ICLとレーシックのデメリットを役履解説|正直な比較で後悲しない手術選び

この記事を読むと分かること
  • ICLのデメリット(費用・ハローグレア・感染リスクなど)を正直に解説
  • レーシックのデメリット(ドライアイ・視力戻り・不可逆性など)を正直に解説
  • 円錐角膜でレーシックを断られた筆者が「なぜICLを選んだか」の実体験
「ICLとレーシック、どちらのデメリットが大きいの?」
視力矯正手術を検討していると、どうしてもこの比較をしたくなりますよね。各クリニックのホームページには「メリット」が多く掲載されていますが、実際には両方の手術にリスクやデメリットが存在します。
この記事では、ICLとレーシックのデメリットを正直に、公平に比較解説します。「メリットばかり強調せず、欠点も包み隠さず伝える」というスタンスで書きました。
また、筆者(しなちく)自身が円錐角膜のためレーシックを断られ、2020年に先進会眼科でICLを受けた実体験も交えながら、後悔しない手術選びのポイントをお伝えします。

ICLのデメリット:正直に解説

ICLは「夢のような手術」と語られることがありますが、実際にはいくつかの重要なデメリットがあります。事前に理解しておくことが、後悔のない選択につながります。

デメリット①:費用が高い

ICL手術の費用は、両眼で約55〜80万円が相場です。保険適用外のため、全額自己負担となります。主要クリニックの料金例:
  • 品川近視クリニック:427,000円〜(両眼)
  • アイクリニック東京:580,000円〜(両眼)
  • 先進会眼科:約65万円〜(両眼)
レーシックの費用が20〜40万円であることを考えると、ICLは2倍前後のコストがかかります。ただし、ICL手術費用は医療費控除の対象となり、所得に応じて10〜30%が還付されます。また長期的なコンタクトレンズ費用と比較すると、7〜10年で元が取れることも多いです。

デメリット②:ハローグレア(光の滲み・眩しさ)

ICL後、特に夜間に街灯や車のライトが輪っか状に滲んで見える「ハロー」や、光がギラついて見える「グレア」が発生することがあります。
多くの場合は術後数週間〜数ヶ月で脳が順応し、気にならなくなります。ただし一部の方では長く続くことも。夜間運転の多い方は特に事前に医師と相談しておくことをお勧めします。

デメリット③:感染症リスク(眼内炎)

ICLは眼球を切開してレンズを挿入するため、非常に稀ですが眼内炎(眼内感染症)のリスクがあります。発生頻度は極めて低く、10,000〜20,000件に1件程度とされていますが、万が一発症した場合は視力に重大な影響が出る可能性があります。
先進会眼科の場合、24年以上手術感染症ゼロという実績があり、適切な衛生管理が感染リスクを最小化します。

デメリット④:眼圧上昇リスク

レンズの挿入により、まれに眼圧が上昇することがあります(眼圧上昇は緑内障のリスク要因)。これは特に旧型のICLで起こりやすかった問題で、現在の主流である「ホールICL(中央に穴が開いたレンズ)」ではリスクが大幅に低下しています。

デメリット⑤:適応検査が必要(誰でも受けられるわけではない)

前房深度が浅い、角膜内皮細胞が少ない、目の疾患がある方などは、適応検査で手術不可と判断されることがあります。「絶対に受けたい」と思っていても受けられないケースがある点は念頭に置いてください。

デメリット⑥:将来的な老眼への対応が必要

ICL手術で近視は矯正できますが、加齢による老眼は防げません。40代以降になると老眼が進行するため、老眼鏡が必要になる場合があります(モノビジョン法や遠近両用ICLへの交換で対応可能)。

レーシックのデメリット:正直に解説

レーシックはICLより費用が安く、手軽なイメージがありますが、重大なデメリットも存在します。

デメリット①:角膜を削る=不可逆性

レーシックは角膜にレーザーを照射して削る手術です。一度削った角膜は元には戻りません。これはICLと根本的に異なる点であり、最大のデメリットです。
万が一視力に問題が生じても、角膜を元の状態に戻すことはできないため、修正手術の選択肢が限られます。

デメリット②:ドライアイの悪化

レーシック手術では角膜の神経が切断されるため、術後にドライアイが悪化することがほぼ確実に起こります。通常は半年〜1年程度で改善しますが、一部の方では長期間続くこともあります。
レーシック後遺症研究会などの報告では、長期的なドライアイに苦しむ方も存在します。すでにドライアイ傾向がある方は特にリスクが高いと言えます。

デメリット③:近視の戻り(視力の低下)

レーシック後に視力が再び低下することがあります(発生率4〜5%程度)。角膜が再び厚みを持とうとする「戻り」が原因です。近視の度数が強いほど戻りやすい傾向があります。

デメリット④:ハローグレア(ICLより強いとされる)

レーシックもハロー・グレアが発生します。角膜を削ることで球面収差(光の歪み)が生じるためで、ICLと比較するとハローグレアが出やすいとされる場合があります。
レーシック後遺症として、夜間の視認性低下に悩む方の体験談もあります。

デメリット⑤:強度近視・薄い角膜には不向き

角膜が薄い人や強度近視(-8D以上など)の方は、必要な量を削れないためレーシックが受けられない場合があります。また、円錐角膜(角膜形状の異常)がある方はレーシックを受けると症状が悪化するリスクがあるため、レーシックは禁忌(受けてはいけない)とされています。

デメリット⑥:老眼が進みやすいという指摘

「レーシックを受けると老眼になりやすい」という説もあります。角膜を削ることで瞳孔径が相対的に広がり、近くにピントを合わせにくくなる可能性が指摘されています。ただしこれは医学的に明確に証明された話ではなく、個人差が大きいとも言われています。

ICL vs レーシック:デメリット徹底比較表

デメリット項目ICLレーシック
費用高い(55〜80万円)低め(20〜40万円)
可逆性◎ レンズ取り出し可能✕ 角膜は元に戻らない
ドライアイリスクほぼなし術後ほぼ確実に発生(一時的)
ハローグレア比較的軽度、慣れやすいやや出やすい傾向
視力の戻りほぼなし4〜5%程度発生
感染症リスク極めて稀(眼内炎)角膜感染症(フラップ感染)
強度近視への対応◎ 強度近視でも対応可✕ 強度近視は不適
薄い角膜・円錐角膜◎ 対応可能なケース多い✕ 受けられない(禁忌)
老眼への対応遠近両用ICLへ交換可能追加手術が必要

どちらが向いている?タイプ別おすすめ

両方の手術のデメリットを理解した上で、どちらが向いているかをタイプ別にまとめます。

ICLがおすすめな人

  • 強度近視(-6D以上)の方
  • 角膜が薄い・円錐角膜などでレーシックが受けられない方
  • 「万が一のときに元に戻したい」と思う方(可逆性を重視する方)
  • ドライアイが心配な方
  • 長期的な安定性を最優先する方
  • 費用が高くても良い手術を受けたい方

レーシックがおすすめな人

  • 比較的軽度の近視(-6D以下)で角膜の厚さが十分ある方
  • 費用をできるだけ抑えたい方
  • ICLの適応外(前房が浅いなど)と判断された方
ただし、最終的にはご自身の目の状態によって判断が変わります。適応検査を受けずに「自分はICL向きかレーシック向きか」を判断することはできません。

実際の体験者の声

「手術後1年半が経ちました。角膜乱視が起こり見えにくくなり、医者は様子見というばかり。ICLに非常に後悔しています」
— Yahoo!知恵袋より
「55万円を払って2週間後ですが、掠れた視界、左右差による疲れ、期待していたドライアイの改善が得られず毎日泣いています」
— Yahoo!知恵袋より
一方でポジティブな声もあります。
「視力が0.01から1.4に回復。ゲームにも問題なくなりました。まったく後悔していないです!」
— Xより(@eda_makoto 氏)
「2022年12月に受けました。手術時間も短く、翌日にはもうクリアに見えていて、本当に驚きました。」
— Xより(@sicgram 氏)
ポジティブな声が多い一方で、一部の方が後悔しているのも事実です。後悔しやすいケースのほとんどが「事前の情報収集不足」「適切なクリニック選びができていなかった」という点に原因があります。

円錐角膜でレーシックを断られた私がICLを選んだ理由

ここで、ブログ「しなちく」の筆者(私)の実体験をお伝えします。
私は当初レーシックを検討していました。しかし、適応検査で円錐角膜(角膜の形状が通常より前方に突出している疾患)と診断され、レーシックは受けられないと告げられました。
円錐角膜の方がレーシックを受けると、角膜がさらに薄くなり、円錐角膜が悪化するリスクがあります。眼科医には「ICLなら適応できる可能性がある」と言われ、ICL手術の道を選びました。
術前視力:0.07(-5D)→ 術後視力:1.0
手術を受けた先進会眼科は、医療従事者の利用率が高いことで有名です。リスクを理解しているプロが選ぶクリニックという信頼感が、私の決断を後押ししました。
2026年現在も視力は安定して1.0を維持しており、何の不自由もなく快適に過ごしています。当時、レーシックを断られて落ち込んでいた私にとって、ICLという選択肢を知れたことは本当に良かったと感じています。
ICL手術費用は医療費控除の対象です。私も確定申告で数万円が還付されました。歯科治療や薬代などと合算すると、費用の10〜30%が戻ってくる可能性があります。
先進会眼科で手術を受ける場合、私(しなちく)からのお友達紹介で手術代が3万円割引になります。ご希望の方はこちらからお申し込みください(個人情報の提供が必要なため、信頼いただける方のみ)。
お友達紹介を申し込む

ICLとレーシック、どちらにすべきか判断する前に

ICLかレーシックかを選ぶ前に、まず必要なのは適応検査(無料)です。
いくら情報収集をしても、自分の目の状態を測定しなければ「どちらが向いているか」「そもそも受けられるのか」は判断できません。
適応検査は一般的に無料で、手術を受けるかどうかを決めていなくても受けられます。「ICLかレーシックか迷っている」と伝えれば、医師が目の状態に合った提案をしてくれます。
特に以下の方は、まず検査だけでも受けてみることをお勧めします。
  • コンタクトやメガネを卒業したい方
  • 強度近視で「レーシックが受けられるか心配」な方
  • 「ICLは高そう…」と思っている方(費用の実際を知るためにも)
  • 「目に何かを入れるのが怖い」という方(検査で怖さが和らぐことも多いです)

まとめ:デメリットを知った上で、最善の選択をしよう

ICLとレーシック、それぞれのデメリットをまとめると:
ICLのデメリット:費用が高い、ハローグレア、稀な感染症リスク、眼圧上昇リスク、適応者が限られる
レーシックのデメリット:不可逆性、ドライアイ、視力の戻り、強度近視・薄い角膜に不向き
どちらの手術も「メリット・デメリットを正確に理解した上で受ける」ことが最も大切です。メリットしか書かれていない情報だけを見て判断するのは危険です。
両方のデメリットを正直に伝えた上で、私の個人的な結論は「ICLの方が長期的に優れた選択肢」だということです。理由は:
  • 可逆性がある(万が一のときに取り出せる)
  • 強度近視でも受けられる(私のように-5Dでも)
  • ドライアイが悪化しない
  • 視力の安定性が高い(2020年以来6年間、視力が安定している)
もちろん、レーシックが向いているケースもあります。最終的には、専門医の診断のもとで自分の目の状態に合った選択をしてください。
まず一歩:無料適応検査を予約する。これだけです。
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ICLクリニックおすすめ3選

先進会眼科

先進会眼科は、豊富な手術実績を持つ眼科専門クリニックです。レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)などの視力矯正手術を提供しています。しなちく自身も2020年に先進会眼科でICL手術を受け、0.07 (-5D)から1.0に視力が回復しました。料金体系は明朗で、無駄な費用は一切かかりません。また、清潔で開放的な医院の雰囲気も特長です。診察では、患者一人一人の目の状態を丁寧に診断し、最適な治療法を提案します。術後3年間の無料検診など、術後のケアも万全で、安心して治療を受けられる医療機関です。

品川近視クリニック

品川近視クリニックは、国内最大級の症例数を誇る視力矯正専門クリニックです。レーシックやICL手術において豊富な実績があり、多くの患者様から信頼を得ています。料金は業界最安値クラスの427,000円からとリーズナブルで、初めての方でも安心して治療を受けられる体制が整っています。経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングと、最新の医療機器を使用した精密な検査で、一人一人に最適な治療プランを提案します。アクセスも良好で、全国主要都市にクリニックを展開しています。

アイクリニック東京

アイクリニック東京は、東京エリアで高品質なICL手術を提供する専門クリニックです。一人一人の患者様に寄り添った丁寧な診療を心がけており、目の状態を詳細に検査した上で最適な治療法を提案します。料金は580,000円からとやや高めですが、最新の医療技術と充実したアフターケア体制により、安心して手術を受けられる環境が整っています。特に東京近郊にお住まいの方で、より専門的で細やかなケアを求める方にお勧めのクリニックです。清潔で落ち着いた院内環境も好評です。