エアコンフィルターの正しい掃除方法を徹底解説!自分でできる手順・頻度・注意点まとめ

この記事を読むと分かること
  • エアコンフィルターを放置すると電気代が上がり、カビや健康被害・故障につながることが分かる
  • 掃除機と水洗いを使った自分でできるフィルター掃除の正しい5ステップが分かる
  • やってはいけないNG掃除と、プロのクリーニングが必要なタイミングが分かる

エアコンフィルターを掃除しないとどうなる?

エアコンのフィルターは、室内の空気を取り込む際にホコリや花粉、ゴミなどを除去するためのパーツです。定期的に掃除をしないと、以下のような問題が生じます。

電気代が上がる

フィルターにホコリが詰まると、空気が通りにくくなり、エアコンが余分な電力を使って運転するようになります。環境省のデータによれば、フィルターを月1〜2回清掃することで年間約1,223円の節電効果が期待できます。逆に言えば、掃除をサボるとそれだけ電気代が余分にかかるということです。

カビが発生して部屋中に胞子が広がる

エアコンはコンプレッサーを使って室内の温度を調節する仕組み上、内部で結露が発生しやすい構造になっています。フィルターにホコリが溜まると、その湿気を含んだホコリがカビの温床になり、運転のたびにカビの胞子が室内に拡散されます。特に夏場や梅雨の時期は注意が必要です。

健康被害につながる

カビの胞子を吸い続けることで、気管支喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などを引き起こすリスクがあります。小さな子どもや高齢者、アレルギー体質の方がいる家庭では、フィルターの清潔さが健康に直結します。

エアコン本体が故障しやすくなる

フィルターのホコリが詰まった状態が続くと、ファンや熱交換器などの内部部品に過度な負担がかかり、故障の原因になります。最悪の場合、冷暖房機能が停止することもあります。修理費用や本体交換のコストを考えると、定期的な掃除がいかに大切かがわかります。

エアコンフィルターの掃除頻度の目安

一般的には2週間に1回がフィルター掃除の目安とされています。ただし、使用状況によって最適な頻度は異なります。
使用状況推奨頻度
1日数時間程度の利用月2回程度
ほぼ毎日使用2週間に1回
ほぼ24時間つけっぱなし週1回
ペットがいる・花粉症の季節週1〜2回
また、エアコンをシーズンオフから再稼働させる前(梅雨前・秋口など)にも、必ずフィルターを確認してきれいにしておきましょう。

自分でできるエアコンフィルターの掃除手順

必要なものは、掃除機・シャワーまたは流水の出る場所・やわらかいブラシ(油汚れがある場合は中性洗剤)だけです。

STEP1. エアコンの電源を切る

掃除前は必ずエアコンの電源を切り、コンセントも抜きましょう。安全のための基本事項です。

STEP2. フィルターを取り外す

エアコンの前面パネルを開けてフィルターを取り出します。フィルターは左右に1枚ずつ設置されているケースが多いので、それぞれ取り外します。取り外す際はホコリが舞わないよう、ゆっくり行いましょう。

STEP3. 掃除機でホコリを吸い取る

フィルターの表面(室内に面していた側)から掃除機をかけてホコリを吸い取ります。網目の目に沿って優しく動かすのがコツです。このとき、網目を傷めないよう、強くこすらないように注意してください。

STEP4. 水洗いをする(月1回程度)

掃除機でホコリを落とした後、裏面からシャワーの流水を当てて洗います(表から洗うと目詰まりの原因になります)。油汚れがある場合は、40℃程度のぬるま湯に中性洗剤を薄めた液に浸し、やわらかいブラシで優しくこすり洗いします。

STEP5. 十分に乾燥させてから取り付ける

洗ったフィルターは、直射日光を避けた風通しの良い日陰でしっかり乾燥させます。生乾きのままエアコンに戻すと、カビの原因になります。完全に乾いたことを確認してから取り付けてください。

フィルター掃除のNG行動と注意点

NG1. 表面から水をかける

フィルターの表から水を当てると、ホコリが網目に押し込まれて目詰まりを起こします。水洗いは必ず裏面から行いましょう。

NG2. ブラシで強くこする

フィルターの素材はやわらかいため、力を入れてこすると網目が変形・破損することがあります。変形すると異音が発生したり、フィルターの機能が低下したりする原因になります。

NG3. 濡れたまま戻す

乾燥が不十分なフィルターを取り付けると、カビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。また、水分がエアコン内部に入ると発火の危険性もあります。面倒でも必ず完全乾燥させてから取り付けましょう。

NG4. 市販のエアコンクリーナーをフィルターに使う

メーカーの多くは、市販のスプレー型クリーナーの使用を推奨していません。使い方を誤ると内部の重要な部品に薬剤がかかり、故障や火災のリスクが生じます。フィルターは水洗いで十分です。

フィルター掃除では取れない汚れはプロに依頼しよう

フィルターを定期的に掃除していても、熱交換器(アルミフィン)や送風ファン、ドレンパン(水受け)などの内部には汚れが蓄積します。これらはフィルター掃除では対処できないため、年に1〜2回はプロのエアコンクリーニングを利用するのがおすすめです。
特に以下のような症状がある場合は、プロへの依頼を検討しましょう。
  • 運転しても冷えない・暖まらない
  • 嫌なにおい(カビ臭・ホコリ臭)がする
  • 水漏れや異音がする
  • フィルター掃除をしても効きが悪い

まとめ:フィルター掃除は2週間に1回が目安

エアコンフィルターの掃除は、電気代の節約・健康維持・機器の長寿命化に直結する大切なメンテナンスです。
2週間に1回を目安に、掃除機でのホコリ除去と月1回の水洗いを組み合わせることで、エアコンを清潔に保てます。フィルター掃除の際は、乾燥を徹底すること・裏面から水をかけること・強くこすらないことの3点を守れば、失敗は防げます。自分で対処しにくい内部の汚れが気になってきたら、プロのクリーニング業者や東京ガスなどの機器交換サービスにも気軽に相談してみてください。

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