ICLとコンタクトレンズ、結局どちらが安い?費用を徹底比較!損益分岐点と医療費控除で実質いくらかかるか解説

[!check] この記事を読むと分かること
- 1dayコンタクトユーザーが医療費控除を活用すると、ICLは約7年で費用を回収できる計算根拠
- 乱視あり・なし別のICL費用相場と30年・40年のコスト比較シミュレーション
- 分割払い・紹介割引・医療費控除を組み合わせたICLの実質負担額を下げる3つの方法

ICL手術にかかる費用の相場(2026年最新)

「ICLって60〜80万円かかるって聞いて、高すぎて無理だと思ってた。でも友達に『長期で見たらコンタクトより安いよ』って言われて気になってきた…」
このページを読んでいるあなたも、同じような気持ちではないでしょうか。ICL手術の初期費用を聞いて一度はあきらめかけたけれど、長期的に考えたらどうなのか気になっている——そんな方に向けて、今回は費用の観点からICLとコンタクトレンズを徹底比較します。
私は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。手術前は「60万円以上もかかるのか…」と正直かなり迷いました。でも今振り返ると、費用面でも大正解だったと感じています。その理由を、具体的な数字を交えながら解説していきます。
まず、ICL手術にどれくらいの費用がかかるのかを整理しましょう。
ICL手術は保険適用外の自由診療です。そのためクリニックによって価格が異なりますが、2026年現在の相場は次のとおりです。
両眼の費用相場として、乱視なしの場合は45万〜65万円程度(平均約60万円)、乱視ありの場合は60万〜80万円程度(平均約70万円)となっています。
ただし「相場」はあくまで目安です。クリニックによっては追加の検査費用や術後の診察費が別途かかる場合もあります。無料診察時に総額がいくらになるかをきちんと確認することをおすすめします。

費用に含まれるもの・含まれないもの

一般的にICL手術の費用に含まれているものとして、手術前の適応検査、手術費用(片眼・両眼)、術後1〜2年程度の定期検診があります。
別途かかる可能性があるものとしては、追加の精密検査費用、術後に別のクリニックで診察を受けた場合の費用、術後に何らかのトラブルが生じた際の再診費用が挙げられます。
費用の比較をするときは「手術だけの値段」ではなく、術前〜術後を含めたトータルコストで考えることが大切です。

主要3クリニックの価格(参考)

先進会眼科は全国展開の大手クリニックで、医療従事者からの支持が特に高いクリニックです。私自身も先進会眼科でICL手術を受けました。費用は乱視なしで両眼約55〜65万円前後が目安です。
品川近視クリニックは国内最大級の症例数を持つ老舗クリニックです。全国展開で通いやすい点が強みです。
アイクリニック東京は東京エリアに特化した専門クリニックで、個別のカウンセリングが充実しています。
いずれも無料で適応検査・カウンセリングを受けられます。まずは無料診察から始めてみることを強くおすすめします。

コンタクトレンズにかかる年間費用を計算してみよう

ICLと比較するために、コンタクトレンズにかかる年間費用を正確に計算してみましょう。

1日使い捨て(1day)タイプの費用

最もポピュラーな1日使い捨てコンタクトレンズの場合、1箱(30枚入り)は両眼分で約4,000〜6,000円、1ヶ月あたり約4,000〜6,000円(月1箱〜2箱ペース)、年間費用は約48,000円〜72,000円となります。
さらに、眼科での定期検診代(年1〜2回)を加えると、年間費用は約6万〜8万円に達します。

2週間使い捨て(2week)タイプの費用

2weekタイプでは、1箱(6枚入り・片眼3ヶ月分)が3,000〜4,000円程度、両眼で年間4〜6箱×2種類で年間約3〜5万円、ケア用品(洗浄液・保存液)が年間約1〜2万円、年間合計として約4万〜7万円かかります。

「コンタクト費用」に見落としがちな支出

多くの人が見落としている費用があります。
眼鏡の費用として、コンタクトユーザーでも「外出時はコンタクト、自宅ではメガネ」という方がほとんどです。メガネの購入・更新費用(度数変更含め3〜5年に1回:1〜5万円)も実は年間コストに加算されます。
コンタクト関連のトラブル対応費用として、目に入れ物を入れている以上、感染症や炎症のリスクがつきまといます。眼科での緊急受診代は1回につき2,000〜5,000円程度かかります。長年コンタクトを使っていれば、数回は経験するはずです。
旅行・スポーツ時の不便さとして、水泳、サーフィン、登山など、コンタクトが使えないシーンではメガネが必要です。アクティブなライフスタイルの人ほど、この「二重管理コスト」は見逃せません。

損益分岐点を計算!何年でICLが「得」になるか

では、ICLとコンタクトレンズのコストが逆転するのは何年後なのかを具体的に計算してみましょう。

シミュレーション1:1dayコンタクトユーザーの場合

前提条件として、ICL手術費用は60万円(乱視なし、両眼)、医療費控除(所得税率20%の場合)で約12万円の還付、ICLの実質負担額が約48万円、コンタクト年間費用は7万円(1day + 定期検診込み)で計算します。
48万円 ÷ 7万円/年 ≒ 約6.8年
つまり、医療費控除を活用した場合、1dayコンタクトユーザーは手術後約7年でICLの費用を回収できる計算になります。20代でICLを受ければ、30代前半にはすでに「コンタクトより安い」状態になります。

シミュレーション2:2weekコンタクトユーザーの場合

ICL手術費用60万円、実質負担額(医療費控除後)約48万円、コンタクト年間費用5万円(2week + ケア用品 + 定期検診)の場合、48万円 ÷ 5万円/年 ≒ 約9.6年となります。2weekユーザーでも10年以内に損益分岐点を超えます。

シミュレーション3:乱視ありのコンタクトユーザーの場合

ICL(トーリック)手術費用70万円、実質負担額(医療費控除後)約56万円、乱視用コンタクト年間費用9万円(乱視用1day + メガネ更新費 + 定期検診)の場合、56万円 ÷ 9万円/年 ≒ 約6.2年となります。乱視用コンタクトはレンズが高価なため、ICLとの損益分岐点は思ったより早く訪れます。

30年・40年のコストで見るとどうなるか

ICLを25歳で受けた場合、65歳まで40年間コンタクトを使い続けたとしたら、以下のような比較になります。
期間ICL1dayコンタクト
10年間トータル60万円70万円
20年間トータル60万円140万円
30年間トータル60万円210万円
40年間トータル60万円280万円
ICLは基本的に一生取り出す必要がなく、ランニングコストはほぼかかりません(視力変化等で将来調整が必要になる場合は別途費用が発生する可能性があります)。
40年間で見ると、ICLの方がコンタクトより220万円以上安い計算になります。

医療費控除を活用してICLの実質費用を下げよう

ICLを検討している多くの方が見落としているのが「医療費控除」です。これを活用すると、ICLの実質費用をかなり抑えられます。

医療費控除とは

医療費控除とは、その年に支払った医療費が一定額を超えた場合に、超過分を所得から控除できる制度です。ICL手術費用は医療費控除の対象となります。歯医者の治療費、薬代、眼科の受診代など、家族全員の医療費を合算して申告できます。

還付額の目安

控除される金額は「(1年間の医療費合計 − 10万円)× 所得税率」で計算されます。
所得税率ICL60万円の場合の還付目安
5%(課税所得195万円以下)約2.5万円
10%(課税所得195〜330万円)約5万円
20%(課税所得330〜695万円)約10万円
23%(課税所得695〜900万円)約11.5万円
33%(課税所得900〜1800万円)約16.5万円
たとえば所得税率20%の方がICLに60万円かけた場合、約10万円が確定申告で戻ってきます。

実際の申告方法

手術を受けたクリニックから領収書を必ずもらい、翌年2〜3月の確定申告で「医療費控除」として申告します。e-Tax(オンライン)でも申告可能です。数週間〜数ヶ月後に還付金が口座に振り込まれます。
私も先進会眼科でICL手術を受けた年に確定申告で医療費控除を申請しました。ICL手術費用と他の医療費(歯医者・薬代等)を合算して申告すると、所得に応じて費用の10〜30%が戻ってきます。100万円近い手術費用の10〜30%は決して小さくない金額です。ぜひ活用してください。

実際に受けた人の声を紹介

費用面でICLを選んだ方の実際の声を集めました。
「ICLのお値段は乱視ありが78万、乱視なしが68万円です。コンタクトをずっと使うと考えたらいろいろ計算すると手術したほうが安いと気づいた!あと、面倒もなくなる!」
— Xより(ダレノガレ明美 氏)
このように、費用を長期で計算するとICLが合理的な選択になることに気づく方は多いようです。
「費用は高かったですが、この快適さと安心感には代えられないと感じ、本当に手術を受けて良かったと思っています」
— 各種レビューサイトより
費用の高さを感じながらも、快適さを体験して「払う価値があった」と評価する声が多く聞かれます。
一方、費用面での後悔の声も正直に紹介しておきます。
「手術費用を払って後悔しています。術後に何らかのトラブルが続き、何度も受診することになりました」
— Yahoo!知恵袋より
ICLは優れた手術ですが、すべての人に完璧な結果が保証されるわけではありません。術後に視力が期待通りにならなかったり、追加対応が必要になるケースもゼロではありません。だからこそ、信頼できるクリニック選びが費用面でも重要なのです。

ICLの費用を少しでも安くする方法

1. 医療費控除を忘れずに申告する

すでに説明しましたが、最大30%が戻ってくる可能性があります。これを活用しないのは非常にもったいないです。

2. お友達紹介制度を利用する

先進会眼科で手術を受ける場合、筆者(しなちく)からのお友達紹介を利用すると手術代が3万円安くなります。私自身が先進会眼科で手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)をお伝えいただく必要があるため、信頼いただける方のみご活用ください。
お友達紹介を申し込む

3. 複数クリニックで無料診察を受けて比較する

ICLはクリニックによって価格差があります。無料適応検査は費用がかからないので、複数のクリニックで診察を受けて費用・対応・説明の丁寧さを比較することをおすすめします。「このクリニックに絶対決めなければならない」という義務は全くありません。

クリニック別費用比較と選び方のポイント

ICL手術のクリニック選びは、費用だけで決めるべきではありません。でも費用は当然重要な判断基準の一つです。

「安さ」だけで選ぶリスク

ICLは目に直接レンズを挿入する手術です。費用が安いクリニックを選ぶことで、以下のリスクが生じる場合があります。経験の少ない術者による手術として、症例数が少ないクリニックは技術的な習熟度が低い可能性があります。術後サポートが手薄な点として、安価なクリニックでは術後の定期検診回数が少ない、または別料金になっていることがあります。
医療行為において「安い=良い」は必ずしも成立しません。特にICLのような眼科手術では、「適正価格で、実績・信頼性の高いクリニック」を選ぶことが最も重要です。

費用以外でクリニックを評価するポイント

症例数・実績:年間の手術件数が多いクリニックは、それだけ技術が安定しています。
術前検査の丁寧さ:ICLが適応かどうかをしっかり検査してくれるクリニックを選びましょう。「誰でも受けられます」と言うクリニックは注意が必要です。
カウンセリングの質:費用・リスク・術後の注意点について丁寧に説明してくれるかどうかが重要です。
アフターフォローの範囲:術後に問題が起きた際の対応が明確かどうかを事前に確認しましょう。
私が先進会眼科を選んだのも、費用だけが理由ではありませんでした。医療従事者の利用率が高いという事実が、私に「リスクを正確に把握しているプロが選ぶクリニック」という信頼感を与えてくれました。安心して任せられると感じたことが、最終的な決め手でした。

ICL費用に関する誤解を解消する

誤解1:「ICLは金持ちのための手術だ」

60〜80万円という金額を聞いて、「裕福な人しか受けられない」と思う方もいるかもしれません。でも実態は違います。コンタクトを10〜15年使い続ければ同等以上の費用がかかります。さらに医療費控除・分割払い・紹介割引などを組み合わせれば、月々の実質負担をコンタクトとほぼ同水準に抑えることも不可能ではありません。「高い手術」というより「先払いの節約術」という捉え方が実態に近いでしょう。

誤解2:「レーシックの方が安いからレーシックでいい」

レーシックはICLより費用が安いことが多いです(両眼20〜30万円程度)。しかし、ICLの方が適している場合があります。近視が強い方(-6D以上)、角膜が薄い・角膜形状に問題がある方(私のように円錐角膜の傾向がある方)、ドライアイが強い方、スポーツで眼への衝撃が心配な方などが該当します。
私の場合は円錐角膜のためレーシックが受けられませんでしたが、ICLには問題なく適合しました。「なぜレーシックではなくICLなのか」を適応検査で正確に判断してもらうことが大切です。

誤解3:「ICLは一度入れたら外せない」

ICLは必要に応じて取り出すことができます。レーシックが「角膜を削る不可逆的な手術」なのに対して、ICLは「レンズを挿入する可逆的な手術」です。将来、白内障の手術が必要になった場合や、新しいタイプのレンズに交換したい場合にも対応できます。状況に応じて対応できる柔軟さがあります。

ICLの費用をシミュレーションするためのチェックリスト

ICLが自分にとって費用的に合理的かどうかを判断するために、以下のチェックリストを活用してください。
STEP 1: 現在のコンタクト年間費用を計算する
レンズ代(月額×12)+ケア用品(洗浄液等)+眼科定期受診代+予備メガネ更新費(年割り)を合計します。
STEP 2: ICLの実質費用を計算する
手術費用の見積もり(無料診察で確認)から、医療費控除の還付見込み額と友達紹介割引(先進会眼科の場合は3万円)を引いた額が実質負担額になります。
STEP 3: 損益分岐点を計算する
実質負担額 ÷ コンタクト年間費用 = 損益分岐点の年数となります。この年数を超えるとICLが「得」になります。
多くの20〜30代の方なら損益分岐点は35〜40歳頃です。まだ視力が安定して使える期間が十分に残っていれば、ICLは費用的にも合理的な選択です。

まとめ:ICLは「高い買い物」ではなく「長期の節約」

ICLの費用を一言でまとめると、「初期費用は高いが、長期では合理的な選択」です。
1dayコンタクトユーザーなら約7〜10年で損益分岐点を超え、その後は毎年7万円以上を「節約」し続けます。20代・30代でICLを受ければ、生涯で100万円以上の節約になります。
さらに医療費控除を活用すれば実質費用は10〜30%下がります。先進会眼科であれば友達紹介制度で3万円の割引も受けられます。
費用面だけでなく、毎日の快適さ・利便性・目のトラブルリスク低減という価値を合わせて考えると、ICLは多くの方にとって「払う価値のある投資」になると私は感じています。
まずは無料診察で自分の目がICLに適しているかどうかを確認しましょう。適応検査は無料で、予約も簡単です。診察を受けたからといって必ず手術しなければならないわけではありません。「まずは話を聞いてみる」という一歩から始めてみてください。

ICL手術するなら先進会眼科

私(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。術前視力0.07(-5D)から術後1.0まで回復し、2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。
先進会眼科を選んだ理由の一つは、医療従事者の利用率が高いという点です。リスクを正確に把握しているプロが選ぶクリニックというのは、素直に信頼できる根拠になります。

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