パロマ アバンセのデメリットとは?買う前に知っておきたい特徴と評判
この記事を読むと分かること
- パロマ アバンセの具体的なデメリットと、購入で失敗しないためのポイント
- アバンセならではの強み(エリアセンサー、両面焼きグリル)と向いている人
- コンロ交換時に信頼できる業者の選び方と注意点
パロマ アバンセとは?基本情報とシリーズの位置づけ
アバンセ(AVANCE)は、パロマのビルトインガスコンロの中でも安全機能を重視したハイグレードシリーズです。「ひとつ先の、おもいやり。」というコンセプトのもと、うっかりによる事故を防ぐ仕組みが盛り込まれています。
パロマ公式の製品ページには「キッズデザイン賞を受賞」「消防防火製品の推奨認定を受賞」と書かれています(2026年9月10日確認)。受賞年と賞の区分までは公式ページに記載がないため、ここでは書きません。子どもがいる家庭や高齢者がいる家庭からの注目度が高い製品です。
パロマのビルトインコンロは現行7シリーズで、希望小売価格(税込)の高い順に次のとおりです(2026年9月10日・パロマ公式「ビルトインコンロ」より)。
- AVANCE(アバンセ)405,900円
- CREA(クレア)366,300円〜
- FACEIS GRAND(フェイシス グランド)274,340円〜
- WITHNA(ウィズナ)232,980円〜
- BRilliO(ブリリオ)196,460円〜
- repla(リプラ)173,470円〜
- Sisto(シスト)164,450円
アバンセはこの7シリーズの最上位にあたります。
この記事では、アバンセのメリットだけでなくデメリットも整理し、「どんな人に向いているか」を明確にします。
パロマ アバンセの主なデメリット
アバンセで「思っていたのと違った」と感じる原因は、購入前にデメリットを具体的に把握できていないことが多いです。代表的な注意点を整理します。
デメリット1:パロマで一番高いシリーズです
アバンセの希望小売価格は405,900円(税抜369,000円)で、パロマのビルトインコンロでは最も高い価格帯です。2番目のクレア(366,300円〜)との差は約39,600円で、金額だけを見ると近く見えます(2026年9月10日・パロマ公式より)。
選び方の目安は次のとおりです。
- エリアセンサーによる着衣着火対策を最優先 → アバンセ
- 自動調理メニューの充実やデザインも重視 → クレア(要比較)
※年式・型番で仕様が変わるため、比較は「シリーズ名」より「型番」で行うのがおすすめです。
デメリット2:幅・天板素材・色が1通りしかありません
アバンセのラインアップは、公式ページでは60cmの1型番(PD-293WT-U60GQ・ノーブルディープシルバー)だけです。トッププレート素材はクリアガラストップで、2026年9月10日に公式の機能・仕様表で確認しました。
幅75cmが要る、キッチンの色に合わせたい、という場合は、この時点で候補から外れます。ガラストップなので、強い衝撃を避ける点は他のガラス天板機と同じです。
デメリット3:エリアセンサーが“合わない”人がいる
アバンセの特徴であるエリアセンサーは、ゴトクを包むように配置されたセンサーが手や袖口の侵入を検知し、自動で火力を調整して着衣着火のリスクを抑える仕組みです(2026年9月10日・パロマ公式より)。なお「エリアセンサー」は大阪ガス株式会社の出願商標であることが、同じページに注記されています。
一方で、使い方によっては
- 強火で一気に仕上げたい料理で火力が落ちたように感じる
- 大きな鍋を置いたときに挙動が気になる
といった声が出ることがあります。
「シンプルに強火で使いたい」「センサー制御が煩わしいのは避けたい」という方は、実機の操作感を確認するか、別シリーズも検討するとよいでしょう。
デメリット4:スマート機能(アプリ連携等)は強くない
パロマ公式のアバンセの機能一覧に、スマートフォン連携の項目はありません(2026年9月10日確認)。リンナイの一部上位機種のような、アプリ連携を重視したモデルとは方向性が異なります。
「スマホ連携も活用したい」という方は、リンナイ等も含めて比較すると納得感が高くなります。
デメリット5:ビルトイン専用(設置条件の確認が必要)
アバンセはビルトインコンロです。テーブルコンロ(据え置き)からの単純な交換ではなく、キッチンの開口寸法やガス種、配管条件の確認が必要です。
パロマ アバンセのメリット:安全機能の充実は大きな強み
デメリットの裏返しでもありますが、アバンセは安全機能を重視する家庭にとって魅力が大きいシリーズです。
- エリアセンサー:手や袖口の侵入を検知して自動で火力を調整
- 水なし両面焼きグリル:途中で裏返す手間が減り、焼きムラの失敗が減りやすい
- ラ・クックグラン(ブラック)を同梱:石窯風の調理ができ、グリル調理の幅が広がる
「安全を優先しつつ、グリルを活用したい」という方に向きやすいです。
公式の仕様で確かめられること
出所のはっきりしない口コミではなく、パロマ公式の機能・仕様に書かれていることを並べます(2026年9月10日確認)。
- グリルは水なし両面焼。ラ・クック/ラ・クックグラン/ラ・クックグランポットに対応
- ラ・クックグランのオートメニューは魚・肉・ケーキ。グリルのオートメニューはトーストとあたためにも対応
- コンロ調理タイマーは1〜120分で全口同時に使える。湯沸し・煮込みは全コンロ
- 鍋なし検知(鍋がない状態では点火せず、調理中に鍋を持ち上げると自動で弱火)
- 天面タッチスイッチ、スムーズスライドレールグリル(クローズアシスト付き)、グリルサイドカバー
- グリル部の2008年度省エネ基準達成度は106%
エリアセンサーの挙動が自分の使い方に合うかどうかは、仕様表では分かりません。ショールームか販売店で実機を触ってから決めてください。
アバンセはどんな人に向いている?
向いている人
- 小さな子どもがいる/高齢者と同居しているなど、安全性を最優先したい
- 魚を焼く頻度が高く、両面焼きグリルのメリットを活かしたい
- ラ・クックグラン等でグリル調理を楽しみたい
別モデルも検討したい人
- とにかく強火でシンプルに使いたい(センサー制御がストレスになりそう)
- アプリ連携などスマート機能も重視したい
コンロ交換で失敗しない業者選び:資格と信頼性
ビルトインコンロ交換はガス工事を伴うため、施工品質が重要です。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 工事の範囲に合った資格を持つ人が施工するか。機器の接続は「ガス可とう管接続工事監督者」、ガス栓の増設や位置替えを伴う場合は「簡易内管施工士」です。同じ位置のガス栓につなぎ替えるだけなら簡易内管施工士は要りません(国家資格でもありません)
- 見積もりの内訳が明確か(追加費用条件が分かるか)
- 会社の実績・継続性(アフター対応を期待できるか)
※「指定給水装置工事事業者」は水道工事の資格で、ガスコンロ交換で必須にならないケースも多いです。必要な工事範囲に応じて確認しましょう。
関東圏(東京ガス供給エリア)であれば、東京ガスの機器交換のように認定施工会社による施工が受けられるサービスも選択肢になります。
まとめ:デメリットを理解したうえで選べば満足度が上がる
アバンセは「安全性を重視したい家庭」にとって魅力の大きいハイグレード機種です。
一方で、価格帯、天板素材、エリアセンサーの挙動など、人によって好みが分かれやすいポイントもあります。購入前にデメリットを理解し、自分の使い方に合うか確認したうえで選ぶと失敗しにくくなります。
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