エアコン工事前に確認すべきポイント 当日の立合いチェックリスト付き
この記事を読むと分かること
- エアコン工事前に確認すべき設置環境のポイントが分かる
- 当日の立合い時に見ておくべきチェックポイントが分かる
- 追加費用トラブルを防ぐための事前準備の方法が分かる
エアコン工事当日、「こんなはずじゃなかった」を防ぐために
「エアコンを取り付けてもらったら、当日に追加費用を請求された」「工事の仕上がりが粗く、冷媒ガスが漏れていた」「室外機の設置場所を事前に相談していなかったら、予想外の場所に置かれた」。
こうしたトラブルの多くは、工事前の確認不足が原因で起きています。エアコン工事は作業内容が複雑で、設置環境によって費用や作業内容が変わるため、依頼前と当日の立合いで確認すべき点が多くあります。
この記事では、エアコン工事前に確認すべきポイントと当日の立合いチェックリストをまとめました。
工事前に確認すべきポイント
1. 設置場所の確認
室内機の設置場所の上部(天井まで)に5cm以上、左右の壁まで5cm以上のスペースが確保できるかを確認しましょう。室内機が壁際に設置できない場合、追加の配管延長や特殊取り付けが必要になり、費用が増えることがあります。
室外機の設置場所も重要です。地面・ベランダへの設置は標準工事に含まれますが、屋根の上・壁面金具上・二段置きなどの特殊設置は追加費用が発生します。室外機の吹き出し口前には25cm以上、側面・背面には5cm以上のスペースが必要です。
2. 配管穴の確認
既存の配管穴があるか、なければ新たに穴を開ける必要があるかを確認します。配管穴の有無と位置によって工事内容が変わります。壁の材質(コンクリート・タイル・木造など)によって穴開け工事費が異なり、4千円〜2万円程度が目安です。
3. コンセントと電圧の確認
エアコン専用のコンセントが室内機の設置予定場所の近くにあるかを確認します。専用コンセントがない場合は電気工事が必要で、費用が1万5千円〜3万円以上追加されます。また、大型エアコン(10畳以上)を選ぶ場合は200V対応が必要なケースが多く、コンセント変更工事が必要になる場合があります。
4. 配管の長さ
室内機と室外機の間の距離が4m以内であれば標準工事の範囲内です。4mを超える場合は延長配管として追加費用がかかります。1mごとに2千円〜3千円程度が目安です。
5. 既存エアコンの処分
古いエアコンを撤去・処分する場合、リサイクル費用が別途かかります。家電リサイクル法に基づき、エアコンのリサイクル料金は990円(税込)に加え、収集運搬料が3千円〜5千円程度かかることが一般的です。
当日の立合いチェックリスト
工事当日は業者任せにするのではなく、以下の点を確認しましょう。
真空引き(バキューム作業)が行われているか
エアコン配管内の空気と水分を抜く「真空引き」は、エアコンの性能を正常に発揮させるために必須の作業です。この作業を省略する「手抜き工事」をする業者がいるため、真空ポンプを使った作業が行われていることを確認しましょう。
室内機・室外機の水平取り付け確認
取り付け後、室内機・室外機が水平に設置されているかを確認してください。傾いて設置されると排水不良や異音の原因になります。
配管の処理と断熱材の巻き付け
配管には断熱材が正しく巻かれているか、テープ巻きが丁寧か確認しましょう。断熱材がずれていたり、テープが緩かったりすると、結露や外観の悪化につながります。
ドレンホースの排水確認
冷房使用時に出る結露水を排出するドレンホースが、水が流れる方向に傾斜して設置されているかを確認しましょう。傾斜が不十分だと室内機から水が垂れる水漏れの原因になります。
試運転の実施と動作確認
工事完了後に必ず試運転を行ってもらい、冷房・暖房それぞれの動作を確認してください。異音・臭い・水漏れがないかを目視・感触で確認し、問題があれば当日中に業者に対応してもらいましょう。
見積もりと実際の費用の差を防ぐために
追加費用トラブルを防ぐために、見積もり段階で以下を確認しておきましょう。
配管延長が必要な場合の1m当たりの追加料金、穴開け工事が必要な場合の費用、室外機の特殊設置(屋根・壁面など)が必要な場合の追加料金、廃材処分費・出張費の有無、これらを事前に書面で確認しておくことで、当日に「聞いていなかった追加費用」を請求されるリスクを大幅に減らせます。
まとめ
エアコン工事のトラブルの多くは事前確認不足から生じます。設置場所・配管・コンセント・既存機器の処分などを工事前に確認し、当日は真空引き・水平設置・ドレンホースの傾斜・試運転を立合い確認することで、品質の高い工事を受けられます。
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