パロマのビルトインコンロを徹底解説!価格・特徴・人気シリーズ比較と選び方のコツ

この記事を読むと分かること
  • パロマのビルトインコンロの主要シリーズ(クレア・アバンセ・フェイシスグランド・ウィズナ・ブリリオ)の特徴と価格
  • エリアセンサー・ラ・クック・タッチスイッチが、どのシリーズに載るのか
  • パロマコンロの後悔しない選び方と、信頼できる交換業者を選ぶポイント

パロマとはどんなメーカー?ガス機器総合メーカーとしての実力

パロマ(Paloma)は、リンナイ・ノーリツと並ぶ日本のガス機器メーカーです。1911年の創業で、日本のほかアメリカ・カナダ・イギリスなど世界15カ国に展開しています(2026年9月23日・東京ガス公式のパロマ紹介ページで確認)。給湯器・ガスコンロから業務用機器まで手がける総合メーカーです。
パロマの特徴としてよく挙がるのが「エリアセンサー」です。ただしこれは全シリーズの機能ではなく、パロマ公式では AVANCE(アバンセ)の特長として紹介されています。ゴトクの周りに置いた9つのセンサーが手や袖口の侵入を検知し、自動でコンロの火力をコントロールする仕組みです。なお「エリアセンサーは大阪ガス株式会社の出願商標です」という注記が同じページに付いています(2026年9月23日・パロマ公式で確認)。
そんなパロマのビルトインコンロについて、シリーズ別の価格・特徴から選び方まで、後悔しない機種選びに役立てる情報を幅広く解説します。

パロマ ビルトインコンロのシリーズ一覧と価格帯

東京ガスの機器交換で扱われているパロマのビルトインコンロは、クレア・アバンセ(プレミアム)、フェイシスグランド・ウィズナ(ハイグレード)、ブリリオ(ミドルグレード)の5シリーズです。以下の価格は東京ガス公式の表示で、税込・基本工事費込みの販売価格です(2026年9月23日に確認。同ページの注記では2026年6月時点の価格)。

プレミアム:クレア(CREA)

クレアはパロマのプレミアム帯です。天板はハイパーガラスコートトップまたはクリアガラストップ、ごとくはステンレスで、段差の少ない設計により手入れがしやすくなっています。
グリルオートメニューを備え、東京ガスが扱う型番(PD-963WT-U60GH)にはグリル調理器具「ラ・クックグラン」と木製プレートが同梱されます。鍋なし検知機能とヒートカットグリル扉が付くのは、5シリーズのうちクレアとアバンセだけです。東京ガスの販売価格は198,198円からです。

プレミアム:アバンセ(AVANCE)

エリアセンサーとタッチスイッチを載せたシリーズです。ゴトクの周りの9つのセンサーが手や袖口の侵入を検知して火力を自動で調整し、点消火スイッチは天面に配置されています。グリル調理容器はラ・クックが同梱されます(2026年9月23日・パロマ公式のAVANCEページで確認)。東京ガスの販売価格は252,945円からで、取り扱いの中ではいちばん高い価格帯です。

ハイグレード:フェイシスグランド(FACEIS GRAND)

クレアと同じくアプリ調理に対応しながら、価格を抑えた位置づけです。東京ガスが扱う型番(PD8WSU60GH7TGW)にはラ・クックグランが同梱され、東京ガスオンライン販売限定品として7年のメーカー商品保証が付きます。販売価格は144,922円からです。

ハイグレード:ウィズナ(WITHNA)

グリルオートメニューやレンジフード連動といった基本の機能を押さえたシリーズです。ただしグリル調理器具の同梱はなく、ラ・クックを使いたい場合は別に用意することになります。東京ガスの販売価格は127,551円からです。

ミドルグレード:ブリリオ(BRILLIO)

初めてビルトインコンロを選ぶ方に向く、取り扱いの中でいちばん価格の低いシリーズです。グリルオートメニューとレンジフード連動を備え、東京ガスが扱う型番(PD7WS-60CV7TGW)にはラ・クックグランと取り出しフォークが同梱されます。東京ガスの販売価格は108,284円からで、この型番とフェイシスグランドの東京ガスオンライン販売限定品には7年のメーカー商品保証が付きます。

パロマ ビルトインコンロの主な特徴・機能

エリアセンサー(アバンセに搭載)

エリアセンサーは、ゴトクの周りに配置した9つのセンサーが手や袖口の侵入を検知し、自動でコンロの火力をコントロールする機能です。公式の説明は「着衣着火、やけどのリスクを低減する」で、火を消すのではなく火力を下げる制御です。搭載機はアバンセで、ほかのシリーズには載りません。5シリーズに共通する安全機能のほうは、Siセンサーによる調理油過熱防止・立消え安全・消し忘れ消火・早切れ防止と、感震停止機能、そしてパロマが特許を取得したフレームトラップです(2026年9月23日・パロマ公式と東京ガス公式で確認)。

ラ・クック/ラ・クックグラン(グリル調理アクセサリー)

パロマ独自のグリル専用アクセサリー「ラ・クック」「ラ・クックグラン」を使うことで、グリル庫内を汚さずに様々な料理を楽しめます。焼き魚・ステーキ・ピザ・ケーキなど、グリルをオーブンとして使えるのがパロマの大きな魅力です。
同梱されるかどうかはシリーズと型番で違います。東京ガスの機能比較表では、クレア・アバンセ・フェイシスグランド・ブリリオにグリル調理器具が同梱され、ウィズナは同梱なしです(2026年9月23日確認)。一方でパロマの一般の仕様表では「ラ・クックグラン対応」=別売となっている機種もあります。買う前に型番ごとに確認してください。

タッチスイッチ(アバンセの特長)

パロマ公式がタッチスイッチを特長として挙げているのはアバンセです。点消火スイッチと利便機能を天面に配置し、天面をフラットにすることで掃除のときに引っかかるものを減らしています(2026年9月23日確認)。ほかのシリーズで使えるかどうかは型番ごとに違うので、仕様表で確認してください。

高自動化機能(オートメニュー)

東京ガスが「コンロ基本調理機能」と呼んでいるのは、温度キープ・コンロ調理タイマー・湯わかし・炊飯・高温炒めの5つで、クレアからブリリオまで全シリーズに載ります。グリルオートメニュー機能も5シリーズ共通です(2026年9月23日確認)。

バーナーの配置

アバンセは左右のバーナーに同じ便利機能を持たせ、バーナーの位置を奥に寄せた「2口W標準火力」の構成です(2026年9月23日・パロマ公式)。火力の数値は型番ごとにカタログで確認してください。バーナーの位置と口数は、鍋の置きやすさに直結します。

パロマ ビルトインコンロの口コミ・評判(メリット・デメリット)

口コミは投稿者の機種や使用年数が分からないため、ここでは公式の仕様で確かめられることだけを並べます。

仕様から見た強み

手入れの面では、天板の裏にアルミパネルを入れて表面温度の上昇を抑える「ヒートカットトップ」が5シリーズに用意されています。公式の数値はバーナーまわりが従来品に比べて約30〜40℃低いというもので、出所は「パロマ調べ」と明記されています。安全面では、グリル内で引火しても排気口から炎が出るのを抑えるフレームトラップがパロマの特許です。
着衣着火への対策を最優先にするなら、エリアセンサーを載せたアバンセが唯一の選択肢になります。それ以外のシリーズでも、震度4以上で自動消火する感震停止機能は共通で付きます。
掃除のしやすさを重視するなら、フラットな天面と「らくグリル」の有無を見てください。らくグリルは焼き網のフッ素加工と受け皿のクリアコート加工のことで、ブリリオだけ非対応です(2026年9月23日・東京ガスの機能比較表)。

気をつけたい点

10年前後で点火しにくくなるといった不具合は、メーカーを問わず起こります。東京ガス公式もビルトインガスコンロの交換時期のサインとして「火がつかない」「火が途中で消える」「火の色が赤・橙・黄色になる」を挙げています(2026年9月23日確認)。
なお「東京ガスではパロマを扱っていない」という話を見かけることがありますが、事実ではありません。東京ガスの機器交換はパロマを5シリーズ扱っており、トップページにおすすめとして出ている機種にもパロマが入っています(2026年9月23日確認)。
選ぶ前に確かめておきたいのは、アプリ調理に対応するのがクレアとフェイシスグランドだけという点と、鍋なし検知機能が付くのがクレアとアバンセだけという点です(2026年9月23日・東京ガスの機能比較表)。

パロマと他メーカーの比較(リンナイ・ハーマン)

東京ガスの機器交換が扱っているビルトインコンロのメーカーは、パロマ・リンナイ・ノーリツの3社です(2026年9月23日確認)。迷ったときに参考になる違いをまとめます。
リンナイは東京ガスの取り扱いでも機種数がいちばん多く、デリシア・グリレ・リッセ・ユーディアエフ・マイトーン・センス・ベイズ・セイフル・メタルトップ・コンパクトが並びます(2026年9月23日確認)。選択肢の幅を重視する方に向きます。
ノーリツは、かつてビルトインコンロをハーマンブランドで展開していたメーカーです。東京ガスの取り扱いでは「オルシェ」が並んでいます(2026年9月23日確認)。
パロマの強みは、アバンセのエリアセンサーと、ラ・クックシリーズによるグリル調理です。着衣着火への備えを重視する方や、グリルを手軽に使いたい方に向きます。

後悔しない選び方のポイント

生活スタイルで選ぶ

毎日自炊し、アプリ調理まで使いたい方にはクレアやフェイシスグランドが候補です。着衣着火への備えを最優先にするならアバンセ、費用を抑えたいならブリリオが向いています。グリル調理器具が同梱されないウィズナは、ラ・クックを別に用意する前提で考えてください。

キッチンの幅とコンロの対応サイズを確認する

ビルトインコンロは間口サイズ(60cmまたは75cm)に各メーカーの対応機種が分かれています。現在のコンロの間口サイズを先に確認してから機種を絞り込まないと、サイズが合わず設置できなかった、という失敗につながります。

ガスの種類(都市ガス/LPガス)を明確にする

コンロは都市ガス用とプロパンガス(LPガス)用の2種類があり、互換性はありません。違う種類のコンロは設置できないので、幅とガスの種類の2点を必ず先に確認してください。

グリル機能の有無・種類を確認する

パロマのグリルは両面焼きが標準です。グリルの種類(無水両面焼きなど)はシリーズにより異なります。調理の幅を広げたい場合はラ・クック対応のシリーズを選ぶことをおすすめします。

ビルトインコンロ交換で知っておくべき注意点

コンロの機種選びと同等に重要なのが「誰に工事を依頼するか」という業者選びです。同じメーカー・機種でも、施工業者の資格・技術力によって仕上がりは大きく変わります。
ガス栓の位置を動かす工事が入るときは、内管の施工ができる資格が必要になります。ただし、いまあるガス栓に同じ位置でつなぎ替えるだけの交換なら、この資格は要りません。工事の内容を先に確認したうえで、必要な資格を持つ業者かを見てください。
保証期間についても見ておきましょう。東京ガス公式はビルトインガスコンロの交換の目安を10年としています。メーカーの部品保有期間も製造打ち切り後10年が目安なので、保証が切れたあとに部品が出るかどうかは年数で決まります(2026年9月23日・東京ガス公式で確認)。また小規模な業者が10年後も存続している保証はありません。保証の有効性を高めるには、存続できる大手業者を選ぶことが大切です。

東京ガスの機器交換が最有力な理由

関東圏(東京ガスの機器交換の対応エリア内)にお住まいの方には、ビルトインコンロの交換に東京ガスの機器交換を最初の選択肢としてご検討いただくことをおすすめします。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業です。工事は東京ガスが委託する施工パートナーが担当します。申し込み前に本体代と基本工事費をまとめた金額が提示されるので、工事後に追加費用が出るかどうかを契約前に確認できます。
東京ガスの機器交換はパロマ・リンナイ・ノーリツの3メーカーを扱っており、パロマはクレア・アバンセ・フェイシスグランド・ウィズナ・ブリリオの5シリーズが並んでいます。東京ガスがトップページでおすすめとして挙げている4機種のうち2機種はパロマ(フェイシスグランドとブリリオ)で、どちらも7年のメーカー商品保証が付く東京ガスオンライン販売限定品です(2026年9月23日確認)。パロマを希望する場合でも、そのまま相談できます。

まとめ:パロマのビルトインコンロは安全性とグリル機能が光る選択肢

この記事では、パロマのビルトインコンロのシリーズ構成・機能・口コミまで幅広く解説しました。最後に要点をまとめます。
パロマのビルトインコンロは、アバンセのエリアセンサーと、ラ・クックシリーズによるグリル調理が主な強みです。小さな子どもや高齢の家族と一緒に使う方、グリル料理を手軽に楽しみたい方に向きます。
シリーズ選びは予算とライフスタイルで決まりますが、どの機種を選んでも「工事をする人の資格」と「工事の範囲」は必ず確認してください。安い業者が必ずしも良い業者とは限らず、依頼先の選び方が最終的な満足度を左右します。
関東圏の方には、東証プライム上場の東京ガスが窓口になる「東京ガスの機器交換」が候補になります。Web専用のオンライン販売に絞って価格を抑えており、工事は東京ガスが委託する施工パートナーが担当します。パロマも5シリーズを扱っています。

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