ICL 年齢制限|何歳から何歳まで受けられる?上限・下限の実情と年齢別の注意点を解説

この記事を読むと分かること
  • ICL手術の年齢制限(下限・上限)とその理由
  • 18歳未満・20歳未満・45歳以上など年齢別の対応と注意点
  • 年齢以外の適応条件(視力の安定・角膜内皮細胞など)

ICLの年齢制限は?何歳から何歳まで受けられる?

「何歳からICLを受けられるのか」「40代・50代でも受けられるのか」という疑問を持つ方は多いです。ICLの年齢制限について、正確な情報をお伝えします。

年齢の目安

  • 下限:21歳以上(多くのクリニックの基準)
  • 上限:明確な上限はないが、45歳以降は慎重な判断が必要
年齢制限は絶対的なルールではなく、眼の状態や視力の安定性によって判断されます。「年齢が21歳以上だから必ず受けられる」ということでもなく、個別の眼の状態が最も重要です。
私しなちく自身は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。実体験をもとに年齢に関する情報をお伝えします。

年齢下限:なぜ21歳以上が基準なのか

視力(屈折度数)の安定が必要

ICL手術を受けるための重要な条件のひとつが「屈折度数の安定」です。直近1〜2年で視力に大きな変化がないことが求められます。
10代〜20代前半は近視が進行しやすい時期です。この時期に手術を受けると、術後も近視が進行して視力が低下してしまう可能性があります。視力が安定する年齢の目安が21歳前後とされるため、多くのクリニックが21歳以上を目安としています。

18〜20歳の場合

クリニックによって対応が異なります。
  • 18歳未満:ほぼすべてのクリニックで不可
  • 18〜20歳:一部のクリニックで対応(親の同意書が必要なことが多い)
  • 21歳以上:標準的に適応検査の対象
「18歳だけど受けたい」という場合は、無料適応検査で担当医師に相談してみましょう。視力の安定が確認できれば、例外的に対応してもらえるケースもあります。

年齢上限:何歳まで受けられる?

ICLには明確な年齢上限は設けられていません。しかし、加齢に伴う眼の変化によって適応の判断が変わってきます。

40代での手術

40代はICLの適応年齢として十分な範囲です。ただし、老眼が始まっている場合(調節力の低下)、手術後の見え方の目標設定について医師との十分な相談が必要です。
「遠くを鮮明に見たい」のか「手元も見えるようにしたい」のか、優先順位を明確にして担当医と話し合いましょう。

45〜50代での手術

45歳以降になると老眼が本格化するため、より慎重な判断が求められます。白内障の有無・白内障の進行度の確認も重要です。
白内障が進行している場合は、ICLよりも白内障手術+多焦点眼内レンズ(プレミアムIOL)が適切な選択肢となるケースがあります。
45〜50代での主なチェックポイント:
  • 老眼の程度と術後の見え方の目標
  • 白内障の有無・進行度
  • 角膜内皮細胞密度
  • 眼圧・眼底の状態

60代以降

多くのクリニックでは60代以降のICL手術は推奨しない傾向があります。この年齢帯では白内障手術の適応が近くなっているケースが多く、ICLを入れてから数年後に白内障手術でICLを取り出す手順が必要になる可能性があります。
ただし、個々の眼の状態によって判断は異なります。

年齢以外の重要な適応条件

年齢以外にも、以下の条件がICL手術の適応判断に関わります。

屈折度数の安定

直近1〜2年で視力(屈折度数)の変化が0.5D未満であることが目安です。これは年齢に関係なく確認が必要な条件です。

前房深度

眼球内の空間(前房)が一定の深さ(2.8mm以上が目安)あることが必要です。これは個人差があり、年齢によって大きく変わるものではありません。

角膜内皮細胞密度

角膜の内側にある細胞の密度が一定以上(2,000個/mm²以上が目安)あることが必要です。加齢とともに減少する傾向があるため、高齢になるほど確認が重要です。

眼の疾患がないこと

緑内障、網膜剥離、糖尿病性網膜症などの疾患がある場合は、適応外となることがあります。

年齢別の注意点まとめ

年齢主な考慮点推奨対応
18歳未満年齢が若すぎる基本的に不可
18〜20歳視力安定・同意書医師に相談
21〜35歳視力の安定確認積極的に検討可
36〜45歳老眼の兆候確認医師と見え方の目標を詳しく相談
46〜55歳老眼・白内障確認慎重な検討、他の選択肢も比較
56歳以上白内障・老眼進行多焦点IOLとの比較を推奨

実際の体験談

「21歳になってすぐICLを受けました。視力が安定してきたと感じたタイミングで手術を検討し始め、すんなり適応と判断されました。若いうちに受けると、それだけ長い期間メリットを享受できます。」
— Yahoo!知恵袋より
「48歳でICLを受けました。老眼のことも含めて担当医と十分に話し合い、遠方重視の設定にしました。手元は老眼鏡を使いますが、遠くがきれいに見えるようになって満足しています。」
— 眼科クリニック口コミサイトより
「22歳で手術を受けようとしたら、視力がまだ変動しているとして半年後に再検査となりました。半年後には安定が確認でき、無事に手術を受けられました。焦らずに待って正解でした。」
— Yahoo!知恵袋より
「55歳でICLを検討したら、白内障が軽度進行しているため多焦点眼内レンズを勧められました。ICLにこだわっていましたが、医師の説明を聞いて多焦点IOLで視力矯正をしました。結果的には満足しています。」
— Yahoo!知恵袋より

ICL手術を受けるベストタイミング

ICL手術を受けるベストタイミングは「視力が安定してから、できるだけ早く」です。
若いうちに手術を受けるメリット:
  • 手術後の恩恵を長期間受けられる
  • コンタクトのランニングコストが早く削減できる
  • 角膜内皮細胞密度が高く(若いほど多い)安全性が高い
ただし、視力が安定していないうちに受けると術後に近視が進行するリスクがあります。「視力が安定したら受ける」を原則として、焦らずに適切なタイミングで検討しましょう。

まとめ:年齢よりも眼の状態が大切

ICLの年齢制限は「21歳以上」が目安ですが、最も重要なのは眼の状態(視力の安定・角膜内皮細胞密度・白内障の有無など)です。
「自分の年齢でICLを受けられるか」は、無料の適応検査を受けることで分かります。検査だけなら費用がかからないため、まずは気軽に検査を受けてみましょう。

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