新築マンションの内覧前にハウスクリーニングは必要?費用相場と業者の選び方を徹底解説

この記事を読むと分かること
  • 新築でも引き渡しクリーニング後に建設時の汚れが残ることがある理由
  • 内覧前・入居前にプロへ依頼するときの、費用の見積もり方
  • 新築特有の汚れに対応できる業者の見分け方
待ちに待った新築マンションの内覧や引き渡し。「新築なんだからきれいなはず」と期待していたのに、実際に訪れてみると「床が粉っぽい」「窓ガラスに白い跡が残っている」「キッチンのシンクまわりに工事の跡がある」——こうした経験をした方は少なくありません。
新築マンションでも、引き渡し前に施工会社が行うクリーニングはあくまで「工事の跡を取り除くためのもの」です。建設時の粉塵やクロスの糊が残ることは珍しくありません。
この記事では、新築マンションの内覧前・入居前にプロのクリーニングを依頼する必要性と、費用相場・業者の選び方を整理します。

引き渡しクリーニングだけでは足りないことがある

新築マンションを購入すると、引き渡し前に施工会社が「引き渡しクリーニング」を行います。養生シートの撤去、粉塵やゴミの除去、糊の拭き取りが主な内容です。
ただしこれが十分とは限りません。特に大規模マンションでは、多数の住戸を短期間でまとめて清掃する必要があるため、1戸あたりにかけられる時間が限られます。
引き渡しクリーニングの仕上がりは、物件や時期によって差が出ることがあります。内覧前・入居前に別途プロへ依頼するのは、この差を埋めるためです。

内覧前クリーニングの3つの目的

目的1:建設時の粉塵を除去する

工事で発生したコンクリートの粉塵や木くず、接着剤の残りなどは、引き渡しクリーニングでも取りきれないことがあります。これらが排水口の詰まりの原因になったり、数年後に壁紙のシミや変色を引き起こすこともあります。

目的2:クロスの糊のはみ出しを取り除く

壁紙を貼る際の糊が、建具のまわりや部屋の隅にはみ出していることがあります。糊を残したままにすると、数年後に黄変してシミになります。入居前に除去しておけば、この問題を予防できます。

目的3:第一印象を整える

内覧に家族や知人が同行する場合、あるいは自分自身が納得して住み始めるためにも、最初の状態が整っていることには意味があります。

自分でやる場合とプロに頼む場合の違い

自分でもできること:表面のホコリ取り、窓ガラスの拭き上げ、トイレ・洗面台の簡単な清掃
プロでないと難しいことは次のとおりです。
  • 糊のはみ出しの除去:壁紙を傷めずに落とすには専用の薬剤と技術が必要です
  • 粉塵の除去:排水口や換気口の内部に入り込んだ粉塵は、素人が手を入れると破損の原因になります
  • ビルトインエアコン内部の洗浄:分解を伴うため専用機材が必要です
  • 浴室・キッチンのコーティング:下地処理を含め、専門の道具がないと仕上がりません

費用の考え方

間取り一式の料金は、業者・範囲・汚れ具合で大きく変わるため、ここでは一律の相場を載せていません。新築の場合は、気になる箇所だけを定額メニューで頼むと、総額を事前に確定させやすくなります。
オプションの料金も業者ごとに違います。フロアコーティングは工法によって価格も耐久性も大きく変わるので、工法名を指定して見積もりを取りましょう。
参考として、東京ガスのハウスクリーニングの単品料金は次のとおりです(2026年9月27日時点・東京ガス公式の料金一覧より・税込)。
メニュー料金
レンジフード17,600円
キッチン(I型・L型・U型)19,800円
浴室(ウロコ取りなし)17,600円
トイレ/洗面所各13,200円
窓・網戸・サッシ(2セット)13,200円

業者選びで失敗しないための4つのポイント

1. 新築の内覧前クリーニングの実績があるか
新築特有の汚れ(残存粉塵、糊のはみ出し)は、中古の空室クリーニングとは種類が違います。同じ「ハウスクリーニング」でも対応経験の有無で仕上がりが変わります。
2. 損害賠償保険に加入しているか
新築だからこそ、壁紙を傷つけたり建具にキズを付けたときの損失が大きくなります。保険加入は必須条件と考えてください。
3. 使用する洗剤を説明してくれるか
新築は建材が新しいぶん、強い洗剤で変色や表面のダメージが起きやすいという側面があります。使用する薬剤の成分と安全性を説明できる業者を選んでください。
4. スタッフの研修体制
清掃技術だけでなくマナー研修まで実施しているかを確認しましょう。大切な新居に入ってもらう相手だからこそ、ここは妥協しないほうが後悔しません。

対応エリア内なら東京ガスのハウスクリーニング

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県および群馬県・茨城県の一部にお住まいの方には、東京ガスのハウスクリーニングが有力な選択肢です。オリコン顧客満足度調査のハウスクリーニング 関東部門で、2025年に続き2026年も第1位(81.6点・回答者5,211人)です。
新築の内覧前クリーニングという用途で見たとき、次の点が噛み合います。
専用の道具や洗剤を使う
新しい建材への影響が気になる場合は、使う洗剤について申し込み前に問い合わせて確認してください。
研修施設のテストに合格したスタッフが訪問
専用の研修施設で技術研修とマナー研修を行い、そのテストに合格したサービススタッフが訪問するとしています(2026年9月27日時点・東京ガス公式より)。
窓口が東京ガスに一本化されている
申し込みから作業後の問い合わせまで、窓口は東京ガスです。まだ住んでいない新居に人を入れるときも、連絡先がはっきりしているのは安心材料です。
注文時に料金が確定する
新築購入では諸費用が重なります。見積もりを待たずに総額が分かるのは、予算を組むうえで大きな利点です。ただし、駐車場を用意できない場合は、市区町村ごとに決まった駐車場代が別にかかります。
対応エリア外の方には、全国展開の「おそうじ本舗」が次の候補になります。ただしフランチャイズのため、依頼前に地域名を付けて店舗の口コミを確認してください。

重点的にチェックすべき箇所

洗面台・キッチンまわり
洗面台下の配管まわりや排水口には、工事の残留物が残っていることがあります。シンクの継ぎ目やコーキングの隙間も確認してもらいましょう。
浴室・トイレ
「新築だから当然きれい」と思われがちですが、工事の跡が残りやすい場所です。
窓ガラス・サッシ
養生フィルムを剥がした跡や、粘着剤の残りが付いていることがあります。専用のスクレーパーと洗剤で除去してもらいます。
床(フローリング)
引き渡しまでに多くの職人が出入りするため、足跡や細かなキズ、工事のゴミが残ることがあります。ワックスやコーティングを検討している場合は、この段階で施工しておくと最も効率的です。

入居後のメンテナンス

プロに依頼した後も、日常のメンテナンスで状態は大きく変わります。
浴室・トイレ・キッチンなどの水まわりは、使い始めから水滴を残さないことが最も効果的です。使用後に水気を拭き取る習慣をつけるだけで、水垢の固着をかなり防げます。水垢は一度固着すると、家庭用の洗剤では落とせなくなります。
そのうえで、年に一度プロの定期クリーニングを入れると、きれいな状態を長く維持できます。

まとめ

新築マンションでも、引き渡しクリーニング後に建設時の粉塵やクロスの糊が残ることがあります。特に糊のはみ出しは、放置すると数年後にシミや変色として表面化するため、入居前に取り除いておく価値があります。
費用は業者・範囲で大きく変わるので、箇所ごとの定額料金を積み上げて比べるのが確実です。業者選びでは、新築対応の実績・損害賠償保険・使用する洗剤の説明・研修体制の4点を確認してください。
対応エリア内にお住まいの方には、オリコン顧客満足度調査 関東部門で2026年第1位の東京ガスのハウスクリーニングが、有力な候補になります。

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