ICL 岩手のクリニック完全ガイド|盛岡・仙台・首都圏の選び方を元患者が解説

この記事を読むと分かること
  • 岩手県(盛岡)でICL手術が受けられるクリニックの情報
  • 仙台・首都圏の大手クリニックへ遠征する選択肢と費用感
  • 岩手在住者がクリニックを選ぶ際の具体的なポイントと筆者の実体験

岩手でICL手術を考えている方へ

「ICLを受けたいけど、岩手県内に良いクリニックはあるの?」「仙台や東京まで行くべき?」という疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
ICL手術は、医師の技術・経験・クリニックの実績が大きく結果に影響する手術です。地元で受けるか、遠征してでも実績のあるクリニックで受けるか、これが岩手在住者の最大の悩みです。
私(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。手術前の視力は0.07(-5D)、円錐角膜のためレーシックを断られ続けていましたが、ICLで視力1.0を達成しました。2026年現在も視力は安定しており、快適な毎日を過ごしています。
この記事では、岩手でICLを検討している方向けに、県内クリニック・仙台・首都圏の選択肢を整理し、後悔しないクリニック選びのポイントをお伝えします。

岩手県内でICLを受けられるクリニック

小笠原眼科クリニック(盛岡市)

岩手県内でICLの手術歴が確認できるクリニックとして、小笠原眼科クリニック(盛岡市)があります。ただし、いま現在もICLを扱っているかどうかは、公式サイトからは読み取れません。
基本情報(2026年9月20日・公式サイトで確認):
  • 所在地:岩手県盛岡市
  • ICLの扱い:公式サイトでICL(有水晶体眼内レンズ)に触れているのは、2008年10月26日付の「Phakic IOLについて」というお知らせ1件だけです。当時の院長がライセンスを取得したという内容で、2026年4月1日には院長交代が告知されています。手術のページに並ぶのは白内障・眼瞼下垂/眼形成・緑内障で、ICLの診療案内ページは見当たりません
  • 費用:公式サイトにICLの料金の掲載はありません。金額は電話で確認してください
  • 駐車場:2026年2月16日付で、現在の駐車場の敷地に新医院を新築移転することが告知されています。工事のあいだ駐車場は医院の裏へ移り、新医院への移転は2026年11月初旬の予定です
小笠原眼科クリニックは、東北屈折矯正研究会や岩手眼科集談会での発表実績もあり、学術的な裏付けに基づく医療を提供しています。盛岡市内で地域に根ざした診療を行っており、地元密着型のクリニックです。
メリット:
  • 通院が便利(盛岡市内)
  • 地元の医師による継続的なケア
  • 術後の検診が通いやすい
注意点:
  • 首都圏の大手クリニックと比べると手術件数は少ない
  • 最新のICL機器・レンズの選択肢を事前に確認する
岩手県内に住む方で「地元で受けたい」という方は、まず電話でICLの取り扱いの有無と費用を確認してください。公式サイトに診療案内も料金も出ていないので、ここが出発点になります。

仙台エリアのICLクリニック

盛岡から仙台までは、東北新幹線で約35〜45分とアクセスしやすい距離です。岩手県からわざわざ仙台に行くのもひとつの選択肢です。

佐藤裕也眼科医院(仙台市)

  • 所在地:仙台市青葉区(JR仙台駅より徒歩10分、地下鉄五橋駅より徒歩3分)
  • 費用(2026年9月20日・公式サイトより):ノントーリック(乱視なし)両眼590,000円・片眼295,000円/トーリック(乱視あり)両眼620,000円・片眼310,000円。いずれも税込で、検査費・薬代と術後3ヶ月までの検査費用を含みます
  • 実績:ICLの施行実績911眼(2003年〜2023年末日・公式)

ASUCAアイクリニック仙台マークワン(仙台市)

  • 所在地:仙台マークワン11F(JR仙台駅西口徒歩2分)
  • 特徴:仙台駅直結の好立地。県外患者向けの「交通費負担軽減制度(手術代金より1万円充当)」あり
  • アクセス特典:岩手からの患者でも利用可能
仙台まで行くメリットは、盛岡より多い選択肢と、都市部クリニックの経験・設備面での強みです。ただし仙台のクリニックも、首都圏の大手クリニックと比べると手術件数では差があります。

首都圏の大手クリニックへ遠征する選択肢

「ICLは一生に一度の手術。実績と信頼性を最優先したい」という方には、首都圏の大手クリニックへの遠征も選択肢のひとつです。
盛岡から東京まで新幹線(東北新幹線)で約2時間10分〜2時間30分。日帰りも可能な距離です。

先進会眼科(東京・名古屋・大阪・福岡)

筆者(しなちく)が2020年に手術を受けたクリニックです。公式サイトは「ICL患者の22.5%が医療者に選ばれる」(2022年6〜9月集計)と公表しており、リスクを具体的に知っている立場の人が一定の割合で選んでいる、という数字が出ています。
  • 東京院:新宿エリア
  • 費用:両眼427,000円(税込・−3D未満の場合。手術後の点眼薬代と手術費用込み、術後3年間まで検診無料/2026年9月20日・公式サイトより)。乱視用などのオプションは別料金です
  • 交通費サポート:公式サイトに遠方の方向けの割引制度の記載は見当たりませんでした(2026年9月20日確認)。適用の有無は予約時に確認してください
先進会眼科には「患者様紹介制度」があり、私(しなちく)経由で受診すると手術代が2万円割引になります。岩手から交通費をかけて来ても、割引を活用すれば負担を軽減できます。

品川近視クリニック(全国展開)

  • 費用:両眼407,000円(−4D未満の場合/2026年9月20日・公式サイトより)
  • 拠点:全国に院を展開
品川近視クリニックは全国展開しているため、東北エリアにも拠点があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

岩手から首都圏クリニックへ遠征するメリット・デメリット

メリット

① 圧倒的な手術実績
首都圏の大手クリニックは、東北のクリニックと比べて手術件数が多くなります。先進会眼科の公式サイトは、ICL・レーシック手術・治療において35,000症例以上(2002年11月1日〜2026年3月集計)と公表しています。
② 最新のレンズ・設備
首都圏の大手クリニックは最新のICLレンズを取り扱っており、度数の幅も広く対応しています。
③ 遠方割引・交通費サポート
ASUCAアイクリニック仙台マークワンには、県外から自費手術を受ける方を対象とした「交通費負担軽減制度(手術代金より1万円の充当)」があります(2026年9月20日・公式サイトより)。先進会眼科の公式サイトには、遠方の方向けの割引制度の記載が見当たりませんでした。
④ 術後フォローのオンライン対応
大手クリニックでは術後のオンライン相談に対応しているケースもあり、遠方患者の不安軽減に役立ちます。

デメリット

① 交通費と時間のコスト
盛岡〜東京(新幹線往復)は費用が2〜3万円程度かかります。また、往復の移動時間が必要です。適応検査・手術・術後検診と複数回の通院が必要になります。
② 術後の急なトラブル対応
万が一術後に異常が生じた場合、地元クリニックの方が素早く対応できます。遠方クリニックでは即日対応が難しい場合があります。
③ 通院回数の負担
ICL手術には術前の適応検査(通常コンタクトレンズを外した状態で受診)、手術日、術後検診(翌日・1週間後・1ヶ月後など)と複数回の通院が必要です。

クリニック選びで大切なポイント:岩手在住者の視点で

ICL手術のクリニックを選ぶ際に、岩手在住の方が特に注意すべきポイントをまとめます。

ポイント①:手術実績数を確認する

ICLは繊細な眼科手術です。執刀医の経験と、クリニック全体の手術件数が安全性に大きく影響します。可能な限り実績の多いクリニックを選ぶことを推奨します。

ポイント②:適応検査が無料かどうか

まず自分がICLの適応者かどうかを確認するための精密検査(適応検査)が必要です。費用がかかるクリニックもあるため、無料で適応検査を受けられるクリニックを選ぶのが賢明です。地元から遠征する場合は特に、無料の適応検査で事前確認をしてから手術を決めましょう。

ポイント③:術後の保証内容を確認する

術後の検診費用・薬代・再手術の保証について事前に確認してください。地方在住の場合、術後に何か問題が生じた際の対応体制も確認しておくことが大切です。

ポイント④:複数のクリニックで適応検査を受ける

1ヶ所だけの判断でなく、複数のクリニックで適応検査を受けてから比較検討することをおすすめします。特に「地元では断られた」「向いていないと言われた」という場合でも、別のクリニックでOKが出ることもあります(私の円錐角膜のケースのように)。

遠征するかどうかは、どこで決まるか

口コミの数を集めても、岩手から出るべきかどうかは決まりません。決まるのは、次の3つを自分の条件に当てはめたときです。
  • 術後の通院を、どこで受けるか:ICLは翌日・1週間後・1ヶ月後と検診が続きます。手術を受けた院でしか受けられないのか、地元の眼科で診てもらえるのかで、遠征の負担は大きく変わります。予約の前に確認できます
  • 総額に何が含まれるか:佐藤裕也眼科医院は術後3ヶ月までの検査費用を含み、先進会眼科は術後3年間の検診が無料と公表しています。金額の大小より、この範囲の違いのほうが後から効きます
  • 交通費の扱い:ASUCAアイクリニック仙台マークワンは県外の方に1万円を手術代金から充当します。往復2〜3万円の新幹線代に対して、いくら戻るのかを先に数えておきます
どれも公式サイトか電話で確かめられます。確かめられないもので判断しないことが、遠征を決めるときのいちばんの近道です。

筆者(しなちく)の体験談:先進会眼科を選んだ理由

私は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。決め手にしたのは、医療者の利用割合が数字で公表されていることでした。公式サイトは「ICL患者の22.5%が医療者に選ばれる」(2022年6〜9月集計)と出しています。
医師や看護師は、手術のリスクを具体的に知っている立場です。その層が一定の割合で選んでいるという数字は、口コミよりも自分で確かめやすい材料でした。
術前視力0.07(-5D)、円錐角膜という状態でしたが、ICLは角膜を削らない手術のため適合と判定されました。手術後は視力1.0を達成し、2026年現在も視力を維持しています。
ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。歯科治療や薬代など、その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて税負担を軽くできます。手術費用が高額なほど、節税効果も大きくなりやすいです。ぜひ活用してください。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。

まとめ:岩手でICLを受けるための選択肢と判断基準

岩手在住でICLを検討している方の選択肢は大きく3つです。
① 盛岡のクリニック(小笠原眼科クリニックなど)
通院の手間・費用が最小限。地元完結の安心感あり。ただし手術件数は首都圏と比べると少ない。
② 仙台のクリニック
盛岡から約35〜45分。首都圏の大手より通いやすく、地方でも実績あるクリニックが選べる。ASUCAアイクリニック仙台では交通費サポートあり。
③ 首都圏の大手クリニック(先進会眼科など)
症例数と設備では首都圏が有利です。遠征コストはかかりますが、先進会眼科では筆者経由のお友達紹介で2万円割引が使えます。
どの選択肢が最善かは、あなたの状況・優先事項によります。まずはお近くのクリニック、または先進会眼科の無料診察を受けて、自分がICLに適しているかを確認することから始めましょう。

ICL手術するなら先進会眼科

視力矯正手術を検討している方に、先進会眼科をお勧めする理由をまとめます。
先進会眼科が選ばれる理由:
  1. 実績と安全性:開院24年以上、手術による感染症を発生させていないと公表。ICL・レーシック手術・治療で35,000症例以上(2002年11月1日〜2026年3月集計)
  1. 医療者の利用割合:ICL患者の22.5%が医療者(2022年6〜9月集計)
  1. 指導医が在籍:認定医を指導する立場の指導医が2名在籍
  1. 充実した保証プログラム:再手術保証、分割払いオプション
  1. 丁寧なサポート体制:手術前後のフォローが充実
  1. 立地の利便性:東京、大阪、名古屋、福岡の主要都市に拠点
  1. 友達紹介制度:2万円割引が可能

ICLクリニックおすすめ3選

先進会眼科以外のICL手術クリニックもご紹介します。複数のクリニックを比較し、最適なクリニックを選ぶことをおすすめします。

1. 品川近視クリニック

特徴:
  • 全国展開(東京、大阪、名古屋など)
  • ICL費用:両眼407,000円(−4D未満の場合/2026年9月20日・公式サイトより)
メリット: 全国のどこからでも利用しやすい。

2. アイクリニック東京

特徴:
  • 東京・大阪に展開するICL専門クリニック
  • ICL費用:スペシャリストプラン 両眼53万〜63万円(乱視なし)・63万〜73万円(乱視あり)/エキスパートプラン 両眼73万〜78万円(乱視なし)・83万〜88万円(乱視あり)。いずれも税込/2026年9月20日・公式サイトより
  • 個別対応を重視
メリット: 東京在住の患者には利便性が高い。きめ細かい対応が期待できる。

3. 先進会眼科(筆者おすすめ)

特徴:
  • ICL患者の22.5%が医療者(2022年6〜9月集計)
  • 開院24年以上、手術による感染症を発生させていないと公表
  • 友達紹介で2万円割引
クリニック選びは、費用だけでなく、医師の経験、安全性、サポート体制などを総合的に判断することが重要です。まずは複数のクリニックで無料診察を受け、信頼できるクリニックを選ぶことをおすすめします。