給湯器交換工事は何日かかる?見積もりから完了までの日数と工事当日の流れを解説

この記事を読むと分かること
  • 給湯器交換の見積もりから工事完了までにかかる日数の目安と、工事当日の作業時間
  • 工事が長引くケースとその対策、お湯が使えない期間の乗り越え方
  • 工事をスムーズに進めるための業者選びのポイント
「給湯器が壊れたけど、交換工事って何日くらいかかるの?」「その間お湯が使えないの?」——給湯器の交換を検討し始めたとき、誰もが真っ先に気になるのがこの疑問ではないでしょうか。
特に真冬に給湯器が故障すると、お風呂に入れない、洗い物ができないといった切実な問題に直面します。「とにかく早く直したい!」と焦る気持ちはよく分かりますが、焦って業者を選ぶと失敗するリスクもあります。
この記事では、給湯器交換の見積もりから工事完了までにかかる日数の目安、工事当日の作業時間、そして工事をできるだけスムーズに進めるためのポイントまで、しなちくが詳しく解説します。

見積もりから工事完了までにかかる日数の目安

結論からお伝えすると、見積もり依頼から工事完了までの一般的な日数は約5日〜2週間です。ただし、これはスムーズに進んだ場合の目安であり、実際にはさまざまな要因で変動します。

各ステップにかかる日数の内訳

ステップ1:業者への問い合わせ・見積もり依頼(即日〜1日)
まずは業者に連絡して見積もりを依頼します。Webからの問い合わせであればその日のうちに、電話であればその場で見積もりの概算を教えてもらえるケースが多いです。ただし、現地調査が必要な場合は訪問日の調整が入ります。
ステップ2:見積もり確認・契約(1〜3日)
見積もり内容を確認し、納得できれば契約します。複数の業者から相見積もりを取る場合は、このステップに数日余計にかかりますが、適正価格で信頼できる業者を選ぶためにはこの手間を惜しまないことが大切です。
ステップ3:給湯器の取り寄せ(2〜7日)
これが最も時間がかかるステップです。業者が在庫を持っている機種であれば翌日〜数日で工事が可能ですが、取り寄せが必要な場合は1週間前後かかることがあります。
実際にX(旧Twitter)でも、業界関係者からこんな声があがっています。
「リンナイのふろ給湯器欠品しまくっております。号数によるみたいだけど納期一週間から二週間程度かかるそうです」
— Xより
特に冬場は給湯器の故障が集中するため、人気機種が欠品しがちです。取り寄せに時間がかかると、その分だけお湯が使えない期間が延びることになります。
ステップ4:工事当日(2〜6時間)
工事自体は通常1日で完了します。実際の作業時間は給湯器のタイプによって異なります。

給湯器のタイプ別・工事当日の作業時間

工事当日の作業時間は、給湯器の種類によって大きく変わります。「半日で終わる」と思っていたら丸一日かかった、ということもあるので、事前に目安を把握しておきましょう。

給湯専用器(2〜3時間)

最もシンプルなタイプで、作業時間も短いです。既存の給湯器の取り外し、新しい給湯器の設置、ガス・水道の配管接続、リモコンの取り付け、動作確認といった一連の作業を行います。

ふろ給湯器(追い焺き付き)(3〜4時間)

追い焺き配管の接続が加わる分、給湯専用器よりも時間がかかります。浴槽側の配管接続や、追い焺き機能の動作確認など、作業工程が增えるためです。

エコジョーズ(4〜5時間)

高効率給湯器であるエコジョーズは、ドレン配管(結露水を排出するための配管)の設置が必要です。従来型からの買い替えの場合は、新たにドレン工事が加わるため、其の分時間が長くなります。

給湯暖房熱源機(5〜6時間)

床暖房や浴室暖房乾燥機にも接続するタイプなので、配管の接続箇所が多く、最も時間がかかります。午前から作業を開始しても夕方までかかることがあるため、1日休みを確保しておくと安心です。

エコキュート(半日〜1日)

エコキュートはタンクが大きく重いため、設置・撤去に時間がかかります。また、電気工事(200V電源の確認、ブレーカーの増設など)が伴うことが多く、作業内容によっては丸一日かかることもあります。

工事が長引くケースとその対策

「5日〜2週間」という目安をお伝えしましたが、場合によってはさらに長引くこともあります。あなたも「思ったより時間がかかって困った」という経験をしないために、どんなときに長引くのかを知っておきましょう。

ケース①:冬場の繁忙期(11月〜2月)

給湯器の故障が最も多いのは冬場です。寒さで給湯器に負荷がかかり、水圧の変化や凍結によるダメージも加わります。そのため、業者への依頼が殺到し、予約が取れない、商品が欠品するという事態が起こります。
対策: 給湯器の調子が悪いと感じたら、完全に壊れる前に早めに業者に相談しましょう。繁忙期を避けて交換できれば、待ち時間も短く済みます。

ケース②:希望の機種が欠品している

特定のメーカーや型番の給湯器を希望する場合、メーカー在庫がないと取り寄せに2週間以上かかることがあります。
対策: 業者に「同等の性能で在庫がある機種」を提案してもらいましょう。リンナイ、ノーリツ、パロマなどメーカーをまたいで「同じ性能・同じ号数」の機種であれば、どのメーカーでも基本的な使い勝手は同じです。

ケース③:設置状況が複雑

マンションのPS(パイプスペース)内に設置されている場合や、隣家との境界が狭い場合など、設置環境によっては追加の工事が必要になることがあります。
対策: 見積もりの段階で設置状況を正確に伝えましょう。現在の給湯器の写真(前面・側面・配管周り)を撮影して業者に送ると、正確な見積もりがもらえます。

ケース④:ガス種別の変更や大規模な配管工事が必要

プロパンガスから都市ガスへの切り替え、ガス給湯器からエコキュートへの変更など、燃料種別が変わる場合は大規模な工事が必要になり、2〜3日かかることがあります。
対策: 同じ燃料種別での交換であれば、既存の配管を流用できるため工期が短くなります。燃料種別の変更は、時間に余裕があるときに検討しましょう。

工事当日の流れと注意点

工事当日にどんなことが行われるのか、具体的な流れを知っておくと安心です。「何を準備すればいいの?」「立ち会いは必要?」といった疑問にもお答えします。

工事前の準備

業者が作業しやすいように、給湯器周りの物を片付けておきましょう。屋外に設置されている場合は、給湯器周辺の植木や物置を移動させておくと、作業がスムーズに進みます。室内のリモコン周辺も、作業スペースを確保しておくと良いでしょう。

工事の流れ

  1. 既存給湯器の取り外し:ガス・水道・電気を遮断し、古い給湯器を撤去します。
  1. 新しい給湯器の設置:壁掛けや据え置きの固定を行います。
  1. 配管の接続:ガス配管、給水配管、給湯配管、追い焺き配管などを接続します。
  1. リモコンの取り付け:台所・浴室のリモコンを設置します。
  1. 動作確認・試運転:ガス漏れがないか、お湯が正常に出るか、リモコンが正しく動作するかを確認します。
  1. 後片付け・説明:作業場所の清掃、新しい給湯器の操作説明を行います。

立ち会いは必要?

工事中ずっと家にいる必要はありませんが、工事の開始時と完了時は立ち会うことをおすすめします。開始時には作業内容の最終確認、完了時には動作確認と操作方法の説明があるためです。中間の時間は外出していても問題ありません。

お湯が使えない期間の乗り越え方

給湯器が故障してから交換工事が完了するまで、数日から1週間以上お湯が使えないことがあります。特に冬場はつらいですよね。そんなときの乗り越え方をご紹介します。

方法①:近くの銭湯を利用する

自宅の近くに銭湯があれば、数日間通うのが最も手軽な方法です。料金は大人一人500〜800円程度。家族で通うとそれなりの出費になりますが、3〜4日の我慢と割り切りましょう。

方法②:電気ケトルでお湯を沸かす

食器洗いなどのちょっとしたことには、電気ケトルで沸かしたお湯で十分対応できます。ただし、お風呂のお湯を電気ケトルで沼かすのは現実的ではないので、入浴は銭湯かシャワーのみの施設を利用しましょう。

方法③:ポータブルシャワーを活用する

最近は、工事中の代替手段としてポータブルシャワーを貸し出してくれる業者もあります。見積もりの際に「交換までの間、代替のシャワーを貸してもらえますか?」と確認しておくとよいでしょう。

給湯器が壊れる前に交換するのがベスト

多くの方は「給湯器が完全に壊れてから」交換を検討しますが、実はそれが最も困るパターンです。完全に故障してからだと、とにかく早く直したいという焦りから、業者をじっくり比較検討する余裕がなくなります。
給湯器の一般的な寿命は10〜15年。以下のような兆候が見られたら、そろそろ交換時期です。
  • お湯の温度が安定しない(急に熱くなったりぬるくなったりする)
  • 給湯器から異音がする(ボン、ピー、ゴーなど)
  • 給湯器本体から水漏れがある
  • お湯が出るまでに時間がかかるようになった
  • リモコンの表示がおかしい、エラーが頻繁に出る
  • ガス代が以前より明らかに高くなった
これらの兆候に気づいた時点で業者に相談すれば、完全に壊れる前に余裕を持って交換できます。お湯が使えない期間も最小限に抑えられますし、複数の業者をじっくり比較してから依頼できます。

「10年保証」に惑わされない業者選びの基準

給湯器の交換業者を探すと、多くの業者が「10年保証」を大きく打ち出しています。しかし、この「10年保証」には知っておくべき実態があります。
給湯器が実際に故障し始めるのは、使用開始から12〜13年以降がほとんどです。つまり、10年保証が切れた頃に壊れるケースが非常に多いのです。さらに、製造終了から約10年でメーカーの部品供給が終わるため、保証期間内であっても「部品がないので修理できません」という事態が起こり得ます。
また、小規模な業者の場合、10年後にその会社が存続している保証はどこにもありません。会社がなくなれば、保証書はただの紙切れです。だからこそ、「保証の長さ」よりも「会社の信頼性・継続性」で業者を選ぶべきなのです。

業者選びで本当に確認すべき3つのポイント

① 施工資格の保有
ガス配管工事には簡易内管施工士、水道工事には指定給水装置工事事業者の資格・認定が必要です。これらを持たない業者が工事を行うと、ガス漏れや水漏れのリスクがあります。
「給湯器を『点検する』という電話や訪問にご注意ください。不安をあおり、高額な契約をさせる手口がみられます」
— Xより(国民生活センター公式アカウント)
突然訪問してくる業者には絶対にその場で契約せず、信頼できる業者を自分で選びましょう。
② 会社の信頼性と継続性
10年以上使う設備ですから、アフターフォローや保証を考えると、10年後も存続している可能性が高い企業を選ぶことが重要です。上場企業や大手インフラ企業のサービスは、この点で大きな安心材料になります。
③ 見積もりの透明性
良い業者の見積書は、部品代・工事費・出張費・処分費などが明確に分かれています。「工事一式 ○○円」とだけ書かれた見積書は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

しなちくがおすすめする給湯器交換サービス

給湯器の交換工事をできるだけ早く、そして安心に進めたい方に、しなちくが自信を持っておすすめできるサービスをご紹介します。
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まとめ:給湯器交換工事のスケジュールを把握して備えよう

給湯器交換工事は、見積もりから完了まで約5日〜2週間が目安です。工事当日の作業時間は給湯専用器なら2〜3時間、給湯暖房熱源機なら5〜6時間が目安です。
最も時間がかかるのは「給湯器の取り寄せ」のステップ。冬場は故障が集中し、人気機種が欠品しがちです。給湯器の調子が悪いと感じたら、完全に壊れる前に早めに業者に相談するのが、お湯が使えない期間を最小限にする最善の方法です。
業者選びでは、「早さ」だけでなく「信頼性」も重視しましょう。施工資格の保有、会社の継続性、見積もりの透明性——この3つを確認すれば、安心して工事を任せられます。特に関東圏にお住まいの方は、東京ガスの機器交換の公式サイトをチェックしてみてください。

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