給湯器のエラーコードが出た!リセット方法と対処法・交換が必要なケースを解説

この記事を読むと分かること
  • 給湯器エラーコードの基本的なリセット方法と注意点
  • よくあるエラーコードの意味とそれぞれの対処法
  • 自分で対処できるエラーと業者に任せるべきエラーの見極め方
給湯器のリモコンに見慣れない数字が表示されて、お湯が出なくなった——そんな経験をされたことはありませんか?「故障かも」と焦る気持ちはよく分かります。でも実は、エラーコードの多くは簡単なリセットで解決できるものもあります。
一方で、絶対に自分で対処してはいけない深刻なエラーもあります。この記事では、エラーコードのリセット方法から、よくあるエラーの意味、そして「修理」か「交換」かの判断基準まで、分かりやすく解説します。

給湯器エラーコードの基本的なリセット方法

まず、エラーコードが表示されたときに試すべき基本的なリセット方法をお伝えします。

方法1:リモコンの電源OFF→ON

最も簡単な方法です。給湯器のリモコンの電源ボタンをOFFにし、約10秒待ってからONに戻します。これだけでエラーが解除され、正常に戻るケースは少なくありません。一時的な誤検知や電子回路の不具合が原因の場合、これで解決することが多いです。

方法2:電源プラグの抜き差し

リモコンの操作で解決しない場合、給湯器本体の電源プラグを抜いてみましょう。電源プラグをコンセントから抜き、10秒〜30秒ほど待ってから再度差し込みます。
ただし、重要な注意点があります。コンセントの抜き差しを何度も繰り返すのはNGです。給湯器内部の基盤が故障する可能性があるため、リセットは1回、2回までにしておきましょう。それでも解決しない場合は、給湯器本体に根本的な問題がある可能性が高いため、専門業者に相談しましょう。

よくあるエラーコードとその意味

エラーコードはメーカーごとに番号体系が異なりますが、共通する番号も多くあります。ここでは、特によく見かけるエラーコードとその対処法を解説します。

エラーコード「111」:点火不良

ガス給湯器で最も多いエラーの一つです。ガスの供給が正常か(ガスメーターのバルブが開いているか)、給湯器の給気口が塞がっていないかを確認しましょう。ガスの供給に問題がなければ、リセットを試します。それでも解決しない場合は点火装置の劣化が考えられるため、業者に依頼しましょう。

エラーコード「710」:電子制御基盤の異常

給湯器の頭脳とも言える電子制御基盤の異常を示すエラーです。これは比較的簡単にリセットで解決できるケースがあります。
実際に、ある電気屋さんが有益な情報を共有しています。
「ノーリツの給湯器を使っていてリモコンに『710』表示が出ていたら給湯器本体のコンセントを抜くことで直る場合もあるそうです。ダメもとでやってみてください」
— Xより(@urawatwins 氏)
ただし、リセット後も繰り返し710が表示される場合は、基盤の交換が必要になることがあります。基盤交換の修理費は3万円〜5万円程度が目安です。

エラーコード「888」「88」:点検時期のお知らせ

これは実は「故障」ではありません。給湯器の設置から約10年が経過したことを知らせる表示です。リセットすればその後1年ほどは表示されなくなりますが、根本的な解決にはなりません。
10年を過ぎた給湯器はいつ故障してもおかしくない時期ですので、888が表示されたら交換の検討を始めるよいタイミングです。完全に故障してから慌てるよりも、余裕を持って比較検討できるのが大きなメリットです。

エラーコード「140」「14x」:過熱防止装置作動

給湯器内部の温度が異常に上昇した際に安全装置が作動したことを示すエラーです。これは深刻な問題のサインであり、自分でリセットして使い続けるのは危険です。すぐに使用を中止し、専門業者に連絡してください。

エラーコード「011」「012」:初期着火不良・途中失火

燃焼に関するエラーで、ガスの供給状況や給気口の詰まりが原因であることが多いです。リセットで解決することもありますが、繰り返す場合は燃焼系統の劣化が考えられるため、業者に診断してもらいましょう。

絶対に自分で対処してはいけないエラー

エラーコードの中には、リセットで対処すべきでないものがあります。特に以下のカテゴリに属するエラーは、そのまま使い続けると重大な事故につながる可能性があります。
燃焼系のエラー(不完全燃焼、異常燃焼)、過熱系のエラー(給湯器内部の異常高温)、漏水系のエラー、基盤系のエラー(繰り返し出る場合)——これらは自己判断での分解や修理は絶対にしないでください。ガス漏れや不完全燃焼による一酸化炭素中毒など、命に関わる危険があるためです。

エラーが頻発するのは交換のサイン

「リセットすればまた使えるから大丈夫」——そう思っていませんか?リセットで一時的に解決しても、同じエラーが繰り返し出るのは「根本的な原因が解決されていない」証拠です。
特に10年以上使用している給湯器でエラーが頻発する場合、修理よりも交換を検討した方が経済的に賢明です。理由は、製造終了から約10年で修理部品の供給が終わるため、そもそも修理自体ができない可能性があること。そして、修理できたとしてもまた別の部分が壊れる「故障の連鎖」が起きやすいことです。
修理代に2万円〜5万円かけたのに、半年後にまた別の故障で交換となれば、修理代は丸ごと無駄になります。その点、最初から交換を選んだ方がトータルコストではお得なことが多いのです。

エラーが消えない時の業者の選び方

エラーが解決せず業者に修理や交換を依頼する際に、絶対に気をつけてほしいことがあります。
「給湯器を点検するという電話や訪問にご注意!不安をあおり、高額な契約をさせる手口がみられます。たとえ無料でも安易に点検させないことが大切です。」
— Xより(国民生活センター公式 @kokusen_ncac)
「『設備えもん』という名で訪問販売を行っていた業者が業務停止命令となりました。不審な勧誘を受けたらすぐ通報を。」
— Xより(@a_masuyama 氏、東京都議会議員)
国民生活センターや地方議員からも注意喚起が出ているように、給湯器のトラブルに付け込む悪徳業者は後を絶ちません。「エラーが出てお湯が使えない」という緊急性に付け込まれ、相場より高額な契約をしてしまうケースが報告されています。
業者を選ぶ際に確認すべきは、「簡易内管施工士」などの施工資格の保有、会社の規模と実績、見積もりの明確さです。「今日中に決めないと」と急かす業者は要注意です。
関東圏にお住まいの方に最もおすすめしたいのが「東京ガスの機器交換」です。東京ガス株式会社は東証プライム上場の日本最大級のインフラ企業であり、認定施工会社制度により施工品質が組織的に担保されています。Web専用の機器交換サービスに特化することで、ネット業者並みの価格競争力も実現しています。
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「10年保証」の売り文句に惑わされないために

給湯器の交換を検討すると、多くの業者が「10年保証付き」をアピールしてきます。しかし、その実態を知っておくことは非常に重要です。
給湯器が実際に寿命を迎えるのは使用後12〜13年が多く、保証が切れた頃に壊れるケースが大半です。メーカーは製造終了から約10年で部品供給を終了するため、保証期間内であっても部品がなければ修理できません。
そして何より重要なのが、「その業者が10年後も存続しているか」という点です。小規模な業者が10年後も確実に存続している保証はどこにもありません。会社がなくなれば保証も消えます。
だからこそ、東京ガスのような東証プライム上場企業であれば、10年後も間違いなく存続している安心感があります。「10年保証」という言葉の響きではなく、保証を提供する会社の信頼性で選ぶことが大切です。

まとめ:エラーが出たらまず落ち着いて確認を

給湯器のエラーコードは、その多くがリセットで解決できる一時的なものです。まずは落ち着いてエラーコードをメモし、リモコンのOFF→ON、それでもダメならコンセントの抜き差しを試してみてください。
ただし、燃焼系・過熱系のエラーは絶対に自分で対処せず専門業者に任せること。そして同じエラーが繰り返し出る場合は、交換を検討するタイミングです。
その際は、「安さ」だけで業者を選ぶのではなく、施工資格・会社の信頼性・長期的な存続性を重視してください。関東圏なら東京ガスの機器交換、エリア外なら交換できるくんが安心できる選択肢です。

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