを積極的に使いこなしたい」「家族のために毎日バリエーション豊富な料理を作りたい」「スマートフォン連携で調理の効率化を図りたい」という方に最も適したコンロです。
一方、「基本的な調理ができれば十分」「コンロに高額投資する必要性を感じない」という方には、オルシェやネストなど一段下のグレードで十分満足できる可能性が高いです。
プログレを選ぶ際は、コンロ本体の性能を最大限に活かすために、施工業者の選択に妥協しないことが最も重要なポイントです。

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