TOTOトイレの交換費用はいくら?ネオレスト・GG・ピュアレストEX別の価格と選び方

この記事を読むと分かること
  • TOTOトイレの現行シリーズ(ネオレスト・GG・ピュアレストEXなど)のメーカー希望小売価格が分かる
  • 工事費込みの実際の支払額の目安と、費用に影響する要素が分かる
  • TOTOトイレの特徴と他メーカーとの違い、選ぶ際のポイントが分かる
「TOTOのトイレに交換したいけど、費用はいくらかかるの?」「ネオレストとピュアレストってどう違うの?」
TOTOは日本の衛生陶器メーカーとして国内シェアトップクラスを誇り、多くの家庭で選ばれています。しかし、TOTOのトイレにもさまざまなシリーズがあり、グレードによって費用が大きく異なります。
この記事では、TOTOトイレの主要シリーズ別の交換費用相場と、選び方のポイントを詳しく解説します。

TOTOトイレの交換費用相場(シリーズ別)

TOTOが公式サイトで公表しているのは、シリーズごとのメーカー希望小売価格(税込・工事費別)の「〜から」の価格帯です。
シリーズタイプメーカー希望小売価格(税込・工事費別)
ピュアレストEX組み合わせ便器(タンク式)33.1万円〜
GG-800/GG(壁排水タイプ)ウォシュレット一体形便器(タンク式)31.6万円〜
GGAウォシュレット一体形便器(タンク式)32.6万円〜
ネオレストLS/AS/RSタンクレス36万円〜(RSの場合)
レストパルF/レストパル収納付きシステムトイレ39.2万円〜
FDキャビネット付き41.4万円〜
ネオレストNXタンクレス(最上位)79.9万円〜
※ 2026年10月25日時点・TOTO公式の商品一覧(jp.toto.com/products/toilet/)より。価格帯の条件はシリーズごとに違います(ピュアレストEXは手洗いなしでウォシュレット アプリコットF1Aとセットした場合、GG-800はGG1-800床排水の場合)。ZJ・ZA・DHなどは現行の商品一覧にない旧シリーズです。
実際に払う金額は、販売店の値引きと工事費で決まります。たとえば東京ガスの機器交換は、トイレ単体の交換で56.5%が15万〜20万円、次いで20万〜25万円台が13.8%だったと公表しています(基本工事費40,700円を含む・2024年4月9日〜2026年3月31日の販売実績、2026年10月25日に公式ページで確認)。

TOTOの主要シリーズの特徴

① ピュアレストEX — 組み合わせ便器

メーカー希望小売価格:33.1万円(税込)〜
便器・タンク・ウォシュレット(温水洗浄便座)を組み合わせるタイプです。2026年8月発売の新商品で、ひとつ前の型はCS400Bです。便座が故障したときに便座だけを交換できるのが、組み合わせ便器の利点です。
セフィオンテクト・フチなし形状・トルネード洗浄を備え、洗浄水量は4.8Lです(TOTO公式)。

② GG-800/GG・GGA — ウォシュレット一体形便器(タンク式)

メーカー希望小売価格:GG-800/GG 31.6万円(税込)〜、GGA 32.6万円(税込)〜
便器・タンク・ウォシュレットが一体になったタンク式のトイレです。継ぎ目が少なく、掃除しやすい形です。GG-800とGG(壁排水タイプ)は2026年8月発売の新商品です。

③ レストパルF/レストパル・FD — 収納・キャビネット付き

メーカー希望小売価格:レストパル 39.2万円(税込)〜、FD 41.4万円(税込)〜
レストパルは収納と手洗いを組み合わせた住宅用システムトイレ、FDはコンパクトなキャビネットを備えたシリーズです。手洗い器や収納を別に付けるより、トイレ空間をまとめて整えたい場合の選択肢です。

④ ネオレスト(NEOREST)— タンクレス

メーカー希望小売価格:LS/AS/RS 36万円(税込)〜(RSの場合)、NX 79.9万円(税込)〜
TOTOのタンクレストイレのシリーズで、現行はNX・LS・AS・RSです。タンクが無いぶん空間が広く見えるのが特長です。
ネオレストの主な機能として、「トルネード洗浄」で少ない水量でも確実に清潔にできます。「プレミスト」で水膜を作り、汚れを付きにくくします。「きれい除菌水」で手洗い鉢・便器・フタの除菌が自動で行われます。ふたの自動開閉と自動洗浄は上位モデルに搭載されています。

手洗い付きモデルについて

タンクレストイレのネオレストを選ぶ場合、トイレ内で手を洗うには手洗い器を別に設置する必要があります(タンクの上の手洗いが無いため)。手洗い器の本体と給排水の工事費が別にかかるので、見積もりで総額を確認しましょう。

費用の内訳

TOTOトイレ交換の費用は主に以下の項目で構成されます。
費用項目東京ガスの機器交換の場合(税込・2026年10月25日時点)
便器本体機種ごとの販売価格(基本工事費込みで表示)
基本工事費40,700円(機器の取外し・処分費を含む)
手洗い器(タンクレスの場合)別途
床の張り替え(1坪以内)39,600円
床・壁の張り替え(1坪以内)71,500円
追加工事設置状況によって必要になる場合あり
内装の金額は東京ガス公式の工事メニューの価格です(壁のみ52,800円、床・壁・天井80,300円)。他社に見積もりを頼むときも、この項目に分けて出してもらうと比べやすくなります。

TOTOを選ぶメリット

TOTOはなぜ多くの家庭で選ばれているのでしょうか。主なメリットを紹介します。
セフィオンテクト(超滑面加工)の信頼性
TOTOが独自開発した「セフィオンテクト」は、陶器の表面をなめらかにして汚れを付きにくくする加工です。現行の腰掛便器は、組み合わせ便器のピュアレストEXを含めて全シリーズに載っています。最上位を選ばないと掃除がラクにならない、ということはありません。
トルネード洗浄
渦を巻く水流で便器の内側を洗う方式で、ピュアレストEX・GGA・FDなどに搭載されています。
ウォシュレットのパイオニア
ウォシュレット(温水洗浄便座)の開発・普及を先導してきたTOTOは、ウォシュレット機能の完成度が高く、使い心地に定評があります。

TOTOとLIXILの違い

日本のトイレ市場を二分するTOTOとLIXIL(INAX)の主な違いを紹介します。
比較項目TOTOLIXIL
防汚技術セフィオンテクトアクアセラミック
最上位タンクレスネオレストサティスS
ウォシュレットウォシュレットシャワートイレ
最低必要水圧(タンクレス)流動時0.05MPa(ネオレスト)ブースターなしのサティスSは0.07MPa以上(17L/分以上流動時)かつ静水圧0.15MPa以上
どちらも高い品質と機能性を持っており、どちらが優れているかは用途や好みによります。節水量はシリーズと排水方式で変わり、たとえばネオレストの床排水タイプは大洗浄3.8L/回です(TOTO公式)。比べるときは、同じ排水方式どうしで公式の数値を並べてください。

タンクレスが設置できないケース

TOTOのネオレストなどのタンクレストイレは、水道管の水圧を直接利用して洗浄します。そのため、以下のようなケースでは設置できない場合があります。
TOTOはネオレストの最低必要水圧を流動時0.05MPa(メガパスカル)としており、これを満たせば2階・3階や高層マンション、水圧の低い地域でも設置できると案内しています。逆に0.05MPaを下回る場合は設置できません。設置前に業者が水圧を測定して確認します。水圧が足りない場合は、タンク式のGG-800・GGAやピュアレストEXを選ぶことになります。

費用を安く抑えるポイント

複数社から見積もりを取る

同じTOTOの機種でも、業者によって価格が大きく異なります。見積もりは「本体」「基本工事費(撤去・処分を含むか)」「内装」「追加工事」に分けて出してもらい、同じ条件で比べましょう。

型落ちではなく現行のグレードで選ぶ

部品の保有期間は、製造が打ち切られてから数える年数です。在庫処分の旧モデルは買った時点で保有期間の残りが短くなるので、修理の面では不利になります。予算を抑えたいときは、旧モデルより現行のタンク式(GG-800・GGA・ピュアレストEX)を検討しましょう。セフィオンテクトとフチなし形状はタンク式にも載っています。

まとめ

TOTOトイレのメーカー希望小売価格(税込・工事費別、2026年10月25日時点)をシリーズ別にまとめます。
  • ピュアレストEX(組み合わせ便器):33.1万円〜
  • GG-800/GG・GGA(ウォシュレット一体形・タンク式):31.6万円〜/32.6万円〜
  • レストパル・FD(収納・キャビネット付き):39.2万円〜/41.4万円〜
  • ネオレストLS/AS/RS(タンクレス):36万円〜、ネオレストNX:79.9万円〜
実際の支払額は値引きと工事費で変わります。東京ガスの機器交換では、トイレ単体の交換の56.5%が15万〜20万円でした(基本工事費込み・2024年4月〜2026年3月の販売実績)。タンクレスを希望する場合は、事前の水圧確認を業者に依頼しましょう。
TOTOの選択でもLIXILの選択でも、最終的には「自分の住環境と予算に合った機種を、信頼できる業者に適正価格で取り付けてもらう」ことが最も重要です。まずは下記から無料見積もりを取ってみてください。

トイレ交換おすすめサービス一覧

東京ガスの機器交換

首都圏に都市ガスを供給する東京ガスのサービスで、申し込みから工事まで一社で完結します。Web専用のオンライン販売に絞って価格を抑えており、工事は東京ガスが委託する施工パートナーが担当します(2026年9月20日時点・東京ガス公式より)。基本工事費は40,700円(税込・機器の取外しと処分費を含む)で、注文後にお客さまの要望以外で追加費用はかからないと明記しています(2026年10月時点)。
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