ICLクリニックの選び方完全ガイド|失敗しないための5つのポイントと筆者の体験談
この記事を読むと分かること
- ICLクリニック選びで絶対に確認すべき5つのチェックポイント
- 「安さ」だけで選ぶと後悔する理由と、価格より大切なもの
- 筆者(しなちく)が先進会眼科を選んだ理由と2026年現在の状況
ICL手術のクリニック選びで後悔しないために
ICL(眼内コンタクトレンズ)手術を検討しているけれど、「どのクリニックを選べばいいのか分からない」という不安を感じていませんか?インターネットで検索すると、数多くのクリニック情報が溢れており、比較するだけで疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
ICL手術は目の中にレンズを永続的に留置する医療行為です。コンタクトレンズや眼鏡とは違い、気軽に取り替えられるものではありません。だからこそ、最初のクリニック選びが非常に重要になります。間違った選択をすると、術後の満足度が大きく下がったり、追加費用が発生したりすることもあります。
この記事では、2020年に先進会眼科でICL手術を受けた筆者(しなちく)の実体験をもとに、クリニック選びで絶対に押さえておきたい5つのポイントを解説します。また、失敗しやすいパターンや実際の口コミ・体験談もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ICLクリニック選びで後悔する人の共通パターン
まず、クリニック選びに失敗してしまう方に共通するパターンをお伝えします。これを知っておくだけで、多くの後悔を事前に防ぐことができます。
①「価格の安さ」だけで決めてしまう
最も多い失敗パターンです。ICLの手術費用はクリニックによって表示方法が異なります。「両眼〇〇万円〜」という広告価格には、適応検査費・術後薬代・定期検診費が含まれていない場合があります。表示価格が安くても、最終的な支払い総額では他のクリニックと変わらない、またはむしろ高くなるケースも珍しくありません。
②複数のクリニックを比較しないまま決めてしまう
最初に調べたクリニックが「なんとなく良さそう」と感じて、そのまま予約してしまうパターンです。ICLは一生に関わる手術だからこそ、少なくとも2〜3院のカウンセリングを受けてから比較することをお勧めします。
③執刀医の資格・実績を確認しなかった
「クリニックが有名だから大丈夫」と思い込み、実際に手術を担当する医師の資格や実績を確認しなかったケースです。ICL認定医の中にも資格レベルの差があり、特に乱視が強い方や度数が特殊な方は、経験豊富な上位資格の医師を選ぶことが大切です。
④リスクや術後の見え方の変化を理解せずに決めてしまう
「ハロー・グレア現象(夜間の光の滲み)」などの術後の視覚変化について事前に説明を受けていなかったため、術後に「こんなはずではなかった」と感じるケースです。リスクを事前に正確に理解しておくことで、術後の心理的なショックを大幅に軽減できます。
⑤術後の保証内容を確認しなかった
術後の視力が安定するまでに時間がかかったり、再調整が必要になったりすることがあります。保証内容によっては追加費用が発生するクリニックもあるため、事前の確認が必須です。
ICLクリニック選びで確認すべき5つのポイント
では、どのような観点でクリニックを選べば良いのでしょうか。筆者の実体験とリサーチをもとに、5つの重要なポイントを解説します。
①執刀医の資格レベルを確認する
ICL手術においては、執刀医の資格と実績が最も重要なチェックポイントです。ICL手術はSTAAR Surgical社が付与するライセンスを持つ「ICL認定医」のみが執刀できますが、その中にも段階があります。
- ICL認定医:ICL手術を行う資格のベースとなる認定。すべての執刀医が最低限この認定を持っています。
- ICL指導医(インストラクター):認定医の中でもより高度な技術・実績を認められ、他の医師への指導も担当できる医師です。
- ICLシニアエキスパートインストラクター:最上位の資格で、先進会眼科の公式サイトによれば国内に2名しかいません(2026年9月26日確認)。
特に乱視が強い方や、度数が特殊な方は、インストラクター以上の医師が在籍するクリニックを強くお勧めします。乱視用レンズ(Toric ICL)の場合、レンズの軸の向きが数度ずれるだけで矯正効果が落ちてしまいます。それだけ繊細な技術が求められる手術なのです。
クリニックの公式サイトで「ICLインストラクター在籍」「エキスパートインストラクター在籍」という記載があるかどうかを確認してみてください。
先進会眼科は公式サイトで「認定医を指導する立場である指導医が2名在籍」と明記しており、国内に2名しかいないICLシニアエキスパートインストラクターも執刀しています(2026年9月26日・公式)。この点が筆者が先進会眼科を選んだ大きな理由の一つです。
②症例数・実績を確認する
「年間何件のICL手術を行っているか」という数字も、クリニック選びの重要な指標です。症例数が多いということは、さまざまなケースに対応してきた経験があることを意味します。
各クリニックの実績例として、先進会眼科はICL手術・治療35,000症例以上(2002年11月1日〜2026年3月集計)、開院24年以上にわたる術後感染症ゼロを公表しています。品川近視クリニックは累計の症例数を公表していませんが、米国STAAR SURGICAL社から7年連続でICL国内最多症例として表彰されています(2019年〜2025年)。いずれも2026年9月26日・各院公式。
ただし、症例数が多ければ必ずしも良いとは限りません。大切なのは「症例数の多さ」と「医師の資格・技術」の両方で評価することです。また、手術室の衛生管理や感染症対策についても確認しておくと安心です。大学病院レベルのクリーンルームを完備しているクリニックは、感染リスクの面でも信頼性が高いといえます。
③費用の総額(隠れコスト)で比較する
ICLの費用は、クリニックによって計算方法が大きく異なります。広告で大きく表示されている価格が「両眼の基本手術費のみ」で、以下の費用が別途発生するケースがあります。
- 適応検査費:5,000円〜30,000円程度
- 術後薬代:数千円〜
- 定期検診費:数千円×複数回
- 土日・祝日料金の加算
- 度数や乱視の強さによる追加料金
比較する際は「表示価格」ではなく「最終的な支払い総額」で比べることが大切です。カウンセリングの際に「最終的にいくらかかるのか、すべての費用を含めて教えてほしい」と遠慮なく確認するようにしましょう。
また、ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。歯医者やお薬代など、その年の他の医療費と合算して申告できます。還付額は支払額の一定割合ではありません。「1年間の医療費の合計 − 保険金などで補填される金額 − 10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)」が所得控除になり、そこに自分の所得税率(5〜45%)を掛けた額が戻ります(国税庁タックスアンサーNo.1120・2026年9月22日確認)。手術費用は高額なので還付額も小さくありませんが、戻る額は所得税率で決まります。自分の税率で計算したうえで、ぜひ活用してください。
④術後保証期間を確認する
ICL手術後に視力が安定するまでには、数週間〜数ヶ月かかることがあります。この期間に視力の再調整(再手術)が必要になった場合のために、保証期間を事前に確認しておくことが重要です。
クリニックによって「1年保証」または「3年保証」と保証内容が異なります。業界全体で見ると3年保証のクリニックを選ぶことで、術後の視力変化にも対応してもらいやすいため、安心感が高まります。
術後保証については「何が無料になるのか」「どのような条件で保証が適用されるのか」という詳細も必ず確認してください。例えば「再手術が無料」でも「術後検診費は別途かかる」というケースもあります。
⑤カウンセリングの丁寧さと感染症対策
信頼できるクリニックには、丁寧なカウンセリングを行う文化があります。具体的には以下の点を確認してみてください。
- 手術のメリットだけでなく、リスクやデメリットも正直に説明してくれるか
- ハロー・グレア現象(術後の光の滲み)について事前説明があるか
- 「適応外」と判断された場合に正直に伝えてくれるか
- 疑問や不安を丁寧に聞いてくれるか
- 「適応検査の当日にそのまま手術」というような急かし方をしないか
カウンセリングが流れ作業的なクリニックは要注意です。優れたクリニックは、あなたの目の状態を丁寧に評価した上で、手術を受けることが本当に最善かどうかを一緒に考えてくれます。
口コミではなく、公式で確かめられる条件で比べる
クリニック選びで参考にしたくなるのが口コミですが、投稿者も投稿日も分からない口コミは裏が取れません。ここでは代わりに、カウンセリングを予約する前に各院の公式サイトで自分の目で確かめられる項目を並べます。
- 執刀医の資格:ICL認定医か、指導医(インストラクター)以上か。医師紹介ページに資格名が書かれています
- 保証の中身:保障期間が何年か、そして「再手術が無料」なのか「検診費も含めて無料」なのか。期間だけでなく対象範囲まで書いてあるか
- 費用の内訳:表示価格に適応検査費・術後薬代・定期検診費が含まれるか。含まれない場合の実額が出ているか
- 術後の通院スケジュール:翌日・1週間後・1か月後…と回数が明記されているか
- リスクの記載:ハロー・グレア現象など術後の見え方の変化が、公式サイトに書かれているか
この5つが公式に書かれている院は、カウンセリングでも同じ水準で説明してくれます。逆に、どれかが公式で見つからない院は、その項目をカウンセリングで必ず聞いてください。「聞かないと出てこない情報がどれだけあるか」が、そのまま説明の丁寧さの目安になります。
なお、後悔する理由として多いのは「事前の情報収集不足」「価格だけで決めてしまった」「カウンセリングの質を軽視してしまった」の3つです。上の5項目を先に自分で埋めておけば、この3つはほぼ避けられます。
筆者が先進会眼科を選んだ理由
筆者(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。ここで、先進会眼科を選んだ理由を正直にお話しします。
理由①:医療従事者の利用率が高い
先進会眼科の公式サイトによれば、ICL治療を受けた方の22.5%が医療従事者です(2022年6月〜9月集計・2026年9月26日確認)。医療のリスクを正確に理解しているプロが選ぶクリニック、というのは何より説得力のある根拠でした。「医者が自分の手術を任せたいと思うクリニック」という事実は、素人の私にとっても非常に信頼できる指標でした。
理由②:ICLエキスパートインストラクター在籍
最高位の資格を持つ医師が在籍しており、技術力への信頼感が高かったです。強度近視の私にとって、経験豊富な医師が執刀してくれることは大きな安心材料でした。
理由③:円錐角膜でもICLを受けられた
私は円錐角膜という角膜の形状が特殊な疾患があり、レーシックを断られた経緯があります。ICLはレーシックと異なり角膜を削らないため、円錐角膜の方でも適応になるケースがあります(必ず適応検査が必要です)。先進会眼科での適応検査でICLに適合していると判定され、手術を受けることができました。
術前視力は0.07(-5D)でしたが、手術後は1.0まで回復。2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。あの時クリニック選びを慎重に行って本当に良かったと感じています。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。
ICLクリニック選びでよくある疑問(FAQ)
Q1: どのクリニックでも結果は同じですか?
必ずしも同じではありません。ICLの仕上がりは、執刀医の技術、適応検査の精度、術前のカウンセリングの質によって大きく左右されます。特に乱視が強い方や、度数が特殊な方は、経験豊富な医師(インストラクター以上)が在籍するクリニックを選ぶことが重要です。
Q2: 無料適応検査だけでも行っていいですか?
もちろんです。無料適応検査を受けても、手術を受ける義務は一切ありません。「自分の目がICLに適しているかどうか」を知るためだけに行くことは非常に有意義です。まずは検査を受けてから、手術するかどうかを判断することをお勧めします。
Q3: 口コミだけを見て決めてもいいですか?
口コミは参考にはなりますが、それだけで決めるのはリスクがあります。インターネット上にはステルスマーケティング的な口コミも存在するため、複数のソースを比較することが大切です。最終的には、実際にカウンセリングを受けてみて、スタッフや医師の対応を自分の目で確認することが最も重要です。
Q4: 最初に予約したクリニックに必ず決める必要がありますか?
いいえ。カウンセリングを受けた後でも、別のクリニックに変更することは自由です。無料適応検査を複数のクリニックで受けて比較することも、賢いクリニック選びの方法の一つです。「来院したからには契約しなければならない」という義務は一切ありません。
Q5: ICLは何歳まで受けられますか?
院によって条件が違うので、分けて書きます。先進会眼科は18歳以上(未成年は保護者の同意が必要)、レンズメーカーの米国STAAR Surgical社の推奨と日本眼科学会ガイドライン第8版は原則21〜45歳です(2026年9月26日確認)。18歳はあくまで最低ラインで、実際には直近1〜2年の度数の安定で判断されます。上限を数字で公表しているクリニックは見つからないため、老眼が始まる年齢の方は術前のカウンセリングで担当医に確認してください。なお、老眼になった場合でも遠近両用ICLへの交換が可能なクリニックもあります。
Q6: クリニックの評判として「失敗した」という声が心配です
ICL手術自体の安全性は非常に高く、適切なクリニック・医師を選べばリスクは最小限です。「失敗した」という口コミのほとんどは、事前説明が不十分だった(ハロー・グレア現象など)か、保証内容に関する認識のズレによるものがほとんどです。術前に医師とのコミュニケーションをしっかり取り、疑問点をすべて解消してから決断することが大切です。
まずは無料診察から始めてみましょう
ICLクリニック選びは、慎重に行うほど良い結果につながります。でも、完璧な情報を集めようとして、何ヶ月も悩み続けるのも時間の無駄かもしれません。コンタクトレンズや眼鏡に毎月お金をかけ続けながら、悩み続けるのはもったいないことです。
まずできる最初の一歩は、「無料の適応検査を予約する」ことです。これはリスクゼロです。お金もかかりません。検査を受けても手術を受ける義務はありませんし、「やっぱり今はまだ決められない」と伝えても全く問題ありません。
適応検査を受けることで、以下のことが分かります。
- 自分の目がICLに適しているかどうか
- どのくらいの度数のレンズが必要か
- どのクリニックのカウンセリングが自分に合っているか
筆者が推薦するのは先進会眼科です。医療従事者の利用率が高く、ICLエキスパートインストラクターが在籍し、2020年に筆者自身が手術を受けたクリニックです。まずは無料診察の予約から始めてみてください。
「いきなり手術を決める必要はありません。まずは気軽に診察を受けてみる、それだけで大丈夫です。」医療のプロが選ぶ先進会眼科で、あなたの目の状態をぜひ確認してみてください。
ICL手術するなら先進会眼科
筆者(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。術前視力0.07(-5D)から術後視力1.0へ。2026年現在も快適に過ごしており、あの選択を心から良かったと思っています。
先進会眼科をお勧めする理由は3つあります。
1つ目は、医療従事者の利用率が高いこと(ICL治療を受けた方の22.5%・2022年6月〜9月集計)。リスクを熟知しているプロが選ぶクリニックという事実が、何より大きな信頼の根拠です。
2つ目は、ICL指導医が2名在籍し、国内に2名しかいないICLシニアエキスパートインストラクターも執刀していること。最上位の資格を持つ医師が執刀するクリニックは限られています。
3つ目は、友達紹介制度があること。筆者経由での紹介で手術代が3万円安くなります(個人情報のご提供が必要です)。
また、ICL手術費用は医療費控除の対象です。他の医療費と合算して確定申告できます。還付額は支払額の一定割合ではありません。「1年間の医療費の合計 − 保険金などで補填される金額 − 10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)」が所得控除になり、そこに自分の所得税率(5〜45%)を掛けた額が戻ります(国税庁タックスアンサーNo.1120・2026年9月22日確認)。
ICLクリニックおすすめ3選
ICL手術を検討する上で、代表的な3つのクリニックをご紹介します。それぞれの特徴を把握した上で、自分に合ったクリニックを選んでください。
先進会眼科(筆者の推薦クリニック)
先進会眼科は、筆者(しなちく)が2020年に実際に手術を受けたクリニックです。ICL治療を受けた方の22.5%が医療従事者で(2022年6月〜9月集計)、ICL指導医が2名在籍し、国内に2名しかいないICLシニアエキスパートインストラクターも執刀しています。ICL手術・治療35,000症例以上(2002年11月1日〜2026年3月集計)、開院24年以上の術後感染症ゼロという記録も公表されています(いずれも2026年9月26日・公式)。
大阪 梅田(本院)・東京 新宿・大名古屋・名古屋 栄・神戸 三宮・福岡 天神・福岡 飯塚の7院を展開しており(2026年9月26日・公式)、初めての方でも相談しやすい環境が整っています。筆者(しなちく)経由でのお友達紹介制度を利用すれば、手術代が3万円割引になります(個人情報のご提供が必要です)。
品川近視クリニック
品川近視クリニックは、米国STAAR SURGICAL社から7年連続でICL国内最多症例として表彰されている視力矯正専門クリニックです(2019年〜2025年)。累計の症例数は公表されていないため、ここでは受賞歴だけを挙げます。東京・梅田・名古屋・福岡・札幌の全国5院展開で、保障期間は3年です。
ICLの両眼費用は37万円〜(税込40.7万円〜)です(いずれも2026年9月26日・公式)。
アイクリニック東京
アイクリニック東京は、東京エリアに特化した眼科専門クリニックです。ICL手術に熟練した医師が在籍しており、丁寧なカウンセリングと術後フォロー体制に定評があります。グループクリニックとしてICLクリニックKITTE大阪(アイクリニック東京グループ)も展開しており、関西エリアからのアクセスにも対応しています。