ガスコンロとIHはどっちがいい?費用・光熱費・使い勝手を徹底比較

この記事を読むと分かること
  • ガスコンロvsIH、メリット・デメリットの全容がわかる
  • 工事費込みの初期費用と光熱費の差が数字でわかる
  • 家庭の状況別に「ガスコンロ」「IH」のどちらが向いているかわかる

まず結論:「ガスがいい」「IHがいい」と一概に言えない理由

「ガスコンロとIHはどっちがいい?」——これは非常に多く寄せられる質問ですが、どちらがよいかは「家庭の状況と何を重視するか」によって大きく変わります。
ある主婦100人へのアンケートでは、ガスコンロ使用者の満足度が4.1点、IHコンロ使用者の満足度が4.4点(いずれも10点満点)という結果が得られています。どちらも高満足度であり、「使ってみるとどちらもよい」と感じる方が多いのも事実です。
この記事では、両者のメリット・デメリット・費用・光熱費を平等に比較し、「どんな家庭に何が向いているか」を整理します。どちらか一方を強く推奨する記事ではなく、読者のみなさんが自分に合った選択ができるよう、ていねいに解説します。

ガスコンロのメリット・デメリット

ガスコンロのメリット

ガスコンロを使い続けたい人が最も大きな理由としてあげるのが「火力の強さ」です。特に中華料理の強火調理や、強火を使う料理では、ガスコンロの火力の優位性を実感する方が多いです。
調理器具を選ばないことも大きな魅力です。土鍋や鉄製フライパン、銅製の鍋など、これまで使ってきた調理器具をそのまま使えるのは、日常の料理を快適に保てる重要なポイントです。土鍋や中華鍋などIH非対応の調理器具を多く持っている家庭にとっては、ガスコンロの利便性が大きいです。
停電時でも使えるという特性も、大きな安心材料です。地震や豪雨、建物火災などでインフラ障害が発生したときでも、ガスが供給されていれば調理を続けられます。この点はIHにはない魅力です。
また、複数口を同時に使ってもそれぞれの火力が落ちないのもガスコンロの強みです。IHのハイグレード機種でも、トップバーナーの使用中に、もう1口の火力が弱くなっていると感じる場合がありますが、ガスはサプライの制約がなくこの問題が起きにくいです。

ガスコンロのデメリット

一方で、ガスコンロ最大の弱点は「掃除の面倒さ」です。五徳まわりの凹凸に油はねや汁漏れが溜まりやすく、清潔に保つには定期的なメンテナンスが必要です。IHのフラットなトップと比べると、済ませるのが大変と感じる方も少なくないでしょう。
火の取り扱いに注意が必要なのも現実です。小さな子どもや高齢者がいる家庭では、火の取り扱いのリスクを心配する局面も出てきます。また、家の中の温度が上がりやすいため、真夏の熱のこもったキッチンにいる調理者にとっては、つらいと感じる局面があります。

IH(電磁調理器)のメリット・デメリット

IHのメリット

IH最大の魅力は「掃除のしやすさ」です。トップがフラットなので、拭き取るだけで簡単に掃除できます。油はねや汁もれがこびりついたときでも、フラットな表面をサッと拭くだけで済むのは非常に助かります。
安全性の高さも高評価されるポイントです。火を使わないので服に火が移るリスクがなく、子どもが誤って触れてもやけどをする可能性が比較的低いです。コンロ選びで重視するポイントの第1位が「安全性(48%)」であることからも、このポイントを重視する方が多いことがわかります。
キッチン内の温度が上がりにくいのも実用的なメリットです。IHは機器が直接磁力で調理器具を加熱するため、周囲の空気に熱が伝わりにくく、真夏の料理でもキッチン内の室温が上がりにくいです。

IHのデメリット

IHに切り替えて後悔する方の第1位は「使えない鍋やフライパンが多い(58.3%)」です。IH対応のマークがない調理器具は使えないため、土鍋や中華鍋、銅製の鍋など、大切に使ってきた調理器具が一気に使えなくなるリスクがあります。
停電時に使えないことも現実的なデメリットです。地震などの緊急時に停電が発生した場合、IHは全く使えなくなります。自宅にガスが通っている場合、このリスクはガスコンロにはありません。
また、「火力が弱いと感じる」という声も一定数あります。特に1口目を強火で使いながら2口目も同時にしっかり使いたいという場合、ハイグレード機種でないと火力の制限を感じることがあります。

費用比較:初期費用と光熱費の差

初期交換費用の比較

ガスコンロ(ビルトインタイプ)の工事費込み交換費用は5万〜25万円程度が相場です。一方、IHに切り替える場合は、IH本体代に加えて電気工事(30Aなどへのアンペアアップ)が必要な場合が多く、結果として初期費用が高くなる傾向があります。ガスからIHへの切り替え工事費込み総額は15万〜30万円前後が目安です。
基本的にはガスコンロの方が初期費用が安く済む側面が強いです。特にガス配管がすでにあり、基本工事だけで済む場合は、ガスコンロへの継続交換の方が実質的なコストパフォーマンスが高いといえます。

光熱費の比較

光熱費については「どちらが安いか」という議論がよく持ち上がりますが、実際には都市ガスと電気の高光熱費の差によって大きく異なります。一般的に言えば都市ガスユーザーにとってはガスコンロの光熱費がやや安い傾向にあり、プロパンガスユーザーでは逆にIHの方が光熱費が安くなる場合もあります。
はっきり言えるのは、自宅の光熱費単価と使用量によって答えが大きく変わるため「一概にどちらが安い」とは言い切れないということです。現在のガス代と電気代の単価を元に計算するのが最も正確な方法です。

ライフスタイル別「どちらに向いているか」を整理する

ガスコンロをおすすめする家庭

料理にこだわりがあり、強火が必要な方はガスコンロが向いています。中華料理やチャーハンなどは特にガスの火力が映える料理です。「ガスからIHに変えたらチャーハンの仕上がりが歴然と違った」と笑えない声もよく聞かれます。
既存の調理器具を多く持っている方、特にこれまでの調理環境のままガスコンロのある生活を希望する方には、ガスが第一選択肢です。また、電気代が高いエリアでは、ガスコンロの方が光熱費を抑えられる場合もあります。

IHをおすすめする家庭

小さな子どもや高齢の家族がいる家庭では、火の安全性という面でIHが強くおすすめできます。家事の負担を減らして掃除を少しでも楽にしたい方にも、IHはやさしい選択です。
オール電化のマンションやアパートにお住まいで、ガス配管がない環境であれば、後からガスを引く工事をするよりもIHを導入する方がコスト効率が高いこともあります。

実際の口コミから見える本音

「IHに変えて一番困ったのは使えない鍋が出たこと。気に入りの土鍋だったので買い直しになった」
— ネットの口コミより
調理器具の入れ替えは行いたくない方は、ガスコンロを使い続けるのが安心です。
「IHにしてよかったことは掃除のしやすさ。以前は五徳まわりの凹凸の掃除が大変だった」
— ネットの口コミより
掃除が楽になる方にとって、IHのフラットトップは大きなメリットです。
「ガスから変えたくなかったけど、マンションの改修でIHになった。思ったより過ごしやすく、今は満足している」
— ネットの口コミより
最初は迷った方でも、導入後に満足して使っているケースは多いです。

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まとめ:ガスコンロvsIH、どちらが向いている?

最終的には、自分の料理スタイルと家庭の状況を元に判断するのが最適です。下記を参考にしてみてください。
ガスコンロを選ぶべき人は、強火で料理したい方、中華料理やチャーハンが好きな方、現在の調理器具をそのまま使いたい方、停電に備えたい方、ガス配管がすでにある方、初期費用を抑えたい方などが該当します。
IHを選ぶべき人は、子どもや高齢者がいて安全性を重視する方、掃除をなるべく楽にしたい方、マンションやアパートでガス配管がない方、真夏のキッチンの暑さを軽減したい方などが当てはまります。
どちらを選んだ場合でも、大切なのは信頼できる業者に依頼することです。ガスコンロを選ぶ場合は、資格保有を確認した業者へ依頼しましょう。

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