ICL手術の病院はどこを選ぶべき?失敗しない選び方と後悔しないための5つのポイント

この記事を読むと分かること
  • ICL手術の病院選びで本当に見るべき5つのチェックポイント
  • 「安すぎる病院」「説明が雑な病院」など失敗しやすいパターン
  • 筆者が先進会眼科を選んだ理由と、費用を安くする方法

ICL手術の病院選び、何から始めればいい?

「ICL手術を受けたいけれど、どの病院を選べばいいか分からない」という方は多いです。ICL(Implantable Collamer Lens)は眼の中にレンズを挿入する視力矯正手術で、両眼で30〜60万円前後という高額な医療行為です。一度受けたら簡単に「やり直し」がきかない手術だからこそ、病院選びが非常に重要になります。
ICLは保険適用外の自由診療です。つまり、クリニックによって技術レベル・費用・アフターフォローが大きく異なります。「とにかく安いから」「家の近くだから」という理由だけで選ぶのはリスクがあります。
この記事では、ICL手術で失敗しないための病院選びのポイントを、実際に2020年に先進会眼科でICL手術を受けた筆者(しなちく)の体験を交えながら詳しく解説します。

ICL病院選びで絶対に見るべき5つのポイント

ICL手術を受ける病院を選ぶ際に、必ず確認すべきポイントが5つあります。これらを事前にチェックするだけで、「あの病院にしなければよかった」という後悔を大幅に減らすことができます。

ポイント1:執刀医がICL認定医(できればインストラクター以上)かどうか

ICL手術を行うには、スターサージカル社が認定する「ICL認定医」の資格が必要です。しかし、この認定医資格だけでは「合格ライン」に過ぎません。
ICL認定資格には段階があり、認定医 → インストラクター → エキスパートインストラクターの3段階があります。インストラクターは国内に約22名、エキスパートインストラクターは約14名と非常に少ない存在です。インストラクター以上の資格を持つ医師は、他の医師に手術を指導できるレベルの熟練者ということになります。
可能であれば執刀医の資格と経歴を事前に確認しましょう。クリニックの公式サイトに医師プロフィールが掲載されているかどうかも、そのクリニックの透明性を測るひとつの指標になります。

ポイント2:年間の手術症例数が多いかどうか

ICL手術の技術は、症例数に比例して磨かれます。年間300眼以上の手術を行っているクリニックは、手術が日常的に行われており、医師・スタッフともに手術に慣れている状態です。
症例数が少ないクリニックでは、医師の技術が安定していない可能性があります。また、珍しい症例(強度近視・乱視・円錐角膜など)への対応経験も積みにくくなります。
品川近視クリニックは、2019〜2025年の7年連続で国内最多ICL症例数として米国STAAR SURGICAL社から表彰されています。症例数はクリニック選びの重要な指標のひとつです。

ポイント3:カウンセリングが丁寧かどうか

ICLが自分の目に適合するかどうかを判断するのは、事前の精密検査とカウンセリングです。カウンセリングの質は、クリニックの誠実さを測る重要な指標になります。
「メリットばかり並べて、リスクをほとんど説明しないクリニック」は要注意です。ICL手術にはハローグレア(光のにじみ)・ドライアイ・眼圧上昇などのリスクがあります。これらを事前にしっかり説明し、患者が納得した上で手術を決断できる環境を整えているかどうかを確認しましょう。
「この先生、質問しにくい雰囲気だな」と感じたら、セカンドオピニオンを求めることも選択肢のひとつです。

ポイント4:費用が明瞭で追加費用が発生しないかどうか

ICL手術は保険適用外のため、費用はクリニックによって大きく異なります。「手術費30万円」と掲げていても、検査費・薬代・術後の検診費が別途かかる場合があります。総額でいくらかかるかを事前に確認することが重要です。
極端に安い価格を提示するクリニックには注意が必要です。コストを抑えるために経験の浅い医師が手術を担当するケースや、術後サポートが薄い場合があります。価格だけで判断せず、内容と価格のバランスで評価しましょう。

ポイント5:術後のアフターフォロー・保証体制が充実しているかどうか

ICL手術後は、定期的な検診が必要です。近くのクリニックにしか通えない方は、術後検診を同じクリニックで継続できるかを事前に確認しておきましょう。
保証体制も確認が必要です。「術後3年以内は再手術保証」「定期検診無料」「術後の点眼薬無料」など、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶことで、術後に何かあった場合も安心して対処できます。

危険なICL病院の特徴とは?

病院選びで失敗しないために、「避けるべきクリニックの特徴」も知っておきましょう。

特徴1:価格が相場を大きく下回っている

ICL手術の相場は両眼で30〜60万円程度です。これを大幅に下回る価格を提示するクリニックは、何らかのコスト削減をしている可能性があります。経験の浅い医師が手術を行っている、検査機器が最新でない、術後サポートがほぼないなどのリスクがあります。

特徴2:カウンセリングが短すぎる・リスク説明が不十分

「15分のカウンセリングで手術日を決めた」という体験談が見られます。ICL手術は目に関わる高度な医療行為です。十分な時間をかけて精密検査を行い、リスクを含めた丁寧な説明があることが大前提です。

特徴3:執刀医が常勤でない

手術は別の医師が来て行い、術後の検診は常勤医が担当するというケースがあります。このような体制では、術後に問題が生じたときに「手術をした先生に診てもらえない」という状況が起こりえます。執刀医が常勤かどうかも確認するポイントです。

特徴4:担当医を選べない・質問できない雰囲気がある

患者が担当医を選べない、あるいは質問をしにくい雰囲気のクリニックは要注意です。ICL手術は一生に関わる手術です。疑問や不安を全て解消してから手術を受けることが、後悔を防ぐ最善策です。

実際にICL手術を受けた私が先進会眼科を選んだ理由

私(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。
もともとは「レーシック」を検討していましたが、事前検査で「円錐角膜」という角膜の形状が特殊な状態であることが分かり、レーシックは受けられないと言われました。ICLは角膜を削らずレンズを挿入する手術のため、円錐角膜でも適応できるケースがあります。先進会眼科での検査の結果、ICLへの適合が確認されました。
術前の視力は0.07(-5D)。手術後は1.0まで回復し、2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。
先進会眼科を選んだ最大の理由は、公表されている実績が具体的だった点です。
公式サイトによると、ICLの治療実績は35,000症例以上(2002年11月1日〜2026年3月の集計)で、開院24年以上にわたり手術による感染症を発生させていないと明記されています(先進会眼科公式サイト・2026年9月22日確認)。症例数と安全管理の実績が数字で公表されているクリニックは、比較の土俵に乗せやすいという判断でした。
ICL手術費用は医療費控除の対象になります。歯医者代・薬代など、その年にかかった他の医療費と合算して確定申告できます。ただし還付額は支払額の一定割合ではありません。医療費の合計から保険金などで補填される金額と10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)を引いた額が所得控除になり、そこに自分の所得税率(5〜45%)を掛けた額が戻ります(国税庁タックスアンサーNo.1120・No.2260・2026年9月22日確認)。60万円の手術費用なら、所得税率10%で約5万円、20%で約10万円が戻る計算です((60万円−10万円)×所得税率)。確定申告の際に忘れず活用してください。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。

ICLの病院選びで見るべき項目

医療広告ガイドラインにより、治療の効果に関する体験談は掲載できません。公表されている保証内容・費用・症例実績で比較します。病院選びの参考にしてください。

先進会眼科を選ぶ判断材料

先進会眼科のICL手術を受けた方からは、以下のような声が見られます。

事前に確認しておきたい注意点

一方で、気になる声もあります。
「人気クリニックなので待ち時間が長い。予約を入れても1〜2時間待つことがある」
「コストパフォーマンスの点では、もっと安いクリニックもある。費用対効果で悩んだ」
「待ち時間が長い」というのは、それだけ多くの人が選んでいるクリニックだという裏返しでもあります。人気クリニックでは特に予約を早めに取ることをおすすめします。費用面については、後述する医療費控除や友達紹介割引を活用することで実質的な負担を減らすことができます。

ICL手術全般で抜けやすい確認項目

ICL手術を検討している方が抱く不安についても触れておきます。「手術が怖い」「レンズが目の中に入るのが不安」という声は非常に多いです。
ICL手術は両眼で30分程度の日帰り手術です。角膜に3mm以下の小さな切開口を作り、折りたたんだレンズを眼の中に入れるという手術です。局所麻酔のため痛みはほとんどなく、術中は目が見えにくくなる(ぼやける)程度で意識はあります。
「思ったより怖くなかった」「手術より術前検査のほうが長かった」という体験談が多く見られます。不安を感じるのは自然なことですが、事前に十分な説明を受けることで、その不安は大きく軽減されます。

ICL手術、まずは無料検査・無料診察から始めよう

ICL手術を受けるかどうかを決める前に、まず「自分の目がICLに適合するかどうか」を確認するための無料診察・無料検査を受けることをおすすめします。
ICLの適応基準は以下の通りです。
  • 近視度数:-0.5D〜-18D
  • 乱視度数:-0.5D〜-6D
  • 角膜内皮細胞数が一定以上あること
  • 眼の前房深度が一定以上あること
  • 年齢:概ね18〜45歳(クリニックにより異なる)
私のように円錐角膜がある場合でも、ICLに適合できる場合があります。まず無料診察を受けて、自分の目の状態を正確に把握することが第一歩です。
「診察だけ行っても手術を強制されたりしないか?」と心配する方もいますが、無料診察はあくまで適合検査です。手術を受けるかどうかはその後に改めて判断できます。まずは気軽に行ってみることをおすすめします。

ICL手術の費用を安くする2つの方法

ICL手術は高額ですが、うまく活用すれば実質的な費用を抑えることができます。

方法1:医療費控除を活用する

ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。その年にかかった医療費(歯医者・薬代・その他の病院費用等)と合算して申告できます。還付額は支払額の一定割合ではありません。「1年間の医療費の合計 − 保険金などで補填される金額 − 10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)」が所得控除になり、そこに自分の所得税率(5〜45%)を掛けた額が戻ります(国税庁タックスアンサーNo.1120・2026年9月22日確認)。
例えば手術費用が60万円で、その年に他の医療費がなかった場合、控除額は60万円−10万円=50万円です。戻る所得税は、この50万円に自分の所得税率を掛けた額になります。
  • 所得税率10%の場合 → 控除額50万円 × 10% = 5万円
  • 所得税率20%の場合 → 控除額50万円 × 20% = 10万円
  • 所得税率5%の場合 → 控除額50万円 × 5% = 2万5,000円(所得税率は5%・10%・20%・23%・33%・40%・45%の7段階で、30%という区分はありません。国税庁タックスアンサー No.2260)
医療費控除の対象になるのは、1年間に支払った医療費のうち10万円を超えた部分(総所得金額等が200万円未満の人は総所得金額等の5%を超えた部分)です。ICL手術費用は単独で10万円を超えるため、他の医療費と合算すると控除額が大きくなります。

方法2:お友達紹介割引を活用する

先進会眼科では、紹介者経由で受診することで手術代が割引になる「お友達紹介制度」があります。筆者(しなちく)は実際に先進会眼科でICL手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。

ICL病院選びに関するよくある質問

Q: ICLとレーシックは同じ病院で受けられますか?

A: 多くのクリニックがICLとレーシックの両方に対応しています。両方の手術を行っているクリニックは、患者の目の状態に応じて最適な治療法を提案できるため、信頼性が高いと言えます。「ICLが最適かレーシックが最適か」を公平に判断してくれるクリニックを選ぶことが重要です。

Q: ICLは大きな病院(総合病院)で受けたほうが安全ですか?

A: 必ずしもそうとは言えません。ICLは屈折矯正手術の専門クリニックで受けることが一般的で、総合病院の眼科では対応していないことも多いです。重要なのは、病院の規模よりも「執刀医の経験・症例数・カウンセリングの質」です。

Q: ICL病院を選ぶとき、何件くらいカウンセリングに行くべきですか?

A: 2〜3件の無料カウンセリングを受けることをおすすめします。複数のクリニックを比較することで、カウンセリングの丁寧さ・費用の透明性・医師との相性を比べることができます。「最初に行ったクリニックで即決した」という方の中には後悔している方もいるため、焦らず比較検討することが大切です。

Q: 地方在住ですが、どのクリニックを選べばいいですか?

A: 先進会眼科・品川近視クリニックは全国に複数の院があります。地方在住の方でも通いやすいクリニックを選べる可能性があります。術後の検診が必要なため、手術を受けるクリニックに長期的に通えるかどうかも重要な判断基準です。

Q: ICLのレンズは一生もちますか?

A: ICLのレンズ自体は半永久的に使用できます。ただし、加齢による目の変化(老眼など)に伴って、将来的にレンズの入れ替えや取り出しが必要になる場合があります。ICLレンズは取り出し可能な手術であり、将来の変化にも対応できる柔軟性があります。

ICL手術するなら先進会眼科

私が2020年にICL手術を受けたクリニックは、先進会眼科です。
もともと円錐角膜という角膜の形状に問題があり、レーシックを断られたところからICLという選択肢を知りました。術前視力は0.07(-5D)。術後は1.0まで回復し、2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。
先進会眼科を選んだ最大の理由は、公表されている実績が具体的だった点です。ICLの治療実績は35,000症例以上(2002年11月1日〜2026年3月の集計)、開院24年以上にわたり手術による感染症の発生はないと公式サイトに明記されています(2026年9月22日確認)。
ICL手術費用は医療費控除の対象になります。歯医者やお薬代など、その年の他の医療費と合算して申告できます。還付額は支払額の一定割合ではありません。「1年間の医療費の合計 − 保険金などで補填される金額 − 10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)」が所得控除になり、そこに自分の所得税率(5〜45%)を掛けた額が戻ります(国税庁タックスアンサーNo.1120・2026年9月22日確認)。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。

ICLクリニックおすすめ3選

ICL手術を検討する際、クリニック選びは非常に重要です。以下の3クリニックは、それぞれ異なる強みを持ちます。

先進会眼科(筆者おすすめ第1位)

ICLの治療実績は35,000症例以上、開院24年以上にわたり手術による感染症ゼロと公式サイトに明記されています(2026年9月22日確認)。筆者(しなちく)が2020年に手術を受けたクリニックです。円錐角膜でも適応可能で、術後のサポートが充実しています。筆者からのお友達紹介で2万円割引が受けられます。

品川近視クリニック

米国STAAR SURGICAL社から、2019年から2025年まで7年連続でICLの国内最多症例を受賞しています(品川近視クリニック公式サイト・2026年9月22日確認)。全国展開しており、アクセスしやすい立地が特徴です。

アイクリニック東京

東京エリアに特化した眼科専門クリニックです。都内でのアクセスが良い立地にあります。初回来院日は検査・診察代金として1万円がかかります(手術を決めた場合は手術代金に充当されます。公式サイト・2026年9月22日確認)。