ノーリツ プログレ vs オルシェ|選び方を徹底比較!「10万円の差」は本当に必要か

この記事を読むと分かること
  • プログレとオルシェの「最大の違い」マルチグリル vs ロティプレートの実際の違い
  • 10万円の価格差が本当に必要か——自分の料理スタイルで判断するための実践的な基準
  • ガスコンロ交換で後悔しないための業者選びと東京ガスのコンロ交換の活用法
ビルトインガスコンロの交換を検討する際、ノーリツのラインナップを調べると必ず登場するのが「プログレ」と「オルシェ」の2モデルです。メーカー希望小売価格でおよそ10万円の差があるこの2つについて、「どちらにすればいいのか」と悩んでいる方は少なくないはずです。
結論から言うと、選択の鍵は「グリルでどんな料理をしたいか」にあります。価格差だけで判断するのは危険です。この記事では、各モデルの違いを公平に整理し、「あなたのキッチンに本当に必要なのはどちらか」という問いに答えます。

まず知りたい!ノーリツ ビルトインコンロのラインナップ全体像

ノーリツのビルトインコンロは大きく分けて「プログレ」「オルシェ」「ネスト」「プラス・ドゥ」の4グレード展開です。
  • プログレ:最上位プレミアムモデル(マルチグリル搭載)
  • オルシェ:ミドルグレードモデル(ロティプレート付属)
  • ネスト:エントリーグレード(基本機能を備えたコスパモデル)
  • プラス・ドゥ:中間グレード(フラット天板など見た目・掃除性を重視する方向け)
この記事で焦点を当てるのは、検討対象になりやすい上位2モデル「プログレ」と「オルシェ」です。

プログレ vs オルシェ スペック比較表

グリルタイプ(最大の違い)

プログレオルシェ
グリル方式マルチグリル(上火+下火)無水両面焼グリル(焼網/ロティプレート)
付属調理器専用容器(プレートパンなど。型番・別売により異なる)ロティプレート
焼き網使用不可使用可能
この違いが、2モデルの選択の大部分を決めます。

バーナー火力調節

プログレオルシェ
左右バーナー左右13段階・後9段階公式に段階数の記載なし
13段階の火力微調節は、ノーリツ公式が「PROGREだけの機能」と明記しているものです(ノーリツ公式・2026年9月取得)。一方で、オルシェの火力調節の段階数は公式に記載がないため、ここでは数字を掲げていません。煮詰めや低温での加熱をこまめに使い分けたい方ほど、プログレのメリットを感じやすいです。

共通機能(両方にある主な機能)

  • スマートエコバーナー
  • 温度クック機能(鍋底温度の目安表示)
  • アプリ連携(「つなぐレシピ」アプリ)
  • コンロ・グリルの安全機能(消し忘れ消火など)
  • 魚などの自動調理メニュー(搭載内容は型番により異なる)

メインの違い:グリルの使い方が決め手

プログレのマルチグリルとは

プログレの最大の特徴が「マルチグリル」です。一般的なグリルが上火中心なのに対し、プログレは上火と下火の両方で加熱できます。
この構造により、以下のような調理がしやすくなります。
  • 煮る・蒸す・無水調理:専用容器を使うと、煮込みや蒸し料理をグリルで加熱できます
  • 炊飯:公式の調理モードに含まれます。なおノーリツ公式は「後ろコンロとグリルの炊飯」と説明しています(2026年9月取得)
  • 煙・ニオイの低減:焼き物でも煙やニオイが出にくいと感じるケースがある(※調理内容や換気条件により異なる)
注意点(デメリット):マルチグリルは「焼き網」が使えません。日常的に網で魚を焼く方は、オルシェのほうが向く場合があります。

オルシェのロティプレートとは

オルシェのグリルは「ロティプレート」と「焼き網」の両方が使えます。目的に応じて使い分けられるのがメリットです。
  • ロティプレート:魚・肉・野菜などを一度に調理しやすい
  • 焼き網:塩焼きなど、一般的な網焼きに対応
「魚の塩焼き(網焼き)」をよくする家庭では、焼き網が使えるオルシェのほうが実用的なこともあります。

口コミではなく、確かめられる条件で比べる

プログレを選ぶなら、ここを見る

  • 専用容器を実際に使うか。マルチグリルの価値は容器を使った調理に集中しています。使わなければ、価格差の大半は回収できません
  • 焼網を使わなくても困らないか。マルチグリルは焼網が使えません。これは後から変えられない仕様です
  • 左右13段階の火力微調節を使う場面があるか。公式が「PROGREだけ」とする機能です

オルシェを選ぶなら、ここを見る

  • 焼網を使い続けたいか。オルシェは焼網とロティプレートの両方にオートグリルが対応します(ノーリツ公式・2026年9月取得)
  • 両面焼きで足りるか。オルシェのグリルは無水両面焼きで、魚を裏返さずに焼けます
  • 価格差を他に回せないか。差額はレンジフードや工事内容に回すこともできます

「10万円の差」は必要か——判断基準

プログレを選ぶべき方

  • 専用容器を使った調理(煮る・蒸す・無水調理など)を実際に使いたい方
  • 火力調節の細かさを重視する方
  • グリル調理の幅を広げたい方

オルシェを選ぶべき方

  • 日常的に魚の塩焼き(網焼き)をよくする方
  • 専用容器を使った調理をする予定がない方
  • コスパ重視で、必要十分な機能を求める方

メーカー希望小売価格(2026年9月時点・ノーリツ公式)

公式の希望小売価格は次のとおりです。実際の購入価格は割引や工事内容で変動しますので、見積もりで確かめてください。
プログレオルシェ
希望小売価格(税込)375,540円〜402,930円274,340円〜298,650円

ガスコンロ交換の業者選び——商品選びと同じくらい大切

プログレかオルシェかを決めたら、次に重要なのが「誰に工事を依頼するか」です。

ガスコンロ交換で確認すべき資格(要点)

  • ガス可とう管接続工事監督者(都市ガスの基本的な交換工事で必要になることが多い)
  • 液化石油ガス設備士(LPガスの場合に必要)
  • 配管加工がある場合は、別の資格・認可が必要になることがあります

東京ガスの機器交換がガスコンロ交換におすすめの理由(関東圏)

関東圏にお住まいの方に特におすすめしたいのが 東京ガスの機器交換 です。
  • 上場企業としての信頼性
  • 認定施工会社制度による施工品質の担保
  • ネット専用サービスの価格競争力

まとめ:プログレとオルシェ、選ぶならここだけ

  • 網焼き(魚の塩焼き)重視ならオルシェ
  • グリル調理を広げたい/火力を細かく使いたいならプログレ
  • 最後は「料理スタイル」と「使う機能に10万円を払う価値があるか」で決めるのが確実です