エアコンガス(冷媒)補充の費用相場と注意点:冷えないエアコンへの最終決断法

この記事を読むと分かること
  • エアコンの「ガス補充」の正体と、補充が必要なときの見極め方がわかる
  • 自分でガス補充することが法律違反になる理由と、資格なし業者に頼んではいけない理由がわかる
  • 信頼できる業者の選び方と、冷媒漏れが封じられない場合の最善の対応法がわかる

「エアコンのガス補充」とは何か?正体を知ることから始めよう

「エアコンのガス補充」と耳にしたことがある方も、具体的に何を行う作業なのかを正しく理解できている方は少ないでしょう。エアコンはガソリンや天然ガスとは全く異なる工程で動いています。まずその仕組みを理解しておくことが重要です。

エアコンの冷暖房は「冷媒ガスの循環」で成り立っている

エアコンが部屋を冷やしたり暖めたりできるのは、屋内機と屋外機の間で「冷媒ガス」が循環し、熱エネルギーを移動させているからです。冷媒ガスは「消費される」ものではなく、基本的には密閉された配管内を循環するだけです。
だから理由なく冷媒の量が減っている場合は、必ずどこかから「漏れ」が起きているということになります。漏れを修理せずに単にガスを足しても、またすぐ漏れてしまいます。

ガス漏れの主な原因

冷媒ガスの漏れは次のような原因で発生することが多いです。配管接続部の劣化・老化、バルブ類の劣化・損傷、屋内機・屋外機内部の配管腐食・亀裂(この場合は修理不能になりやすい)、またネズミのまわりの気密Oリングの劣化などが主な原因です。

自分でガス補充してはいけない絶対的な理由

エアコンの冷媒ガス補充は、資格を持たない個人が行うことは法律で禁止されています。これは過剰な規制ではなく、複数の重要な理由があります。

法律上の規制:フロン排出抑制法

家庭用エアコンに使われる冷媒ガスの多くは「フロン類冷媒」と呼ばれる物質で、地球温暖化係数(GWP)が非常に高いです。「フロン類の使用合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)」により、冷媒ガスの充填・回収には第一種または第二種の「冷媒充填回収業者登録」を得た業者のみが従事できます。
違反した場合は50万円以下の罰金または1年以下の懲役が科せられる可能性があります。

安全上のリスク

フロン等冷媒ガスはそれ自体は無毒ですが、高圧で充填する作業には専門訓練が必要です。誤った方法で充填した場合、配管内圧力が適正範囲を超え、配管破裂・爆発リスクが生じる可能性があります。

短期的なしのぎにしかならない問題

資格者が漏れ箇所を封じずに単にガスを充填した場合、適切な充填量にならなかったり、ガス補充後も漏れが続いて再発したりする可能性が高いです。冷媒漏れが起きている場合は「先に漏れ箇所の特定と修理」が必要で、補充はその後のステップです。

ガス漏れの兆候:自分でできるチェック

冷媒漏れによる冷房能力不足は、他の原因と見分けがつかないことがあります。以下のサインがあればガス漏れの可能性が高いです。
室内機の熱交換器(屋内機内部の金属部品)付近に露が付くことがあります。室外機の配管接続部に油汚れ(オイルフォグ)が見られることがあります。フィルターなどを清掃しても冷暖房能力が十分回復しない場合があります。また室外機から「シュー」「シュルシュル」という音が聞こえることもあります。
これらのサインが見られた場合は、すばやくエアコンの電源を切り、専門業者に連絡してください。ガス漏れは放置するほど経済的損失が大きくなります。

ガス漏れの修理・補充を依頼する際の注意点

「安くやってくれる業者」を安易に選んでしまうと、後で大きなトラブルになるリスクがあります。
フロン冷媒の充填・回収には専門の登録資格が必要です。資格のない業者が冷媒を大気中に放出した場合は法令違反の対象になり、なかには100万円以上の罰金が課せられた事例もあります。当然そのコストは依頼した側に請求されるケースもあります。
また、インターネットで「安いガス補充」を検索すると、無資格業者の広告が出てくることがあります。価格だけで判断せず、必ず登録資格の有無を確認してください。
実際にインターネット上では、次のような声も見られます。
「安い業者に漏れ修理を依頼したら、不完全な修理でまたすぐ再発した。資格を確認しなかった自分が悪かった」
— Xより

信頼できる業者の選び方

ガス漏れの修理・補充作業は、以下の資格・許可を持つ業者に必ず依頼する必要があります。
「第一種または第二種冷媒充填回収業者登録」はフロン等冷媒の大気放出を避けるために必要の充填・大気放出を避けるための資格です。また、電気工事を伴う場合は第二種電気工事士資格も必要です。
大手の認定業者を使うことで、資格の有無を個別に確認する手間を省くことができます。

ガス漏れが封じられない場合は「買い替え」を検討する

漏れ箇所が配管内部にあり修理不能な場合や、修理費用が新品新品購入費と同等以上になる場合は、無理に修理を続けず、新品への交換を検討しましょう。性能が高い新機種への買い替えは、長期的に見るとエネルギー費用の削減も期待できます。

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まとめ:エアコンのガス補充は必ず資格保有業者に依頼しよう

エアコンの冷媒ガス補充は、資格を持たない個人が行うことは法律で禁止されています。また、冷媒漏れが起きている場合は、補充だけではなく漏れ箇所の特定・封止修理が先決です。
インターネットには「安いガス補充業者」の広告も見られますが、登録資格の有無を必ず確認した上で依頼してください。安さの裏側には資格なしのリスクが常に存在することを念頭に置いておきましょう。

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