エアコンから水漏れする原因と対処法:自分でできる応急処置から業者依頼の判断基準まで

この記事を読むと分かること
  • エアコン水漏れの4大原因と、自分でできる対処・業者に依頼すべき場合の区別
  • ドレンホース詰まりを自分で解決する具体的な手順と必要な道具
  • 修理しても水漏れが入る場合に検討すべきエアコン交換の判断基準

エアコン水漏れの主な4つの原因

エアコンから水が垂れてくると、どこかおかしいのではないかと不安になる方が多いです。しかし、エアコンの水漏れにはいくつかの標準的な原因があり、原因さえ分かれば自分で対処できるケースも少なくありません。

原因1:ドレンホースの詰まり(最多)

エアコン水漏れの原因の大半は、ドレンホースの詰まりです。ドレンホースとは、室内機内部で発生した結露水(除湿水)を屋外に排出するまたは排水口に誘導する管です。この管にゴミや埃・落ち葉、虫の巣などが詰まると、結露水が逆流して室内機から漏れ出してきます。
自分でできる対処法:屋外に出ているドレンホースの先端を確認してください。ホームセンターで販売している「ドレンホース用クリーナー」をホースの先端に差し込んで吸い出すると詰まりを解消できる場合があります。ホースの先端が上向きになっているような場合も水が流れないので、先端が下向きになるようになおしてみてください。

原因2:フィルターの汚れによる内部の過剰着霜

エアコンのフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、熱交換器に過剰な霜(着霜)が付着します。過剰着霜状態になったエアコンが自動除霜運転に切り替わる際に大量の水が発生し、ドレンパンがあふれて室内に漏れることがあります。
対処法:フィルターをぬるま湯の水で洗い完全に乾燥させてから戻すことで、過剰着霜の再発を防ぎます。2〜3週間に1回の定期清掃が予防の基本です。

原因3:設置時の勾配不良

エアコンの室内機は、内部で発生した結露水が正しく排水されるよう、本体中央部よりドレンホース側が少し下がるように設置される必要があります。設置時に正確な勾配がとれていないと、結露水が正しく排水されず、室内機の片側から漏れてくることがあります。
「右側からだけ水が漏れる」「左側からだけ漏れる」といったように片側に偏る場合は、設置時の勾配不良が疑われます。これは自分では直せないため、設置業者に再調整を依頼してください。

原因4:ドレンパンの汚れ・破損

ドレンパンとは室内機内部にある結露水の受け皿のことです。汚れが溜まりカビが発生すると排水能力が低下し、水漏れの原因になります。また、ドレンパン自体が作り上げ不良や経年劣化で破損している場合は、エアコンクリーニングや部品交換が必要です。

水漏れ発生時の応急処置手順

屋内に水が垂れ始めたら、まず以下の小の応急処置をすぐに取りましょう。
ステップ1:エアコンを停止する。漏れたまま運転を続けるとモーターや電気系統に水がかかり、極端な場合は感電・火災のリスクがあります。まずリモコンで電源を切ってください。
ステップ2:バケツやタオルで水を受ける。すぐに対処できない場合、家具や家電への水の被害を防ぐため、バケツやタオルで水漏れを受けましょう。
ステップ3:ドレンホースを確認する。屋外に出ているドレンホースの先端が詰まっていないか、上向きになっていないかを確認してください。詰まりが疑われる場合は、ドレンホース用クリーナーで吸い出すか、ホース先端に水を少量流して詰まりを緩めます。
ステップ4:フィルターを掃除する。フィルターが汚れている場合は、ぬるま湯で洗い完全に乾燥させてから戻してください。それだけで改善するケースが多いです。
ステップ5:改善しない場合は業者に連絡する。ドレンホースの清掃やフィルター清掃で改善しない場合、内部部品の破損や設置不良が原因の可能性があります。専門業者に依頼してください。

業者に依頼する場合の判断基準

上記の自分でできる対処で改善しない場合、業者に依頼する必要があります。業者への依頼が必要な典型的なケースとして、設置勾配の調整が必要な場合(片側から水が漏れる)、ドレンパンの洗浄・交換が必要な場合、内部部品の破損が考えられる場合、そして自分で対処して改善しない場合の4つがあります。
修理費用の相場:ドレンホース清掃・交換は5,000〜15,000円程度、ドレンパン洗浄は10,000〜20,000円程度、内部部品交換は部品によって異なりますが20,000円〜50,000円程度の場合が多いです。
修理を検討する際には、使用年数を必ず考慮してください。10年以上のエアコンで水漏れが発生した場合は、修理しても別の箇所がすぐに壊れる可能性があります。修理費を修理費を踏まえて交換を検討するのが賢明な判断です。

水漏れが再発した場合はエアコン交換を検討する

水漏れを修理しても再発する場合、根本的な機器の劣化が考えられます。特に使用年10年以上のエアコンで頻繁な修理を行っている場合は、東京ガスの機器交換のような信頼できる業者に交換を積極的に検討してみましょう。
東京ガスは東証プライム上場の大手エネルギーインフラ企業で、上場企業としての高い信頼性があります。中小業者が10年後に廃業して保証が無効になるリスクを考えると、東京ガスのような大手に依頼することの安心感は別格です。

賃貸・中古エアコンの水漏れに関する注意点

購入したままの新品でも、賃貸で「備え付けエアコンが水漏れする」というケースの報告もあります。賃貸中の場合は、エアコン水漏れは大家・管理会社への報告を先行してください。管理組合負担になる場合は大家・管理会社が業者手配をすることがあります。一方、入居者自身の使用不具合(フィルター未清掃など)が原因の場合は入居者負担になるケースもありますので注意してください。

エアコン水漏れを防ぐ日常的なメンテナンス

エアコン水漏れの最大の予防策は、フィルターの定期清掃です。2〜3週間に1回フィルターを掃除することで、過剰着霜やドレンパンあふれによる水漏れを大幅に減らせます。
また、年に1回エアコンクリーニングを専門の清掃業者に依頼すると、内部のカビや汚れも併せて洗浄でき、水漏れの予防と不具合の早期発見につながります。

まとめ:水漏れの9割はドレンホース詰まりかフィルター汚れ

エアコンから水が漏れてくる原因の大半は、ドレンホースの詰まりかフィルターの汚れによるものです。まずこの2つを自分で確認・対処することで、無駄な業者依頼を避けられます。
右側・左側から偏った水漏れ、大量の水漏れなど、自分で対処しても改善しない場合は専門業者への依頼が必要です。その際、使用年10年以上のエアコンであれば修理ではなく交換を検討することをおすすめします。関東圏の方には、東証プライム上場の東京ガスの機器交換が最も安心の選択肢です。

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