ICL学会・ICL認定医について徹底解説!安全なICL手術のクリニックの選び方
この記事を読むと分かること
- ICL手術に関わる主要学会・研究会(JSCRS・ICL研究会)の概要と、ICL安全性を支える仕組み
- STAAR Surgical社の認定医制度3段階(認定医→インストラクター→エキスパートインストラクター)の違いと活用法
- 「学会・認定医情報でクリニックを選ぶ」安全なICL受診の具体的な方法
「ICL 学会」とは?日本のICL医療を支える組織を解説
「ICL 学会」という言葉で検索している方は、おそらく次のような疑問を持っているのではないでしょうか。
- ICL手術を受けたいが、学会や認定機関が認めた信頼できるクリニックを探したい
- ICLの安全性を学会の公式データで確認したい
- ICLを専門に扱う学術・研究組織について知りたい
本記事では、日本におけるICL(眼内コンタクトレンズ)に関わる学会・研究会・認定医制度を詳しく解説します。これらを理解することで、安全で信頼できるクリニック選びの判断材料が得られます。
ICLに関わる主な組織の概要
日本でICL医療に関与している主要な組織は以下の3つです。
- JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会) — ICLを含む屈折矯正手術全般の安全基準・ガイドラインを策定
- ICL研究会 — ICLに特化した研究・情報発信を行う専門組織
- STAAR Surgical社の認定医制度 — ICLレンズメーカーが実施するICL認定医・インストラクター資格制度
これらの組織が連携することで、日本においてICL手術の安全性と品質が担保されています。
JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)とICL
JSCRSとは
JSCRS(Japanese Society of Cataract and Refractive Surgery:日本白内障屈折矯正手術学会)は、白内障手術と屈折矯正手術(レーシック・ICLなど)を扱う日本最大の眼科専門学会のひとつです。
ICLの安全基準・適応ガイドラインの策定や、国内施設での手術成績データの収集・分析などを行っています。
JSCRSが策定したICL適応ガイドライン
JSCRSは、日本眼科学会と協力して「屈折矯正手術ガイドライン」を策定しています。このガイドラインにより、ICL手術を受けられる条件が明確に定められており、適応外の手術が行われないよう規制しています。
2019年2月の改訂では、以下の重要な変更が行われました。
- 改訂前: ICL適応は-6D以上の強度近視のみ
- 改訂後: -3D以上に適応を拡大(-3D〜-6Dは「慎重適応」として新たに認定)
この改訂により、以前は「適応外」とされていた中等度近視(-5Dなど)の方もICLの選択肢を持てるようになりました。
JSCRSが発表したICLの安全性データ
JSCRSは、国内複数施設でのICL手術成績を収集・分析し、安全性データを公表しています。最新のデータによると、Hole ICL(穴あきタイプ・現在の主流)の安全性は以下の通りです。
| 指標 | データ |
|---|---|
| 安全係数 | 1.15 |
| 有効係数 | 1.04 |
| 角膜内皮細胞密度減少率 | 2.6% |
| 白内障進行により手術が必要となった例 | 0% |
| 患者満足度 | 99.4% |
特に注目すべきは白内障進行率0%という数値です。かつてICLの課題の一つだった白内障リスクは、Hole ICL(EVO+)の登場により大幅に改善されました。
また、米国での臨床評価データでは、主な合併症の発生率は以下の通りです。
- 白内障(手術不要を含む):2.9%(手術が必要だったものは0.4%)
- レンズ交換・摘出:1.9%
- 眼圧上昇:0.8%
- 角膜混濁/浮腫:0.4%
- 網膜剥離:0.2%
これらのデータは、適切な適応検査と技術力のある医師による手術であれば、ICLが非常に高い安全性を持つ手術であることを示しています。
ICL研究会とその役割
ICL研究会とは
ICL研究会(icl-japan.net)は、日本におけるICL手術の安全性向上と普及を目的に設立された専門研究組織です。
設立目的として掲げているのは「ICL(後房型有水晶体眼内レンズ)を通じて日本における屈折矯正手術を再構築し、次の世代にこの有用性を伝え、より安全で正確な手術を確立すること」です。
ICL研究会の主な活動
ICL研究会は、以下のような活動を通じて日本のICL医療の質向上に貢献しています。
- クリニック情報の公開: 全国のICL対応クリニックのリストを公開し、患者がクリニックを調べやすくしている
- 医師同士の情報共有: ICLを扱う医師間での症例共有・技術研鑽の場を提供
- 患者向け情報提供: ICLについて正確な情報を患者に届けるコンテンツを発信
ICL研究会のWebサイト(icl-japan.net)では、全国のICL対応クリニックを地域別に検索できるため、「自分の住んでいる地域でICLを受けられるクリニックを探したい」という方には便利なリソースです。
STAAR Surgical社のICL認定医制度:3段階の資格体系
ICL手術を行う医師は、ICLレンズのメーカーであるSTAAR Surgical社が定めた認定医制度の資格を持っていなければなりません。この制度を理解することが、信頼できる医師・クリニック選びの重要な判断材料になります。
3段階の認定資格
STAAR Surgical社のICL認定制度は、以下の3段階で構成されています。
| 資格 | 国内保有者数(目安) | 要件 |
|---|---|---|
| ICL認定医 | 約300名 | 眼科専門医 + 屈折矯正手術ガイドライン受講 + 認定手術実施 |
| ICLインストラクター(指導医) | 約22名 | 認定医として豊富な経験 + 後進への指導能力 |
| ICLエキスパートインストラクター | 約14〜16名 | 国内最高位の資格 + 難症例対応 + 世界的な実績 |
ICL認定医(最初の段階)
眼科専門医であることを前提に、ICL手術のガイドライン講習を受講し、認定手術を経て取得する基本資格です。現在国内に約300名が保有しています。ICL認定医の資格がなければ、ICLレンズを使用した手術を行うことができません。
ICLインストラクター(中間)
認定医として一定以上の経験を積んだ後に取得できる「指導医」資格です。後進のICL認定医を指導する立場であり、難しい症例への対応力も求められます。国内に約22名しかいない希少な資格です。
ICLエキスパートインストラクター(最高位)
国内最高位のICL資格で、現在14〜16名のみが保有しています。難症例(円錐角膜・高度な乱視・白内障術後など)への対応、国際的な学会発表・論文実績が求められる最高位の認定です。
前述の山王病院アイセンターの清水公也先生はこの資格を保有しており、「ICLシニアエキスパートインストラクター」という最上位タイトルも持っています。
認定医制度を活用したクリニック選びの方法
ICL認定医制度を理解したところで、実際のクリニック選びにどう活かすかをご説明します。
ステップ1:担当医師の認定レベルを確認する
クリニックのWebサイトやICL研究会のクリニックページで、担当医師のICL認定レベルを確認しましょう。
- 通常の近視・乱視なら「ICL認定医」で十分な場合が多い
- 難症例(強度近視・高度乱視・角膜疾患など)なら「インストラクター」以上を持つ医師を推奨
ステップ2:症例数を確認する
ICL手術は「術者の技量で結果が大きく変わる」と言われる手術です。認定レベルが同じでも、症例数が多い医師ほど対応力が高くなります。クリニックの実績を確認することも重要です。
ステップ3:学会発表・論文実績を確認する
経験豊富な執刀医は、国内外の学会発表や論文投稿の実績を持ちます。これらの実績は、医師が最新の知見をアップデートし続けていることの証です。先進会眼科など一流クリニックでは、学会発表・論文実績をWebサイト上で公開しています。
ステップ4:無料の適応検査を受けて比較する
複数のクリニックで無料の適応検査を受けることで、担当医師の説明の丁寧さ・技術力の雰囲気・クリニックの環境を直接体感して比較できます。
先進会眼科の学会・認定医実績
私(しなちく)が手術を受けた先進会眼科は、ICL学会・研究会との連携においても高い実績を持っています。
- ICLエキスパートインストラクターが在籍(国内14〜16名のみ保有する最高位資格)
- ICL研究会の認定クリニックとして国内外で認知されている
- 国内外の学会発表・論文投稿の実績多数
- ICL・レーシックの累計実績24,000件以上(2002年〜)
特に私が安心できたのは、医療従事者の利用率が高いという点でした。医療のリスクを最も正確に理解しているはずの医師・看護師が選ぶクリニックは、学会・認定医の実績以上に、現場のプロが認めた信頼性を示しています。
ICL学会・学術データが示す安全性まとめ
ICLに関する学術データと安全性の根拠をまとめます。
承認・認可の経緯
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1997年 | 日本で初のICL手術(清水公也医師) |
| 2003年 | 日本での臨床試験開始 |
| 2010年 | 厚生労働省がICLを薬事承認 |
| 2014年 | Hole ICL(EVO+)を薬事承認 |
| 2019年 | ガイドライン改訂・-3D以上に適応拡大 |
世界的な実績
ICLは2022年時点で世界100カ国以上で累計200万件以上の手術実績があります。この規模の臨床データが蓄積されていることは、ICLが非常に成熟した安全な医療技術であることを示しています。
JSCRS・学会が認定する安全基準
JSCRSが策定したガイドラインでは、以下の条件を満たさない患者への手術を「適応外」として規制しています。
- 前房深度が一定以上あること
- 角膜内皮細胞数が一定以上あること
- 年齢:21〜45歳(目安)
- 特定の眼疾患がないこと
これらの基準を守った上で行われるICL手術の満足度は99.4%(JSCRS調査)と非常に高い水準にあります。
私(しなちく)がICLを受けた先進会眼科について
私は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。元々はレーシックを考えていたのですが、円錐角膜という診断を受け、レーシックができないと告げられました。先進会眼科の医師がICLの適応を丁寧に検討してくれた結果、手術を受けることができました。
術前視力は0.07(-5D)でしたが、手術後は1.0まで回復。2026年現在も快適な生活が続いています。
先進会眼科を選んだ決め手は、医療従事者の利用率が高いという点でした。学会や認定医の情報も大切ですが、最終的には「実際に手術を受けた方の声」と「そのクリニックを誰が選んでいるか」が最も信頼できる判断材料だと感じています。
先進会眼科で手術を受ける場合、筆者(しなちく)経由のお友達紹介を利用すると、手術代が3万円安くなります。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)のご提供が必要なため、信頼いただける方のみご活用ください。
また、ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて費用の10〜30%が還付されます。ぜひ活用してください。
まとめ:ICL学会・認定医制度を活用した安全な受診
- JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)がICLのガイドライン・安全基準を策定
- ICL研究会がICL特化の研究・情報発信を担う
- STAAR Surgical社の認定医制度(認定医→インストラクター→エキスパートインストラクター)でICL医師の資格を確認できる
- Hole ICLの安全性データは満足度99.4%、白内障手術必要例0%と非常に高水準
- クリニック選びでは認定レベル・症例数・学会実績を確認することが重要
ICL手術を検討している方は、学会・認定医情報を参考にしながら、まず無料の適応検査を受けることから始めましょう。
ICL手術するなら先進会眼科
私(しなちく)が2020年に先進会眼科でICL手術を受けた理由は、医療従事者の利用率が高いという点でした。学会認定・エキスパートインストラクター在籍という客観的な実績も安心の根拠になりました。
術前視力0.07(-5D)→術後1.0。2026年現在も快適な生活が続いています。
先進会眼科は適応検査が無料です。まずは気軽に足を運んでみてください。
先進会眼科の友達紹介制度(手術代3万円割引)
筆者(しなちく)経由で先進会眼科を受診される場合、手術代が3万円安くなります。ただし個人情報(氏名等)のご提供が必要なため、信頼いただける方のみご活用ください。
ICLクリニックおすすめ3選
ICL手術を検討されている方向けに、信頼できる3クリニックをご紹介します。
先進会眼科
医療従事者の利用率が高く、筆者が実際に2020年に手術を受けたクリニックです。ICLエキスパートインストラクター在籍・東京・名古屋・大阪・福岡に拠点があり、全国どこからでも通いやすい立地です。お友達紹介制度(3万円割引)も利用できます。
品川近視クリニック
国内最大級の症例数を誇るクリニック。ICL手術件数は6年連続で国内最多として表彰されており、全国に複数の拠点があります。費用も比較的リーズナブルです。
アイクリニック東京
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