目の治療にICLを選ぶ理由:近視矯正手術の比較と一歩踏み出せない方への入門ガイド

この記事を読むと分かること
  • 目の近視治療で選べる方法(ICL・レーシック・オルソケラトロジー)の違いと選び方
  • ICLが近視治療として選ばれる5つの理由
  • 実際にICLを受けた筆者の体験談と費用を安くする2つの方法

目の近視治療、どんな方法がある?

「コンタクトや眼鏡に頼らず生活したい」「視力を根本から治したい」と思ったとき、現在選べる主な目の近視治療方法は大きく4つあります。
1つ目のコンタクトレンズ・眼鏡は日常的な視力補正手段ですが、根本的な治療ではなく装着・管理のコストと手間が続きます。2つ目のレーシック(LASIK)は角膜にレーザーを照射して形状を変える手術で、軽度〜中程度の近視に有効です。3つ目のICL(眼内コンタクトレンズ)は目の中にレンズを挿入する手術で、強度近視・角膜が薄い方にも適応できます。4つ目のオルソケラトロジーは就寝中に特殊レンズを装着して日中の視力を一時的に改善する方法で、手術不要ですが効果は装着中のみです。
この記事では、特に「ICLによる目の治療」にフォーカスして、なぜICLが今注目されているのか、どんな人に向いているのかを詳しく解説します。筆者(しなちく)は2020年に先進会眼科でICL手術を受け、術前視力0.07から1.0に回復した経験があります。実体験を交えながら解説します。

ICLが目の治療として選ばれる5つの理由

近年、視力矯正手術の中でもICLを選ぶ方が急増しています。その背景にある5つの理由を解説します。

理由1:角膜を削らないため、目へのダメージが少ない

レーシックは角膜にレーザーを照射して削ることで視力を矯正します。これに対してICLは角膜に手を加えず、目の内側にレンズを挿入するという方法です。「目の組織そのものを傷つけたくない」という方にとって、ICLは自然な選択肢です。
また、レーシックの切開口は約28mmに及ぶのに対し、ICLの切開口はわずか約3mmです。角膜の知覚神経を傷つけないため、術後のドライアイ症状が出にくいとされています。

理由2:強度近視・円錐角膜など、レーシックを受けられない方にも対応できる

ICLは近視度数-0.5D〜-20.0D、乱視度数-0.5D〜-6.0Dまでを矯正できます。強度近視でレーシックの適応外とされた方、角膜が薄い方、円錐角膜の方なども、ICLなら適応できる場合があります。
筆者(しなちく)自身も円錐角膜がありレーシックを断られましたが、ICLには適合しており手術を受けることができました。「レーシックが受けられなかった」という方こそ、ICLの無料診察を受けてみてほしいです。

理由3:術後の見え方が鮮明で視力が安定しやすい

ICLは自分の目の度数に合わせたカスタムレンズを眼内に入れるため、コンタクトレンズや眼鏡よりも鮮明で自然なクリアな見え方が実感できます。また、レーシックと比べて「近視の戻り」が少なく、術後の視力が長期にわたって安定しやすいことも大きなメリットです。

理由4:可逆性があり、将来の変化にも対応できる

レーシックは角膜を削るため元に戻せませんが、ICLは必要があればレンズを取り出すことができます。将来白内障の手術が必要になったり、老眼の進行でレンズの度数変更が必要になった場合にも対応できます。「一度受けたら取り返しがつかない」という不安がないのが、ICLの大きな安心材料です。

理由5:長期的なコスト面でも合理的な選択

ICL手術は両眼で30〜60万円前後という費用がかかりますが、コンタクトレンズの年間コスト(装用品・洗浄液・眼科検診代など)は年間3〜5万円程度かかることが多く、10〜15年で元が取れる計算になる方も少なくありません。さらに、ICL手術費用は医療費控除の対象となるため、確定申告で10〜30%が還付されます。

ICL・レーシック・オルソケラトロジー 3つの治療法を比較

目の治療として代表的な3つの方法を比較します。

ICLについて

費用は両眼30〜60万円(一回限り)です。手術の有無については手術あり(約30分・日帰り)です。角膜へのダメージは角膜を削らないためほぼなしです。効果の持続は半永久的に持続します。可逆性はレンズを取り出すことで元に戻せます。対応できる近視の範囲は-0.5D〜-20.0Dと広いです。子どもへの適用は成人(18歳以上)が対象です。

レーシックについて

費用は両眼20〜46万円です。手術の有無については手術あり(約30分・日帰り)です。角膜へのダメージは角膜を削るためダメージあります。効果の持続は半永久的に持続します(近視戻りの可能性あり)。可逆性は元に戻すことはできません。対応できる近視の範囲は-0.5D〜-10.0D程度です。子どもへの適用は成人(18歳以上)が対象です。

オルソケラトロジーについて

費用は初年度5〜10万円(継続的にかかります)です。手術の有無については手術不要(就寝中にレンズを装着)です。角膜へのダメージは角膜へのダメージはほぼありません。効果の持続は装着をやめると視力が戻ります。可逆性は中止すれば元に戻ります。対応できる近視の範囲は-4.0D程度までが目安です。子どもへの適用は子どもにも使用可能です。
この比較表から分かるように、ICLは強度近視の方・角膜が薄い方・角膜を傷つけたくない方に特に向いています。一方、費用を抑えたい方や軽度の近視の方はレーシックも選択肢になります。手術に抵抗がある方や子どもの近視抑制にはオルソケラトロジーが有効です。

目の治療としてICLが向いている人・向いていない人

ICLが向いている人

強度近視(-6D以上)の方、角膜が薄くてレーシックを断られた方、円錐角膜など角膜に疾患がある方でICLに適合する場合、ドライアイが強い方(ICLは角膜神経を傷つけにくい)、可逆性のある手術を希望する方、コンタクトレンズのわずらわしさから完全に解放されたい方などが該当します。

ICLが向いていない(適応外になりやすい)人

18歳未満の方(角膜の成長が終わっていないため)、眼圧が高い方・緑内障のある方、角膜内皮細胞数が少ない方、前房深度が浅い方、妊娠中・授乳中の方は適応外となる場合があります。
なお、「自分がICLに適合するかどうか」は精密検査を受けなければ判断できません。無料で検査を受けられるクリニックが多いので、まずは気軽に検査だけ受けてみることをおすすめします。

実際にICL治療を受けた体験談

筆者(しなちく)の体験

私は長年コンタクトレンズを使用していましたが、目の乾燥・ゴロゴロ感・旅行時の荷物の多さ・サウナや温泉に入れないストレスなど、じわじわとした不満が積み重なっていました。
転機になったのは「一度試しにレーシックの無料診察に行ってみよう」と思ったことです。診察の結果、円錐角膜という角膜の形状が特殊な疾患があり、レーシックは受けられないと告げられました。そのとき「ICLなら適応できる可能性がある」と担当医から聞き、ICLを知りました。
先進会眼科で精密検査を受けたところ、ICLへの適合が確認されました。2020年に手術を受け、術前視力0.07(-5D)から術後1.0に回復。2026年現在も視力1.0を維持しています。
先進会眼科を選んだ理由は、医療従事者の利用率が高いこと。医師や看護師など医療リスクを正確に理解しているプロが自分の目の手術先に選ぶクリニックという点が、何よりも信頼できる根拠でした。

ICL治療を受けた方の口コミ

「やってよかった治療No.1。視力に関する悩みから完全に解消されました。コンタクトレンズの年間費用が約5万円だったので、約16年でICL手術の方が安くなる計算。可逆性があることも安心でした」
— ICL体験者の口コミより
「手術時間が非常に短く、全工程合わせても10分程度。点眼麻酔により痛みはほとんどない。術後翌日には職場復帰できた」
— ICL体験者の口コミより
「コンタクトによるドライアイや目の傷つきから解放され、スポーツ・サウナ・旅行すべてが快適になった。視界の鮮明さが全然違う」
— ICL体験者の口コミより
一方で、慎重な声もあります。
「術後しばらく夜間の光のにじみが気になったが、3ヶ月ほどで慣れて気にならなくなった」
— ICL体験者の口コミより
ICL治療は多くの方に高い満足度をもたらしますが、個人差もあります。事前のカウンセリングで自分の疑問を全て解消してから決断することが大切です。

ICL治療の流れと費用を安くする方法

ICL治療の大まかな流れ

まず無料精密検査(約1〜3時間)で近視度数・角膜の厚さ・前房深度・角膜内皮細胞数などを詳しく調べます。ICLへの適合かどうかが判明します。
次にカウンセリング・手術決定で検査結果の説明とリスク・費用の説明を受けます。納得した上で手術を決断します。
その後、レンズ発注・手術日決定でカスタムレンズを発注します。手術日は1〜2ヶ月後になることが多いです。
手術当日(日帰り)は手術時間は両眼で約30分程度です。帰宅後は安静にします。当日の運転は禁止です。
術後検診は翌日・1週間後・1ヶ月後など定期的に通院します。問題がなければ通常生活に戻れます。

ICL治療費用を安くする2つの方法

方法1:医療費控除を使う
ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。その年の他の医療費(歯医者・薬代など)と合算して申告することで、所得に応じて10〜30%が還付されます。60万円の手術費用に対し30%還付なら18万円が戻ってきます。高額なICL治療だからこそ、医療費控除は必ず活用してください。
方法2:友達紹介制度を使う
先進会眼科では、紹介者経由で受診すると手術代が割引になるお友達紹介制度があります。筆者(しなちく)は実際に先進会眼科でICL手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。筆者経由でお友達紹介を申し込むと手術代が3万円安くなります。紹介の際に個人情報(氏名等)の提供が必要となりますので、信頼いただける方のみご活用ください。

目の治療でICLを選ぶ前によくある質問

Q: 目の治療にICLを選んだ場合、術後はすぐに仕事に戻れますか?

A: 翌日からデスクワークへの復帰は多くの場合可能です。ただし、激しい運動や水泳などは術後1ヶ月程度の制限があります。具体的な制限事項は担当医に確認してください。

Q: ICLは目が慣れるまで時間がかかりますか?

A: 多くの方は翌日から鮮明な視界を実感できます。ただし、見え方が完全に安定するまで数週間かかる場合があります。夜間の光のにじみ(ハロー・グレア)は術後数ヶ月で慣れる方が多いです。

Q: 目の治療としてICLを受けた場合、老眼も同時に治せますか?

A: 通常のICLは近視・乱視の矯正が対象です。老眼はピントの調節力の低下によるもので、ICLでは対処できないことが多いです。ただし「多焦点ICL(遠近両用ICL)」という選択肢もあります。詳しくはクリニックに相談してください。

Q: ICLの治療は全国どこでも受けられますか?

A: ICL手術は全国の認定クリニックで受けられます。先進会眼科・品川近視クリニックは全国複数院に展開しており、地方在住の方でも通いやすい選択肢があります。

Q: 目の治療でICLを検討中ですが、まず何をすればいいですか?

A: まず無料精密検査・無料診察を受けることをおすすめします。ICLに適合するかどうかは検査を受けなければ分かりません。「検査だけ受けて手術をしない」ことも可能ですので、まず気軽に行ってみることが第一歩です。

ICL手術するなら先進会眼科

私が2020年にICL手術を受けたクリニックは、先進会眼科です。
もともと円錐角膜という角膜の形状に問題があり、レーシックを断られたところからICLという選択肢を知りました。術前視力は0.07(-5D)。術後は1.0まで回復し、2026年現在も何の不自由もなく快適に過ごしています。
先進会眼科を選んだ最大の理由は、医療従事者の利用率が高いという点です。リスクを正確に理解しているはずの医師や看護師が選ぶクリニックという事実は、信頼の根拠になります。
ICL手術費用は医療費控除の対象になります。歯医者やお薬代など、その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて費用の10〜30%が戻ってきます。
また、筆者(しなちく)からのお友達紹介を利用すると、手術代が3万円安くなります。紹介には個人情報(氏名等)の提供が必要なため、信頼いただける方のみご活用ください。

ICLクリニックおすすめ3選

ICL手術を検討する際、クリニック選びは非常に重要です。以下の3クリニックは、それぞれ異なる強みを持ちます。

先進会眼科(筆者おすすめ第1位)

医療従事者の利用率が高いクリニックとして知られています。筆者(しなちく)が2020年に手術を受けたクリニックです。円錐角膜でも適応可能で、術後のサポートが充実しています。筆者からのお友達紹介で3万円割引が受けられます。

品川近視クリニック

国内最大級の症例数を誇るクリニックです。2019〜2024年の6年連続でICL症例数日本ナンバーワンとしてスターサージカル社から表彰されています。全国展開しており、アクセスしやすい立地が特徴です。

アイクリニック東京

東京エリアに特化した眼科専門クリニックです。ICL手術の専門性を高く評価されており、都内でのアクセスが良い立地にあります。