ICL 日帰り|入院不要で当日帰れる?手術当日の流れと所要時間を解説

この記事を読むと分かること
  • ICL手術は日帰りで完結するのか、入院が必要なのかの実情
  • 手術当日のスケジュール・流れと所要時間の目安
  • 手術前後の準備事項と当日の注意点

ICL手術は日帰りでできる?入院は必要?

ICL手術を検討している方が気になる点のひとつが「入院が必要かどうか」です。手術と聞くと入院を想像する方も多いかもしれませんが、ICL手術は基本的に日帰りで完結します。
ほとんどのクリニックではICL手術を日帰り手術として行っており、入院は不要です。手術当日にクリニックを訪れ、手術を受けた後、院内で数時間休憩してから帰宅できます。
ただし、手術当日の移動に注意が必要です。手術当日は自分での車・バイクの運転は禁止されています。公共交通機関を利用するか、家族・友人に送迎を依頼しましょう。
私しなちく自身は2020年に先進会眼科でICL手術を受けました。当日の流れと実際の所要時間について、体験をもとに詳しく解説します。

ICL手術当日の流れ(典型的なスケジュール)

ICL手術当日のスケジュールは、クリニックによって多少異なりますが、一般的には以下の通りです。

来院〜手術前(約1〜2時間)

来院・受付
指定された時刻にクリニックへ来院します。受付を済ませたら、術前の最終確認が行われます。
術前点眼・準備
散瞳薬(瞳孔を開く薬)を点眼します。散瞳には30分〜1時間程度かかるため、この時間を待合室で過ごします。散瞳中は明るい場所が眩しく感じることがあります。
術前の最終検査(眼圧測定など)も行われます。
手術室への入室
手術着に着替え、手術室へ。手術台に横になり、眼の周囲を消毒します。

手術(両眼で15〜30分)

ICL手術は点眼麻酔で行われます。全身麻酔は不要です。
手術の流れ:
  1. 点眼麻酔を行う(痛みはほぼない)
  1. 角膜に小さな切開を入れる(約2〜3mm)
  1. ICLレンズを折りたたんで切開部から挿入
  1. 眼内でレンズを展開・位置決め
  1. 切開部は小さいため、ほとんどの場合は縫合しない
筆者が受けた先進会眼科は、手術そのものは平均10分未満、手術室での時間は両眼で20〜30分ほどとしています(先進会眼科公式より)。
手術中は「光が見える」「押されるような感覚」がありますが、痛みはほとんどありません。「怖い」という気持ちはありましたが、実際の手術は思ったよりずっと短時間で終わりました。

術後の院内安静(1〜2時間)

手術終了後は院内の安静室で1〜2時間休憩します。この間に眼の状態が確認され、問題がなければ帰宅が許可されます。
術後すぐは視界がぼんやりすることがありますが、時間とともに改善します。

帰宅

公共交通機関または送迎で帰宅します。帰宅後も安静を保ち、眼を触らないようにしましょう。

手術当日の所要時間まとめ

フェーズ所要時間
受付〜術前準備1〜2時間
手術(両眼)20〜30分ほど
術後院内安静1〜2時間
合計(目安)3〜5時間
クリニックに来院してから帰宅するまで、約3〜5時間を見込んでおきましょう。この表は筆者の体験と一般的な流れから作った目安で、クリニックの公表値ではありません。予約の混雑状況によっても変わります。

手術前日・当日の準備事項

手術前日まで

  • コンタクトレンズの装用中止: 期間はレンズの種類とクリニックで違います(例:アイクリニック東京は検査前にソフト2日間・ハードまたは連続装用は2週間)。受けるクリニックの指示に従ってください
  • 眼のメイク: 手術当日はアイメイク禁止。先進会眼科ではアイメイク・ベースメイクの再開は術後1週間後から
  • アルコール: 手術前日・当日は飲酒を控える
  • 交通手段の確保: 自分での車の運転は不可のため、送迎や公共交通機関を手配

手術当日

  • 食事: 通常通り食事OK(特段の制限なし)
  • 服装: ゆったりした服(頭から被らなくて済む前開きの服が便利)
  • 持ち物: 眼鏡(コンタクトは装用不可)、保険証、支払い費用、処方薬を持ち帰るための袋
  • サングラス: 手術後、散瞳状態で外に出るため眩しさ対策にあると便利

手術後の当日〜翌日の注意事項

手術後は以下の点に注意が必要です:
  • 眼を触らない・こすらない
  • テレビ・スマートフォンの使用は最小限に
  • 洗顔・洗髪は術後4日目から(肩から下のシャワーは当日から可・先進会眼科の場合)
  • 処方された点眼薬を指示通りに使用
  • 翌日は必ず術後検診に来院
翌日の検診は、レンズの位置確認・視力測定・眼圧測定などを行う重要なステップです。必ず来院しましょう。

私の当日体験

私が先進会眼科でICL手術を受けた当日のことを振り返ると:
  • 来院: 午前中に来院
  • 術前準備: 散瞳薬の点眼、検査
  • 手術: 片目10分ほど。思ったより短かった
  • 術後安静: 院内で休憩し、眼の状態を確認してもらってから帰宅
  • 帰宅: 公共交通機関で帰宅(眼が眩しかったのでサングラス着用)
帰宅後は処方された点眼薬を使用し、安静にして過ごしました。夜には視界がかなり改善し、テレビの文字が読めるようになっていました。翌朝の術後検診では視力0.9を確認しました。
日帰りで完結する手術だったことが、仕事を最小限の日数しか休めない私にとって非常に助かりました。

ICL手術費用と医療費控除

ICLの費用は、品川近視クリニック407,000円〜(-4D未満)、先進会眼科427,000円〜(-3D未満)など両眼40万円台からで、度数・乱視・レンズの種類で上がります(いずれも税込・2026年9月時点・各院公式より)。公的健康保険は適用外ですが、医療費控除の対象です。戻る所得税は「(その年の医療費−10万円)×自分の所得税率(5〜45%)」で決まります(総所得金額等が200万円未満の方は10万円ではなく所得の5%)。

まとめ:ICL手術は安心の日帰り手術

ICL手術は入院不要の日帰り手術です。クリニックへの来院から帰宅まで3〜5時間程度を見込んでおきましょう。
「入院が必要で大変そう」「仕事を長く休まなければならない」という心配は必要ありません。有給休暇を最小限に抑えて手術を受けることが可能です。
まずは無料の適応検査を受け、手術当日の具体的なスケジュールをクリニックスタッフに確認してみましょう。

ICL手術するなら先進会眼科

私しなちくが2020年に手術を受けたのが先進会眼科です。円錐角膜の疑いを指摘され、角膜を削るレーシックではなくICLを選んだ私も、術前0.07→術後1.0まで視力が回復しました。日帰り手術で、翌日の検診では0.9まで見えるようになっていました。
※ 筆者(しなちく)からのお友達紹介は、2026年9月に受付を終了しました。現在は紹介によるご案内を行っておりません。

ICLクリニックおすすめ3選

1. 先進会眼科

ICL患者の22.5%が医療者(2022年6〜9月集計・公式)、ICL治療実績35,000症例以上(2002年11月〜2026年3月集計・公式)のクリニックです。筆者しなちくが実際に手術を受けました。

2. 品川近視クリニック

7年連続で国内最多症例として表彰された実績(2019〜2025年・米国STAAR SURGICAL社)を誇る全国展開のクリニック。豊富な経験と実績があります。

3. アイクリニック東京

東京エリアでICL手術を提供する専門クリニックです。初回来院日に検査・診察代金1万円がかかります(手術を決めれば手術代金に充当、希望しない場合や適応外でも返金なし・アイクリニック東京公式より)。