グリルレスのビルトインガスコンロおすすめ5選|掃除が楽になる選び方と注意点

この記事を読むと分かること
  • グリルレスコンロが向いている人・向いていない人の違いが分かる
  • リンナイ・ノーリツ・パロマ3社のグリルレスモデルの特徴と交換費用の目安が分かる
  • 交換業者を選ぶときに失敗しないためのチェックポイントが分かる
魚焼きグリルを最後に使ったのはいつですか?「掃除が面倒」「においが気になる」「そもそも魚をほとんど焼かない」という理由で、グリルをほとんど活用していない方は意外と多いものです。
そこで注目されているのが、「グリルレスのビルトインガスコンロ」です。魚焼きグリルをあえてなくすことで、掃除のしやすさとすっきりとした見た目を実現した選択肢です。
ただし、グリルレスコンロは選択肢が少なく、向いている人とそうでない人がはっきりと分かれます。この記事では、グリルレスコンロのメリット・デメリットを正直にお伝えしたうえで、主要メーカーの特徴と交換費用の目安、そして信頼できる業者の選び方までを詳しく解説します。

グリルレスのビルトインコンロとは?

グリルレスビルトインコンロとは、通常のビルトインガスコンロから「魚焼きグリル」の機能を省いたタイプのコンロです。「ドロップインコンロ」とも呼ばれることがあります。
通常のビルトインコンロは、コンロ下部に魚焼きグリルが内蔵されており、コンロ天板とグリルを合わせてキッチンのシステム台に組み込む形式です。これに対してグリルレスタイプは、グリル部分を廃止してコンパクトに設計されているか、グリル部分が収納スペースになっているモデルがあります。
一般的なビルトインコンロの幅は60cmが主流ですが、グリルレスタイプは幅45cmのコンパクトサイズも多く、セカンドキッチンや狭めのキッチンにも対応しやすい特徴があります。
国内の主要メーカー(リンナイ・ノーリツ・パロマ)いずれもグリルレスモデルを製造・販売していますが、ラインナップはグリル付きモデルに比べて大幅に少ないのが現状です。

グリルレスコンロの5つのメリット

メリット1: 掃除が圧倒的に楽になる

グリルレスコンロの最大のメリットは、日々の掃除の手間が大きく減ることです。
通常のビルトインコンロには魚焼きグリルがついており、使うたびに油や汚れが網やトレイに付着します。グリル庫内に飛び散った油は、放置すると焦げついて取り除くのが非常に困難になります。さらに、グリルの排気口(コンロ天板の奥についているスリット部分)は汚れが溜まりやすく、細かいパーツを取り外して洗う手間もかかります。
グリルレスコンロなら、これらの掃除の悩みがまるごとなくなります。天板の凹凸も少なくなるため、サッと拭くだけで清潔に保てます。
「グリルを使ったあとの掃除が苦痛で、使うのをやめてしまった」という方にとって、グリルレスは実用的な解放感をもたらしてくれます。

メリット2: キッチンがすっきりとした印象になる

グリルレスコンロは、デザイン的にシンプルでフラットな仕上がりになるものが多く、キッチン全体の見た目がすっきりします。グリルのハンドルや扉がなくなることで、コンロ周りのラインが整い、モダンなキッチンとの相性も抜群です。
「キッチンをオープンでおしゃれに見せたい」「ゲストに見せても恥ずかしくないキッチンにしたい」という方のニーズにも応えてくれます。

メリット3: 本体価格が比較的リーズナブルなモデルもある

グリルレスコンロは機能がシンプルな分、ベーシックモデルであれば比較的低価格で購入できる場合があります。ただし、後述するようにラインナップが少ないため、必ずしも「グリル付きより安い」とは限りません。実際に交換を検討する際は、複数社に見積もりを依頼して比較することが重要です。

メリット4: コンパクトサイズでスペースを有効活用できる

グリルレスコンロには、幅45cmのコンパクトタイプが多くラインナップされています。標準的な60cmのコンロが設置できない狭めのキッチンや、賃貸住宅のコンパクトキッチン、あるいはセカンドコンロを設けたい場合など、スペースを有効活用できる場面で重宝します。

メリット5: 安全機能はグリル付きと変わらない

グリルレスであっても、現代のビルトインコンロに標準搭載される安全機能はほぼ同等です。Siセンサー(温度センサー)による揚げ物時の自動火力調整、消し忘れ消火機能、立ち消え安全装置といった基本的な安全機能はしっかりと搭載されています。

グリルレスコンロの3つのデメリット(正直にお伝えします)

グリルレスコンロのデメリットについても、正直にお伝えします。なぜなら、ビルトインコンロは一度設置すると8〜10年は使い続けることになるからです。後悔しない選択のために、デメリットもしっかり把握しておきましょう。

デメリット1: 魚を直火で焼くことができない

グリルレスコンロの最大のデメリットは、魚を直火で焼くことができないことです。フライパンやオーブントースター、電子レンジのグリル機能で代用することはできますが、魚焼きグリル特有の「直火の遠赤外線効果」による焦げ目や風味は再現が難しいといわれています。
「魚をよく焼く」「グリル料理が好き」という方は、グリルレスを選ぶと数年後に後悔するかもしれません。

デメリット2: グリルの多用途性が失われる

魚焼きグリルは魚を焼くだけでなく、パンを焼いたり、グラタンを作ったり、冷凍食品を温めたりと、実は多用途に活躍する調理器具です。グリルがなくなることで、これらの調理に別の電化製品を用意する必要が出てくる場合があります。調理家電が増えれば、カウンタースペースが圧迫されるという本末転倒な事態になりかねません。

デメリット3: 選択肢が少なく、好みのモデルが見つかりにくい

グリルレスビルトインコンロは、グリル付きモデルに比べてラインナップが非常に限られています。デザイン・火力・価格帯の組み合わせで理想のモデルを探そうとしても、選択肢が少なくて妥協が必要になることがあります。

グリルレスコンロはこんな人に向いている

以上のメリット・デメリットを踏まえると、グリルレスのビルトインコンロが向いている人は次のような方です。
向いている人
  • グリルをほとんど(または全く)使わない
  • 毎日の掃除の手軽さを最優先にしたい
  • キッチンをすっきりシンプルに見せたい
  • 幅45cmのコンパクトスペースにコンロを設置したい
向いていない人
  • 週に1〜2回以上グリルを使っている
  • 焼き魚が好きで直火の仕上がりにこだわりたい
  • パンやグラタンをグリルで作ることがある
  • 豊富なラインナップの中から選びたい
あなたの料理スタイルと照らし合わせて、どちらが自分に合っているかをしっかり確認してから決断することが大切です。ビルトインコンロは一度設置したら長く使う設備です。「グリルを使わなくても大丈夫だろう」という軽い気持ちで決めずに、直近1ヶ月間で何回グリルを使ったか振り返ってみることをおすすめします。

主要メーカー別:グリルレスのビルトインコンロ特徴まとめ

国内ビルトインコンロの三大メーカーであるリンナイ・ノーリツ・パロマは、いずれもグリルレスモデルを展開しています。ただし、各社ともにグリル付きモデルに比べてラインナップは限られているため、事前に各メーカーのカタログや販売店で在庫・取り寄せ状況を確認することをおすすめします。

リンナイ(Rinnai)

リンナイは、三大メーカーの中でもグリルレスモデルのラインナップが最も充実しているといわれています。「ドロップインコンロ」シリーズがグリルレス製品の主力で、全バーナーに温度センサーと消し忘れ消火機能が標準搭載されています。
リンナイ製品の特徴として、バーナーキャップや五徳の材質・形状にこだわりがあり、掃除のしやすさと耐久性のバランスが評価されています。全国の取扱店舗数が多く、交換後のサポートを受けやすい点も安心材料です。

ノーリツ(Noritz)

ノーリツのグリルレスモデルは、ブラックガラストップとアルミフレームを組み合わせたスタイリッシュなデザインが特徴です。インテリアとしてのキッチン空間を意識したデザインを重視する方に人気があります。操作パネルの配置が直感的で使いやすく、安全機能の信頼性も高いのが強みです。

パロマ(Paloma)

パロマのグリルレスモデルは、グリルなしタイプのラインナップがコンパクトキッチンシリーズに限定されている点が特徴です。選択肢は少ないものの、シンプルで使いやすいインターフェースと堅実な品質で定評があります。価格面ではベーシックな価格帯のモデルが中心で、コストを重視したい方の選択肢になり得ます。

交換費用の目安はどれくらい?

ビルトインガスコンロをグリルレスモデルに交換する際の費用は、以下を目安にしてください。
本体価格の目安
  • ベーシックモデル(安全機能のみ):4〜8万円前後
  • スタンダードモデル(温度センサー搭載・デザイン重視):8〜15万円前後
  • ハイグレードモデル(レンジフード連動・自動調理機能付き):15〜20万円以上
工事費の目安
ビルトインコンロの交換工事(取り外し・取り付け・ガス接続確認)は、一般的に1〜2万円前後が相場です。ガス配管の変更が必要な場合は別途費用がかかります。工事費込みの総額では、多くのケースで10〜18万円の範囲に収まります。
そうは言っても、見積もりを1社だけで決めてしまうのは危険です。価格の差が数万円に上ることもあるため、複数社から見積もりを取って比較検討することをおすすめします。

「10年保証」を強調する業者には要注意

ガスコンロ交換業者の中には、「10年間無料保証」を大きくアピールするところがあります。これ自体は一つのメリットではありますが、鵜呑みにするのは禁物です。
ビルトインコンロの本来の寿命は8〜10年が目安です。つまり「10年保証」は、ほぼコンロの寿命と重なるタイミングで切れることになります。保証が切れる頃には本体自体の交換が必要になるケースが多く、実質的に保証を使う機会がほとんどないというのが実態です。
また、施工不良は設置後数週間〜数ヶ月以内に発覚することがほとんどで、10年後に証明することはほぼ不可能です。さらに、小規模な業者が10年後も同じ会社として存続しているかどうかは、誰にも保証できません。会社が倒産・廃業してしまえば、保証書は紙切れ同然になってしまいます。
「10年保証」の文言に引きずられるよりも、業者の信頼性・規模・資格保有状況をしっかり確認することがより重要です。

資格を持った業者に依頼することが大前提

ビルトインガスコンロの交換工事は、ガス配管や機器の接続を伴う専門的な作業です。必ず以下の資格・認定を持つ業者に依頼してください。
  • 液化石油ガス設備士(LPガス設備の場合)
  • 簡易内管施工士(ガス配管の工事に必要)
  • 指定工事店認定(各ガス会社・自治体による認定)
これらの資格を持たない業者が工事を行うと、ガス漏れや不完全燃焼など命に関わる事故につながるリスクがあります。価格の安さだけで業者を選ぶのは非常に危険です。業者のウェブサイトに資格・認定の記載があるかどうかを必ず確認しましょう。資格の明示がない業者への依頼は避けることをおすすめします。
また、インターネット上の「一括見積もりサービス」を利用する際には注意が必要です。入力した個人情報が複数の業者に送信されるため、その後しつこい営業連絡を受ける可能性があります。信頼できる特定の業者に直接問い合わせる方が、個人情報管理の観点でも安心です。

グリルレスコンロの交換は東京ガスの機器交換が安心

ビルトインガスコンロの交換を検討しているなら、東京ガスの機器交換サービスを第一の選択肢として検討することをおすすめします。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業です。10年後も事業を継続している可能性が最も高く、長期的な安心感があります。東京ガスの認定施工会社には厳格な審査があり、施工に必要な資格の保有が組織的に担保されています。「資格なし業者に当たってしまった」というリスクが構造的に排除されているのは、大きなメリットです。
さらにWeb専用サービスに特化することで、コストを削減しながら大手ならではの品質を提供しています。個人情報の管理も上場企業水準で厳格に行われており、一括見積もりサービスのように複数の業者に個人情報が流れるという不安もありません。
対応エリアは主に関東圏(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬の一部など)です。東京ガスのガス供給エリア外にお住まいの方は、お住まいの地域に対応した信頼できる業者にお問い合わせください。

まとめ:グリルレスコンロを選ぶ前に自分の料理スタイルを確認しよう

グリルレスのビルトインコンロは、掃除の手間を劇的に減らし、キッチンをすっきり見せてくれる魅力的な選択肢です。しかし、グリルを全く使わない生活スタイルでなければ、後悔につながるリスクもあります。
一度設置したら8〜10年は使い続けるビルトインコンロだからこそ、「本当にグリルは要らない生活ができるか」を慎重に確認してから選んでください。交換の際は「10年保証」の文言より業者の信頼性・資格保有を重視し、関東圏にお住まいなら東京ガスの機器交換サービスを第一候補にすることをおすすめします。

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