ノーリツ プログレのマルチグリルは本当におすすめ?機能・口コミ・デメリットを徹底解説

この記事を読むと分かること
  • ノーリツ プログレのマルチグリルが「ただのグリル」と何が根本的に違うのか
  • 燻製・低温調理・炊飯まで12種類の調理モードを実現した仕組みと活用法
  • ガスコンロ交換で後悔しないための業者選びの重要ポイント
「グリルって、魚を焼くだけのものだと思っていた」という方は多いのではないでしょうか。実際、グリルをほとんど使わずに過ごしているご家庭も珍しくありません。においが出る、掃除が面倒、せいぜい焼き魚くらいしかできない——そんなイメージが根付いているのが従来のグリルでした。
ところが、ノーリツのビルトインガスコンロ「プログレ(PROGRE)」に搭載されたマルチグリルは、そのイメージを根本から覆す存在です。燻製、低温調理、炊飯、パン発酵・焼き上げ……焼く以外の調理がグリル庫内ひとつで実現できる多機能グリルとして、多くのユーザーから高い評価を受けています。
この記事では、プログレのマルチグリルがなぜここまで多機能なのか、実際に使ってみてどうなのか、リンナイ デリシアとの違いは何かを詳しく解説します。また、せっかく良い製品を選んでも施工業者を間違えると後悔することになるため、業者選びの重要ポイントについても丁寧にお伝えします。

マルチグリルとは?従来のグリルとの根本的な違い

ノーリツのマルチグリルを一言で表すなら、「専用調理器具と独自の燃焼制御技術が組み合わさった、第4のコンロ」です。
従来のグリルは魚を焼くための専用器具であり、網の上に食材を置いて上火・下火で焼くシンプルな構造でした。油煙や魚のにおいが充満する、網の掃除が大変、できる料理が限られる——こうした弱点は、長年ガスコンロユーザーが不満に感じてきた点です。
プログレのマルチグリルが従来と大きく異なるのは、以下の3点です。
① 専用調理器具(プレートパン・キャセロール)の採用
マルチグリルには、専用設計された2種類の調理器具が付属しています。ひとつは波型の底面を持つ「プレートパン」、もうひとつは深さのある鍋タイプの「キャセロール」です。これらをグリル庫内のバーナーの上に直接置いて調理するため、焼き網が不要になりました。網がないから掃除が格段に楽になり、かつ食材への熱の伝わり方も安定します。
② 精密な温度制御技術
プログレには、グリル庫内の温度を60〜70℃という低温域に保つ独自の燃焼制御技術が搭載されています。自動で点火と消火を繰り返しながら庫内温度を一定に維持できるため、低温調理や発酵など、従来のグリルでは不可能だった調理が実現しました。
③ 煙・においの大幅削減
新たな燃焼方式により、調理中に発生する煙は従来比で約80%削減、においは約92%削減されています。グリル調理を敬遠していた最大の理由が、ほぼ解消されたといえるでしょう。

プログレのマルチグリルでできる12種類の調理モード

マルチグリルには、プレートパン用とキャセロール用それぞれに複数のオートメニューが用意されており、合計12種類の調理モードを使いこなすことができます。
プレートパンで使うモード
プレートパンはその名の通り、食材を「焼く」調理に特化したフラットな形状です。波型の底面が余分な油を落としながら食材を均一に焼き上げます。使用できるモードは焼き魚、焼きとり・肉類の網焼き、ピザ、トースト、グリル野菜など多岐にわたります。特に「焼サポート」機能を使えば、自動で火加減を調節してくれるだけでなく、裏返しのタイミングをアラームで知らせてくれるため、調理中に別の作業ができます。
キャセロールで使うモード
キャセロールは深さのある鍋型の調理器具で、液体を入れた調理が可能です。低温調理・燻製・炊飯・スープ・煮込み料理など、「煮る」「蒸す」「発酵させる」といった調理に対応しています。
特に注目すべきモードを3つ紹介します。
まず「低温調理モード」です。60〜70℃の低温域で食材をじっくり加熱することで、しっとりとした食感に仕上がります。鶏むね肉のサラダチキンやローストポークなど、プロの料理人が使う技法を家庭で再現できます。「セットした後は完全にお任せ。センサーで温度管理してくれるのでいちいち様子を見ることなく、グリルを閉じた後は他の作業を進められます」というユーザーの声も寄せられています。
次に「燻製モード」です。スモークチップを入れてグリルをセットするだけで、本格的な燻製料理が自宅で楽しめます。チーズや卵、サーモンなど、食材の幅も広いため、料理の腕の見せどころとなるメニューを手軽に作れます。
そして「炊飯モード」です。キャセロールにお米と水を入れてスイッチを押すだけで、ガス火で炊いたふっくらとしたご飯が楽しめます。実際にマルチグリルで炊いたご飯に感動したユーザーからは「マルチグリルでごはんを炊いたごはんは本当に美味しくて、白米好きの息子が大絶賛」(ノーリツ公式サイトのレビューより)という声も上がっています。炊飯器が不要になったという声も多く見られます。
さらに「パン発酵・焼き上げモード」では、生地の発酵から焼き上げまでグリル内で完結します。パン作り初心者でも本格的なパンが焼ける点が好評で、あるユーザーは「パンを焼いたところ、パンの裏側までカリッと焼けてビックリ。前のマルチグリルに比べ、上火に近い位置でパンを焼けるようになったので、焼き時間も短縮された印象です」(ノーリツ公式サイトのレビューより)と述べています。

プログレのマルチグリルを使って分かるメリット5選

ここでは、多くのユーザーが実感しているプログレ マルチグリルのメリットを整理します。
メリット①:キッチン家電が減り、スペースが有効活用できる
マルチグリルを使いこなすと、炊飯器・オーブントースター・燻製器・低温調理器などの家電が不要になるケースがあります。「炊飯器とトースターは必要なくなったので、スペースが有効活用できるのも助かっている」(ノーリツ公式サイトのレビューより)という声が複数のユーザーから寄せられています。キッチンが広く使えるようになるのは、生活の質を高める大きなメリットです。
メリット②:掃除がとにかく楽になる
従来のグリルは焼き網と受け皿を毎回洗う必要があり、焦げ付いた油を落とすのに苦労していた方も多いでしょう。プレートパンとキャセロールは「ポンッと1個外して洗うだけ」(ノーリツ公式サイトのレビューより)という使い勝手のよさが高く評価されています。専用容器のデザインもシンプルで、洗いやすい形状に最適化されています。
メリット③:料理の幅が劇的に広がる
「4つ目のコンロという感覚で使える上、料理の幅が一気に広がった」という声が象徴するように、マルチグリルを活用することでコンロ3口だけでは難しかった同時調理が可能になります。複数品目を並行して調理したい忙しい方にとって、特に大きなメリットとなります。
メリット④:煙・においの問題が解消される
煙80%削減・においの92%削減という数値は、日常生活において体感できる違いです。グリルを使うたびに換気扇をフル稼働させていた方、においが気になって魚料理をグリルで作るのをためらっていた方にとって、これは大きな改善です。
メリット⑤:スマホアプリとの連携で調理がさらに便利に
プログレ専用の「マルチグリルアプリ」をスマートフォンと接続することで、アプリから調理メニューの選択・設定ができるようになります。外出先から予約調理の操作をするといった使い方も可能で、先進的な調理体験を楽しめます。

正直に言うデメリット・注意点

プログレのマルチグリルは非常に優れた製品ですが、購入前に把握しておくべきデメリットや注意点もあります。しなちくでは良い点だけを並べるのではなく、公平にお伝えするスタンスを大切にしています。
デメリット①:高さのある食材の調理が難しい
マルチグリルはバーナーがグリル庫の下面にある構造のため、調理器具の有効高さに制限があります。鶏の丸焼きやローストビーフ(大きい塊)、焼きいも(大きいもの)などは調理できない場合があります。豪快な一本丸焼きをグリルで楽しみたい方には向かないかもしれません。
デメリット②:専用容器の使用が前提になる
従来のグリル網のように、どんな食材でも直接並べて焼くという使い方はできません。プレートパンかキャセロールを必ず使用するスタイルになるため、「慣れるまでに少し時間がかかる」という声もあります。また、専用容器以外の一般的なグリル用調理器具との互換性がないため、既存のグリル用品が使えなくなる点も留意が必要です。
デメリット③:価格が高い
プログレは、ノーリツのビルトインガスコンロのなかでも最上位シリーズに位置づけられています。定価は工事費込みで30〜50万円前後になることも珍しくありません。一般的なビルトインコンロよりもかなり高額になるため、予算との兼ね合いで悩む方も多いでしょう。ただし、多機能家電を複数台購入する必要がなくなることを考えると、トータルコストが抑えられるケースもあります。
デメリット④:機能を使いこなすまでに慣れが必要
12種類の調理モードは多機能ゆえに、最初はどのモードをいつ使えばいいか迷うこともあります。アプリ連携も含めて「最初の1〜2ヶ月は覚えることが多かった」という声も見られます。一方、慣れてしまえば手放せなくなるという評価が圧倒的に多いのも事実です。

実際のユーザー口コミ・評判

ノーリツ公式サイトやレビューサイトに寄せられた、プログレ マルチグリルの実際のユーザーの声を紹介します。
ポジティブな口コミ
「マルチグリルでごはんを炊いたごはんは本当に美味しくて、白米好きの息子が大絶賛。炊飯器とトースターは必要なくなったので、スペースが有効活用できるのも助かっています」
— ノーリツ公式サイトのレビューより
「アジの塩焼きや、鶏もも焼きを波型プレートパンで作ってみたところ、皮はパリッ、中はしっとり。仕上がりがまるで違います」
— ノーリツ公式サイトのレビューより
「パンを焼いたところ、パンの裏側までカリッと焼けてビックリ。焼き時間も短縮された印象で、直火で焼くパンは格別においしい」
— ノーリツ公式サイトのレビューより
「マルチグリルは4つ目のコンロという感覚で使える。ホイル焼きやトーストもグリルでできるようになったし、料理の幅が一気に広がりました」
— リノコ口コミより
ネガティブ・注意を促す口コミ
「専用容器を使う調理スタイルなので、最初は戸惑いました。慣れるまで1〜2ヶ月はかかった感じです」
— リノコ口コミより
「高さのある食材には向かないと購入後に気づきました。事前に使い方をもっとよく調べておけばよかったと思いました」
— 生活堂口コミより
プログレのユーザー評価は★4.6点/5点満点(35人の平均)と非常に高く、全体的な満足度は高い製品です。ただし、ネガティブな声にもあるように、専用容器の使用スタイルや高さの制限については事前にしっかり把握しておくことが大切です。

リンナイ デリシアと比較——どちらを選ぶべきか

プログレを検討する際に多くの方が悩むのが、リンナイの最上位モデル「デリシア(DELICIA)」との比較です。どちらもグレードの高いビルトインガスコンロで、専用調理器具を活用した多機能グリルを搭載しています。
プログレのほうが優れている点
プログレは独自の「精密温度センサー」による温度制御が業界最高水準とされており、低温調理・発酵・燻製といった繊細な温度管理が必要な調理に強みを持ちます。また、火力調節が13段階と細かく、コンロの火加減を精密にコントロールしたい方に向いています。天板のコーティングには「親水性アクアコート」が施されており、水を浸すと汚れが浮き上がって落ちやすくなる点も清掃性に優れています。
デリシアのほうが優れている点
リンナイのデリシアに付属する「ザ・ココット」は、コンロとグリルの両方で使える汎用性の高さが特徴です。コンロで具材を炒めてそのままグリルへ入れて蒸し焼きにする、といった「コンロ→グリル」の連続調理がシームレスに行えます。プログレのプレートパン・キャセロールはグリル専用なので、この点ではデリシアに軍配が上がります。
結論:どちらを選ぶべきか
「グリル内での低温調理・燻製・炊飯を本格的に楽しみたい」「温度管理の精度を重視する」という方にはプログレが向いています。一方、「コンロとグリルを行き来しながら柔軟に調理したい」「専用容器の使い勝手を重視したい」という方にはデリシアが合っているかもしれません。どちらも甲乙つけがたい優れた製品ですが、自分の調理スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

「10年保証」という言葉に惑わされないでください

ガスコンロの交換業者を比較するとき、多くの業者が「10年保証」を前面に押し出してアピールしています。しかしこの「10年保証」は、実態を知ると疑問を感じる方も多いはずです。
まず、ガスコンロの寿命は一般的に10〜15年ですが、実際に故障や不具合が発生するのは12〜13年以降が多い傾向にあります。つまり保証が切れた頃に、ちょうど問題が起き始めるわけです。
次に、製造終了から約10年で部品の供給が終了するのが通例です。「10年保証」の期間内であっても、製造から年数が経てばパーツが入手できず修理不可能になることがあります。
そして最も重要な点として、施工不良はほぼすべて設置後数週間〜数ヶ月以内に判明します。10年後に「施工の問題だった」と立証することは現実的に不可能です。
さらに、小規模な業者が10年後に存続しているかどうかは誰にも分かりません。倒産・廃業してしまえば、保証書があっても意味をなさないのです。
結局のところ、「10年保証」はマーケティング上の訴求文句であり、本当の安心は「10年後も確実に存在している、信頼性の高い業者に施工してもらうこと」にあります。

ガスコンロ交換で後悔しないための業者選びの重要ポイント

プログレ マルチグリルを導入する際、交換工事を誰に頼むかは製品選びと同じくらい重要です。ガスコンロの交換工事は、資格を持った専門業者が行わなければならない法定作業です。
ビルトインガスコンロの設置では、都市ガスの場合は最低限「ガス可とう管接続工事監督者」、LPガスの場合は「液化石油ガス設備士」など、適切な資格・体制が必要です(配管加工がある場合は、さらにガス会社の認可等が必要になるケースもあります)。また、給湯設備の交換などで給水(水道)接続が発生する場合は、自治体の指定給水装置工事事業者であることも確認しましょう。これらの資格を持たない業者に依頼すると、施工不良が起きた場合にガス漏れ・一酸化炭素中毒・水漏れなどの重大事故につながるリスクがあります。
そうは言っても、施工業者を一般消費者が自分で調べるのは大変ですよね。特に「一括見積もりサービス」を利用すると、複数の業者に個人情報が流れてしまうリスクもあります。連絡が何社からも来て対応に追われた、という声も少なくありません。
そこで、強くおすすめしたいのが東京ガスの機器交換(関東圏の方向け)です。
東京ガスは東証プライム上場の大手インフラ企業であり、10年後はもちろん20年後も確実に存在しているといえる信頼性があります。施工は「東京ガスの認定施工店制度」をクリアした事業者が担当するため、資格保有が組織的に担保されています。個人情報の管理も上場企業基準で厳格です。さらに、オンライン特化による運営コスト削減でネット業者並みの価格競争力もあります。
東京ガスのガス供給エリア外(関東以外)にお住まいの方には、東証グロース上場の交換できるくん(株式会社交換できるくん)が次点としておすすめです。追加費用が発生しない明朗会計を徹底しており、全国対応しています。
ガスコンロのような精密機器の工事こそ、価格だけで業者を選ばず、信頼性・資格・実績を重視した選択をしてください。

まとめ:プログレのマルチグリルはこんな人におすすめ

ノーリツ プログレのマルチグリルは、「グリルをもっと活用したい」「家電を減らしてキッチンをすっきりさせたい」「低温調理や燻製など本格調理を楽しみたい」という方に、特に強くおすすめできる製品です。
マルチグリルでできる12種類の調理モード、煙・においの大幅削減、掃除のしやすさ——これらの特徴が組み合わさることで、毎日の料理体験が大きく変わります。評価は★4.6点/5点満点という実績が、その満足度の高さを物語っています。
一方で、高さのある食材への対応制限、専用容器スタイルへの慣れ、高めの価格帯というデメリットも正直に理解した上で選ぶことが大切です。
そして、どんなに良い製品を選んでも、施工業者の選び方を間違えると後悔につながります。関東圏にお住まいの方はまず東京ガスの機器交換を検討してみてください。

ガスコンロ交換おすすめサービス一覧

東京ガスの機器交換

首都圏のインフラを支える最大手ならではの、他社には真似できない圧倒的な安心感が最大の魅力です。Web専用サービスに特化することで、ネット業者並みの低価格を実現しつつ、東京ガスの厳しい審査をパスした認定プロによる高品質な施工が受けられます。
ガスコンロの交換はこちら