ヤマダデンキのガス給湯器交換は「FQWテイガク」という定額サービスです|6分類のリフォームメニューには載っていません

この記事を読むと分かること
  • ガス給湯器は6分類のリフォームメニューではなく、別枠の「FQWテイガク」で扱われていること
  • 商品10年・工事10年の保証に「当社指定の製品の工事を伴う契約に限る」という条件があること
  • 建設業許可と、ガス・給水の工事資格は別であること

ヤマダ電機でガス給湯器の交換はできますか

できます。ただし、リフォームメニューからは入れません。
公式リフォームサイトのメニューはキッチン・お風呂・トイレ/洗面化粧台・オール電化/太陽光発電・外壁/屋根・内装/その他の6分類で、この6つの中にガス給湯器はありません。
ガス給湯器は、メニューとは別の「FQWテイガク」というページで案内されています。公式サイトの見出しは「ガス給湯器交換の安心サポート!月々のお支払いが定額で低額な『FQWテイガク』」で、リフォームサイトのお知らせ欄から専用ページに進めます(2026年9月6日確認)。
つまり「ガス式は扱っていない」のではなく、「メニューをたどっても辿り着かない場所にある」というのが正確なところです。「ヤマダ電機で給湯器交換」と検索してリフォームメニューを開いても、目的のページには届きません。
ただし、FQWテイガクのページは本文が画像で作られており、料金・契約期間・対象機種はテキストとして取得できませんでした(2026年9月6日確認)。ページ上で確かめられるのは「一部対象外のエリアがございます」という注記までです。定額という形は、総額がいくらになるのかを自分で計算しないと比べられません。月額と契約期間を聞いて、一括購入と並べてください。
※ 出典:ヤマダ シアワセリフォーム(2026年9月6日確認)

ヤマダのリフォームで扱っているのは何ですか

リフォームメニューは6分類で、その中で給湯に関わるのは「オール電化リフォーム・太陽光発電」だけです。ガス給湯器はFQWテイガク側にあり、この表には出てこないところです。
メニュー給湯に関係するもの
キッチンリフォーム
お風呂リフォーム
トイレ・洗面化粧台リフォーム
オール電化リフォーム・太陽光発電エコキュート/IHクッキングヒーター
外壁リフォーム・屋根リフォーム
内装リフォーム・その他リフォーム
オール電化のページには「おすすめのオール電化セット紹介」があり、IHクッキングヒーターとエコキュートのカタログが用意されています。太陽光発電も同じメニューに入っています。
家電量販店としての強みが出るのは、この電気側です。電気工事は本業に近く、太陽光や蓄電池と組み合わせた提案もできます。ガス配管の工事とは、必要な資格も職種も違います。

ヤマダの保証はどうなっていますか

オール電化リフォームには、商品10年・工事10年の長期保証と24時間サポートが付きます。ただし公式に「このサービスは当社指定の製品の工事を伴うご契約に限ります」と条件が書かれています。
つまり保証は「ヤマダで指定製品を買い、ヤマダの工事で入れた場合」に付くものです。機器だけを持ち込んだり、他社製品を選んだりした場合の扱いは、この記載からは読み取れません。
このほか、公式に明記されている条件は次のとおりです。
  • 離島は施工対象外となる場合があり、別途費用がかかることがある
  • 離島・遠隔地は別途配送料
  • 寒冷地仕様は別途見積り
  • 標準工事以外の追加工事が発生する場合があり、事前に確認・見積り
  • ガス給湯器のFQWテイガクにも「一部対象外のエリアがございます」とある(対象外の地域は明示されていません。問い合わせて確かめること)
「10年保証」という言葉だけを見て決めないでください。条件は公式サイトに書いてあり、契約前に自分で読めます。
※ 出典:オール電化リフォーム・太陽光発電(2026年9月6日確認)

建設業許可はありますが、ガス工事の資格とは別です

ヤマダデンキのリフォームサイトには、建設業許可 国土交通大臣許可(般-2)第27915号が明記されています。あわせて「選ばれて年間12万件の施工実績、ヤマダなら安心10年保証」と掲げています。
ここで区別が必要です。建設業許可は、ガス工事や給水工事ができることを意味しません。
工事必要なもの
建設工事全般の請負建設業許可
都市ガスの二次側配管簡易内管施工士(ガス事業者の登録店)
給水装置の工事指定給水装置工事事業者(自治体の指定)
ガス機器の設置ガス機器設置スペシャリスト(GSS)など
公式サイトで確認できたのは建設業許可までです。簡易内管施工登録店や指定給水装置工事事業者の番号は、リフォームサイト上に見当たりませんでした(2026年9月6日確認)。
これは「持っていない」という意味ではありません。掲載が無いというだけです。ただし、給湯器の交換で本当に見るべきはここなので、依頼する前に番号で確認する価値があります。
比較のために書いておくと、交換できるくんの評判を公式の数字で確かめたで扱ったように、給湯器の専門業者は許認可を番号付きで一覧公開していることがあります。番号が出ているかどうかが、確認のしやすさの差になります。

家電量販店で住宅設備を買うと、何が変わるのか

変わるのは「誰が工事をするか」と「困ったときに誰に連絡するか」です。
家電量販店は販売が本業で、住宅設備の工事は提携する施工会社が担当する形が一般的です。これ自体は悪いことではありません。ネット系の給湯器業者でも、注文を受ける会社と工事をする会社が別という形は珍しくありません。
見るべきなのは、次の3点です。
  1. 工事をする会社の資格が確認できるか。当日の担当者ではなく、会社としての許認可
  1. 不具合のときの窓口が一本化されているか。販売店と施工会社のどちらに言えばよいか
  1. 保証の主体が誰か。販売店の保証なのか、メーカー保証なのか、第三者の保険なのか
3番目については、ベターリビング(BL)の給湯器保証は熱交換器3年・タンク5年ですで扱ったBL保険のように、業者が倒産しても財団が引き継ぐ仕組みもあります。年数の長さだけでは、この違いは見えません。

エコキュートへの切り替えなら、検討に値します

いまガス給湯器を使っていて、オール電化への切り替えも視野に入れているなら、ヤマダは選択肢になります。エコキュート・IH・太陽光発電をまとめて相談でき、電気料金プランの説明も公式ページに載っています。
ただし判断の前に、次を確かめてください。
  • 初期費用の差。エコキュートはガス給湯器より本体・工事とも高くなるのが一般的です
  • 設置スペース。貯湯タンクを置く場所が要ります
  • 電気料金プランの前提。公式ページの説明は東京電力の例で、地域ごとの単価は各電力会社を見る必要があります
「ガス給湯器が壊れたので、ついでにオール電化」は、急いでいるときの判断としては重いです。工事の規模も費用も別物になります。

ガス給湯器を急いで替えたいときは、どうすればよいですか

お湯が出ない状態で公式メニューに無い窓口を当たると、時間を失います。ガス給湯器の交換を前提にするなら、その工事を主業務にしている先へ直接あたるのが早い判断です。
確認する順番は、どこに頼む場合でも同じです。
  1. 対応エリアに入っているか(市区町村単位で線が引かれていることがあります)
  1. 会社としての許認可が番号で公開されているか(簡易内管施工士・指定給水装置工事事業者)
  1. 総額で比べる(本体+リモコン+工事費。割引率では順位が分かりません)
  1. いつ来られるか(夜間の受付があるかどうかで、緊急時の使い勝手が変わります)
業者ごとの違いは給湯器交換業者の比較にまとめています。支払い方法の差は給湯器のローン・分割払いは業者で違う|5社の対応表と「30万円の壁」をご覧ください。

よくある質問

ヤマダ電機でガス給湯器は本当に買えないのですか

買えます。ただし6分類のリフォームメニューには無く、別ページの「FQWテイガク」(ガス給湯器交換の安心サポート・月々定額)で案内されています(2026年9月6日確認)。メニューをたどっても到達しないので、「無い」と思われやすいのがこのサービスです。料金と契約期間はページが画像のため確認できず、問い合わせが必要です。

エコキュートならヤマダで頼めますか

頼めます。「オール電化リフォーム・太陽光発電」のメニューにエコキュートとIHクッキングヒーターが明記されており、カタログも用意されています。商品10年・工事10年の長期保証と24時間サポートが付きますが、当社指定の製品の工事を伴う契約に限る、という条件があります。

ヤマダの10年保証はどこまで対象ですか

公式には「商品10年安心長期保証」「工事10年安心長期保証」「24時間安心サポート」と記載され、当社指定の製品の工事を伴うご契約に限るという条件が付いています。離島は施工対象外となる場合があり、寒冷地仕様は別途見積りです。詳細は契約前に書面で確認してください。

建設業許可があれば、ガス工事もできるのですか

別の資格です。建設業許可は建設工事の請負に必要なもので、都市ガスの二次側配管には簡易内管施工士、給水装置の工事には指定給水装置工事事業者の指定が必要です。ヤマダデンキのリフォームサイトで確認できたのは建設業許可(般-2)第27915号までで、ガス・給水の登録番号は掲載されていませんでした。

家電量販店の給湯器交換はやめたほうがいいですか

一律にそうとは言えません。確認すべきは業態ではなく、工事をする会社の資格と、保証の主体です。エコキュートやIHのように電気工事が中心の機器では、家電量販店の強みが出ます。ガス給湯器で急いでいる場合は、その工事を主業務にしている先のほうが早いことが多くなります。

まとめ:ガス給湯器を探しているなら、入口が違います

公式サイトから確認できたことを並べます(いずれも2026年9月6日取得)。
  • リフォームメニューは6分類で、その中にガス給湯器の項目は無い。ただし別ページに「FQWテイガク」(ガス給湯器交換の月々定額サポート)がある(料金・契約期間は画像のため取得できず、問い合わせが必要)
  • エコキュート・IHクッキングヒーターは「オール電化リフォーム・太陽光発電」に明記
  • オール電化には商品10年・工事10年の長期保証と24時間サポート。ただし当社指定の製品の工事を伴う契約に限る
  • 建設業許可 国土交通大臣許可(般-2)第27915号。年間12万件の施工実績と表示
  • 簡易内管施工士・指定給水装置工事事業者の番号は、リフォームサイト上に見当たらなかった
  • 離島は施工対象外となる場合があり、寒冷地仕様は別途見積り
「ヤマダ電機の給湯器交換は良いか悪いか」という問いの立て方だと、答えにたどり着きません。
ガス給湯器なのか、エコキュートなのか。まずそこで分かれます。
ガス給湯器の交換を急いでいるなら、対応エリアを確かめ、許認可を番号で確かめ、総額で比べる。この順番が最短です。

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