追い焚き付き給湯器おすすめ完全ガイド|フルオートとオートの違い・号数選び・交換費用まで徹底解説
この記事を読むと分かること
- 追い焚き付き給湯器のフルオートとオートの違いと、あなたの家庭に合うのはどちらか
- 号数(16号・20号・24号)の正しい選び方と、間違えたときの後悔パターン
- 交換費用の相場感と、業者選びで失敗しないためのチェックポイント
追い焚き付き給湯器とは?まず押さえたい基礎知識
「追い焚き付き給湯器」とは、浴槽のお湯が冷めたときに再び温め直す機能を備えた給湯器のことです。正式には「ガスふろ給湯器」や「給湯暖房熱源機」と呼ばれ、一般的な給湯専用機(蛇口やシャワーにお湯を供給するだけのタイプ)とは明確に区別されます。
追い焚き機能がなぜ重要なのか。それは、家族の入浴時間がバラバラな家庭では、追い焚きがないとその都度お湯を張り直す必要があるからです。お湯の張り直しは水道代・ガス代の両方がかさみますし、何より面倒です。「お父さんが帰ってくる頃にはお風呂が冷めている」——そんな経験がある方は、追い焚き付き給湯器の恩恵をすぐに実感できるでしょう。
ただし、追い焚き付き給湯器は給湯専用機に比べて本体価格が高く、設置工事も複雑になります。だからこそ、自分の家庭に本当に必要なのか、どのタイプを選ぶべきかをしっかり理解してから購入することが大切です。
この記事では、追い焚き付き給湯器の種類・選び方・交換費用の相場から、業者選びで失敗しないためのポイントまでを網羅的に解説します。
フルオートとオートの違い|あなたに合うのはどっち?
追い焚き付き給湯器を選ぶとき、最初に迷うのが「フルオート」と「オート」の違いです。どちらも追い焚き機能がついていますが、自動化の範囲が異なります。
フルオートタイプの特徴
フルオートタイプは、湯はり・追い焚き・保温・たし湯のすべてを全自動で行うタイプです。お湯の量が減ると自動でたし湯をし、設定温度を下回ると自動で追い焚きをしてくれます。さらに、多くのフルオート機には追い焚き配管の自動洗浄機能がついており、浴槽の栓を抜くと配管内を自動で洗い流してくれるため、衛生面でも安心です。
オートタイプの特徴
オートタイプは、湯はり・追い焚き・保温までは自動ですが、たし湯は手動操作が必要です。配管の自動洗浄機能も基本的にはついていません。その分、フルオートより本体価格が1万〜2万円程度安いのがメリットです。
どちらを選ぶべきか
結論から言えば、家族が3人以上いるならフルオートがおすすめです。入浴する人数が多いほどお湯が減りやすく、手動でたし湯する手間が増えるからです。また、配管の自動洗浄機能は一度使うと手放せないほど便利で、配管内のぬめりや雑菌の繁殖を防いでくれます。
一方、一人暮らしや二人暮らしで、少しでもコストを抑えたい方にはオートタイプで十分です。たし湯の頻度が少ないなら、手動でも大した手間にはなりません。
実際に利用した方からこんな声があります。
「フルオートに替えてから、お風呂の準備が本当に楽になった。帰宅時間がバラバラでも、いつでも適温のお風呂に入れるのがありがたい」
— Xより
「オートからフルオートに変えたけど、正直うちは夫婦二人だからオートでも良かったかも。たし湯の自動機能はほぼ使ってない」
— Yahoo!知恵袋より
このように、家族構成やライフスタイルによって最適な選択は変わります。「高い方が良いに決まっている」と思い込まず、自分の暮らしに合ったタイプを選ぶことが大切です。
号数の選び方|16号・20号・24号で何が違う?
追い焚き付き給湯器を選ぶ際にもう一つ重要なのが「号数」です。号数とは、1分間に水温を25℃上昇させて出せるお湯の量(リットル数)のこと。たとえば24号なら、1分間に24リットルのお湯を25℃上げて供給できるという意味です。
号数ごとの目安
16号は1人暮らし向けです。シャワーを使いながら同時に台所でお湯を使うと、水圧が弱くなったりぬるくなったりすることがあります。お湯を使う場所が1箇所だけなら問題ありませんが、同時使用には不向きです。
20号は2〜3人家族の標準的な選択肢です。シャワーを使いながら台所でお湯を使っても、ストレスなくお湯が出ます。ただし、3箇所以上で同時にお湯を使うと能力が追いつかない場合があります。
24号は4人以上の家族におすすめで、最も売れ筋の号数でもあります。複数箇所でお湯を同時に使っても安定した湯量を確保でき、朝の忙しい時間帯でもストレスを感じません。
号数選びでよくある失敗
「今の給湯器が16号だから、次も16号でいいや」と安易に決めてしまう方がいますが、これは危険です。家族が増えた、二世帯で暮らすようになった、浴室をリフォームして浴槽が大きくなったなど、生活環境の変化に合わせて号数を見直すべきです。
逆に、一人暮らしなのに24号を勧めてくる業者にも注意してください。号数が大きいほど本体価格が高くなるため、必要以上の号数を売りつけようとする業者も残念ながら存在します。
「16号から24号に変えたら、シャワーの勢いが全然違った。もっと早く変えればよかった」
— Google Mapの投稿より
「業者に24号を勧められたけど、夫婦二人暮らしだし20号にした。結果、何の問題もなく快適に使えている」
— Xより
自分の家庭の同時使用パターンを考えて、適切な号数を選ぶことがムダな出費を防ぐ第一歩です。
エコジョーズとは?追い焚き付きなら導入すべき理由
エコジョーズとは、排気熱を再利用して熱効率を高めた省エネ型のガス給湯器のことです。従来型の給湯器の熱効率が約80%なのに対し、エコジョーズは約95%まで効率を引き上げています。
この差が特に大きく表れるのが、追い焚きを頻繁に使う家庭です。追い焚きはガスの消費量が多い機能ですので、熱効率が15%改善されるだけで年間のガス代に大きな差が出ます。一般的に、エコジョーズに交換することで年間1万〜1.5万円程度のガス代削減が見込まれています。
エコジョーズの本体価格は従来型より2万〜4万円ほど高くなりますが、ガス代の削減効果を考えれば2〜3年で元が取れる計算です。追い焚き付き給湯器を新しく設置・交換するなら、エコジョーズを選ばない理由はほとんどありません。
ただし、エコジョーズには「ドレン排水」が発生するという特徴があります。排気熱を再利用する過程で発生する結露水を排出する配管が必要になるため、設置場所によっては追加工事が必要です。見積もりの際に確認しておきましょう。
2025年10月にはノーリツから最新モデル「エコジョーズ フルオート GT-C2472AW-1 BL(24号)」が発売されており、省エネ性能がさらに向上しています。これから交換を考える方は、最新モデルの選択肢も視野に入れてみてください。
追い焚き付き給湯器の交換費用相場|総額でいくらかかる?
追い焚き付き給湯器の交換費用は、本体価格+工事費用+処分費の合計で決まります。ここでは2026年現在の相場感をお伝えします。
費用の内訳
本体価格はメーカー・号数・タイプによって大きく異なります。オートタイプの20号で10万〜16万円、フルオートの24号で14万〜22万円が目安です。エコジョーズ対応モデルはさらに2万〜4万円上乗せになります。
標準工事費用は3万〜5万円程度が相場です。ただし、追い焚き配管が既に設置されている場合(既存の追い焚き付き給湯器からの交換)は比較的シンプルな工事で済みます。
追い焚き機能の後付け(追い焚きなしの給湯器から追い焚き付きへの変更)は、浴槽に穴を開けて配管を通す工事が必要になるため、工事費が10万〜15万円と大幅に上がります。
総額の目安
追い焚き付き給湯器(オート・20号・エコジョーズ)への交換なら、総額15万〜20万円台。フルオート・24号・エコジョーズの場合は総額18万〜26万円台が目安です。
そうは言っても、「総額で20万円以上もするのか…」と感じる方も多いでしょう。しかし給湯器は毎日使うものですし、耐用年数は10〜15年。1日あたりに換算すれば50〜70円程度のコストです。快適な入浴環境への投資と考えれば、決して高すぎる金額ではありません。
費用を抑えるポイント
費用を抑えるためにまず考えたいのは、信頼できる業者から適正価格で購入することです。「激安」を謳う業者の中には、工事費を別途請求したり、資格のない作業員が施工したりするケースが報告されています。
見積もりは「本体+工事費+処分費の総額」で比較するのが鉄則です。本体価格だけが安くても、工事費で帳尻を合わせてくる業者は少なくありません。
業者選びで失敗しないためのチェックポイント
追い焚き付き給湯器の交換で最も重要なのは、どの機種を選ぶかよりも「誰に工事を頼むか」です。給湯器本体はメーカーが製造した工業製品ですから品質にばらつきはありませんが、設置工事の品質は業者によって天と地ほどの差があります。
必ず確認すべき資格
給湯器の交換工事には以下の資格が必要です。
簡易内管施工士はガス配管の接続工事に必要な資格です。この資格がない業者がガス配管を触ると、ガス漏れや不完全燃焼の原因になりかねません。命に関わるリスクがあるため、最も重視すべき資格です。
給水装置工事主任技術者と指定給水装置工事事業者は水道配管工事に関する資格・指定です。追い焚き配管の新設や水道配管の変更が伴う場合に必要になります。
これらの資格を保有しているかどうかは、見積もり依頼の段階で必ず確認してください。資格の有無を聞かれて曖昧な返答をする業者は、その時点で候補から外すべきです。
「10年保証」に惑わされない
多くの業者が「10年保証」を売りにしていますが、その実態を冷静に考えてみましょう。
給湯器の寿命は一般的に10〜15年と言われています。つまり、給湯器が本格的に故障し始めるのは保証が切れた後です。さらに、メーカーが製造終了した機種の修理部品は約10年で供給が終了するため、保証期間内であっても「部品がないので修理できない」と言われる可能性があります。
また、施工不良による不具合は設置後数週間〜数ヶ月以内に発覚するものがほとんどです。10年後に「施工不良だった」と証明することは事実上不可能です。
そして最も見落とされがちなのが、保証を出した会社が10年後に存続しているかどうかです。小規模な業者の場合、廃業してしまえば保証書はただの紙切れになります。
だからこそ、10年後も確実に存続している信頼性の高い企業に依頼することが、長期的に見て最も安心な選択なのです。
追い焚き付き給湯器の交換でおすすめの依頼先
ここまで解説した「資格保有」「適正価格」「長期的な信頼性」のすべてを満たす依頼先として、まず検討していただきたいのが東京ガスの機器交換です。
なぜ東京ガスの機器交換が第一選択なのか
東京ガス株式会社は東証プライム上場の日本最大級のガス事業者です。首都圏のガスインフラを支える企業として、10年後、20年後の存続に一切の不安がありません。
東京ガスの機器交換サービスの最大の特徴は、Web専用サービスに特化することで、ネット業者に匹敵する低価格を実現している点です。「大手だから高い」というイメージがあるかもしれませんが、実際に見積もりを取ってみると、中小業者と遜色ない価格であることに驚く方が少なくありません。
さらに、施工を担当するのは東京ガスの厳しい審査をパスした認定施工会社です。簡易内管施工士をはじめとする必要な資格の保有は当然のこととして、施工品質が組織的に管理されています。個人経営の業者では実現が難しい品質管理体制です。
追い焚き付き給湯器は配管工事が複雑になりやすいため、特に施工品質が重要です。エコジョーズのドレン排水配管の処理や、追い焚き配管の接続精度など、専門的な知識と技術が求められる作業が多いからこそ、信頼できる施工体制は大きな安心材料になります。
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エリア外の方には「交換できるくん」
東京ガスの供給エリア外にお住まいの方には、株式会社交換できるくん(東証グロース上場)が運営する交換サービスがおすすめです。
交換できるくんの特徴は、見積もり後の追加費用が一切発生しない明朗会計を徹底していること。給湯器の写真を送るだけでオンライン見積もりが完了し、その金額から一切変動しません。追い焚き付き給湯器の場合、現場の状況によって追加工事費が発生しやすいため、この「追加費用なし」の姿勢は大きな安心材料です。
「交換できるくんで追い焚き付きの24号フルオートに交換。写真を送って見積もりしてもらった金額と、実際の請求額が1円も変わらなくて驚いた」
— Xより
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追い焚き機能を後付けするケース|費用と注意点
現在「追い焚きなし」の給湯器を使っていて、「追い焚きを後付けしたい」という方もいるでしょう。結論から言えば、後付けは可能ですが、費用は通常の交換よりもかなり高くなります。
後付け工事の内容
追い焚き機能の後付けには、以下の工事が必要になります。
まず、浴槽への穴あけです。追い焚き用の循環口(お湯の吸い込み口と吐き出し口)を浴槽の壁面に設置するために、浴槽に穴を開ける必要があります。
次に、追い焚き配管の敷設です。浴槽と給湯器をつなぐ往復2本の配管(往き管と戻り管)を通します。浴室と給湯器の設置場所の位置関係によっては、壁や床を一部開口する必要があります。
そして当然、追い焚き対応の給湯器本体への交換も必要です。
後付けの費用目安
後付け工事の総額は、25万〜40万円程度が相場です。通常の交換に比べて10万〜15万円ほど高くなる計算です。浴室の構造や配管経路によってはさらに高額になることもあります。
後付けすべきかの判断基準
お風呂の入り方がひとり1回ずつで、お湯が冷める前に全員が入浴を終えるなら、追い焚きの必要性は低いかもしれません。しかし、帰宅時間がバラバラ、入浴時間が長い家族がいる、冬場にお湯がすぐ冷めるといった状況なら、後付け工事の費用を払ってでも追い焚き機能を導入する価値は十分にあります。
後付け工事は通常の交換よりも技術的な難易度が高いため、施工実績が豊富で資格を確実に保有している業者に依頼することが特に重要です。
よくある質問|追い焚き付き給湯器の疑問を解消
追い焚きとたし湯はどう違う?
追い焚きは浴槽のお湯を循環させて温め直す機能です。お湯の量は変わりません。たし湯は新しい熱いお湯を足すことで温度を上げる方法です。追い焚きの方がガス代は安く済みますが、お湯が減っている場合はたし湯が必要になります。フルオートタイプなら、この判断も給湯器が自動で行ってくれます。
追い焚き付きと給湯専用、どちらがガス代が安い?
追い焚き付き給湯器を使って追い焚きをする方が、給湯専用機で毎回お湯を張り直すよりもガス代は安くなります。具体的には、お湯を張り直す場合のガス代は1回あたり約80〜100円、追い焚きで温め直す場合は1回あたり約40〜60円が目安です。家族の入浴時間が分散しているほど、追い焚き付きのコストメリットが大きくなります。
マンションでも追い焚き付きに交換できる?
マンションでも交換は可能ですが、いくつかの制約があります。まず、管理組合の承認が必要な場合がほとんどです。また、PS(パイプスペース)内に設置されているタイプの場合、設置スペースの関係で選べる機種が限定されることがあります。事前に管理組合と業者に確認を取ることをおすすめします。
追い焚き配管の掃除は必要?
必要です。追い焚き配管内は湯垢や雑菌が溜まりやすく、定期的な洗浄を怠るとレジオネラ菌の温床になるリスクがあります。市販の配管洗浄剤を使って1〜2ヶ月に1回は洗浄することをおすすめします。フルオートタイプなら自動洗浄機能がついているため、日常のメンテナンス負担が大幅に軽減されます。
まとめ|追い焚き付き給湯器の選び方を振り返る
追い焚き付き給湯器の選び方は、突き詰めると「フルオートかオートか」「号数はいくつか」「エコジョーズにするか」の3つの判断です。
家族が3人以上ならフルオート、2人以下ならオートでも十分。号数は同時にお湯を使う箇所数で判断し、迷ったら1サイズ上を選ぶのが後悔しにくい選択です。エコジョーズは追い焚きを頻繁に使うなら2〜3年で元が取れるので、特別な理由がない限りエコジョーズを選ぶのがおすすめです。
そして何より大切なのは、どの業者に工事を頼むかです。給湯器の性能は業者で変わりませんが、工事の品質は業者で大きく変わります。簡易内管施工士の保有を確認し、10年後も存続している信頼性の高い企業を選ぶことが、長期的に見て最も安心な判断です。
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