永久コンタクト(ICL)の費用相場完全解説|両目の実總与えと安くする方法も紹介

この記事を読むと分かること
  • 「永久コンタクト」(ICL)の両目費用の相場と、クリニックによる価格差の実態
  • コンタクトレンズと比較した場合の長期的なコスト優位性(何年で元が取れるか)
  • 医療費控除・お友達紹介などICLの費用を合法的に抑える方法

「永久コンタクト」って何?ICLとどう違うの?

「永久コンタクト」という言葉を聞いたことはありますか?これはICL(眼内コンタクトレンズ、Implantable Contact Lens)の一般的な愛称です。「フェイキックIOL」「有水晶体眼内レンズ」とも呼ばれますが、意味はすべて同じです。
通常のコンタクトレンズが目の表面(角膜上)に乗せるものであるのに対し、ICL(永久コンタクト)は目の中(虹彩の後方、水晶体の前)に小さなレンズを挿入する視力矯正手術です。一度挿入すれば毎日の着け外しが不要で、半永久的に視力矯正が続く点から「永久コンタクト」と呼ばれています。
視力矯正手術を検討しているけれど、費用が気になって踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。この記事では、永久コンタクト(ICL)の費用について徹底的に解説します。単純な初期費用だけでなく、長期的に見たコストパフォーマンス、そして費用を抑えるための合法的な方法まで、詳しくお伝えします。

永久コンタクト(ICL)の費用相場|2026年最新版

両目の費用相場

永久コンタクト(ICL)手術の費用は、クリニックや度数によって異なりますが、両目で50万円〜80万円が相場です。乱視の有無や度数の強さによっても費用が変わります。
乱視なしの場合:両目で50万円〜65万円程度が目安です。乱視ありの場合:トーリックICL(乱視矯正対応)を使用するため、両目で60万円〜80万円程度になることが多いです。

主要クリニックの費用比較

主要クリニックの料金(目安)は以下の通りです。先進会眼科:両目約60〜70万円(度数・乱視の有無による)。品川近視クリニック:両目427,000円〜。アイクリニック東京:両目580,000円〜。
重要な注意点として、料金表に記載の金額が「検査費・薬代込み」か「別途請求」かを必ず確認してください。トータルの費用を正確に把握するためには、カウンセリング時に「検査代・薬代・アフターケア込みの総額を教えてください」と聞くのが確実です。

片目だけ手術する場合

片目だけ手術する場合は、両目費用の約半額(25〜40万円程度)になることが多いですが、基本的にはICLは両目同時手術が推奨されます。片目だけ手術すると左右の見え方に差が生じ、逆に違和感を感じやすくなるためです。

永久コンタクトvsコンタクトレンズ:長期費用を徹底比較

ICL(永久コンタクト)の初期費用は高額ですが、長期的な視点で見るとコンタクトレンズとの費用差は大きく変わります。

コンタクトレンズの年間費用

1日使い捨てコンタクトレンズを使用する場合の年間費用の目安を見てみましょう。コンタクトレンズ代だけで月約6,000円(年間72,000円)、ケア用品・保存液などで月約1,000〜2,000円(年間12,000〜24,000円)、定期検査(3〜6ヶ月に1回)で年間10,000〜20,000円、予備の眼鏡(数年に一度)で年均算15,000〜30,000円程度かかります。合計すると月あたり約8,000円、年間で約10万円前後が目安です。

ICLで元が取れるのは何年後?

ICL費用を65万円、コンタクトレンズの月額費用を8,000円として計算してみましょう。650,000円 ÷ 8,000円/月 ≒ 81ヶ月(約6年9ヶ月)。つまり、約7年でICLの初期投資をコンタクト費用で回収できます
それ以降は、ICLの定期検診費用(多くのクリニックで無料または数千円)のみで視力矯正を維持できます。仮に現在25歳でICLを受け、65歳まで視力矯正が必要とすると:コンタクトレンズ総額 ≒ 40年 × 10万円 = 400万円。ICL総額 ≒ 65万円 + 定期検診費(年5,000円 × 40年 = 20万円) = 85万円。その差は約315万円です。長期的に見れば、ICLは圧倒的にコスト効率が高いことがわかります。

費用を抑える4つの合法的な方法

方法①:医療費控除を活用する

ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。歯医者やお薬代など、その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて費用の10〜30%が戻ってきます。100万円近い手術費用の10〜30%は決して小さくない金額です。
例えば:ICL手術費用65万円で医療費控除を申告した場合、所得税率20%なら約13万円の還付、所得税率30%なら約19.5万円の還付が期待できます(概算)。医療費控除の申請は確定申告で行います。領収書を必ず保管しておきましょう。
私自身も手術を受けた年に医療費控除を申告しました。忘れずに確定申告することをお勧めします。

方法②:お友達紹介制度を利用する

先進会眼科では、既存の患者からの紹介を通じると手術代が3万円割引になるお友達紹介制度があります。
筆者(しなちく)からのお友達紹介を利用すると手術代が3万円安くなります。筆者自身が先進会眼科で手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)をお伝えいただく必要があるため、信頼いただける方のみご活用ください。

方法③:適応検査を無料で受ける

多くのクリニックでは適応検査(初回診察)が無料です。複数のクリニックで検査を受けて比較することができます。手術のクリニックを決める前に、無料検査を複数か所で受けることで、自分の目に合ったクリニックと費用を見極めることができます。

方法④:医師を相談・費用の分割払いを検討する

ICL手術費用の分割払いやローンに対応しているクリニックもあります。まとまった費用の準備が難しい場合は、医療ローンの利用も選択肢の一つです。ただしローン利用時は金利にご注意ください。

「費用が高い」と感じる方へ:本当の価値の考え方

ICLの初期費用は確かに高額です。65万円を「高い」と感じることは自然な感覚です。ただし、以下の視点で考えてみてください。
まず、費用を時間単価で考えると、65万円を30年間で割ると1日あたり約59円です。毎日コンタクトをつけ外しする手間、ケア用品の管理、ドライアイの不快感——これらを全て解消してくれる価値が1日59円で得られるという考え方もできます。
次に、「見える」ことの価値を再評価してください。視力は生活の質に直結します。眼鏡やコンタクトがなくても見える状態は、旅行・スポーツ・緊急時など、様々な場面で価値を発揮します。
そして、ICLはコンタクトの代替ではなく投資です。65万円のICL手術は、今後何十年もコンタクトを買い続けることへの代替投資です。前述の通り、約7年で元が取れ、それ以降は純粋な節約になります。

口コミ:費用についての実際の声

ポジティブな声

「費用は65万円かかりましたが、コンタクト代を計算したら10年で元が取れると分かった。裸眼で朝目覚められる感動は言葉にできません。やって本当によかったです。」
— 手術体験者のレビューサイトより
「視力0.01から2.0近くまで回復。コンタクトやケア用品のコストや手間を考えたら、この価格は十分納得できる。むしろ安いくらいだと今は思っています。」
— Xより

ネガティブな声

「55万円払ったのに、術後の視界が少し霞む感じがして後悔しています。安さで選んだクリニックだったかもしれない。もっと実績のあるクリニックにすべきだった。」
— Yahoo!知恵袋より
このネガティブな声から学べる重要なポイントがあります。費用を安く抑えることに集中してしまい、クリニックの実績や医師の技術力を二の次にしてしまうことは危険です。ICLは安さだけで選ぶべき手術ではありません。

永久コンタクト(ICL)の費用に関するよくある疑問

Q. 保険は使えますか?
A. ICL手術は公的医療保険(健康保険)の対象外です。自由診療のため、費用は全額自己負担になります。ただし、医療費控除の対象には含まれますので、確定申告での節税は可能です。
Q. 費用の見積もりはどこで確認できますか?
A. 多くのクリニックでは無料の適応検査を受けると、費用の見積もりを出してもらえます。まずは無料検査を予約し、実際の費用感を確認することをお勧めします。
Q. 価格が安いクリニックを選ぶのはリスクがありますか?
A. 価格が安いクリニックを選ぶ際は注意が必要です。費用を下げるために、経験の浅い医師が手術を担当している可能性があります。また、術後フォローが手薄だったり、適応検査が不十分だったりするリスクもあります。価格だけでなく、医師の資格・実績・術後フォロー体制を総合的に判断してください。
Q. 乱視があると費用は高くなりますか?
A. はい。乱視がある場合はトーリックICL(乱視矯正対応のレンズ)を使用するため、通常のICLより費用が高くなります。乱視の程度によって費用は変わりますので、適応検査で正確な見積もりをもらいましょう。
Q. 度数が強いと費用は高くなりますか?
A. 一般的には度数によって費用に差が出る場合があります。強度近視の場合は特殊なレンズを使用することがあり、費用が高くなる可能性があります。詳細はクリニックにご確認ください。

まとめ:永久コンタクト(ICL)は長期的にお得な選択

永久コンタクト(ICL)の費用についてまとめます。初期費用は両目で50〜80万円(乱視の有無や度数により異なる)ですが、長期的に見るとコンタクトレンズより大幅にお得です。約7年でコンタクト費用と同額になり、それ以降は大きな節約につながります。さらに、医療費控除(費用の10〜30%還付)やお友達紹介制度(3万円割引)を活用することで、実質的な費用を抑えることもできます。
費用面での不安が強い方にこそ、まずは無料の適応検査を受けることをお勧めします。検査は費用ゼロ・リスクゼロです。実際のクリニックで自分の目の状態を確認し、正確な費用見積もりをもらうことで、判断がしやすくなります。
私自身、2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。術前の視力は0.07(-5D)で、円錐角膜のためレーシックが受けられなかった私にとって、ICLは唯一の選択肢でした。先進会眼科を選んだのは、医療従事者の利用率が高いという信頼性と、インストラクター資格を持つ医師の在籍が理由です。2026年現在も視力は安定しており、手術を受けて良かったと心から思っています。

ICL手術するなら先進会眼科