ノーリツ給湯器の評判・口コミを弾いた解説|ノーリツ製品の実力と信頼性
この記事を読むと分かること
- ノーリツ給湯器の実際の評判(良い点・悪い点)がリアルな口コミから分かる
- エコジョーズや除菌機能など、主要シリーズの特徴と選び方が分かる
- 給湯器選びで本当に重要なのはメーカーより「業者選び」だと分かる
ノーリツ給湯器とはどんなメーカーか
ノーリツ(株式会社ノーリツ)は、1951年に大阪で創業した給湯機器の国内大手メーカーです。東証プライム市場に上場しており、リンナイと並んで「ガス給湯器の2大メーカー」として知られています。
全国の工務店・設備業者との取引実績は数十年以上にわたり、アフターサービスや修理部品の供給体制においても業界トップクラスの水準を誇ります。「お湯を通じて人々の暮らしを豊かにする」という経営理念のもと、エコジョーズ(高効率給湯器)の普及を牽引してきた企業でもあります。
これだけ聞くと「ノーリツならどれを選んでも安心」という印象を持つかもしれませんが、実際に給湯器を交換するときに最も重要なのはメーカーよりも「工事業者選び」です。この記事ではノーリツの評判・口コミを正直に紹介したうえで、後悔しない給湯器交換の考え方をお伝えします。
ノーリツ給湯器の良い評判・口コミ
実際にノーリツの給湯器を使っているユーザーの声には、ポジティブなものが多く見られます。以下に代表的な口コミを紹介します。
「使用中の音がとても静かで、風呂窓のすぐ外にあるのですが、窓を開けていても給湯中の音がほとんど聞こえないほど静か」
— 給湯器口コミサイトより
「台所と風呂場にあるリモコンの液晶パネルの字が、くっきりと明るく、とてもきれいで見やすい」
— 給湯器口コミサイトより
「ノーリツのガス給湯器の特徴は内部までしっかり塗装されていてサビにくく、長持ちしやすい点が気に入っています」
— 給湯器口コミサイトより
「交換後に工事が早く完了し、大満足。安心のノーリツ製で、コンパクトで親切で優しい対応をしてもらいました」
— 給湯器口コミサイトより
これらの口コミからは、ノーリツ製品の静音性・リモコンの見やすさ・耐久性・サビへの強さといった点が高く評価されていることが分かります。特に「静かさ」については、マンションや戸建て問わず多くのユーザーが口をそろえて評価するポイントです。
加えて、ノーリツは修理部品の長期供給にも積極的で、製品販売終了後も比較的長い期間にわたって部品を確保する姿勢が業界内でも評価されています。これは「10年後に壊れたときに部品がない」というリスクを下げる観点からも重要です。
ノーリツ給湯器の悪い評判・口コミ
一方で、ネガティブな口コミも存在します。公平に紹介します。
「NORITZの給湯器、アップデートしてと出るけど、全然やり方がわからない… 書いてある通りやってもできない。どこ探してもやり方わからない…」
— Xより(2024年4月3日、@korimarikomna 氏)
「ノーリツ エコジョーズ給湯器が故障!中和器の交換が必要だと言われた」
— Xより(2024年12月17日、@kazu054832 氏)
また、温度設定に関するトラブルも一定数報告されています。機種を交換した後に「設定温度通りにお湯が出ない」という声があります。ただし、こうしたケースの多くはノーリツのメンテナンス支店に連絡することで調整・解決できており、製品そのものの欠陥というより設置調整の問題であることが大半です。
スマートフォン連携機能(アプリ経由でのリモコン操作)については、「操作方法が分かりにくい」「更新の手順がわかりにくい」という声が散見されます。IoT機能はノーリツにとって比較的新しい領域であり、従来の給湯器の使いやすさに比べると、ソフトウェア面の操作性にはまだ改善の余地があると言えるでしょう。
エコジョーズ特有の「中和器」トラブルについても触れておく必要があります。エコジョーズは二次熱交換器で排気から熱を回収する際に「ドレン(酸性の凝縮水)」が発生し、これを中和してから排出するための「中和器」が搭載されています。中和器は消耗品であり、使用年数が経つと交換が必要になります。これはエコジョーズならではのメンテナンスコストと言えますが、取扱説明書に記載されている内容であり、あらかじめ知っておくべき点です。
ノーリツ給湯器の主力シリーズと特徴
現在ノーリツが販売する給湯器は大きく以下のシリーズに分かれます。
エコジョーズシリーズ(GT/GQシリーズ)
ノーリツの主力製品群です。二次熱交換器により、従来品の熱効率80%を95%まで改善し、ガス代を約13〜15%程度削減できます。ガスふろ給湯器(追いだき・保温機能あり)から給湯専用タイプまで幅広くラインナップされています。
プレミアムシリーズ(除菌機能付き)
上位機種として、UV-LEDを使った除菌ユニットを搭載した製品群があります。最新のGT-C72シリーズでは「オゾン水除菌ユニット」と「LED-UV除菌ユニット」のW除菌機能を備えており、お風呂のお湯や配管を除菌できます。小さなお子さんがいるご家庭や衛生面を重視する方に向いています。
ハイブリッド給湯機(ユコアHYBRID)
ヒートポンプと従来のガス給湯の両方を組み合わせたシステムで、エネルギー効率が非常に高い製品です。初期費用は高めですが、長期的なランニングコスト削減を重視する方には検討に値する選択肢です。
ガス給湯器(従来型)
エコジョーズではない旧来型の製品も引き続き販売されています。初期費用が抑えられるメリットがある一方、熱効率はエコジョーズに劣るため、長期間使用する場合は結果的にガス代で差が出てくることもあります。
リンナイとノーリツ、どちらを選ぶべき?
あなたも「リンナイとノーリツ、どっちが良いの?」と迷ったことはありませんか?給湯器を交換する際に多くの方が一度は通る疑問ですが、実際のところ、この比較に大きな意味はありません。
両メーカーの製品は性能・耐久性・価格帯においてほぼ横並びの水準にあり、「リンナイが極端に壊れやすい」「ノーリツが明らかに長持ちする」といった決定的な差はありません。給湯器の故障原因のほとんどは製品の初期品質よりも、設置環境(海沿いの塩害・強風・紫外線)や経年劣化、日常的なメンテナンス状況に起因するからです。
それよりも実用的な選び方として参考になるのは次の視点です。
ノーリツを選ぶ傾向があるケース:
- 長期的な修理部品供給を重視する(特に築年数が経過した戸建てに多い傾向)
- 現在ノーリツ製を使っており、リモコン配線・配管をそのまま流用できる
- UV除菌・W除菌機能にこだわりがある
リンナイを選ぶ傾向があるケース:
- 都市部のマンション・集合住宅で設置業者の推薦品がリンナイ
- 現在リンナイ製を使っており、同一メーカーへの交換で工事が簡単
- デザインやリモコンのUI(使い勝手)でリンナイを好む方
結論として、「ノーリツかリンナイか」よりも「どの業者に頼むか」の方がはるかに重要です。この点については後述します。
「10年保証」という言葉のカラクリを知っておこう
給湯器を交換する際、業者の広告で「10年保証!」という文言をよく目にします。ノーリツの製品を扱う業者でも同様の保証をうたっているケースがありますが、この「10年保証」には知っておくべき実態があります。
給湯器は10年を超えてから本格的に壊れる
一般的に給湯器の設計上の標準使用期間は10年とされています。つまり、多くの製品が本格的に故障するのは10〜15年以降です。「10年保証」の保証期間が終わる頃に、ちょうど故障が起きやすくなるわけです。
部品供給は製造終了から約10年が目安
メーカーは製品の製造を終了してから約10年間、修理用部品を供給する義務があります。つまり保証期間内であっても「その部品はもう製造していない」となるケースがあり得ます。
施工不良は設置直後に発覚する
施工ミスによる問題(ガス漏れ・配管の接続不良など)は、設置後数日〜数週間以内に明らかになります。10年後に「あのとき施工不良があった」と証明することは事実上不可能です。つまり「10年保証」は施工品質の保証としては機能しにくいのです。
小規模業者の10年後の存続は不確か
10年という期間は長く、特にネット系の小規模業者が10年後も同じ会社として存続している保証はどこにもありません。会社が倒産・廃業してしまえば、保証書があっても機能しないのが現実です。
これらを踏まえると、「10年保証」はマーケティング上の言葉であり、業者の選定基準としては信頼性が低いことが分かります。長期的に安心して任せられる業者を選ぶ際は、「10年後も確実に存在するか」という視点が欠かせません。
ノーリツ給湯器を長く使うためのポイント
どれほど優秀なノーリツ製品でも、使い方・メンテナンスを怠れば本来の性能は発揮されません。以下のポイントを押さえておきましょう。
定期的な外観チェックを行う
年に一度程度、給湯器本体の外観を確認してください。特に確認すべき点は、本体カバーのサビや変形、排気口や給気口のゴミ・ほこりの詰まり、配管周辺のガスや水漏れの兆候(異臭・水シミ)などです。
エコジョーズの「中和器」は定期交換が必要
エコジョーズシリーズには中和器(ドレン排水の中和フィルター)が搭載されています。この中和器は消耗品であり、5〜10年程度を目安に交換が推奨されています。詰まりや機能低下が起きると「エラーコード」として表示されることがあります。
異常を感じたらすぐに使用を中止する
以下の異変を感じた場合はすぐに使用をやめ、ガス会社か業者に連絡してください。
- 異臭(ガス臭・焦げ臭)がする
- 設定温度と大きく異なるお湯が出る(特に高温の場合は危険)
- 点火音がいつもと異なる
- 排気口から煙・異物が出ている
10年を目安に交換の検討を始める
ノーリツ公式も「設計上の標準使用期間は10年」と明示しています。10年を超えると経年劣化による不完全燃焼・高温出湯・一酸化炭素漏れのリスクが高まります。異常がなくても10年経過したら交換の準備を始めることを強くおすすめします。
結局、ノーリツ給湯器の交換は業者選びが最重要
ここまで読んでいただければ分かるように、ノーリツの給湯器そのものの評判は概ね良好です。静音性・耐久性・エコジョーズの省エネ性能・除菌機能など、製品クオリティは申し分ありません。
しかし、そうは言っても「良い給湯器」を買えばそれで安心かというと、そうではありません。給湯器交換において最も結果を左右するのは「どの業者が工事をするか」です。
給湯器の設置工事には次の資格が必要です。
- 簡易内管施工士(ガス配管の接続に必要)
- 指定給水装置工事事業者(各自治体が指定する水道工事資格)
これらの資格を持たない業者による施工は違法であり、ガス漏れや水漏れのリスクが生じます。価格の安さだけで業者を選ぶと、資格なし業者に当たってしまう可能性があります。
また、個人情報の取り扱いにも注意が必要です。インターネットで「給湯器 見積もり」と検索すると、一括見積もりサービスが多数ヒットします。こうしたサービスは入力した個人情報を複数の業者に一斉送信する仕組みのため、複数の見知らぬ業者から営業電話がかかってくることになります。
「そうは言っても、どの業者を選べばいいか分からない」という方も多いと思います。そこで、しなちくとしておすすめしたいのが「東京ガスの機器交換」サービスです。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業であり、10年後も確実に存続している可能性が最も高い業者のひとつです。施工を行うのは東京ガスの厳しい審査をパスした「認定施工会社」に限定されており、資格保有・施工品質が組織的に担保されています。さらにWeb専用サービスに特化することで、大手らしからぬ低価格での提供を実現しています。
関東圏(東京ガスのガス供給エリア外)にお住まいの方には、東証グロース上場の「交換できるくん(株式会社交換できるくん)」を次点としておすすめします。見積もり後の追加費用が一切発生しない「明朗会計」が特徴で、全国対応です。
まとめ:ノーリツ給湯器は信頼できるが、業者選びで結果が決まる
ノーリツ給湯器の評判をまとめると、次のように言えます。
静音性・耐久性・エコジョーズの省エネ性能・UV除菌機能などはユーザーから高い評価を受けており、リンナイと並ぶ信頼できるメーカーであることは間違いありません。一方で、スマートフォン連携機能の操作性やエコジョーズ特有の中和器メンテナンスといった課題も実在します。
重要なのは、「ノーリツかリンナイか」という比較よりも、「資格を持った信頼できる業者に工事を依頼できるか」です。給湯器そのものの品質以上に、設置の精度・アフターフォロー体制・10年後の業者の存続がお湯の快適さと安全性を決定づけます。
給湯器の交換を検討しているなら、まずは施工品質と信頼性が担保されたサービスに相談することをおすすめします。
給湯器交換おすすめサービス一覧
東京ガスの機器交換
首都圏のインフラを支える最大手ならではの、他社には真似できない圧倒的な安心感が最大の魅力です。Web専用サービスに特化することで、ネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。
ガス給湯器の交換はこちら
交換できるくん
東証グロース上場企業が運営する、住宅設備交換の先駆け的なサービスです。見積もり後の追加費用が一切発生しない「明朗会計」を徹底しており、東京ガスが展開していないエリアで少しでも安心を買いたい人におすすめ。
ガス給湯器の交換はこちら
キンライサー
24時間365日受付のスピード対応が最大の強み。給湯器が突然壊れて今すぐ交換が必要という緊急時の選択肢として覚えておきたいサービスです。
ガス給湯器の交換はこちら
エコキュートの交換はこちら
ミズテック
メーカーからの直接仕入れにより中間マージンを徹底的にカットし、業界トップクラスの安さを実現。初期費用を抑えたい方の有力な選択肢です。
ガス給湯器の交換はこちら
チカラもち
給湯器・エコキュート交換の専門店として全国にネットワークを展開。地域に密着した細やかなアフターフォローに定評があります。
ガス給湯器の交換はこちら