ビルトインガスコンロの設置工事完全ガイド|費用相場・業者選び・資格の問題まで解説
この記事を読むと分かること
- ビルトインガスコンロの設置・交換工事にかかる費用の相場と内訳
- 無資格業者に頼むと違法になるケースと、資格確認の重要性
- 東京ガスの機器交換を選ぶべき理由と、工事で失敗しない業者の選び方
ビルトインガスコンロの設置工事とは?まずは基本を押さえよう
キッチンをリフォームするとき、あるいは古くなったコンロを新しくするとき、「ビルトインガスコンロの設置工事ってどんなことをするの?」と疑問に思う方は多いです。ビルトインガスコンロは、キッチンの天板に埋め込まれているタイプのコンロで、卓上に置く据え置きタイプとは異なり、キャビネットと一体化した設計になっています。
そのため、交換・設置の際には必ず工事が伴います。ガス配管との接続、天板の開口部への取り付け、動作確認まで、専門的な手順を踏まなければなりません。
ビルトインガスコンロの設置工事が必要になる主なタイミングは、既存のビルトインガスコンロを新しい機種に交換したいとき、据え置きタイプからビルトインタイプに変更したいとき、キッチンリフォームに伴い新規設置するとき、そしてコンロが故障・点火不良・安全センサーの誤作動を繰り返すようになったときです。
あなたも「最近、点火しにくくなってきた」「コンロが古くなってきてそろそろ替えどき?」と感じたことはありませんか?ビルトインガスコンロの耐用年数はおよそ10~15年といわれており、10年を超えてきたら設置工事を検討するタイミングと言えます。
ビルトインガスコンロの設置・交換工事にかかる費用の相場
設置工事を検討する上で最も気になるのが費用です。ビルトインガスコンロの交換費用は、大きく「本体代」と「工事費」に分かれます。
本体価格はグレードによって大きく異なります。スタンダードグレードはおよそ2~4万円程度、ミドルグレードは4~8万円程度、ハイグレードは8~15万円程度、プレミアムグレードは15~25万円程度となっています。リンナイ・ノーリツ・パロマといった3大メーカーの中でも、自動調理機能やグリル機能が充実したモデルは高価格帯になります。
工事費のみの相場はおよそ1.5万~3万円程度が一般的です。東京ガスの機器交換では、ビルトインガスコンロの基本工事費として、4,200円(24,200円に減額中の場合はそちらをご確認ください)が設定されており、東京ガスで交換したコンロの88%が追加工事なしの基本工事費のみで対応できているというデータがあります。
追加工事が発生する代表的なケースとしては、ガス可とう管(フレキ管)の交換が必要な場合におよそ3,000~5,000円、開口部サイズの調整が必要な場合におよそ5,000~1万円、フィラーの設置が必要な場合におよそ3,000~7,500円がそれぞれ相場となっています。
工事費込みの総額は、スタンダードクラスでおよそ4~7万円、ミドルクラスでおよそ7~12万円、ハイグレードでおよそ12~18万円程度を目安にしてください。東京ガスの機器交換で販売されたビルトインガスコンロのうち、約54%が10万円以内に収まっているというデータもあります。意外とリーズナブルに交換できるケースも多いのです。
設置工事に必要な資格と、無資格工事が招く重大なリスク
ビルトインガスコンロの設置工事で最も見落とされがちな重要ポイントが「資格の問題」です。ビルトインガスコンロの設置・交換工事には、法律で定められた資格が必要なケースがあります。
ガス可とう管接続工事監督者は、ビルトインコンロとガス配管をつなぐ可とう管の接続工事を行うために必要な資格です。コンロ交換の際にガスフレキ管を新しいものに取り替える場合にはこの資格が必要です。簡易内管施工士は、ガス栓の増設や位置替えなど、ガス配管に関わる工事を行う際に必要な資格です。
お住まいがプロパンガス(LPガス)の場合、液化石油ガス設備士という資格が必要です。この資格を持たない者がLPガスのコンロ設置工事を行った場合、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」第98条の2により、3ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性があります。
Yahoo!知恵袋でも「ビルトインガスコンロの交換を素人がやるのは違法ですか?」という質問が多く見られます。実際のところ、ガスに関わる接続工事を無資格で行うことは法律違反に当たるケースがあります。たとえ違法性を問われなくても、施工不良によるガス漏れ、火災・爆発事故、一酸化炭素中毒といった重大なリスクがあります。安さだけを追い求めた結果、最悪の場合は命に関わる問題に発展することを決して忘れないでください。
ビルトインガスコンロの設置工事の流れ
実際に設置・交換工事を依頼した際の流れを把握しておきましょう。
工事を依頼するとまず現状確認を行います。既存コンロのメーカー・型番・サイズ(間口幅:60cmまたは75cm)、ガスの種類(都市ガス・プロパンガス)、レンジフードの状況などを確認します。東京ガスの機器交換では、写真撮影によるオンライン無料スピード見積もりも対応しており、自宅にいながら手軽に概算費用を確認できます。
見積もりをもとに交換する機種を決定したら工事当日となります。工事当日は、既存コンロの取り外し、ガス管の接続解除、新しいコンロの設置・固定、可とう管の接続、ガス漏れ検査(石けん水などで接続部を確認)、試運転・動作確認と順に進めます。熟練の業者であれば、工事時間はおよそ1~2時間程度で完了します。工事完了後は、業者から新しいコンロの使い方や安全上の注意事項について説明を受け、引き渡しとなります。保証書や工事完了書類も必ず受け取っておきましょう。
信頼できる業者を選ぶための5つのポイント
設置・交換工事を依頼する業者を選ぶ際は、以下のポイントをしっかりと確認しましょう。
まず最初に確認すべきは、工事担当者が「ガス可とう管接続工事監督者」などの必要な資格を保有しているかどうかです。資格証明書の提示を求めることは、業者選びの最低限の確認事項です。遠慮せず確認しましょう。
次に、工事費の内訳が明確かどうかを確認してください。「工事費込み ○○万円」とだけ示されている場合、後から追加費用が発生するリスクがあります。本体代・工事費・追加工事費の内訳が明確になっているかを事前に確認することが重要です。
また、施工実績や施工写真が公開されている業者は、それだけ自社の仕事に自信を持っている証拠とも言えます。工事完了後の不具合対応のサポート体制も確認し、連絡窓口が明確で迅速に対応してもらえる体制が整っているかは重要なポイントです。
最後に、会社の規模・設立年数・上場有無なども確認の上で、「10年後もサポートを受けられる業者かどうか」を見極めましょう。
「10年保証」の実態を知っておこう
業者のウェブサイトを見ると、「商品・工事ともに10年保証」という譳い文句をよく目にします。しかし、この「10年保証」には知っておくべき実態があります。
住宅設備機器が実際に故障するのは使用後12~13年以降が多いといわれており、10年保証が切れた後に問題が起きるケースが少なくありません。また、メーカーは製品の製造終了から約10年で部品供給を終了します。つまり、保証期間内であっても部品がなくなれば修理できないという状況が起き得るのです。
工事の不具合は設置後数週間~数ヶ月内に発覚することがほとんどです。「10年後にあのときの工事が原因だ」と証明することは、現実的にはほぼ不可能です。そして中小規模の業者が10年後も同じ会社として存続している保証はどこにもありません。会社が廃業してしまえば、保証は文字通り「紙切れ」になります。
「10年保証」は、その業者が10年後も安定して存続していることが前提条件です。長期的な安心を得るためには、保証の内容よりも業者の信頼性・継続性に目を向けることの方が本質的な選択と言えます。
東京ガスの機器交換がビルトインガスコンロ工事で最もおすすめな理由
上記のポイントを踏まえた上で、関東圈(東京ガスのガス供給エリア)にお住まいの方に最もおすすめしたいのが「東京ガスの機器交換」です。
東京ガス株式会社は東証プライム上場企業であり、国内最大規模のガス事業者です。「10年後も存続しているか」という信頼性が、他の事業者とは段違いです。
東京ガスの機器交換では、東京ガスが定める厳しい審査を通過した「認定施工会社」のみが工事を担当します。施工資格の保有が組織的に担保されており、「あとから資格を確認したら持っていなかった」という最悪のケースを防ぐことができます。
東京ガスの機器交換はオンライン特化型のサービスとして展開されており、大手ブランドの安心感を持ちながらも、インターネット専業業者に匹敵する価格競争力を実現しています。また、一括見積もりサービスや比較サイト経由で依頼する場合、複数の業者に個人情報(氏名・住所・電話番号)が流れることがありますが、東京ガスは上場企業として厳格な個人情報管理体制が整備されています。
まとめ:ビルトインガスコンロの設置工事は「誰が工事するか」が最重要
ビルトインガスコンロの設置・交換工事において、価格と同じかそれ以上に大切なのが「誰が工事するか」という点です。ガスに関わる工事は、資格なしで行うと法律違反になるケースがあり、施工不良によるガス漏れや火災事故のリスクも伴います。安さだけを基準に業者を選ぶことは、命に関わる問題につながりかねません。費用の目安として、工事費込みの総額はスタンダードクラスでおよそ4~7万円、ミドルクラスでおよそ7~12万円程度が相場です。「安すぎる業者」に遭遇したときこそ、なぜそこまで安いのかを疑う目線が重要です。長期的な安心のために、東証プライム上場・認定施工会社制度で資格保有を組織的に担保した東京ガスの機器交換を第一候補として検討することを強くおすすめします。
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