ICLを徹底比較|レーシック・クリニック・費用を一挙に比較
この記事を読むと分かること
- ICLとレーシックの違いを費用・安全性・向いている人の観点で比較できる
- 先進会眼科・品川近視クリニック・アイクリニック東京の特徴と費用の差がわかる
- 自分に合ったICLクリニックを選ぶための判断基準が身につく
ICL比較:まず「何を比べるか」を整理しよう
「ICL 比較」で検索している方は、大きく2つのパターンに分かれます。ひとつは「ICLとレーシック、どちらがいいのか」という視力矯正手術の種類を比べたい方。もうひとつは「ICLを受けるなら、どのクリニックを選べばいいのか」という病院選びに悩んでいる方です。
この記事では、その両方を徹底解説します。ICL手術を2020年に実際に受けた筆者(しなちく)の実体験を交えながら、後悔しないための比較ポイントをお伝えします。
ICL vs レーシック:どちらがあなたに向いているか
ICLとレーシックは、どちらも視力を回復させる手術ですが、アプローチがまったく異なります。この違いを正しく理解することが、後悔しない選択につながります。
手術方法の違い
ICLは眼の中に小さなレンズ(コラマー素材)を挿入する手術です。角膜は削りません。虹彩と水晶体の間にレンズを置くことで、屈折異常を矯正します。一方のレーシックは、角膜にフラップ(薄い蓋)を作り、レーザーで角膜実質を削ることで視力を回復させます。
この違いから生まれる最大のポイントが「可逆性」です。ICLはレンズを取り出せるため、万が一のときに元の状態に近い形に戻すことができます。対してレーシックで削った角膜は元に戻りません。
費用の違い
費用面ではレーシックが安い傾向にあります。レーシックは両眼16〜40万円程度が相場で、ICLは両眼40〜80万円程度が相場です(品川近視クリニックの品川イントラレーシックアドバンスは両眼税込158,000円、先進会眼科のレーシック5術式は両眼税込220,000〜390,000円。2026年9月22日 公式サイトで確認)。費用を最優先に考える方にはレーシックが選択肢に入りやすいですが、度数や角膜の状態によってはICLしか選べないケースも多くあります。
向いている人の違い
レーシックが向いているのは、近視度数が比較的低い方(-3.0D未満が目安)や、角膜の厚さが十分ある方です。一方、ICLが向いているのは強度近視(-6.0D以上)の方、角膜が薄くレーシック適応外とされた方、そして私のように円錐角膜などの角膜疾患がある方です。
安全性・リスクの違い
レーシックの術後リスクとして、ドライアイ(ほぼ全員が一時的に経験)、ハロー・グレア、近視の戻りが挙げられます。ICLのリスクは術後の眼圧上昇や、ごくまれな感染症などです(発生率を数字で公表している一次情報が見つからないため、ここでは挙げていません)。どちらも失明リスクはほぼゼロですが、レーシックのドライアイ問題はICLにはほとんど見られないため、目が乾きやすい方にはICLが有利です。
| 項目 | ICL | レーシック |
|---|---|---|
| 手術方法 | 眼内レンズ挿入(角膜を削らない) | 角膜をレーザーで削る |
| 費用(両眼) | 40〜80万円 | 16〜40万円 |
| 可逆性 | あり(レンズを取り出せる) | なし |
| 強度近視への対応 | -10D以上でも対応可 | -6D程度が限界 |
| 術後ドライアイ | ほぼなし | 高頻度(一時的) |
| 視力の安定性 | 非常に安定 | 近視の戻りがある場合も |
ICLクリニック比較:先進会眼科・品川近視クリニック・アイクリニック東京
ICL手術を受けるクリニックを選ぶ際、名前をよく聞く3院が「先進会眼科」「品川近視クリニック」「アイクリニック東京」です。それぞれの特徴を比較します。
先進会眼科
先進会眼科は大阪 梅田・東京 新宿・大名古屋・名古屋 栄・神戸 三宮・福岡 天神・福岡 飯塚に展開するICL専門クリニックです。ICL手術・治療で35,000症例以上の実績があり(2002年11月1日〜2026年3月集計・2026年9月22日 公式サイトで確認)、医療従事者の利用率が高いことで知られています。リスクを正確に把握しているはずの医療のプロが選ぶクリニックというのは、素直に信頼できる指標です。
費用は両眼427,000円(税込・-3D未満)から。乱視用ICLは片眼49,000円、-3D以上の近視は片眼76,500円が加算されます(2026年9月22日 公式サイトで確認)。術後3年間まで検診が無料で、術後1年間の再手術保証が含まれています。
筆者(しなちく)は2020年にこのクリニックでICL手術を受け、術前視力0.07(-5D)から術後1.0に回復しました。スタッフの対応が丁寧で、不安な点もしっかり相談できる雰囲気がありました。
品川近視クリニック
品川近視クリニックは、2019年から2025年まで7年連続でICL国内最多症例数を米国STAAR SURGICAL社より受賞しています(2026年9月22日 公式サイトで確認)。累計症例数そのものは公表されていません。全国に展開しており、アクセスのしやすさも魅力のひとつです。
費用は両眼407,000円(税込・-4D未満)で、先進会眼科の427,000円をわずかに下回ります。乱視用レンズは両眼10万円、-4D以上の近視は両眼11万円が加算されます(2026年9月22日 公式サイトで確認)。ただし、品川近視クリニックは術後3年間の再手術保証と検診無料という、業界最長の保証を誇ります。保証期間の長さを重視する方には有力な選択肢です。
アイクリニック東京
アイクリニック東京は、東京エリアを中心に展開するICL専門クリニックです。サピアタワーなど都内の主要拠点に位置し、アクセスの利便性が高いのが特徴です。総院長の北澤世志博医師はICLエキスパートインストラクターです(2026年9月22日 公式サイトで確認。国内の人数は公表されていません)。
費用は両眼58万円〜と他2院よりやや高めですが、その分の専門性と安心感があります。
| クリニック名 | 実績 | 費用(両眼) | 保証期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 先進会眼科 | ICL・レーシック計35,000症例以上 | 42.7万円〜 | 術後1年 | 医療従事者の利用率が高い。筆者が実際に手術を受けた |
| 品川近視クリニック | 7年連続で国内最多症例(累計は非公表) | 40.7万円〜 | 術後3年(業界最長) | 症例数・保証期間No.1。全国展開 |
| アイクリニック東京 | 都内特化の専門クリニック | 58万円〜 | 充実した長期保証 | ICLエキスパートインストラクター在籍 |
口コミではなく、公表されている条件で見分ける
口コミは、どの院のいつの話なのか、どんな度数の人の話なのかが分かりません。同じクリニックに良い声と悪い声が並ぶので、読み比べても判断材料になりにくいのが実際です。代わりに、各院が公表している条件を並べてください。ここは数字なので比べられます。
- 表示価格に何が含まれるか(初診の適応検査・手術代・術後の投薬・定期検診)
- 度数と乱視でいくら加算されるか。加算の単位が片眼か両眼かは院によって違います。先進会眼科は片眼単位、品川近視クリニックは両眼単位です
- 検診が無料になる期間と、再手術保証の期間・条件
- 予約や申し込みの時点で前金が要るか
比べ方が決まっていれば、総額で並べ直したときに順位が入れ替わることにも気づけます。表示価格がいちばん安い院が、自分の度数では最安とはかぎりません。
レーシックで挙がる不満は「近視の戻り」と「ドライアイの持続」に集中しています。ICLは角膜を削らないため、この2つは構造的に起きにくい。これがICLを選ぶ実質的な理由です。
ICLとコンタクトレンズとの比較:長期的にどちらがお得?
視力矯正の選択肢として「ICLvs毎日のコンタクトレンズ」という比較も重要です。ICL手術費用は両眼で40〜80万円の初期投資が必要ですが、コンタクトレンズは月6,000〜8,000円(1日使い捨て+ケア用品・定期検査費)の継続コストがかかります。
計算すると、ICL手術費用70万円÷毎月のコンタクト代8,000円=約87ヶ月(7年3ヶ月)。つまり、7年ほどでICLの初期投資を回収できてしまいます。20代でICLを受ければ、40年間で200万円以上のコスト差が生まれます。
また、ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。ただし「費用の10〜30%が戻る」わけではありません。医療費控除は所得控除です。その年に支払った医療費の合計から保険金などで補填される額を引き、さらに10万円(総所得金額等が200万円未満の方は総所得金額等の5%)を差し引いた額が控除額になります(国税庁タックスアンサーNo.1120)。戻ってくる所得税は、この控除額に自分の所得税率を掛けた額です。
たとえば先進会眼科の427,000円を単独で申告し、所得税率20%の方なら、控除額は427,000円−100,000円=327,000円、還付される所得税は65,400円です。翌年度の住民税も控除額の10%にあたる32,700円だけ軽くなります。支払った額に税率を掛けるのではない点に注意してください。
クリニック選びで重視すべき本当のポイント
費用や実績だけでクリニックを選ぶと、後悔するリスクがあります。後悔しないクリニック選びには、以下の4点を確認しましょう。
まず、担当医がICL認定医かどうかを確認することです。ICL手術は認定医のみが行える手術です。認定医であれば一定の技術水準が保証されます。次に、アフターフォローの充実度です。術後の定期検診・保証の内容・緊急時の対応体制を確認してください。3点目は、無料診察での対応の質です。初診時のスタッフ・医師の対応から、信頼できるかどうかを確認しましょう。最後に、医師の専門性・症例数です。ICLは繊細な手術です。経験豊富な医師ほど安心感が高まります。
【実体験】私が先進会眼科を選んだ理由
私がICL手術を受けたのは2020年、先進会眼科です。当時の視力は0.07(-5D)で、円錐角膜のためレーシックは受けられないという状況でした。
複数のクリニックを比較した結果、先進会眼科を選んだ最大の理由は「医療従事者の利用率が高い」という点でした。リスクを正確に知っているはずの医療のプロが選ぶクリニックというのは、何よりの信頼の証だと感じたからです。
術後翌日には視力が1.0に回復。2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。費用は決して安くありませんでしたが、確定申告の医療費控除も活用し、実質的な負担を軽減しました。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。
まとめ:ICL比較、あなたに合った選択をするために
ICL vs レーシックで迷っている方へ。強度近視・角膜疾患・ドライアイ持ちなら、ICLを強くお勧めします。費用は高めですが、医療費控除の活用で実質負担を抑えられます。
ICLクリニックを比較中の方へ。症例数重視なら品川近視クリニック、医療従事者に信頼される環境なら先進会眼科、専門医の技術を重視するならアイクリニック東京が候補に挙がります。どのクリニックも、まずは無料診察からスタートするのがベストです。
ICL手術するなら先進会眼科
私(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。術前視力0.07(-5D)から術後1.0への回復を経験し、2026年現在も快適な裸眼生活を送っています。先進会眼科を推薦する最大の理由は、医療従事者の利用率が高いという点です。リスクを正確に知っているはずの医療のプロが選ぶクリニックというのは、素直に信頼できます。また、お友達紹介制度により手術代が3万円割引になります。
ICLクリニックおすすめ3選
先進会眼科
医療従事者の利用率が高く、筆者(しなちく)自身が2020年に手術を受けたクリニックです。お友達紹介制度を利用すると手術代が3万円割引になります(紹介には個人情報の提供が必要なため、信頼できる方のみ向けです)。
品川近視クリニック
ICL国内最多症例数を7年連続で受賞しています(2019〜2025年・米国STAAR SURGICAL社)。全国に展開しており、アクセスしやすいのが特徴です。手術の予約時に内金19万円が必要です(2026年9月22日 公式サイトで確認)。
アイクリニック東京
東京エリア特化のICL専門クリニックです。サピアタワーなど都内の主要拠点に展開しており、利便性が高いです。