窓・サッシのハウスクリーニング費用|東京ガスは2セット13,200円

この記事を読むと分かること
  • 窓・網戸・サッシの料金(東京ガスは「2セット」単位です)
  • サッシレールの掃除で、順番を間違えると泥になる話
  • 自分でやってはいけない窓
窓のクリーニングを業者に頼むといくらか。単位が業者によって違うので、そこから整理します。あわせて、自分でやる場合の正しい順番と、手を出さないほうがいい窓についても書きました。

料金は「単位」を確認してください

窓クリーニングの料金は、業者によって数え方が違います。枚数単位のところと、セット単位のところがあるため、単純に金額を比べても意味がありません。
東京ガスのハウスクリーニングは、窓・網戸・サッシを「2セット」で13,200円(税込)の定額としています。
メニュー料金(税込)
窓・網戸・サッシ(2セット)13,200円
網戸張替(1枚)13,200円
ベランダ13,200円
※2026年8月30日に公式サイトで確認した税込価格
見積もり訪問が不要で、申し込み時に料金が確定します。なお、おそうじ本舗・ダスキンはフランチャイズのため、同じブランドでも店舗によって料金が変わります。ネット上に出回っている「窓1枚◯円」という数字は公式に確認できないものが多いため、この記事では載せていません。

見積もりを取るときは、必ず場所を特定する

「窓を全部」と伝えると、業者側も金額を出せません。次を伝えてください。
  • どの部屋のどの窓か(掃き出し窓/腰高窓/小窓)
  • 枚数
  • 階数(2階以上の外側は作業条件が変わります)
  • 網戸を含むか
  • サッシレールの状態(土が固まっているなど)
一軒家は窓の数が多いので、全部やろうとすると高額になります。リビングの掃き出し窓だけ、といった優先順位のつけ方が現実的です。

サッシレールは、順番を間違えると泥になります

自分で掃除する場合の最重要ポイントです。
いきなり水をかけないでください。サッシレールに溜まっているのは乾いた砂ぼこりで、水をかけると泥になり、かえって取れなくなります。
正しい順番は次のとおりです。
  1. 乾いた状態で、ブラシや刷毛でかき出す(古い歯ブラシで十分です)
  1. 掃除機で吸い取る(細いノズルがあると楽です)
  1. それから、固く絞った布で拭く
  1. 仕上げに乾拭き
「水で流せば早い」と考えて最初に濡らしてしまうのが、最も多い失敗です。

レールの黒いものはカビです

サッシレールやゴムパッキンの黒ずみは、結露が原因のカビであることが多い箇所です。
つまり、掃除しても結露が続けば再発します。冬場に窓の内側が濡れる家では、朝に結露を拭くことがそのまま予防になります。とくにレールに溜まった水を放置すると、そこがカビの温床になります。
なお、ゴムパッキンの内部まで菌糸が入り込んだカビは、薬剤では戻りません。この場合はパッキンの交換になります。

網戸の洗い方と、張り替えの目安

洗い方

外して洗えるなら、そのほうが確実です。立てかけて、シャワーで裏表から流し、柔らかいブラシかスポンジで軽くこすります。
強くこすらないでください。網は張力で持っているので、押すと伸びてたるみます。一度たるむと戻りません。
外せない場合、あるいはマンションの高層階で落下の危険がある場合は、外さずに済ませてください。濡らした新聞紙を網戸の外側に貼り、内側から掃除機で吸うと、外さずにホコリが取れます。

張り替えの目安

網戸は消耗品です。5〜10年を目安に、次の症状が出たら張り替えを検討してください。
  • 破れ・穴がある
  • 押すとたるむ(張力が落ちています)
  • 黒ずみが洗っても落ちない
洗っても網目が詰まったままだと、風が通らず、換気の効率が落ちます。清掃より張り替えのほうが結果が出る段階があります。

自分でやってはいけない窓

2階以上の外側

転落事故が起きています。脚立や窓枠に足をかけての作業は、想像以上に危険です。ここは費用を払って任せる領域だと考えてください。

吹き抜け・高窓

足場が必要になります。専用の道具がない状態では、届かせようとした無理な姿勢が事故につながります。

内側にコーティングがある窓

Low-E(低放射)ガラスや、フィルムが貼ってある窓は、研磨すると膜を傷めます。曇りが気になっても、研磨剤入りのクリーナーやダイヤモンドパッドを使わないでください。判断がつかない場合は業者に相談を。

ガラスをきれいに拭くコツ

プロがやっていることで、家庭でも再現できる点です。
  • 洗剤を使いすぎない。拭き残しがムラの原因になります
  • スクイージー(ゴムヘラ)を使う。上から下へ、1回ごとにゴムを拭く
  • 仕上げは乾いたマイクロファイバークロス
  • 晴れて日が当たる時間帯を避ける。乾くのが早すぎて跡が残ります。曇りの日か、日陰になる時間帯が向いています
最後の1点は見落とされがちですが、仕上がりに一番差が出ます。

頼む時期

  • 花粉が落ち着く5〜6月(網戸に付着した花粉をリセットできます)
  • 年末前の10〜11月(12月は大掃除で混みます)
結露の季節(12〜3月)に窓を洗っても、すぐ結露で汚れます。サッシのカビが気になるなら、結露が止まる春以降に入れるほうが持ちがよくなります。

カーテンも気になっている場合

レースカーテンの下のほうに黒い点が出ているなら、それも窓の結露が原因のカビです。カーテンだけ洗っても、窓側を処理しなければ再発します。
順番は、窓・サッシ → カーテンです。窓を洗ってもらう日にカーテンを外しておくと、作業もしやすくなります。

業者選びで見ること

  • 料金の単位(枚数か、セットか)
  • 網戸が含まれるか
  • 2階以上の外側に対応するか
  • 損害賠償保険に加入しているか(ガラスの破損に備えて)
  • やり直し対応の期限
なお、比較サイトのランキングは掲載順が広告出稿に基づく場合があります。参考にするのは構いませんが、業者の正式な会社名を確認したうえで判断してください。

エリアについて

東京ガスのハウスクリーニングの対応エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に加えて、群馬県(前橋市・高崎市の一部・藤岡市の一部)と茨城県の一部(龍ケ崎・取手・牛久・つくば・つくばみらい・阿見・利根)です。
エリア外にお住まいなら、全国47都道府県に加盟店があるおそうじ本舗です。フランチャイズなので実際に来るのは地域の加盟店になります。担当店舗を確認し、窓の枚数と階数を伝えて見積もりを取ってください。

まとめ

  • 料金の単位を確認する。東京ガスは窓・網戸・サッシで2セット13,200円の定額
  • サッシレールは乾いた状態でかき出してから。先に水をかけると泥になる
  • レールの黒ずみは結露によるカビ。掃除しても結露が続けば再発する
  • 網戸は強くこすらない。たるむと戻らない。5〜10年で張り替え
  • 2階以上の外側は自分でやらない。転落事故が起きています
  • ガラス拭きは曇りの日か日陰の時間帯。日が当たると跡が残る
  • カーテンの黒い点も窓の結露が原因。順番は窓が先

よくある質問

Q. 窓クリーニングはいくらですか?

東京ガスのハウスクリーニングは、窓・網戸・サッシで2セット13,200円(税込)の定額です。おそうじ本舗・ダスキンはフランチャイズのため店舗ごとの見積もりになります。料金の単位(枚数かセットか)が業者で違うので、比べるときは単位を揃えてください。

Q. サッシの溝の汚れが落ちません。

いきなり水をかけていませんか。乾いた砂ぼこりは、水をかけると泥になって取れにくくなります。乾いた状態でブラシでかき出し、掃除機で吸ってから、固く絞った布で拭くのが正しい順番です。

Q. 網戸は外して洗ったほうがいいですか?

外して洗えるならそのほうが確実です。ただしマンションの高層階で落下の危険がある場合は外さないでください。濡らした新聞紙を外側に貼り、内側から掃除機で吸う方法があります。強くこするとたるむので注意してください。

Q. 2階の窓は自分で掃除できますか?

外側はおすすめしません。脚立や窓枠に足をかけての作業で転落事故が起きています。内側は自分で、外側は業者に、という分け方が現実的です。

Q. いつ頼むのがいいですか?

花粉が落ち着く5〜6月か、年末前の10〜11月です。結露の季節(12〜3月)に洗ってもすぐ汚れるため、サッシのカビが気になる場合は春以降のほうが持ちます。

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