ICL手術で入院が必要になることがあるったの?稀な合休症と対策を詳詳執筆

この記事を読むと分かること
  • ICL手術は基本的に日帰り手術であり、入院の必要性がほぼない理由
  • 稀に起こり得る合併症(眼内炎、網膜剥離)と緊急入院のケース
  • 合併症予防のための術後管理と、もし起きた場合の対応方法

ICL手術で入院が必要になることはあるのか?稀な合併症と対策を詳しく解説

ICL手術を検討している方の中には「手術後に入院が必要になるのでは」という不安を持つ方も少なくないでしょう。特に「もし重い合併症が起きたら、入院することになるのか」という質問は多く聞かれます。
この記事では、ICL手術の入院の必要性、稀に起こり得る合併症、そして万が一合併症が発生した場合の対応方法について、医学的な正確性を保ちながら詳しく解説します。

ICL手術は基本的に日帰り手術です

まず、最初にお伝えすべき重要な事実があります。
ICLは入院の必要がない日帰り手術です
ICL手術は通常、両眼で10~20分程度で完了する比較的短時間の手術です。クリニックの手術室で手術を受けた後、院内で1~2時間程度休んでから帰宅することができます。
ほぼすべてのICL施設において、入院は必須ではなく、同日中に帰宅が可能です。つまり、朝の手術であれば、その日のうちに自宅に戻ることができるのです。
ただし、手術当日は自動車の運転ができないため、ご家族や知人に送迎をお願いするか、タクシーを利用する必要があります。

術後の定期通院スケジュール

入院が不要な代わりに、術後の定期通院が重要になります。
標準的な検診スケジュール
  • 術後翌日:重要な検診(視力確認、眼圧測定、炎症の有無確認)
  • 術後1週間:2回目の検診
  • 術後1ヶ月:3回目の検診
  • 術後3ヶ月:4回目の検診
  • 術後6ヶ月:5回目の検診
  • 術後1年:6回目の検診
  • 以降:毎年1回の検診を推奨
このように、特に術後初期段階での定期検診は、合併症の早期発見に非常に重要です。

ICL術後に入院が必要になるケースはあるか:稀だが存在する

基本的には日帰り手術ですが、稀に術後の合併症により「入院治療が必要になる」ケースが存在することは、医学的事実として認識すべきです。
ケース1:眼内炎(ガンナイエン)
眼内炎は、手術後に目の内部に細菌感染が起こる合併症です。これは極めて稀で、発生確率は0.02~0.1%程度(約6,000人に1人)ですが、もし発生した場合は、視力喪失に至る重篤な状態になる可能性があります。
眼内炎の症状:
  • 急激な眼痛
  • 視力の急激な低下
  • 眼内の濁り(充血や浮腫)
  • 強い炎症反応
治療法:
  • 抗生物質の点眼・点滴
  • 口腔内投与
  • 場合によっては、眼内の膿を吸引する手術
  • 緊急的には、ICLレンズの取り出し手術が必要なこともある
眼内炎が疑われた場合は、直ちに眼科医に連絡し、緊急治療を受ける必要があります。この場合、入院して集中的な治療を受けることになります。
ケース2:網膜剥離(モウマクハクリ)
術後に網膜が剥がれる合併症です。これも極めて稀ですが、特に高度近視の患者様には、術前から網膜剥離のリスクが高いことが知られています。
網膜剥離の症状:
  • 飛蚊症の急悪化(黒い点や文字が大量に見える)
  • 光視症(閃光のような光が見える)
  • 視野の一部が欠ける(暗くなる)
  • 視力の急激な低下
治療法:
  • 硝子体手術による網膜の復位
  • ICLレンズの一時的な取り出し(多くの場合、後で挿入し直す)
  • 長期の治療と経過観察
網膜剥離が疑われた場合は、直ちに手術を受ける必要があり、入院治療となります。
ケース3:その他の稀な合併症
  • 白内障(ハクナイショウ):術後、水晶体に濁りが生じることがあります。この場合、白内障手術により視力回復が可能です。
  • ICLの位置ずれ:極めて稀ですが、眼内レンズが移動することがあります。この場合、再手術により位置を調整します。
  • 眼圧上昇:術後に眼圧が一時的に上昇することがあります。通常は点眼薬で対応可能です。

入院が必要になった場合の治療と対応

もし不幸にも合併症により入院が必要になった場合、以下のような流れになります。
入院期間
合併症の種類によって異なります:
  • 眼内炎:1~2週間程度の集中治療
  • 網膜剥離:同様に1~2週間程度の入院
  • その他:数日~1週間程度
治療費
入院が必要な合併症の治療には、相応の費用が発生します。ただし、多くのケースで「医療保険」の対象になり、高額療養費制度により費用負担が軽減されます。
ICLと医療保険
重要なポイント:ICL手術は「視力矯正」という性質上、通常は保険診療ではなく自由診療です。ただし、術後の合併症に対する治療は「疾病治療」であり、保険診療の対象になる場合があります。
詳細な費用については、手術前にクリニックに相談することをお勧めします。

合併症を予防するための術後管理

入院が必要な合併症の発生を最小化するためには、術後の自己管理が極めて重要です。
最も重要:処方された目薬をさぼらない
術後の目薬は、単なるケアではなく、感染症予防と炎症抑制のための医療です。特に抗生物質の目薬を毎日さすことで、眼内炎のリスクを大幅に低減できます。
禁止事項の厳守
  • 目をこすらない
  • 目に水が入るような行動(シャワー、洗顔、プール)を避ける
  • 激しい運動や重い荷物を持つことは避ける
  • 目に外傷を与えないようにする
定期検診を欠かさない
術後初期段階での定期検診は、合併症の「早期発見」に最も有効です。もし何か異常を感じたら、すぐにクリニックに連絡してください。

筆者の体験談:先進会眼科での対応

筆者が2020年に先進会眼科でICL手術を受けた際、手術前に「合併症が起きた場合の対応」について詳しく説明を受けました。
「ICL手術自体の安全性は非常に高く、入院が必要になるケースは極めて稀です。ただし、もし万が一合併症が生じた場合は、直ちに治療を受ける必要があります。術後の定期検診と、目薬の厳格な使用が、合併症予防の鍵となります」という医師の説明は、今でも印象に残っています。
実際に、筆者の術後経過は非常に良好で、合併症の兆候は全く見られませんでした。現在、2026年時点で6年が経過していますが、何の問題もなく、安定した視力を維持しています。

結論:入院の心配をしすぎないことが大切

ICL手術で入院が必要になることは、医学的には「極めて稀」です。むしろ、日帰り手術という利便性と、長期的な視力の安定性を考えると、ICLは「入院の必要性がない非常に実用的な手術」といえます。
不安を完全に払拭するためには、手術前に信頼できるクリニックで、合併症のリスクと予防方法について詳しく説明を受けることが重要です。

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