タンクレストイレのデメリットと費用を正直に解説!購入する前に知っておくべき7つの注意点
この記事を読むと分かること
- タンクレストイレの7つのデメリットと購入前に確認すべきこと
- タンクレストイレの費用相場(本体・工事費込み)
- タンクレストイレが向く人・向かない人の判断基準
タンクレストイレのデメリットを知らずに後悔する人が後を絶ちません
「タンクレストイレはスタイリッシュでいいな」「お掃除も楽そう」と思って購入・交換したものの、後から後悔した…という声が意外と多くあります。
タンクレストイレにはたしかに多くのメリットがありますが、購入前に必ず確認すべきデメリットもあります。この記事では、タンクレストイレのデメリットを正直にお伝えした上で、費用相場と「向く人・向かない人」の判断基準を解説します。
タンクレストイレの7つのデメリット
デメリット①:停電時に水を流せない
タンクレストイレは電力で動作する電動式ポンプでタンク代わりの水圧を調整しています。停電すると水が流せなくなります(一部の機種は手動で流せる緊急用の仕組みがありますが、操作が複雑です)。
タンク付きトイレはタンクに溜まった水で停電時でも問題なく流せますが、タンクレスはそれができません。地震・台風などの災害時に停電が長引くと、トイレが使えない状況が続くことがあります。
対策:購入前に非常時の手動排水方法を確認し、停電時対応の手順を把握しておきましょう。
デメリット②:水圧が低い環境で正常に機能しない
タンクレストイレは水道の水圧を直接利用して水を流す仕組みのため、水圧が低い環境(マンションの高層階や一部の戸建て)では正常に動作しない場合があります。
設置前に必ず水圧を確認し、メーカーが指定する水圧要件(一般的に0.07MPa以上)を満たしているかチェックが必要です。
対策:水圧が低い場合は昇圧ポンプの設置が必要になることがあり、追加費用が発生します。
デメリット③:故障時の修理費用が高い
タンクレストイレはタンク付きトイレより構造が複雑なため、故障した場合の修理費用が高くなる傾向があります。特に電子部品の故障は20,000〜80,000円程度の修理費がかかることがあります。
また、生産終了後の部品供給が切れると修理不可能になり、早期に便器ごとの交換が必要になるケースもあります。
対策:メーカーの部品供給期間(通常は生産終了後10年)を確認しておくことが重要です。
デメリット④:設置できない住宅がある
タンクレストイレはすべての住宅に設置できるわけではありません。止水栓の位置によっては設置が難しいケースや、賃貸住宅では管理会社の許可が必要なケースがあります。
また、タンクレストイレは奥行きが短い(スペースが省ける)特徴がありますが、それゆえにトイレ室の形状によっては設置できない場合もあります。
対策:購入前に必ず専門業者による現地確認を依頼しましょう。
デメリット⑤:タンク付きより本体価格が高い
タンクレストイレはタンク付きトイレに比べて本体価格が高い傾向があります。タンク付きのウォシュレット付きトイレが3〜8万円程度で購入できるのに対し、タンクレストイレは10〜30万円以上することがほとんどです。
対策:費用面での優先順位を明確にした上で、本当にタンクレスである必要があるかを検討しましょう。
デメリット⑥:手洗い場が別途必要になる
タンク付きトイレにはタンク上部に手洗い器が付いているものが多いですが、タンクレストイレにはタンクがないため手洗い器が付いていません。タンクレストイレを選ぶ場合、別途手洗いカウンターや洗面台が必要になります。
既存のトイレに手洗い器がない場合は、手洗い器の設置工事が追加で必要になり、工事費が増加します。
デメリット⑦:寒冷地での凍結リスクがある
タンクレストイレは電動ポンプや電子部品を多く使用しているため、寒冷地での使用や長期間の不使用(不在時など)に凍結するリスクがあります。
タンクに水が溜まっている方式と異なり、凍結した場合の被害が電子部品にまで及ぶ可能性があります。寒冷地にお住まいの方は特に注意が必要です。
タンクレストイレの費用相場
デメリットを理解した上で、費用の相場を知っておきましょう。
本体価格の相場:エントリーモデル(国産メーカー)で100,000〜200,000円程度。ミドルモデルで200,000〜350,000円程度。ハイエンドモデルで350,000〜600,000円以上。
主要メーカーはTOTO(ネオレスト)、LIXIL(サティスG/S)、パナソニック(アラウーノ)の3社です。
工事費の相場:標準的なトイレ交換工事で20,000〜50,000円程度。ただし、手洗い器の設置や配管変更が必要な場合はさらに追加費用が発生します。
工事費込みの総費用:エントリーモデルへの交換で12〜25万円程度。ミドルモデルへの交換で22〜40万円程度が目安です。
実際に使っている人の口コミ
タンクレスにして満足している声
「タンクレスにしてトイレがスッキリしました。掃除が本当に楽で、ぐるっと拭けるのが最高。後悔はまったくしていません。」
— Xより
「停電リスクが不安でしたが、地震後も停電しなかったし、5年使って一度も故障なし。思っていたより使い勝手がいいです。」
— Yahoo!知恵袋より
デメリットを実感した声
「台風で停電したとき、タンクレストイレが使えなくて非常に困りました。バケツに水を汲んで流すという原始的な方法になりました。停電対策は必須ですね。」
— Xより
「設置後に水圧が足りなくて水の流れが弱いと業者に言われ、昇圧ポンプの追加工事で2万円余計にかかりました。最初に確認しておけばよかった。」
— Yahoo!知恵袋より
タンクレストイレが「向く人・向かない人」
タンクレストイレが向く方はデザイン・インテリア性を重視する方、掃除のしやすさを最優先する方、トイレのスペースをできるだけ広く使いたい方、停電対策(非常用電源や備蓄水)を別途準備できる方です。
タンクレストイレが向かない方は停電リスクを最小化したい方(子育て・介護中のご家庭など)、水圧が低い住宅にお住まいの方、修理費用を抑えたい方、コストを優先する方です。
トイレ交換は信頼できる業者選びが重要
タンクレストイレへの交換工事は、水道配管とトイレの電気系統を扱う専門工事です。「安さ」だけで業者を選ぶと、施工不良で後々トラブルになるリスクがあります。
必ず「指定給水装置工事事業者」(水道法に基づく自治体認定)の認定を受けた業者に依頼しましょう。また、タンクレストイレは設置条件(水圧・空間・配管位置)の確認が重要なため、事前に現地調査を行う業者を選ぶことが大切です。
関東圏(東京ガス供給エリア)の方には「東京ガスの機器交換」が信頼できる選択肢です。東証プライム上場の大手インフラ企業ならではの施工品質と信頼性があり、タンクレストイレを含むトイレ交換にも対応しています。
まとめ:タンクレストイレは「デメリットを理解した上で」選ぶ
タンクレストイレのデメリットをまとめます。停電時に流せない、水圧が低いと使えない、修理費が高い、設置できない住宅がある、本体価格が高い、手洗い場が別途必要、寒冷地での凍結リスクがある、という7点です。
これらのデメリットを理解した上で「それでもタンクレスが欲しい」と思える方にとっては、毎日の使い勝手と快適性が大きく向上する価値ある投資です。一方で、デメリットが気になる方はタンク付きのウォシュレット付きトイレ(いわゆる「一体型トイレ」)でも十分な満足度が得られます。
工事費込みで10万円台からスタートできるタンク付きウォシュレット付きトイレも、機能・デザインともに優れた選択肢です。予算と生活スタイルに合わせて選んでください。
トイレ交換おすすめサービス一覧
東京ガスの機器交換
首都圏のインフラを支える東証プライム上場の最大手ならではの圧倒的な安心感が魅力です。Web専用サービスに特化することでネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。タンクレストイレを含む各種トイレ交換に対応しており、設置前の現地確認から工事後のフォローまで安心して任せられます。
トイレの交換はこちら