エアコンの故障症状と原因を症状別に解説!修理と買い替えの判断基準も分かる

この記事を読むと分かること
  • 「冷えない」「水漏れ」「異音」など主な故障症状の原因と対処法
  • 「修理」と「買い替え」どちらを選ぶべきかの具体的な判断基準
  • 悪質業者の被害に遭わないための修理業者選びのポイント

まず確認!「本当に故障」かどうかのチェックリスト

業者を呼ぶ前に、まず自分で確認できる項目があります。修理依頼の前に以下をチェックしてみてください。
  • 電源コンセントが抜けていないか?
  • ブレーカーが落ちていないか?
  • リモコンの電池が切れていないか?
  • フィルターがホコリで詰まっていないか?
  • 温度設定が適切か?(冷房したいのに暖房や送風の設定になっていないか)
  • エラーコードが取扱説明書に記載の「自分でリセットできるコード」に該当しないか?
エアコン修理では、ネット広告で安い修理料金を謳っている悪質業者が存在します。修理を依頼する際は業者選びに十分注意してください。

よくある故障症状6つ:原因と対処法

症状①:冷気・暖気が出ない(冷えない/暖まらない)

最も多い故障症状です。原因と対応は以下の通りです。
原因と対応:
  • フィルターの詰まり — フィルターがホコリで詰まると送風量が不足し、冷暖房の効きが落ちます。フィルターの掃除で解決できる場合があります。
  • 冷媒不足(ガス漏れ) — 冷媒が漏れている場合、専門業者の修理が必要です。自分では対処できないので、メーカーや信頼できる業者に連絡することをおすすめします。
  • 基板・コンプレッサーの劣化 — 基板やコンプレッサーなどの部品が劣化すると冷暖房性能が落ちます。修理が必要で高額になる場合が多いです。
  • 室外機の周りの風通し — 室外機の吹き出し口の前に物があったり、直射日光で室外機が高温になったりすると、冷暖房の効きが落ちます。室外機の周りに障害物がないか確認しましょう。

症状②:水漏れする

夏の季節に特に多いトラブルです。室内機から水だれする場合は以下の原因が考えられます。
原因と対応:
  • ドレンホースの詰まり — 最も多い原因です。ドレンホース内にホコリ・カビが詰まり結露水が排出できなくなる状態です。専門業者にドレンホースの清掃を依頼することで解決する場合が少なくありません。
  • 設置不備によるドレン配管の傾斜不足 — 施工時にドレン配管の傾斜が不十分だった場合、結露水が逃げず屋内に漏れてきます。これは業者の施工失敗です。
  • エアコン内部の結露水のにじみ — 内部の汚れやカビを放置すると、結露水の流れが悪くなり、水だれの原因になります。

症状③:異音・騒音がする

運転中の音の種類を聞き分けておくと、業者に相談する前に原因の見当をつけやすくなります。
音の種類と原因:
  • カタカタ・ガタガタ — ゴミや虫などの異物が、室内機の中に入り込んでいる可能性があります。
  • キーン・キンキン — ファンモーターの軸受が劣化している可能性があります。
  • ゴー・ゴー・ゴー — コンプレッサーの劣化が進んでいる可能性があります。気になる場合は専門業者に相談を。
  • ビリビリ・ブーンブーン — 室内機のパネルやプラスチック部品が緩んで、振動している可能性があります。

症状④:異臭・焼けるような臭いがする

原因と対応:
  • カビ蓄積によるカビ臭い — 内部のカビを取り除くことが最も有効です。プロに分解洗浄を依頼すれば、奥のカビまで除去できます。
  • ホコリの焦げ — 暖房を久しぶりに使ったときは、内部にたまったホコリが熱で焦げたような臭いを出すことがあります。しばらく運転しても消えない場合や、臭いが強い場合は、次の「電気系の異常」を疑ってください。
  • 電気系の異常 — 焼けるような臭いがする場合は電気系の異常が潜んでいる可能性が高いです。即座に電源を切り専門業者に連絡してください。

症状⑤:風が出ない

原因と対応:
  • ファンモーターの劣化 — ファン自体が回らないので専門修理が必要です。
  • フィルター詰まり — フィルターの掃除で解決できる場合があります。
  • ルーバーの劣化 — ルーバーが動かなくなると風向きの調節ができなくなります。部品交換で対応できる場合があります。

症状⑥:電源が入らない

電源まわりが原因のことが多いトラブルです。まずブレーカーやコンセントを確認してください。リモコンの電池切れやモード設定のミスではないかも確認してください。何も問題がなければ基板または電源回路の異常が考えられます。

修理か買い替えかの判断基準

10年を目安に考える

ルームエアコンの補修用部品の保有期間は、資源エネルギー庁の資料によると「メーカー毎に製造が完了した後の部品保有期間(約10年間)を設定しており、その期間は修理が可能であることが一般的です」とされています。法律で一律に義務付けられているわけではなく、各社が自ら設定しているものです。起算日は購入日や設置日ではなく製造が打ち切られた日なので、製造期間が数年あることを考えると、購入から10年より前に部品が尽きることもあります。
修理を選ぶべきケース:
  • 設置から5年以内で、修理費用が新品購入費用の半分以下
  • 製造メーカーのサポート期間内である
  • 設置現場の状況(配管が良好な状態など)に問題がない
買い替えを選ぶべきケース:
  • 設置から10年以上が経過している
  • 修理費用が、新品に買い替える費用に近い(目安として7割以上)
  • 製造メーカーの補修用部品の保有期間を超えている可能性がある
  • 電気代が明らかに高く、上位機種に替えた方がランニングコストを回収できる

買い替えを検討するなら信頼できる業者に頼むこと

買い替えの前に、悪質な修理業者に高額請求されないよう注意が必要です。ネット広告で安い修理料金を謳っておき、実際に来訪したら考えられない額を請求する悪質業者が存在します。
安心できる業者を見分けるポイント:
  • 見積もりが無料で、作業前に金額が提示される
  • 工事料金の内訳が明確で追加請求がない
  • 東京ガスやメーカーの指定施工店など信頼性が確認できる
  • 上場企業や実績のある専門会社である

東京ガスの機器交換が最有力の理由

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まとめ

エアコンの故障症状は冷えない・水漏れ・異音・異臭・風が出ない・電源が入らないの6つのタイプに分類できます。自分で対処できるケースもありますが、判断が難しい場合は信頼できる業者に相談することをおすすめします。
設置から10年以上経過している場合は、修理より買い替えを検討するほうが経済的になる場合が多いです。東京ガスの壁掛エアコン交換の対応エリア(東京都23区・川崎市・川口市・蕨市・戸田市)にお住まいの方には、Web専用で価格を抑え、工事を東京ガスが委託する施工パートナーが担当する「東京ガスの機器交換」が、まず見積もりを取りたい候補です。

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