LIXILトイレの交換費用はいくら?サティス・アメージュ別の相場とTOTOとの違いを徹底比較

この記事を読むと分かること
  • LIXILトイレの主要シリーズ(サティス・アメージュ・プレアスなど)の交換費用相場が分かる
  • TOTOとLIXILの違いと、それぞれが向いている人が分かる
  • LIXILトイレ選びで後悔しないためのポイントが分かる
「LIXILのトイレに交換を検討しているけど、費用はいくらかかるの?TOTOとどっちがいいの?」
LIXILはINAXブランドを引き継ぐ日本の大手住宅設備メーカーで、TOTOと並ぶ国内の大手トイレメーカーです。シリーズによって価格が大きく違うので、事前に把握しておくことが大切です。
この記事では、LIXILトイレの主要シリーズ別の交換費用と、TOTOとの比較、選び方のポイントまでを詳しく解説します。

LIXILトイレの交換費用相場(シリーズ別)

LIXIL公式のラインアップに載っている主なシリーズと、メーカー希望小売価格(税別・商品のみ・取付工事費は別)は次のとおりです。あわせて、東京ガスの機器交換で表示されている販売価格(税込・基本工事費込み)を並べました(メーカー希望小売価格は2026年8月現在・LIXIL公式のラインアップより、東京ガスの販売価格は2026年10月24日確認・東京ガス公式より)。東京ガスの欄の「ー」は、同社のトイレ交換のページにその機種が無いことを示します。東京ガスの販売価格は、便座などの組み合わせと基本工事費を含んだ総額です。メーカー希望小売価格(商品のみ・いちばん安い組み合わせ)とは中身が違うので、そのまま引き算はできません。
シリーズタイプメーカー希望小売価格(税別)/東京ガスの販売価格(税込・工事費込み)
アメージュ便器組み合わせ型94,100円〜/165,141円〜
アメージュシャワートイレ一体型(シャワートイレ一体)281,300円〜/183,408円〜
プレアスLSタイプ一体型(シャワートイレ一体)319,900円〜/ー
サティス(SATIS X・G・S)タンクレス356,000円〜/サティスS 269,183円〜

LIXILの主要シリーズの特徴

① アメージュ便器 — 組み合わせ型

メーカー希望小売価格:94,100円〜(税別・商品のみ)
便器とタンク、便座を組み合わせる型です。LIXIL公式の主な機能に「アクアセラミック(ISO抗菌準拠)」が載っており、汚れが付きにくい陶器の表面が特長です。
コストを抑えながらLIXILの基本的な清潔機能を利用できる、価格と機能のバランスが優れた選択肢です。

② プレアスLSタイプ — 一体型

メーカー希望小売価格:319,900円〜(税別・商品のみ)
便器・タンク・シャワートイレが一体化した清潔感あふれるデザインのシリーズです。タンク付きでありながら一体型のため、清掃性が高く、タンクレストイレが設置できない建物でも対応できます。
LIXIL公式の主な機能は、アクアセラミック・パワーストリーム洗浄・フチレス形状です。

③ アメージュシャワートイレ — 一体型

メーカー希望小売価格:281,300円〜(税別・商品のみ)
アメージュの便器とシャワートイレを一体にした型です。主な機能はプレアスLSタイプと同じアクアセラミック・パワーストリーム洗浄・フチレス形状に、おしりターボ洗浄が加わります。
タンク付きなので、タンクレストイレより水圧の条件が緩く、水圧に不安がある建物でも選びやすい型です。なお「サティスE」はLIXILの現行ラインアップにはありません(2026年9月時点・LIXIL公式)。

④ サティス(SATIS X・G・S)— タンクレス

メーカー希望小売価格:356,000円〜(税別・商品のみ)
LIXILのタンクレストイレで、現行は SATIS X・SATIS G・SATIS S の3つです。トイレ自身が掃除するX、フォルムと先進の技術のG、コンパクトなSと、公式では性格の違う3つとして紹介されています。
「アクアセラミック(ISO抗菌準拠)」はサティスの主な機能として載っていますが、グレードによって搭載が異なるという但し書きが付いています。

サティスはグレードで機能が違う

東京ガスの機器交換では、サティスSの販売価格が269,183円〜(税込・工事費込み)です(2026年10月24日確認)。
LIXIL公式の「主な機能」の但し書きでは、極みトリプル水流と泡クリーンは SATIS X だけ、泡クッションは SATIS X・G、フチレス形状は SATIS S、パワーストリーム洗浄は SATIS G・S です。節水は「超節水トイレ(ECO5・ECO6)」という区分名で示されていて、一覧に洗浄水量のリットル数は載っていません(2026年9月時点)。

LIXILの独自技術「アクアセラミック」

LIXILのトイレの特長の一つが「アクアセラミック」です。便器の陶器の表面を汚れが付きにくくする技術で、LIXIL公式では「アクアセラミック(ISO抗菌準拠)」と表記されています。
TOTOの「セフィオンテクト」と同じく、便器の表面に汚れを残しにくくするための技術です。

LIXILとTOTOの比較

どちらを選ぶか迷っている方のために、主な比較ポイントをまとめます。
比較項目LIXILTOTO
防汚技術アクアセラミックセフィオンテクト
節水の示し方区分名(ECO5・ECO6)。一覧にリットル数は無しネオレストは大3.8L(床排水)/大4.8L(壁排水)
フチの形状フチレス(掃除しやすい)フチあり・フチなし(シリーズによる)
タンクレスのシリーズサティス(X・G・S)ネオレスト(NX・LS・AS・RS)
ウォシュレット名称シャワートイレウォシュレット
洗浄水量の数字で比べたいときは、LIXILは一覧に区分名しか載せていないので、検討している品番の仕様書で洗浄水量を確かめてください。TOTOのネオレストは、床排水なら大3.8L、壁排水なら大4.8Lと公表しています(TOTO公式)。どちらのメーカーも、機能はシリーズとグレードで大きく分かれるので、品番ごとに見比べるのが確実です。

費用の内訳

東京ガスの機器交換を例にすると、本体以外の費用は次のとおりです(税込・2026年10月24日確認・東京ガス公式より)。手洗い器を別に付ける場合は、その分が加わります。
費用項目目安金額
便器本体機種による(上の表)
基本工事費(機器の取外し・処分費を含む)40,700円
床の張り替え(1坪以内)39,600円
床・壁の張り替え(1坪以内)71,500円

タンクレス設置時の注意点

LIXILのサティスG・Sなどのタンクレストイレを設置する場合、水圧の確認が必要です。水圧が低い建物(古いマンション、高層階など)ではタンクレストイレが設置できない場合があります。
設置可否は業者が水圧を測定することで確認できます。見積もり依頼時に「水圧の確認をお願いできますか?」と申し出ましょう。
水圧不足の場合は、LIXILのプレアスLSタイプやアメージュシャワートイレなど、タンク付きの一体型トイレへの変更を検討しましょう。

費用を安く抑えるコツ

複数社から見積もりを取る

同じLIXILの機種でも業者によって価格が大きく異なります。たとえば東京ガスの機器交換は、アメージュ便器をメーカー希望小売価格より55%、サティスSを42%割り引いた価格で表示しています(2026年10月24日確認)。2〜3社の見積もりを並べると、相場の感覚がつかめます。

型落ち品は部品の保有期間を確かめてから

1世代前のモデルが安く出ていることがありますが、修理用の部品の保有期間は、買った日ではなく製造が打ち切られた日から数えます。生産が終わった型は、そのぶん部品が早く切れます。毎日使うトイレは、現行モデルから選ぶほうが安心です。

グレードを整理する

予算が合わないときは、サティスの中でグレードを変えるか、タンク付きのアメージュシャワートイレ・プレアスLSタイプにする方法があります。上の表のとおり、価格の差が大きいところです。

交換前に確かめておくこと

口コミよりも、次の3点を見積もりの段階で確かめるほうが確実です。①タンクレスを選ぶなら、水圧を業者に測ってもらう ②タンクレスの場合、手洗い器を別に付ける必要があるか ③工事後の保証の期間と、不具合を受け付ける窓口

まとめ

LIXILトイレの価格をシリーズ別にまとめます(メーカー希望小売価格・税別・商品のみ・2026年8月現在)。
シリーズメーカー希望小売価格(税別)
アメージュ便器(組み合わせ型)94,100円〜
アメージュシャワートイレ(一体型)281,300円〜
プレアスLSタイプ(一体型)319,900円〜
サティス X・G・S(タンクレス)356,000円〜
LIXILトイレは、全シリーズの主な機能にアクアセラミックが載っているのが特長です。タンクレスにするならサティスのグレード、水圧が心配ならタンク付きのアメージュシャワートイレやプレアスLSタイプ、と分けて考えると選びやすくなります。東京ガスの対応エリアにお住まいなら、下記から工事費込みの価格を見て、ほかの見積もりと並べてみてください。

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