ICL手術は日帰りで受けられる?当日の流れと注意点を実体験とともに解説

この記事を読むと分かること
  • ICL手術は入院不要の日帰り手術。来院から帰宅まで3〜5時間の目安
  • 手術中はほぼ痛みなし。「怖い」気持ちはあったが、実際は短時間で終わる
  • 術後の定期通院と医療費控除の活用で、安全かつお得に視力回復できる

ICLは本当に日帰りで受けられるの?

ICL(眼内コンタクトレンズ)手術は、入院の必要がない日帰り手術です。多くの方が「目の手術なのに日帰り?」と驚かれますが、ICLはその手術時間の短さと術後の安全性から、現在は日帰り対応が標準的となっています。
ICL手術の手術時間そのものは、両眼合わせても20〜30分程度。長くても1時間以内に終わるケースがほとんどです。クリニックによっては片眼5〜10分で終わることもあります。手術後に院内で30〜60分ほど安静にし、経過確認の診察を受けたあと、自分で歩いて帰宅できます。
「入院しないと不安」という方もいらっしゃいますが、ICLは角膜を大きく切らず、眼内にレンズを挿入するだけの手術です。目の中の構造を大きく変えるわけではないため、術後の状態が安定していれば、その日のうちに帰宅できるのです。
私(しなちく)自身も、2020年に先進会眼科で日帰りICL手術を受けました。朝クリニックに入り、午前中に手術を終え、昼頃には帰宅していたことを今でも鮮明に覚えています。術前の視力は0.07(-5D)でしたが、術後は1.0まで回復し、2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。
視力矯正手術と聞くと「怖い」「入院が必要そう」というイメージを持つ方は多いと思います。でも実際には、多くの方が午前中に受けてその日の午後には帰宅できる身近な手術なのです。まずは無料診察だけでも行ってみることをおすすめします。

ICL日帰り手術の当日スケジュール

実際に手術当日はどのような流れになるのか、クリニックごとに細かい差はありますが、一般的な流れを解説します。
来院〜散瞳(30〜60分)
来院してまず行うのは、体調確認(検温・血圧測定)と術後の注意事項の説明です。その後、瞳孔を広げるための散瞳剤(目薬)を何度か点眼します。この散瞳剤が効くまでに30〜60分程度かかります。この待ち時間が手術当日の所要時間を長くする主な要因です。
前処置〜手術(20〜30分)
散瞳が完了したら、前処置室に移動し、点眼麻酔と目の消毒を行います。この点眼麻酔が効くため、手術中の痛みはほぼありません。
手術台に横になったら、開瞼器(目を大きく開く器具)を装着し、角膜に約3mmの小さな切開を加えてICLレンズを挿入します。この切開は縫合不要で自然に塞がります。両眼の手術が終わっても所要時間は20〜30分程度です。
術後安静〜帰宅(20〜30分)
手術後は院内で20〜30分休憩し、屈折・眼圧検査を受けます。医師が「問題なし」と判断すれば、その日のうちに帰宅できます。帰宅時は保護用メガネを装着して帰宅します。
手術当日から翌日にかけては、瞳孔を開く薬の影響でまぶしさを感じたり、視界がかすんだりすることがあります。これは正常な反応ですので、焦らずに過ごしましょう。
全体の所要時間の目安
来院から帰宅まで、クリニックによって異なりますが一般的に3〜5時間を見ておくと安心です。午前中に来院し、昼過ぎには帰宅できるというクリニックも多くあります。手術当日は電車やタクシーでの来院を推奨します(散瞳剤の影響で手術当日は車の運転ができません)。

手術は怖い?痛い?正直な体験談

ICL手術を検討している方が最も気になるのが「怖い・痛い」という不安ではないでしょうか。私も手術前は「目に器具を入れるなんて」と正直怖かったです。
痛みについて
結論から言うと、ほとんどの方が「ほぼ痛みを感じなかった」と報告しています。点眼麻酔により目の表面はしっかり麻痺するため、「目を触られている感覚」「少し押されている感じ」はあっても、激しい痛みを感じることはほとんどありません。
私も手術中は「目に何かが当たっている」という感覚はありましたが、痛みと呼べるほどのものは感じませんでした。手術はあっという間に終わり、「もう終わったの?」という感じでした。
実際に手術を受けた方の声をご紹介します。
「費用60万で視力0.01→1.4に回復。ゲームに問題なし。満足しています。」
— Xより(@eda_makoto 氏)
「手術は30分で終わったし、痛みは感じなかった。両目0.1未満だった視力が両目2.0になった。」
— Xより(松丸亮吾氏、2024年)
一方で、こんな声もあります。
「手術1年半後から眼痛に悩まされています。術後は定期検診を欠かさないことが大切だと思います。」
— Yahoo!知恵袋より
ICL手術は高い安全性が認められていますが、術後の異変に気づいたら早めに担当クリニックへ相談することが大切です。
怖さについて
手術が始まる直前に「後悔と恐怖がこみあげてきた」という方の声も一部あります。これは自然な心理です。しかし実際に手術が始まってしまえば、「意外とあっさり終わった」という感想が大半です。
手術中は意識がはっきりしていますが、点眼麻酔がかかっているため痛みはほとんどありません。「目を動かさないようにしなければ」と緊張しすぎると怖く感じることもありますが、担当医やスタッフが丁寧に声をかけてくれますので、指示に従えば大丈夫です。
気になる副作用:ハロー・グレア現象
知っておきたいのがハロー・グレア現象です。夜間に光の周りに輪(ハロー)や光のにじみ(グレア)が見えることがあります。これはICL手術後に生じることがある視覚症状で、多くの方は時間の経過とともに慣れていきますが、気になる方は術前に医師に相談することをお勧めします。

術後すぐの注意事項と生活制限

日帰り手術とはいえ、手術後は目の傷口が完全に塞がっていない状態です。以下の点に注意して過ごしましょう。
手術当日〜翌日の注意事項
手術当日は、散瞳剤の影響でまぶしさや視界のぼやけが続きます。車の運転は当日は絶対にしないでください。来院時も公共交通機関や送迎を利用しましょう。入浴は首から下のシャワーならOKなクリニックが多いですが、洗顔・洗髪は翌日以降に確認してから行うようにしましょう。
目をこすったり触れたりすることは厳禁です。就寝時・外出時は保護メガネを装着します。
術後1週間の生活制限
保護メガネは術後1週間は常時着用が基本です。目元のメイク(アイメイク)も1〜2週間程度は禁止されることが多いです。コンタクトレンズは手術後は不要になりますが、念のためメガネは手元に置いておくと安心です。
術後1ヶ月の制限
全ての制限がなくなるには1ヶ月程度かかります。スポーツや激しい運動、プールや海水浴などは、医師の許可が出るまで控えましょう。

仕事・運転・スポーツへの復帰時期

多くの方が気になる「いつから仕事・運転・スポーツに復帰できるか」についてまとめます。
仕事復帰について
デスクワーク(事務職・パソコン作業)の場合、翌日から復帰できるケースが多いです。ただし、手術翌日は術後検診があるため、午前中に通院して午後から出社、というスケジュールが一般的です。
屋外の重労働・汚れた環境での作業は、医師に相談のうえ時期を決めてください。
車の運転について
手術翌日の検診で医師に確認し、視力が安定していれば許可が出ることが多いです。ただし夜間運転についてはハロー・グレアが気になる場合もあるため、慣れるまで慎重に行動しましょう。
スポーツ・運動について
軽いウォーキングは手術翌日から可能なことが多いです。水泳・格闘技・コンタクトスポーツは術後1ヶ月以降が目安です。詳しくは担当医に確認してください。

術後の通院スケジュールと長期的な視力管理

ICL手術は日帰りですが、術後の定期通院は非常に重要です。目安として以下の頻度での通院が推奨されます。
  • 術後翌日(必須・視力確認・眼圧測定)
  • 術後1週間
  • 術後1ヶ月
  • 術後3ヶ月
  • 術後6ヶ月〜以降は年1回
ICLは眼内に入れたレンズが適切に機能しているか、眼圧に問題がないかなどを定期的に確認する必要があります。「日帰りだから術後は通わなくていい」という認識は誤りです。定期検診は必ず受けるようにしましょう。
私も2020年の手術から2026年現在まで、年1回の定期検診を欠かさず受けています。今のところ何の問題もなく、快適な視生活を送れています。
長期的に見ると、ICLは非常に安定した手術です。レンズを目の中に入れたままにしておけるため、追加の手術が必要になることはほとんどありません。将来老眼が出てきた場合は、遠近両用のICLへの交換も可能とされています。

ICL手術費用は医療費控除で取り戻せる

ICL手術の費用は両眼で50〜80万円前後が一般的です。「日帰りなのにこんなに高い…」と感じる方も多いと思います。
しかし、ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。歯医者・薬代・病院代など、その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて費用の10〜30%が還付されます。
例えば、手術費用が70万円で、その年の他の医療費が5万円だった場合、合計75万円に対して医療費控除を申告すると、課税所得によっては数万円〜20万円前後が戻ってくることもあります。100万円近い手術費用の10〜30%は決して小さくない金額です。
確定申告は毎年2〜3月頃に行います。手術を受けた年の領収書は必ず保管しておきましょう。会社員の方も、年末調整ではなく確定申告で手続きを行います。

ICL日帰り手術を受けるクリニックの選び方

日帰りICL手術を受けるクリニックを選ぶ際に大切なポイントをご紹介します。
①ICL実績の多いクリニックを選ぶ
ICLは専門性の高い手術です。症例数が多く、専門的なトレーニングを受けた医師が在籍するクリニックを選ぶことが重要です。症例数は各クリニックのウェブサイトや無料カウンセリング時に確認できます。
②医療従事者の利用率が高いかどうか
これは私が先進会眼科を選んだ最大の理由です。医師・看護師といった医療のプロは、リスクと安全性を徹底的に調べた上でクリニックを選びます。医療従事者の利用率が高いクリニックは、それだけ信頼される実績と安全性があると言えます。
先進会眼科は医療従事者の利用率が高いことで知られており、私自身も2020年に手術を受けました。術前視力0.07(-5D)が術後1.0に回復し、2026年現在も問題なく生活できています。
③アフターフォローの充実度
日帰り手術だからこそ、術後のフォロー体制は重要です。翌日検診がしっかり行われるか、困ったときに相談できる窓口があるかを確認しましょう。
④まずは無料診察から始める
多くのクリニックでは、手術を決める前に無料での事前診察・カウンセリングを受けられます。この段階でICLを受けられる目かどうかの適合検査も行われます。まずはこの無料診察から始めるのが最も低リスクな第一歩です。診察を受けたからといって手術を強制されることはありません。
先進会眼科で手術を受ける場合、筆者(しなちく)からのお友達紹介を利用すると手術代が3万円安くなります。筆者自身が先進会眼科で手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)をお伝えいただく必要があるため、信頼いただける方のみご活用ください。

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