ICLの相場は?両眼の費用・安くする方法・医療費控除まで徹底解説

この記事を読むと分かること
  • ICL手術の費用相場(両眼45〜80万円)の内訳と、クリニックごとの料金比較がわかる
  • 保険適用外でも費用の10〜30%が戻る医療費控除の活用法がわかる
  • 費用を少しでも安くするための3つの方法(医療費控除・分割払い・友達紹介)がわかる

ICL手術の費用相場はいくら?【2026年最新】

ICL(眼内コンタクトレンズ)手術の費用は、両眼で45万円〜80万円前後が相場です。乱視の有無や近視の度数、クリニックによって大きく異なります。
「思ったより高い……」と感じた方も多いと思います。これは正直な反応で、ICLは保険適用外の自由診療であるため、費用は全額自己負担となります。ただし、後述する医療費控除を活用すれば、実質的な負担を10〜30%抑えることができます。
私自身も2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。術前視力0.07(-5D)という強度近視でしたが、手術後は1.0まで回復。費用は決して安くありませんでしたが、医療費控除の申告で一部が還付され、2026年現在も快適な裸眼生活を送れています。この体験をふまえ、費用に関するリアルな情報をお伝えします。

ICL費用の内訳:何に費用がかかっているのか

ICL手術の費用は一般的に以下の3つで構成されています。
① レンズ代(最も高額)
ICLに使用するコラマーレンズは、患者一人ひとりの目の度数・サイズに合わせてオーダーメイドで製作されます。このレンズ自体の価格が高額であり、費用全体の約半分を占めます。乱視に対応したトーリックレンズはさらに高くなります。
② 技術料(手術代)
執刀医の技術料です。経験が豊富で症例数の多い医師ほど高くなる傾向があります。ただし、技術力と価格は必ずしも比例しないため、「安いから下手」「高いから上手」とは言い切れません。
③ 検査・施設管理費
術前の適応検査や術後の定期検査、クリニックの施設維持費などが含まれます。クリニックによっては、術後検査を一定期間無料で行う場合もあります。
また、クリニックによっては検査費が別途かかるケースや、術後保証(再手術の無料対応)の有無によって総額が変わることもあります。見積もりの際は「何が込みか」を必ず確認しましょう。

主要クリニックのICL費用比較

大手クリニックの参考料金(2025〜2026年時点の目安)をまとめます。
クリニック乱視なし(両眼)乱視あり(両眼)術後保証
先進会眼科約46万円〜約56万円〜記載なし(要確認)
品川近視クリニック460,000円〜560,000円〜3年間無料
アイクリニック東京約58万円〜約68万円〜要確認
新宿近視クリニック約42.7万円〜約53.7万円〜要確認
※上記は目安であり、実際の価格はクリニックへ直接ご確認ください。度数によって変動する場合があります。
価格を見ると、安いクリニックで42万円程度から、高いクリニックでは80万円近くになることもあります。ただし、「安いから損をする」「高いから安心」とは一概に言えません。重要なのは術後保証の内容、執刀医の経験、術後のサポート体制です。
「レーシックよりも高いが、やって良かった。裸眼で生活できるようになったのが非常に楽」
— ICL体験談より
「クリニック選びの際は、単に『価格』だけでクリニックを選ぶのは非常に危険であり、執刀医の確かな技術と術後の長期保証が最優先すべき点です」
— ICL専門メディアより

なぜICLは高いのか?保険適用外の理由

「なぜICLはこんなに高いのか」という疑問を持つ方は多いです。理由は主に2つあります。

保険適用外(自由診療)だから

日本の健康保険は、「日常生活を送るのに支障をきたす疾患に対する治療」に適用されます。ICLは視力を矯正する手術ですが、近視・乱視・遠視はメガネやコンタクトレンズでも矯正できるため、「医療保険が必要なほど緊急性のある疾患」とは認定されません。そのため自由診療となり、費用は全額自己負担です。

レンズがオーダーメイドで高価だから

ICLに使うレンズ(コラマーレンズ)は、患者一人ひとりの目の度数・形状・サイズに合わせて製作される特注品です。量産品のコンタクトレンズと異なり、製造コストが非常に高く、それが費用に反映されています。
ただし「高い=悪い」ということではありません。一度手術を受ければ半永久的に機能するレンズですし、コンタクトレンズを一生使い続けるコストと比べると、10年前後で元が取れる計算になります。

費用を安くする方法3選

高額なICL手術の費用を少しでも抑えるための3つの方法をご紹介します。

方法1:医療費控除を活用する(最も効果的)

ICL手術費用は、確定申告で医療費控除の対象になります。これを活用すれば、支払った費用の10〜30%相当が所得税から還付されます。
医療費控除の仕組み:
1年間(1月〜12月)に支払った医療費の合計が10万円を超えた場合、超えた金額の一定割合が税金から還付されます。ICL手術費用のほか、歯医者・薬代・他の医療費と合算できます。
具体的な還付例:
  • ICL手術費用:60万円
  • その他の医療費(歯医者・薬代等):5万円
  • 合計医療費:65万円
  • 控除対象額:65万円 - 10万円 = 55万円
  • 所得税率が20%の場合:55万円 × 20% = 11万円が還付
  • 所得税率が30%の場合:55万円 × 30% = 16.5万円が還付
手術を受けた翌年の2月〜3月の確定申告期間に申告するだけで還付を受けられます。会社員でも申告可能です。ぜひ活用してください。

方法2:分割払い・医療ローンを活用する

一括で支払えない場合、多くのクリニックで分割払いや医療ローンに対応しています。
医療ローンの特徴:
  • 一般のクレジットカードより金利が低い(年3〜15%程度)
  • 月々の支払いを抑えられる
  • 金利0%の分割プランを提供するクリニックもある
注意点:
ローンを組む場合、利息分が上乗せされるため総支払額は高くなります。なるべく短期間(12〜24回)での返済が経済的です。金利0%のクリニックを選べると理想的です。
なお、医療ローンで支払った場合も、「実際に支払った金額」は医療費控除の対象になります(利息・事務手数料は除く)。

方法3:お友達紹介制度を活用する(先進会眼科限定)

先進会眼科では、既存患者からの紹介で手術代が3万円割引になります。私(しなちく)は2020年に先進会眼科で手術を受けており、紹介が可能です。
先進会眼科で手術を検討されている方は、ぜひご活用ください。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)をお伝えいただく必要があるため、信頼いただける方のみ対象です。

ICL費用に関するよくある疑問

Q: ICLの費用は片眼と両眼でいくら違う?
多くのクリニックでは片眼の費用は両眼の半額程度です。ただし、視力の左右差がある場合や、片眼だけ手術を希望する場合には、片眼単独でも手術を受けられます。両眼まとめて受けることで割引になるクリニックもあります。
Q: 費用に術後検査代は含まれていますか?
クリニックによって異なります。品川近視クリニックのように「3年間の術後検診・再手術が無料」と明記しているクリニックもあれば、術後の検査が別途有料のところもあります。見積もり時に必ず確認しましょう。
Q: 民間の医療保険は使えますか?
ICL手術は「内眼手術」に分類されるため、民間の医療保険によっては手術給付金の対象になる場合があります。ご自身の保険証券を確認するか、保険会社に問い合わせてみてください。
Q: ICLの費用はコンタクトレンズと比べてどちらが安い?
長期的に見ると、ICLの方が経済的になるケースが多いです。コンタクトレンズを毎月約6,000〜8,000円使用すると、10年間で約72〜96万円かかります。ICLの手術費用(約60〜70万円)と大差なく、さらに医療費控除を活用すれば実質費用はかなり抑えられます。
Q: 学生でも受けられますか?費用を安くする方法は?
ICLは20歳以上が対象です(視力が安定していることが条件)。学生の方は医療ローンを活用するか、保護者の医療費控除の対象として申告する方法(保護者の扶養内であれば合算可能)もあります。

筆者のICL費用体験談

私が先進会眼科でICL手術を受けたのは2020年のことです。術前視力0.07(-5D)という強度近視で、円錐角膜という目の疾患があったためレーシックは断られていました。
手術費用は当時の料金で両眼60〜70万円程度でした(乱視対応の度数です)。一括で支払いましたが、その年の確定申告で医療費控除を申請し、一部が還付されました。
先進会眼科を選んだ理由は「医療従事者の利用率が高い」という点でした。医師や看護師などの医療のプロがリスクを理解したうえで選ぶクリニックというのは、信頼できる根拠になります。
術後1日で視力1.0を達成し、2026年現在も何の不自由もなく快適に生活しています。費用の高さに躊躇している方には、「一度支払えばその後の目の快適さが続く」という点を強調したいと思います。

ICL費用を支払う前に「まず無料診察」がおすすめ

ICLの費用に不安を感じているなら、まずは無料診察(適応検査)に行くことをお勧めします。多くのクリニックで無料で受けられ、以下が確認できます。
  • 自分の目がICLに適しているかどうか
  • どの度数のレンズが必要か(費用の概算)
  • 手術までの流れと術後の保証内容
「適応外」と判断されれば費用は一切かかりません。「向いている」と判断されれば、そのまま詳細な見積もりを出してもらえます。まずは検査だけでも、というのが最も低リスクな第一歩です。

まとめ:ICLの相場と費用を抑えるポイント

ICL手術の費用相場は両眼で45〜80万円前後です。保険適用外の自由診療ですが、以下の方法で実質的な負担を減らせます。
  • 医療費控除:確定申告で費用の10〜30%相当が還付される
  • 分割払い・医療ローン:月々の負担を平準化できる(金利0%プランがあるクリニックも)
  • お友達紹介制度:先進会眼科なら筆者経由で3万円割引
費用だけでクリニックを選ぶのではなく、執刀医の経験・術後保証・安全基準も必ず確認したうえで判断してください。まずは無料の適応検査で自分の目の状態を確認することから始めましょう。

ICL手術するなら先進会眼科

私(しなちく)が2020年にICL手術を受けたのは先進会眼科です。東京・大阪・名古屋・福岡に展開しており、ICLインストラクター医師が在籍する高実績のクリニックです。
先進会眼科を推薦する理由:
  • 医療従事者の利用率が高く、リスクを知るプロが選ぶクリニック
  • 筆者(しなちく)自身が2020年に手術を受け、術後視力1.0を達成
  • 筆者経由のお友達紹介で手術代が3万円割引に
  • ICL手術費用は医療費控除の対象(費用の10〜30%が還付)

ICLクリニックおすすめ3選

先進会眼科

医療従事者の利用率が高く、筆者自身が2020年に手術を受けたクリニックです。東京・大阪・名古屋・福岡に展開しており、ICLインストラクター医師(最上位認定医)が在籍。お友達紹介制度を利用すると手術代が3万円割引になります。

品川近視クリニック

国内最大級の症例数を誇る視力矯正専門クリニックです。全国展開しており、料金体系が明瞭で術後3年間の検診・再手術が無料です。費用面での透明性が高く、初めてICLを検討する方にも安心です。

アイクリニック東京

東京エリアに特化したICL専門クリニック。サピアタワー(東京駅直結)に位置しアクセス抜群。スタッフ自身もICL手術を体験しており、患者目線のサポートが充実しています。