三口ビルトインガスコンロの価格・工事費を徹底解説!費用相場と安く交換するコツ
この記事を読むと分かること
- 三口ビルトインガスコンロの交換にかかる費用の総額相場(本体代+工事費の内訳)
- 費用を安く抑えるための業者選びのコツと見落としがちな追加費用の注意点
- 信頼できる施工業者の見極め方と東京ガスの機器交換がおすすめな理由
三口ビルトインガスコンロとは?2口との違いと選ばれる理由
ビルトインガスコンロとは、キッチンのカウンタートップに埋め込む形で設置するコンロのことです。テーブルコンロ(置き型)と違い、天板がフラットに仕上がるためお手入れがしやすく、スッキリとした見た目が人気を集めています。
口数には2口と3口の2種類があります。2口タイプは設置スペースが少ないコンパクトなキッチン向けですが、現在の主流は3口(三口)タイプです。3口タイプが選ばれる主な理由は次の点にあります。
左右2口のバーナーで料理をしながら、中央の小口バーナーでソースを温めたり、炊飯をしたりと同時進行がしやすいのが最大のメリットです。「汁物を作りながら炒め物もしたい」「お湯を沸かしながら焼き物もしたい」という方にとって、3口目の存在は思った以上に便利です。また、3口タイプは機種ラインナップが豊富で、機能や価格帯の選択肢が幅広いという点も魅力です。
現在販売されているビルトインガスコンロのほとんどが3口仕様であり、2口から3口への交換を希望する方も多くいます。ただし、幅のサイズが合わない場合は追加工事が必要になることもあるため、この点は後ほど詳しく説明します。
三口ビルトインガスコンロの本体価格の相場
三口ビルトインガスコンロの本体価格は、グレードによって大きく異なります。一般的にはエントリーモデル・スタンダードモデル・ハイグレードモデルの3段階で考えるとわかりやすいです。
エントリーモデル(3万円〜7万円程度)
必要最低限の機能を備えたベーシックなモデルです。温度センサーやグリルタイマーなどの安全機能は標準搭載されていますが、自動調理機能やWi-Fi連携などのスマート機能はありません。シンプルな使い方で十分という方や、コストを最小限に抑えたい方に向いています。リンナイの「センス」シリーズや、パロマの「ブリリオ」シリーズが代表的なモデルです。
スタンダードモデル(8万円〜14万円程度)
グリル機能が充実し、揚げ物の温度自動調整や炊飯モードなどが搭載されています。天板のガラスコートが強化されていることが多く、お手入れのしやすさも向上します。料理好きの方や、毎日しっかり自炊する方に最も選ばれているゾーンです。リンナイの「リッセ」やパロマの「ウィズナ」シリーズが人気です。
ハイグレードモデル(15万円〜22万円以上)
最上位クラスはスマートフォンアプリ連携や音声ガイド、専用調理器具とのセットなど、料理体験を大幅に向上させる機能が揃っています。料理をエンターテインメントとして楽しみたい方や、キッチンに投資する価値を見出す方が選びます。リンナイの「デリシア」やノーリツ(ハーマン)の「プログレ」などがこのカテゴリに入ります。
なお、これらはあくまで本体のみの価格です。実際の交換費用には別途工事費が加算されます。
工事費の内訳と相場を知っておこう
ビルトインガスコンロの交換には、本体代のほかに工事費がかかります。工事費を正確に把握しておかないと、後から「思ったより高かった」という事態になりかねません。
基本工事費(コンロのみの交換で29,700円)
古いコンロを取り外し、新しいコンロを設置する標準的な作業の費用です。金額は業者によって違いますが、価格を公開している例として東京ガスの機器交換では、コンロのみの交換の基本工事費が 29,700円(税込) です。オーブンをキャビネットに交換する場合は50,600円(税込)、コンロとオーブンをどちらも交換する場合は56,100円(税込)と、工事の内容によって基本工事費そのものが変わります(2026年9月7日に公式サイトで確認)。
見積もりを比較するときは、金額そのものより 「その金額に何が含まれているか」 を先に見てください。東京ガスは「機器取り外し・処分費が含まれた基本工事費込の販売価格を表示しています」と明記しており、古いコンロの撤去と処分が基本工事費の中に入っています。ここが別建てになっている業者と、同じ数字で比べることはできません。
追加工事費が必要になるのは、全体のおよそ1割
東京ガスは「ビルトインガスコンロ交換にかかった工事費のうち、約90%が追加工事費無しの基本工事費のみの提供になっています」と公開しています(2026年1月1日〜6月30日の販売実績より抽出)。つまり9割は基本工事費だけで終わります。残りの1割で何が起きるのかを、金額つきで見ておきましょう。
| 追加工事の例 | 費用(税込) | どんなときに必要か |
|---|---|---|
| 金属フレキ管の新品交換 | 6,600円 | ガス配管が「金属フレキ管」の場合。再利用するとガス漏れを起こすため、交換時に新品へ替える必要があります |
| 法令適合ガス栓(ULガス栓)への交換 | 16,500円 | プロパンガスで、ガス栓と機器の間にニップルなどの接続具を使っている場合。2017年以降、法令で接続具の使用が禁止されています |
| 旧サンウェーブ工業(現LIXIL)のコンロからの交換 | 5,500円(部材費別途) | 開口部を小さくする専用枠と、操作パネル用の凹型スペーサーが必要 |
| パナソニックの芯ずれコンロ/幅広コンロからの交換 | 各5,500円(部材費別途) | 広い開口寸法をふさぐ専用部材が必要。幅広コンロの場合は60cm幅のコンロが取り付けられません |
| TOTOのフラットコンロ/スーパーコンロからの交換 | 各5,500円(部材費別途) | 専用部材と40mm幅のフィラーが必要 |
(すべて東京ガスの機器交換の公表価格。2026年9月7日に公式サイトで確認)
フィラーの「取り付け工事費」は追加工事費ではありません。コンロの高さが変わって前面パネルと収納庫の間に隙間ができるとき、フィラーという化粧板で隙間を埋めます。東京ガスはこれを「追加工事費が不要な工事例」の側に載せており、「フィラーの費用は別途必要ですが、取り付けにかかる費用は標準工事費に含まれております」と説明しています。フィラーと聞いただけで数千円から1万円の工事費を上乗せする見積もりが出てきたら、その内訳を聞いてください。部材費なのか工事費なのかで、話がまったく変わります。
古いコンロの処分費
処分費が基本工事費に含まれているか、別途請求かは業者ごとに違います。上のとおり東京ガスは含む側です。「工事費込み」と書いてあっても処分費が別、という組み合わせがあり得るので、見積書の項目名で確かめてください。
幅は60cmと75cm、どちらを選べばいいですか?
いま幅60cmを使っていても、幅75cmへ取り替えられるのが基本です。リンナイは公式サイトのラインアップで幅75cmを「コンロ間が広がる幅75cm。現在の幅60cmでも取り替え可能」と案内しています(2026年9月7日に公式サイトで確認)。冒頭で「幅が合わないと追加工事が必要になることもある」と書いたのは、この基本から外れる例外があるためです。
選び方の目安
- 75cm:左右のバーナーの間隔が広く、大きな鍋やフライパンを2つ並べても干渉しにくい。三口を同時に使う頻度が高いなら効きます
- 60cm:天板の左右にできるワークトップの余白が広くなる。調味料や菜箸の置き場として、この余白を重視する人には60cmのほうが使いやすい
例外にあたるのは、いま付いているコンロが特殊な機種のときです。たとえば東京ガスの工事費ページには、パナソニックの幅広コンロ(GE-BS751)からの交換について「広い開口寸法をふさぐために専用部材を取り付ける必要があります」「60cm幅のビルトインガスコンロはお取り付けできません」と明記されています。TOTOのフラットコンロやスーパーコンロからの交換でも、専用部材の幅が84〜86cmあるため「段差が目立ちにくい75cm幅のビルトインガスコンロをお勧めしています」とされています(2026年9月7日に公式サイトで確認)。
確かめ方はひとつです。いま使っているコンロの品番を控えて、見積もりの前に業者へ伝えてください。品番が分かれば、幅を変えられるか・専用部材が要るかは業者側で判断できます。カタログの寸法だけを見て決めると、当日に「この機種からは60cmに変えられません」と言われることになります。
三口ビルトインガスコンロの交換総額の目安
本体代と工事費を合わせた総額の目安をグレード別に整理します。
エントリーモデルの総額:5万円〜10万円程度
本体3万円〜7万円に基本工事費(東京ガスの例で29,700円)を足すと、6万円台〜10万円前後が目安です。シンプルな同サイズ交換であれば、ここに追加工事費は乗りません。
スタンダードモデルの総額:10万円〜16万円程度
最も多くの方が選ぶ価格帯で、機能と費用のバランスが良いゾーンです。実際の販売実績で見ると、東京ガスの機器交換では 全体の約8割にあたる80.2%が15万円以下 に収まっており、次いで20万円以上が10.5%、15〜20万円が9.3%となっています(本体と工事費を含む金額。2026年1月1日〜6月30日の販売実績より抽出・2026年9月7日確認)。「三口だから高い」わけではなく、いま売れているコンロのほとんどが15万円以下です。
ハイグレードモデルの総額:17万円〜25万円以上
機能や素材への投資として考える方が選ぶゾーンです。工事費も込みで20万円前後になるケースが多いです。
オプション工事が必要になると、これらの目安に数千円〜数万円が上乗せされます。マンションや築年数の古い住宅ではオプション工事が発生しやすいため、余裕を持った予算設定をおすすめします。
費用を安く抑えるための5つのコツ
ビルトインガスコンロの交換費用を節約したいと思うのは当然のことです。ただし、「安さだけで選ぶ」のは危険です。ここでは、費用を抑えながらも品質を維持するための正しいアプローチを紹介します。
① いま付いている機種の品番を控えてから選ぶ
追加工事費が発生するかどうかは、新しいコンロではなく いま付いているコンロで決まります。前の章の表のとおり、旧サンウェーブやパナソニックの芯ずれ・幅広、TOTOのフラット・スーパーの各コンロからの交換は、どの機種を選んでも専用部材が必要になります。逆に、それ以外の一般的なコンロからの交換なら、幅を60cmから75cmへ変えても基本工事費の範囲で収まるのが普通です(フィラーの取り付け工事費も基本工事費に含まれます)。品番を先に伝えれば、見積もりの段階で追加分を含めた総額が出ます。
② ネット専門の住宅設備交換サービスを利用する
ホームセンターや家電量販店よりも、ネット専門のコンロ交換サービスのほうが本体代・工事費ともに安くなるケースが多いです。これは店舗の維持コストや中間マージンが少ないためです。ただし、価格だけで選ばず、業者の信頼性も確認することが重要です。
③ 工事費込みの明朗会計サービスを選ぶ
「本体代〇〇円+工事費別途」の業者より、「工事費込み総額〇〇円」と明示している業者のほうが後からの追加費用リスクが低くなります。見積もりを依頼する際は、「これ以外に追加費用は発生しますか?」と必ず確認しましょう。
④ 複数社から見積もりを取る
同じ機種でも業者によって価格が異なります。2〜3社から見積もりを取り比較することで、適正価格を把握できます。ただし、複数の業者に個人情報を提供することになる一括見積もりサイトは、個人情報が複数業者に流出するリスクがある点を理解した上で利用してください。
⑤ 同時に交換できる機器がないか確認する
本体の年式を下げるのではなく、同じ日にまとめて工事するほうが確実に安くなります。東京ガスの機器交換には、同一の施工パートナーが同日に同グループ内の商品を2つ以上工事する場合、2商品目以降の工事費から5,500円(税込)ずつ割り引く「複数セット割引」があります。さらにコンロとレンジフードの組み合わせには「特別セット割引」として11,000円(税込)の割引があり、この2つは併用できます(2026年9月7日に公式サイトで確認。内窓はセット割引の対象外)。
コンロとレンジフードは連動機能でつながっている組み合わせでもあり、どちらも10年前後で交換時期が来ます。片方だけ先に替えると、数年後にもう一度工事費を丸ごと払うことになります。
一方で、新モデルが出たあとに値下がりした旧年式の在庫を狙う買い方は、当サイトでは勧めていません。理由は値段ではなく、部品がいつまで出るかの起算日にあります。
| メーカー | 部品の区分 | 保有期間 | 起算点 |
|---|---|---|---|
| ノーリツ | 補修用性能部品 | 5年間 | 製造打ち切り後 |
| リンナイ | 整備用部品(ビルトイン式ガスこんろ) | 10年 | 製造打ち切り後 |
(両社の公式サイトで2026年9月7日に確認)
起算点は「あなたが買った日」でも「製造された日」でもなく、そのモデルの製造が打ち切られた日です。新モデルが出て値下がりしているということは、そのモデルの製造打ち切りが近い、あるいは済んでいるということでもあります。同じ10年使うつもりなら、現行モデルを買ったほうが、修理できる期間が長く残ります。ノーリツのように部品保有期間が5年のケースでは、この差は小さくありません。
なお、ノーリツは同じページで「ガスコンロの設計上の標準使用期間は製造から10年です」とも案内しています。「製造から10年(使用期間)」と「製造打ち切り後5年(部品)」は起算点の違う別々の数字なので、混ぜて読まないでください。
業者選びで失敗しないための注意点
費用を安く抑えることと同じくらい重要なのが、信頼できる業者を選ぶことです。ガスコンロの交換は素人が簡単にできる作業ではなく、適切な資格と技術を持つ施工者が行わなければなりません。
必ず確認すべき資格
ガスコンロの交換工事は、誰が行ってもよい作業ではありません。ただし 「資格=簡易内管施工士」と一つに決まっているわけではなく、工事の中身によって必要な資格が変わります。日本ガス機器検査協会(JIA)が公開している資格の範囲は次のとおりです(都市ガスの場合。2026年9月7日に公式サイトで確認)。
| 資格 | できる工事の範囲 |
|---|---|
| ガス機器設置スペシャリスト(GSS) | 家庭用全般のガス機器の設置(特定ガス消費機器の屋内への設置・変更工事を除く)、ガス可とう管・機器接続ガス栓を用いての接続工事 |
| ガス可とう管接続工事監督者 | ガス可とう管、機器接続ガス栓を用いての接続工事 |
| 簡易内管施工士 | フレキ管によるガス栓増設等の工事(16m3/h以下のマイコンメーターの下流側からガス栓までの露出部分に限る)、ガス可とう管を用いての接続工事 |
| ガス消費機器設置工事監督者(国家資格) | 「特定ガス消費機器」の屋内への設置・変更の工事 |
いまと同じ位置のガス栓に、新しいコンロをつなぎ替えるだけなら、接続工事の資格で足ります。ガス栓の位置を動かす、配管を延ばすといった工事が入るときに、簡易内管施工士が必要になります。JIAは簡易内管施工士について「本資格は施工士資格であり、監督者資格ではありません。本資格所有者が直接工事を行う必要があります」「資格の有効期間は3年間です」とも説明しています。
さらに、資格を持っているだけでは施工できません。JIAは「施工にあたっては、お客様に都市ガスを供給する一般ガス導管事業者との簡易内管施工登録店契約が必要です」と明記しています。つまり 登録店であるかどうかまで含めて確認する必要があります。
なお、プロパンガス(LPガス)の場合は都市ガスと制度が別で、液化石油ガス設備士など別の資格の話になります。都市ガスの資格名をそのままLPガスに当てはめないでください。
業者に尋ねるなら、資格名を言い当てるより 「今回の工事でガス栓は動かしますか。動かす場合、どの資格を持った人が施工しますか」 と工事の中身から聞くほうが確実です。曖昧な返答をする業者には注意してください。
悪徳業者の見分け方
「今日だけの特別価格」「このエリアで最安値」などの煽り文句を使う業者には慎重に対応しましょう。正規の業者は価格の根拠を明示でき、見積もり書もきちんと提示します。
また、「10年保証」をやたらと強調する業者にも、内容の確認が要ります。保証期間が残っていても、修理に使う部品が無ければ直せません。メーカーが公表している部品の保有期間は、ノーリツが補修用性能部品で製造打ち切り後5年間、リンナイが整備用部品で製造打ち切り後10年です(2026年9月7日確認)。保証年数と部品の保有年数は別々の数字なので、「10年保証だから10年直せる」とは限りません。加えて、小規模業者が10年後も存在しているかどうかは誰にも分かりません。「10年保証」は、何を・誰が・いつまで直してくれるのかという3点で中身を確かめてください。
東京ガスの機器交換がコンロ交換でもおすすめな理由
ガスコンロの交換を検討している方に、ぜひ第一候補として検討していただきたいのが「東京ガスの機器交換」サービスです。
東京ガス株式会社は東証プライム上場の大手インフラ企業です。関東圏のガスを支えてきた実績と、厳格な品質管理体制が最大の信頼の源です。
認定施工会社制度による施工品質の担保
東京ガスの機器交換サービスでは、東京ガスの厳しい審査をパスした「認定施工会社」のみが工事を担当します。簡易内管施工士などの必要資格の保有は、組織として標準要件として管理されています。「資格なしの業者に当たった」というリスクが構造的に排除されているのは、個人業者や中小業者にはない大きな安心感です。
確かめられる工事範囲と価格が公開されている
基本工事費、追加工事費が必要になる工事例とその金額、セット割引の条件が、いずれも公式サイトに金額つきで公開されています。申し込む前に総額の見当を自分で付けられるという点が、相見積もりを取るときの比較の土台になります。
写真を送るだけで見積もりが出る
現地調査の日程を待たずに、いま付いているコンロの写真から見積もりが出ます。商品メニューは給湯器・コンロ・レンジフード・食洗機・トイレ・浴室乾燥機・壁掛エアコン・内窓の8種類で、コンロとレンジフードを同時に頼めばセット割引の対象になります。
個人情報管理の厳格さ
上場企業基準の個人情報管理体制が整っており、一括見積もりサイトのように個人情報が複数業者に流れるリスクがありません。安心して問い合わせができます。
関東圏(東京ガスのガス供給エリア)にお住まいの方は、まず東京ガスの機器交換サービスを確認することをおすすめします。
見積もりと実際の請求額がずれるのは、どこで起きるのか
コンロ交換で後悔が生まれるのは、たいてい「工事そのもの」ではなく 「見積もりに入っていなかった項目が当日に出てくる」 ときです。前の章で見たとおり、追加工事費が発生するのは全体のおよそ1割ですが、その1割に当たったときに揉めるかどうかは、申し込み前に何を確かめたかで決まります。
| ずれが生まれる場所 | 申し込み前に確かめられること |
|---|---|
| ガス配管の種類 | いまの接続が「ガスフレキ管」か「金属フレキ管」か。後者は新品交換が必要(東京ガスで6,600円) |
| ガス栓の形状 | プロパンガスで接続具(ニップル等)を使っていないか。使っていればULガス栓への交換が必要(同16,500円) |
| いま付いている機種 | 旧サンウェーブ・パナソニックの芯ずれ/幅広・TOTOのフラット/スーパーの各コンロは専用部材が要る |
| 古いコンロの処分費 | 基本工事費に含まれるか、別途か |
| マンションの管理規約 | 管理組合への工事申請が要るか。東京ガスも「工事日までに管理組合への工事申請をお願いいたします」と案内しています |
この5つを、見積もり依頼のときに写真か品番で伝えてください。いまは写真を撮って送るだけで見積もりが出るサービスが増えており、東京ガスの機器交換もその方式です。現場を見る前に見積もりを出す仕組みほど、事前情報の精度が金額の精度に直結します。
逆に言えば、「工事費込み一律◯◯円」だけを見て申し込むと、上の5項目はすべて当日判断になります。安く見えた見積もりが当日に膨らむのは、金額の問題ではなく、確かめる項目が抜けていたという手順の問題です。
三口ビルトインガスコンロ選びのポイントまとめ
三口ビルトインガスコンロの価格と工事費について、ここまでの内容を整理します。
本体価格は3万円〜22万円以上と幅広く、グレードによって機能・価格が大きく異なります。工事費は業者によりますが、価格を公開している東京ガスの機器交換ではコンロのみの交換で29,700円(税込)、その中に機器の取り外し費と処分費が含まれます。追加工事費が発生するのは全体のおよそ1割で、金属フレキ管の交換なら6,600円、ULガス栓への交換なら16,500円といった単位です。総額では、東京ガスの販売実績で80.2%が15万円以下に収まっています(いずれも2026年9月7日に公式サイトで確認)。
費用を抑えるためには、同サイズへの交換・工事費込みの明朗会計・そして同時に交換できる機器をまとめることが効きます。年式を下げて安く買う買い方は勧めません。部品の保有期間は製造打ち切り後から起算されるため、修理できる期間が短くなるからです。業者選びでは、今回の工事でガス栓を動かすのかを先に確かめ、それに応じた資格と登録店契約を持つ業者を選ぶことが、長い目で見たコストパフォーマンスにつながります。
関東圏にお住まいの方であれば、東京ガスの機器交換サービスがガスコンロ交換においても有力な選択肢です。基本工事費と追加工事費の金額が公式サイトで公開されているため、申し込む前に総額の見当を付けたうえで他社と比べられます。
よくある質問
Q. 三口コンロの交換工事は、どのくらい時間がかかりますか?
同じサイズのコンロへの入れ替えであれば、取り外しから設置・点火確認まで1時間前後で終わるのが一般的です。専用部材が必要な機種からの交換や、オーブンを同時に交換する場合はこれより長くかかります。
Q. 工事費に古いコンロの処分費は含まれますか?
業者によって違います。東京ガスの機器交換は「機器取り外し・処分費が含まれた基本工事費込の販売価格」と明記しています(2026年9月7日確認)。見積書に「撤去費」「処分費」の行が別に立っていないかを確かめてください。
Q. 部品は何年くらい供給されますか?
ノーリツは補修用性能部品を製造打ち切り後5年間、リンナイは整備用部品(ビルトイン式ガスこんろ)を製造打ち切り後10年としています(2026年9月7日に各社公式で確認)。起算点は製造打ち切り後なので、発売から時間が経ったモデルほど残りは短くなります。
Q. マンションでも交換できますか?
できますが、管理組合への工事申請が必要な場合があります。東京ガスも「工事日までに管理組合への工事申請をお願いいたします」と案内しています。賃貸の場合は、工事の前に必ず貸主の許可を取ってください。
Q. 60cmから75cmへ、幅を変えられますか?
リンナイは幅75cmのモデルを「現在の幅60cmでも取り替え可能」と案内しています。ただし、いま付いているコンロが特殊な機種(パナソニックの幅広コンロなど)の場合は、専用部材が必要になったり、60cm幅が取り付けられなかったりします。品番を業者に伝えて確認してください。
Q. 自分で交換してもいいですか?
おすすめしません。ガス栓と機器の接続には資格の範囲が定められており、ガス栓の位置を動かす工事はさらに別の資格と登録店契約が必要です。メーカー保証も、正しく取り付けられていることが前提になります。
ガスコンロ交換おすすめサービス一覧
東京ガスの機器交換
東京ガスの厳しい審査をパスした認定施工会社が工事を担当し、基本工事費に機器の取り外し費と処分費が含まれています。基本工事費(コンロのみの交換で29,700円・税込)と、追加工事費が必要になる工事例の金額が公式サイトに公開されているため、申し込む前に総額の見当を付けられます。関東圏にお住まいで、コンロとレンジフードをまとめて替えたい方は特にセット割引が効きます。
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