STAAR Surgicalとは?ICLレンズを作る世界唯一のメーカーを徹底解説

この記事を読むと分かること
  • STAAR Surgical社の歴史とICLレンズが世界400万枚以上使われている実績
  • EVO ICLの特徴と従来モデルからの進化ポイント
  • 筆者がSTAAR Surgical製ICLで視力0.07→1.0に回復した実体験
ICL手術を検討していると、「STAAR Surgical」という会社名を目にすることがあると思います。「この会社はどんな会社なの?」「ICLのレンズを作っているところって信頼できるの?」と気になるのは当然です。なにせ、自分の目の中に入れるレンズですから。
私は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。そのとき私の目に入ったのも、まさにSTAAR Surgical社が製造したコラマーレンズです。この記事では、STAAR Surgicalという会社の歴史・実績・技術力について詳しく解説します。

STAAR Surgicalはどんな会社?

STAAR Surgical社は、1982年にアメリカ・カリフォルニア州モンロビアで設立された眼科医療機器メーカーです。1983年にはナスダックに上場(ティッカーシンボル:STAA)しており、40年以上の歴史を持つ企業です。
設立当初は折りたたみ式の眼内レンズとその挿入デバイスの製造からスタートしました。1993年には「有水晶体眼内レンズ(ファキックIOL)」の研究を開始。これが後のICL(Implantable Collamer Lens)へとつながります。
STAAR Surgicalの最大の特徴は、30年以上にわたって眼科手術用レンズの開発・製造に特化し続けていること。眼のレンズ一筋の専門メーカーというのは、それだけで信頼感のある存在です。

ICLレンズの開発史と世界400万枚の実績

ICLの歴史は、多くの方が想像するより長いです。
1993年に最初のICLが移植され、1996年には国際市場で販売開始。1997年にEUでCEマーキングを取得し、2005年にはFDA(米国食品医薬品局)の承認を獲得しました。日本でも厚生労働省の承認を受けており、正規の医療機器として使用されています。
そして、2026年2月時点で世界累計400万枚以上のICLレンズが販売されています。400万人以上の目に入れられてきた実績があるというのは、安全性を判断する上で非常に重要な情報です。
日本でも2023年にはICLが屈折矯正手術全体の約70%を占めるまでに成長しており、レーシックを上回る主流の視力矯正手術となっています。

コラマー素材という独自技術

STAAR Surgicalの最大の技術的強みは、「コラマー(Collamer)」という独自開発の素材です。
コラマーは、HEMA(ハイドロキシエチルメタクリレート)とコラーゲンを共重合させたポリマー素材です。コラーゲンは人体にも存在する天然由来のタンパク質であり、これが配合されていることで極めて高い生体適合性を実現しています。
コラマーの主な特徴は以下の3つです。
まず、レンズ表面がマイナス荷電を帯びるため、タンパク質などの汚れが付着しにくくなっています。目の中で長期間クリアな状態を保てるということです。
次に、紫外線を90%以上カットする機能を備えています。目の中に常時UVフィルターが入っているようなものです。
そして、ノングレア特性により光の反射が抑えられ、自然な見え方を実現します。
これらの特徴は、STAAR Surgicalの独自技術であり、他社の眼内レンズとの明確な差別化ポイントとなっています。

EVO ICLとは?最新モデルの進化ポイント

現在STAAR Surgicalが提供している主力製品が「EVO ICL(EVO/EVO+ Visian ICL)」です。従来のICLから大きく進化したポイントがあります。
最大の進化は、レンズ中央に360μmの小さな穴(KS-AquaPORT)が設けられたことです。この穴により、目の中の房水(目を満たす液体)が自然に循環できるようになりました。
従来モデルでは、手術前にレーザーで虹彩(くろめの部分)に穴を開ける「虹彩切開術」が必要でした。EVO ICLではこの前処置が不要になり、手術の負担が大幅に軽減されました。白内障や緑内障のリスクもさらに低減されています。
STAAR Surgicalの調査によれば、EVO ICLを受けた患者の99.4%が「もう一度受けるとしても同じ手術を選ぶ」と回答しています。これは非常に高い満足度です。
また、2024年にFDAがEVO ICLの適応年齢を従来の21〜45歳から21〜60歳に拡大しました。これにより、より幅広い年齢層の方がICL手術を受けられるようになっています。

日本でのSTAAR Surgicalの展開

STAAR Surgicalは日本法人「スターサージカル株式会社」を設立し、日本市場でのICL普及に積極的に取り組んでいます。
特に注目すべきは「ICL認定医制度」です。STAAR Surgicalは、ICL手術を行う医師に対して認定制度を設けており、所定のトレーニングを修了した医師のみがICL手術を執刀できます。これにより、手術の品質が担保されています。
ICL手術を受けるクリニックを選ぶ際は、執刀医がSTAAR Surgicalの認定医であるかどうかを確認すると良いでしょう。私が手術を受けた先進会眼科も、もちろんSTAAR Surgicalの認定を受けた医師が執刀しています。

ICL手術を受けた人の声

実際にSTAAR Surgical製ICLレンズで手術を受けた方の声をご紹介します。
「コンタクトを埋め込んで半永久的に視力を上げるICL手術を受けた。費用60万、視力0.01⇒1.4に回復。満足してる」
— Xより(@eda_makoto 氏)
「視力0.04→2.0へICL手術。日帰りで治療が可能」
— Xより(@HIROICL1 氏)
「ICLの手術を受けたんだけど元の視力が低すぎたのでその後の眼精疲労がすごくて長時間目を開けてられない。良くなりすぎた視力に私がついていけてない」
— Xより(@shiranuiflare 氏)
多くの方が劇的な視力回復を実感しています。一方で、術後に目が慣れるまで眼精疲労を感じることもあるようです。私自身も術後1週間ほどは目が疲れやすかったですが、すぐに慣れました。

STAAR Surgical製ICLの安全性データ

STAAR Surgicalは臨床データの公開にも積極的です。FDA承認の際の臨床試験データを含め、多数の学術論文がEVO ICLの有効性と安全性を裏付けています。
主な安全性のポイントとして、まずICLは角膜を削らないため、レーシックで懸念される角膜の強度低下やドライアイのリスクが小さいです。また、コラマー素材は目の組織に癒着しないため、必要に応じてレンズを摘出できます。そして、近視の戻りが少なく、術後何年経っても視力が安定していると報告されています。
私自身の経験でも、2020年の手術後から2026年現在まで6年間、視力は1.0を維持しています。近視の戻りは一切感じていません。

ICLの費用と医療費控除の活用

STAAR Surgical製ICLレンズはオーダーメイドで製造されるため、手術費用は両眼でおおむね50万〜70万円程度です。自由診療のため保険適用外ですが、確定申告で医療費控除の対象になります。
ICL手術費用は確定申告で医療費控除の対象になります。歯医者やお薬代など、その年の他の医療費と合算して申告することで、所得に応じて費用の10〜30%が戻ってきます。100万円近い手術費用の10〜30%は決して小さくない金額です。ぜひ活用してください。

まずは無料診察から始めましょう

STAAR Surgicalの実績と技術力を知ると、ICLレンズの信頼性が理解できると思います。ただ、最終的にICL手術を受けられるかどうかは、自分の目の状態次第です。
私は円錐角膜という角膜の形状がいびつな疾患を持っていたため、レーシックは受けられませんでした。しかし、ICL手術には適合しており、術前視力0.07(-5D)から1.0まで回復できました。
先進会眼科では無料で適応検査を受けられます。検査を受けたからといって手術を強制されることはありません。まずは「自分の目にICLが合うか」を確かめるだけでも、大きな一歩です。

ICL手術するなら先進会眼科

私自身が2020年にICL手術を受けたのが先進会眼科です。円錐角膜でレーシックを断られた私でも、ICLで視力0.07から1.0まで回復できました。
先進会眼科は医療従事者の利用率が高く、リスクを理解したプロが選ぶクリニックです。手術から6年経った今も快適な視力を維持できています。
先進会眼科で手術を受ける場合、筆者(しなちく)からのお友達紹介を利用すると手術代が3万円安くなります。筆者自身が先進会眼科で手術を受けた経験があるため、紹介が可能です。ただし紹介の際に個人情報(氏名等)をお伝えいただく必要があるため、信頼いただける方のみご活用ください。
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