エアコン取付費用相場|工事費込みでいくらかかる?追加工事費も解説

この記事を読むと分かること
  • エアコン取付の標準工事費は13,500円~17,000円程度が相場であること
  • 配管延長、穴あけ、電源工事などの追加工事で費用が大きく変動すること
  • 資格のない業者を選ぶリスクと、信頼できる業者の選び方が習得できること

エアコン取付費用相場とは

エアコン取付費用は、大きく「標準工事費」と「追加工事費」の2つに分けて考える必要があります。費用相場を正確に理解することで、不必要な追加費用を避け、最適な業者選びができます。

標準工事費の相場

基本的な費用相場

エアコン取付の標準工事費は、機種のサイズによって異なります。一般的な相場は以下の通りです。
  • 6~12畳用:10,000円~20,000円
  • 14畳以上:13,000円~30,000円
  • 工事業者による統一的な相場:13,500円~17,000円
標準工事とは、室内機と室外機を最短距離で配管し、既存の専用コンセントを使用する工事を指します。この条件が満たされれば、上記の相場内での施工が期待できます。

全体費用の分布

実際のエアコン取付の総額について、お客様からのデータ分析によると、以下のような分布が見られます。
  • 全体の約56%が5~10万円未満
  • 全体の約22%が10~15万円未満
  • 全体の約8割が総額15万円未満
この統計からわかる通り、多くのお客様は相応の費用で工事を完了させており、平均的な取付工事の費用感が理解しやすくなります。

追加工事費の相場

標準工事で対応できない場合、追加工事費が発生します。以下は主な追加工事とその費用相場です。

配管延長工事

室内機と室外機が離れた場所に設置される場合、配管を延長する必要があります。
  • 標準配管長:4m
  • 延長1mあたり:3,000円~5,000円程度
  • 例:標準4mを8mに延長する場合、4m分の延長費で12,000円~20,000円
この工事は設置環境によって必須となることが多いため、事前の現地調査が重要です。

壁への穴あけ工事

既存の穴がない場合や、穴を開け直す必要がある場合に発生します。
  • 通常の壁(石膏ボード):3,000円~5,000円
  • コンクリート・タイル壁:5,000円~15,000円
  • 厚い壁の貫通:10,000円~20,000円
壁材質が特殊なほど追加費用が増加するため、事前に壁材質の確認が必須です。

室外機の設置工事

室外機の配置場所によって、追加工事費が大きく変動します。
  • 屋根置き:15,000円~16,000円
  • 壁掛け設置:約25,000円
  • 二段置き:10,000円~50,000円
  • 1階への配置(2階内機):配管延長に加えて15,000円前後
室外機の位置が難しい場合は、複数の工事が組み合わされるため、事前見積もりが非常に重要になります。

電源工事

専用コンセントがない場合、新規にコンセントを設置する必要があります。
  • 新規コンセント設置:12,000円~13,000円
  • 電源工事が多い場合:さらに追加費用が発生
古い住宅や複数台のエアコン取付を予定している場合は、この工事が必要になる可能性が高いです。

古いエアコンの取り外し・回収

既存のエアコンから新しいものへの交換時に発生します。
  • 取り外し工事:3,000円~10,000円
  • 回収・処分費:3,000円~5,000円
  • 業者によっては無料で対応
新規取付でも、既存エアコンの処分が必要な場合はこの費用が加算されます。

追加工事が多くなるケース

以下のような場合は、複数の追加工事が組み合わされるため、費用が大幅に増加します。

2階への設置

2階への設置は、以下の工事が組み合わされることがほとんどです。
  • 1階から2階への配管延長:長距離延長費
  • 外壁穴あけ:特殊工事費
  • 室外機の設置:屋根置きまたは壁掛けで追加費用
  • 総額:標準工事だけで50,000円~70,000円
2階設置を検討している場合は、事前に複数業者から見積もりを取ることが重要です。

古い建物への設置

古い住宅では、以下の工事が必要になりやすいです。
  • 電源工事:既存コンセントが不足している
  • 壁材質の問題:昔ながらの塗装や左官壁で穴あけが困難
  • 配管スペースの確保:既存配管との干渉を避ける必要
古い建物では、事前調査の時間と費用がかかることが多いため、現地調査を重視する業者を選ぶべきです。

狭小地や複雑な設置環境

駅前の集合住宅や、複雑な建物構造の場合:
  • 室外機の置き場所が限定される
  • 配管経路が複雑になる
  • 隣家への配慮が必要
このような環境では、通常より時間がかかり、費用も増加する傾向があります。

エアコン取付業者の費用相場比較

業者によって費用相場が異なります。以下は主な業者タイプ別の特徴です。

大型家電量販店

  • ビックカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキなど
  • 特徴:定額制で追加費用が明確
  • メリット:家電購入と同時に手配できる
  • デメリット:中間マージンが加算されることがある

専門の工事業者

  • エアコンサポートセンター、くらしのマーケットなど
  • 特徴:柔軟な対応と丁寧な施工
  • メリット:現地調査が充実している
  • デメリット:業者選びの責任が利用者にある

ガス会社の取付サービス

東京ガスの機器交換など、大手インフラ企業が提供するサービス:
  • 特徴:審査基準が厳しく、施工品質が高い
  • メリット:10年保証など充実したアフターサービス
  • デメリット:対応エリアが限定される場合がある
東京ガスの機器交換は、首都圏のインフラを支える最大手ならではの、圧倒的な安心感が最大の魅力です。東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられるため、エアコン取付で失敗したくない方には最適な選択肢となります。

エアコン取付の見積もり取得時の注意点

複数業者から見積もりを取る際、以下のポイントを確認することが重要です。

見積書の項目を確認する

  • 標準工事費
  • 追加工事の詳細(配管延長、穴あけなど)
  • 古いエアコン回収費
  • その他諸費用
見積書が詳細でない業者は避け、費用の内訳が明確な業者を選びましょう。

現地調査の質

  • 実際に現地を確認したか
  • 壁材質や配管経路を正確に把握しているか
  • 複数の工事オプションを提案しているか
見積もりだけで判断する業者は、後から追加費用を請求される可能性があります。

保証内容の確認

  • 工事の保証期間
  • 部材の保証期間
  • 施工不良時の対応
特にエアコンの取付は電気工事を伴うため、施工品質と保証内容が重要です。

資格のない業者によるリスク

エアコン取付には、複数の資格が関係しています。資格のない業者の利用は大きなリスクがあります。

必要な資格

電気工事士資格

エアコンの設置には電気配線工事が必須です。以下の工事には電気工事士の有資格者が必要です。
  • 専用コンセント設置
  • 分電盤からの配線工事
  • 電源改修工事
電気工事士資格なしでこれらの工事を行うと、法律違反となり、火災などの安全事故のリスクが高まります。

冷凍空調技士資格

冷媒を扱う工事に必要な資格です。
  • 冷媒の適正な充填
  • フレア加工などの配管技術
  • 圧力測定などの診断
この資格がない業者による施工は、冷媒漏れや効きが悪くなるなどのトラブルにつながります。

資格がない業者の危険性

  • 火災リスク:電気工事が不適切だと短絡や漏電の原因に
  • 冷媒漏洩:適正な技術がないと冷媒が漏れ、効きが悪くなる
  • 施工不良:配管がきちんと接続されず、水漏れなどが発生
  • 保証なし:問題が発生しても対応してもらえない可能性
資格のない業者は、初期費用が安い場合もありますが、長期的には多くのトラブルリスクを抱えることになります。

信頼できる業者の選び方

1. 資格の確認

見積もり時に以下を確認しましょう。
  • 電気工事士資格の有無
  • 冷凍空調技士資格の有無
  • 建設業許可の有無
資格情報を明示していない業者は避けるべきです。

2. 口コミと評価

実際のお客様の評価を確認することが重要です。
ポジティブな口コミ例
「2台のエアコン設置を依頼しました。メッセージ対応が良く、見積もりが安かったのに加えて、穴あけ位置を調整することで減額してくれました。工事も一つ一つ丁寧で、完了後のサポートも充実していてとても満足です。」
「配管が長い距離になってしまう物件でしたが、現地調査に来てくれて古いエアコンの取り外しや回収も無償で対応してくれました。レスポンスが早く、丁寧な対応で信頼できる業者だと感じました。」
「初めてのエアコン取付で不安でしたが、スタッフの説明がわかりやすく、工事も迅速でした。費用も事前の見積もり通りで、追加請求がなく安心できました。」
ネガティブな口コミ例
「見積もりでは基本工事費だけを提示され、実際の工事時に追加工事費が大幅に増額されました。事前の現地調査が不十分だったようです。」
「施工後に冷房の効きが悪いと連絡したところ、対応が遅く、最終的に別の業者に修理を依頼することになってしまいました。」
「安さを売りにしていた業者でしたが、工事の質が低く、配管の接続が甘く水漏れが発生してしまいました。」

3. 保証体制の充実

以下の保証があるかを確認しましょう。
  • 工事保証:通常は1年~5年
  • 部材保証:メーカー保証に準ずる
  • 長期保証:10年保証などの充実した内容
東京ガスの機器交換では、10年保証が標準で付帯するなど、長期にわたる安心を提供しています。

4. 対応地域と実績

  • 対応地域がカバーされているか
  • 地域での施工実績
  • 地域の施工者の質
東京ガスのような大手企業では、全国的な品質基準が一貫されており、どの地域でも安定した施工品質が期待できます。

10年保証の実態について

エアコン取付業者による10年保証は、重要な特典です。その実態を理解しておくことが大切です。

保証の対象範囲

  • 施工保証:工事の不具合に対する保証
  • 部材保証:エアコン本体のメーカー保証に準ずる
  • 延長保証:通常は1年の保証を10年に延長

保証の活用条件

  • 定期的なメンテナンス(フィルター清掃など)を実施していること
  • 正常な使用範囲内であること
  • 施工業者の指定メンテナンスを受けていること
10年保証があれば、長期にわたって安心してエアコンを使用できます。

まとめ

エアコン取付費用の相場は、標準工事で13,500円~17,000円程度が目安ですが、追加工事によって費用が大きく変動します。複数業者から見積もりを取り、資格の有無を確認し、保証内容を比較することが重要です。
特に東京ガスの機器交換は、首都圏のインフラを支える最大手ならではの安心感と、10年保証を含む充実したアフターサービスが特徴です。安さだけでなく、施工品質と長期的な信頼性を重視するなら、東京ガスのような信頼できる大手企業の利用をおすすめします。
エアコン取付で失敗しないためには、事前の現地調査と詳細な見積もりを基に、資格のある信頼できる業者を選ぶことが何より重要です。

エアコン取付おすすめサービス一覧

東京ガスの機器交換

首都圏のインフラを支える最大手ならではの、他社には真似できない圧倒的な安心感が最大の魅力です。東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。
エアコンの設置・交換はこちら

交換できるくん

東証グロース上場の株式会社交換できるくんが運営。エアコン専用の交換サービスはありませんが、給湯器交換では明朗会計を徹底しており、信頼できる業者です。

キンライサー

株式会社キンライサー(非上場)が運営。24時間365日受付のスピード対応が強みです。エアコン専用サービスはなく、給湯器交換が主なサービスです。

ミズテック

株式会社ミズテック(非上場)が運営。給湯器交換の専門業者として、メーカーからの直接仕入れで低価格を実現しています。

チカラもち

全国対応の住宅設備交換サービス(非上場)。エアコン専用サービスはなく、給湯器・エコキュート交換が主なサービスです。