ICL手術後に近視戻りはある?視力低下の原因と対策を実体験から解説
この記事を読むと分かること
- ICL手術後に近視戻りが起きる可能性と主な原因
- レーシックとICLで近視戻りのリスクがどう違うのか
- 筆者が2020年にICL手術を受けて6年経った現在の視力と実感
「ICL手術を受けても、また近視が戻ってしまうのでは?」
これはICL手術を検討している方の多くが抱える不安ではないでしょうか。数十万円の費用をかけて手術をしても、数年で元に戻ってしまったら意味がないですよね。
私は2020年に先進会眼科でICL手術を受け、術前0.07(-5D)だった視力が1.0まで回復しました。そして2026年現在、6年が経過した今も視力は安定しており、何の不自由もなく生活できています。
この記事では、ICL手術後の近視戻りについて、医学的な原因から実際の口コミ、そして筆者自身の長期経過まで詳しくお伝えします。結論から言えば、ICLは近視戻りが非常に少ない術式ですが、ゼロではありません。正しい知識を持って手術に臨むことが大切です。
ICL手術後に近視戻りは起きるのか
ICL手術は、眼内にレンズを挿入することで近視や乱視を矯正する手術です。角膜を削るレーシックとは異なり、レンズ自体が矯正力を持っているため、手術で得た視力が安定しやすいという特徴があります。
日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)の情報によると、ICL手術そのものが原因で近視が「戻る」ことはほとんどありません。レンズの度数は変わらないため、手術直後に得られた矯正効果がそのまま持続するのが一般的です。
ただし「近視戻り」という表現には注意が必要です。ICL手術によって矯正された分が元に戻るわけではなく、手術後に新たな近視が進行するケースがあるということです。この違いを理解しておくことが重要です。
手術後に視力が低下する5つの原因
ICL手術後に視力低下が起きる場合、主に以下の原因が考えられます。
1. 新たな近視の進行(眼軸長の延長)
特に20代の若い方に起こりうる現象です。ICL手術を受けても近視の進行が止まるわけではありません。長時間のスマホ・PC使用などで目を酷使する生活を続けると、眼軸(目の奥行き)が伸び続け、新たな近視が発生することがあります。中京眼科の情報によると、強度近視の方では5年間で約-1D程度の近視シフトが起きる可能性があるとされています。
2. レンズ度数の微調整が必要なケース
ICLのレンズ度数は検査結果をもとに決定しますが、わずかに度数が合わないケースがあります。近視が少し残ったり、逆に過矯正で遠くが見えすぎて疲れやすくなることもあります。この場合はレンズ交換で対応可能です。
3. 乱視矯正用レンズの回転
乱視矯正用のトーリックICLを使用した場合、稀にレンズが眼内で回転することがあります。回転すると乱視の矯正効果が低下し、見えづらさを感じることがあります。多くの場合は再手術でレンズの位置を調整すれば改善します。
4. 白内障の発症
ICLは水晶体のすぐ近くに設置するため、長期的に白内障が発症するリスクがあります。白内障が進行すると視力が低下しますが、ICLレンズを取り出して白内障手術を行うことで対処できます。ICLが取り出し可能な「可逆的」な手術であることは、この点でも大きなメリットです。
5. 生活習慣による影響
手術で視力が回復したからといって、目を酷使する生活を続けると調節機能に負担がかかります。パソコンやスマホを長時間見続けることで毛様体筋が緊張し、一時的な近視状態(仮性近視)になることがあります。これはICL手術に限った話ではなく、誰にでも起こりうることです。
レーシックとICL、近視戻りのリスクはどちらが低い?
近視戻りのリスクという点では、ICLの方がレーシックよりも優れていると言えます。
レーシックは角膜を削って形状を変えることで近視を矯正します。しかし、角膜は時間とともに元の形に戻ろうとする性質があり、特に強度近視(-6D以上)の方では数年後に近視が一部戻る「リグレッション」が比較的起こりやすいとされています。冨田実アイクリニック銀座の情報によると、レーシック後のリグレッションは術後数年で起こることがあり、再手術が必要になるケースもあります。
一方、ICLはレンズが矯正力を維持し続けるため、レーシックのようなリグレッションが起きにくいという特徴があります。私自身、円錐角膜のためレーシックを受けられず ICLを選択しましたが、結果的にこの選択は正解だったと感じています。6年経っても視力の低下を感じていません。
ただし、どちらの術式でも「新たな近視の進行」は起こりえます。手術後の視力を長く維持するためには、目に優しい生活習慣を心がけることが大切です。
実際にICL手術を受けた方の口コミ
ICL手術後の近視戻りについて、実際の声をご紹介します。
視力が安定している方の声
「三ヶ月前にICLの手術を受けたものです。重度の近視でレーシックが適用外でしたが、ICL後は快適に過ごしています」
— Yahoo!知恵袋より
「ICLを受けた感想、やって良かった点として、眼鏡やコンタクトから解放されて視界が広がり、くっきり見えるようになりました」
— Yahoo!知恵袋より
視力低下を経験した方の声
「2年前くらい前に品川近視クリニックにてICL手術を受けました。一年たった辺りから視力が低下し始めて今では元の視力とあまり変わらない」
— Yahoo!知恵袋より
「ICL手術後の視力低下について。手術をして直後は1.5見えていたのですが、その後視力が下がってきました」
— Yahoo!知恵袋より
このように、多くの方が視力の安定を実感している一方で、残念ながら視力低下を経験する方もいらっしゃいます。重要なのは、視力低下を感じたらすぐに手術を受けたクリニックに相談することです。ICLはレンズ交換や取り出しが可能なため、対処法が複数あることは安心材料と言えます。
近視戻りを防ぐためにできること
手術後の視力を長期間維持するために、以下のことを心がけましょう。
定期検診を欠かさない
手術後の定期検診は非常に重要です。一般的に、手術翌日・1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後・半年後・1年後、そしてそれ以降は年に1回の検診が推奨されています。視力の変化やレンズの状態を早期に発見するためにも、検診は必ず受けましょう。
目に優しい生活習慣を心がける
スマホやPCを長時間使用する際は、20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見る「20-20-20ルール」を実践しましょう。また、十分な睡眠を取り、暗い場所でのスマホ使用を控えることも大切です。
屋外での活動時間を確保する
近年の研究では、屋外で過ごす時間が長いほど近視の進行が抑えられることが分かっています。手術後も意識的に外出し、遠くを見る機会を作ることが視力維持に役立ちます。
手術を受けるクリニック選びが重要
万が一、術後に視力低下が起きた場合に適切に対応してもらえるかどうかは、クリニック選びにかかっています。長期的なフォロー体制が整っており、レンズ交換などの再手術にも対応できるクリニックを選ぶことが重要です。
筆者の6年間の経過報告
私は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。もともと円錐角膜という角膜の形状がいびつな状態だったためレーシックは受けられず、ICLを選択しました。
術前の視力は0.07(-5D)。手術後は1.0まで回復し、6年が経過した2026年現在も視力は安定しています。近視戻りを感じたことは一度もありません。
手術後に気をつけていることとしては、長時間のPC作業時にこまめに休憩を取ること、年に1回は眼科検診を受けることくらいです。特別なことをしているわけではありませんが、日常生活で裸眼で不自由を感じることは全くありません。
先進会眼科を選んだ理由は、医療従事者の利用率が高いという点でした。リスクを正確に理解しているプロが選ぶクリニックというのは、患者としてとても心強い判断材料になります。
ICL手術の費用と医療費控除について
ICL手術の費用は両目で40万円〜70万円程度が一般的です。決して安い金額ではありませんが、医療費控除を活用することで実質的な負担を軽減できます。
ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。歯医者やお薬代など、その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて費用の10〜30%が戻ってきます。仮に手術費用が60万円だった場合、6万円〜18万円が還付される計算です。これは決して小さくない金額ですので、ぜひ活用してください。
まとめ:ICLは近視戻りが少ない安心の術式
ICL手術後の近視戻りについて、改めてポイントをまとめます。
ICL手術そのものが原因で近視が戻ることはほとんどありません。ただし、新たな近視の進行や白内障の発症など、術後に視力が低下する可能性はゼロではないため、定期検診と目に優しい生活習慣が重要です。
レーシックと比較すると、ICLは近視戻りのリスクが低く、万が一問題が起きてもレンズの交換や取り出しができる「可逆性」が最大の安心ポイントです。
私自身、6年間近視戻りを経験することなく快適に過ごせていることが、ICLの長期的な安定性を物語っていると思います。「近視が戻るかもしれない」という不安で手術を迷っている方は、まずは無料の適応検査を受けてみてください。自分の目の状態を知ることが、最も確実な一歩です。
ICL手術するなら先進会眼科
私が先進会眼科を推薦する理由は、医療従事者の利用率が高いクリニックだからです。医療のプロがリスクを理解した上で選んでいるという事実は、何よりも信頼できる根拠になります。
私自身、2020年に先進会眼科でICL手術を受け、0.07から1.0への視力回復を実現しました。6年経った今も快適な裸眼生活を送っています。
先進会眼科で手術を受ける場合、筆者(しなちく)からのお友達紹介を利用すると手術代が3万円安くなります。筆者自身が先進会眼科で手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)をお伝えいただく必要があるため、信頼いただける方のみご活用ください。
ICLクリニックおすすめ3選
1. 先進会眼科
医療従事者の利用率が高く、筆者自身が手術を受けたクリニックです。長期的なフォロー体制も充実しており、万が一の視力低下にも安心して相談できます。お友達紹介で3万円割引あり。
2. 品川近視クリニック
国内最大級の症例数を誇るクリニックです。全国展開しているため、地方にお住まいの方でもアクセスしやすいのが特徴です。
3. アイクリニック東京
東京エリア特化の専門クリニックです。ICL手術に特化した専門性の高い医療を提供しています。