【2026年最新】「交換できるくん」と「東京ガス」徹底比較|給湯器交換はどちらがお得?

この記事を読むと分かること。
  • 東京ガスと交換できるくんの資金・保証・エリアの実質的な違い
  • 東京ガスの機器交換で、誰が工事をし、誰が保証を負うのか
  • 自分の状況に合った正しい選び方の判断軸
給湯器が壊れて、「どこに頼むか」と迷ったとき、候補に上がりやすいのが「東京ガス」と「交換できるくん」の2社です。どちらも知名度が高く信頼性が高い業者ですが、実際には「自分の状況」で最適な選択肢は大きく変わります。この記事では、両者の実質的な違いを徹底比較します。
先に結論だけ
  • 東京ガスの機器交換の対応エリアに住んでいるならまず東京ガス。販売価格が基本工事費込みで公開されていて、写真で見積もりを依頼できる
  • 東京ガスのエリア外なら交換できるくん。ただし全国対応ではなく、工事エリアは札幌・仙台・関東・東海・関西・中国・愛媛・福岡の8地区です
  • 判断が分かれるのは保証年数。ただし長い保証には上限金額や対象範囲の条件が付くので、年数だけで比べない
  • 両社とも見積もりは無料。迷ったら両方取るのが一番早い

東京ガス vs 交換できるくん:基本スペック比較

まず大まかな比較から見ていきましょう。
対応エリア
  • 東京ガス:市区町村単位で決まっています。東京都は23区+多摩21市、神奈川15市町、千葉12市、埼玉15市町、茨城9市町村、群馬は前橋・高崎の2市、栃木は宇都宮市のみ。青梅市・昭島市・福生市・羽村市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町・島嶼部は一覧にありません
  • 交換できるくん:全国対応ではありません。工事対応は札幌・仙台・関東・東海・関西・中国・愛媛・福岡の8地区で、市区町村単位(ときに道路単位)で線が引かれています。公式サイトに郵便番号でエリアを判定するフォームがあります
保証内容
  • 東京ガス:商品は各メーカーの保証に従います(一般品1年・BL認定品2年)。工事は引渡しから2年(内装などの仕上げ・装飾に関わる工事は1年)で、保証を負うのは工事を請け負った施工パートナーであり、東京ガス本体ではありません
  • 交換できるくん:商品・工事ともに10年の無料保証。修理回数の制限なし・免責金なし・申し込み手続き不要。ただし2022年10月1日以降に見積もり依頼をした商品が対象で、修理金額の累積上限は「ご注文金額」、内装工事オプションだけは3年です
価格帯
  • 東京ガス:販売価格を、商品・リモコン・基本工事費込みで公開しています(追加工事費は別)
  • 交換できるくん:同じく、工事費込みの価格をサイトに掲載しています
なお工事費だけを取り出して比べると、両社の差は意外に小さいことが分かっています。風呂給湯器(従来型)の標準工事費は東京ガス49,500円に対し交換できるくんは45,300円。差額は4,200円です。
種類別の実額は給湯器の標準工事費を4社で比較に並べてあります。総額の差の大半は工事費ではなく機器代でつくので、同じ型番で見積もりを揃えるのが確実です。
対応・最短期間
  • 東京ガス:工事日は見積もりのあとに調整します。冬は依頼が集中するので、早めに問い合わせてください
  • 交換できるくん:「当日対応」は掲げていません。壊れていてすぐ工事したい場合について、公式は「商品納期と工事予約の混み具合によるが、可能な場合もある」と案内しています
※ ここまでの各社の条件は、2026年9月時点の公式サイトより編集部が確認したものです。

東京ガスの給湯器交換サービスの実態

「東京ガスに頼める」と言ったとき、実際に工事を担当するのは、東京ガスが委託する施工パートナーです。東京ガスの自社スタッフが工事するわけではありません。
申し込みの窓口は東京ガスでも、工事と工事の保証を負うのは施工パートナーです(後述)。当日来る施工会社がどこか、どの資格を持つ方が工事をするかは、見積もりの際に確かめてください。
東京ガスの強み
  • 東京ガスグループ(東京ガス、東京ガスライフバル、エネスタ)の住宅設備機器の工事実績は年間17万件超(2024年4月〜2025年3月・公式サイトより)
  • スマホで撮った写真を送って見積もりを依頼できる
東京ガスの考えるべき点
  • 支払いはクレジットカードのみで、デビットカードは使えない
  • 繁忙期は工事日程が取りにくいことも
  • 対応エリアが首都圏と、群馬・茨城・栃木の一部に限定される

交換できるくんの実態

交換できるくんは、東証グロース上場の株式会社交換できるくん(証券コード7695)が運営するサービスです(2020年2月に旧社名の株式会社サンリフレホールディングスから現社名に変更)。
交換できるくんの強み
  • 工事費込みの価格をサイトに掲載し、写真と現在の機器の品番で見積もる
  • 東京ガスのエリア外でも、8地区(札幌・仙台・関東・東海・関西・中国・愛媛・福岡)の中なら依頼できる
  • 商品・工事ともに10年の無料保証(免責金なし・申し込み不要。累積上限はご注文金額)
  • 見積もりの依頼から注文までWebで進められる
交換できるくんの考えるべき点
  • 全国対応ではなく、工事エリアは8地区にかぎられる
  • 下見(出張見積り)を行っていない。写真と現在の機器の品番で見積もる方式です
  • 受付は9:00〜18:00で、夜間の窓口が無い。深夜にお湯が止まったときの受け皿にはなりません
  • 配管の移設・新設を伴う工事、持ち込み機器の設置のみ、賃貸退去時の原状復帰などは受けていない

口コミより先に見るべき、条件の違い

口コミは書いた人の機種・住まい・時期で結果が変わるので、比較の土台になりません。先に条件そのものを並べます。
  • 窓口の時間……交換できるくんは電話受付も工事対応も9:00〜18:00(土日祝も営業)で、夜間の窓口はありません
  • 見積もりの取り方……交換できるくんは写真と現在の機器の品番で見積もる方式で、下見(出張見積り)を行っていません。東京ガスには写真を送る「フォト見積もり」があります
  • 在宅の要否……交換できるくんは工事後に操作説明・仕上がり確認・保証書発行があるため在宅が必要です
  • 時間指定……交換できるくんは午前中・13〜15時・15〜17時の枠だけで、早朝や夜間の工事は行っていません
※ 2026年9月時点の各社公式サイトより編集部が確認。
両社とも見積もりは無料です。口コミを読み比べるより、同じ型番で見積もりを揃えて金額と条件を並べるほうが確実です。

繁忙期の工事日程について

給湯器の交換は冬に依頼が集中します。古い機器は寒さで不具合が出やすく、同じ時期に壊れる家が重なるからです。
この時期はどの事業者も工事枠が埋まりやすくなるので、1社だけに聞いて待つより、早めに複数社に問い合わせて工事日を押さえるほうが確実です。
お湯が完全に止まっている場合は、夜間の窓口がある事業者かどうかも判断材料になります。交換できるくんの受付は9:00〜18:00です。
どちらが良いかではなく、自分の住所がどちらのエリアに入っているか、いつまでに工事したいかで決まります。

しなちく独自視点:保証の年数と、誰が保証を負うか

東京ガスの機器交換は、申し込みの窓口こそ東京ガスですが、工事の保証は引渡しから2年で、しかも保証を負うのは工事を請け負った施工パートナーです。
10年使う機器に対して、交換できるくんの商品・工事とも10年保証との差は小さくありません。ただしこの10年保証には条件があり、2022年10月1日以降に見積もり依頼をした商品が対象で、修理金額の累積上限は「ご注文金額」、内装工事オプションだけは3年です。年数だけでなく、上限と対象範囲まで見てください。
※ 2026年9月時点の各社公式サイトより編集部が確認。

こんな人には東京ガス、こんな人には交換できるくん

東京ガスが向いている人
  • 首都圏在住で現在東京ガスを利用中
  • 基本工事費込みで公開された販売価格の中から選びたい
交換できるくんが向いている人
  • 東京ガスのエリア外で、交換できるくんの8地区に住んでいる
  • 価格を少しでも抑えたい
  • 10年保証の安心感を重視する
  • Web完結でスムーズに頼みたい
そして、実は「両者から見積もりを取る」のが最も賢い策です。両社の見積もりは無料なので、価格差が明確に判断できます。

まとめ:東京ガス vs 交換できるくん、検討の最終結論

どちらが良いかという問いの答えは、「東京ガスのエリア内ならまず東京ガス、エリア外なら交換できるくんの8地区に入っているかを確認」です。どちらのエリアでもない地域に住んでいる場合は、地元のガス会社やリフォーム店で相見積もりを取ることになります。
東京ガスは価格が工事費込みで公開されていて比べやすく、交換できるくんは商品・工事とも10年の保証が付きます。一生で何度もあるわけではない工事だからこそ、「安さ」だけでなく、保証の中身と、誰が工事をするかまで確かめて選んでください。

給湯器交換おすすめサービス一覧

東京ガスの機器交換

首都圏に都市ガスを供給する東京ガスのWeb専用サービスです。給湯器の基本工事費は種類ごとに公開されていて、工事は東京ガスが委託する施工パートナーが担当します(対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の主な市区と、群馬・茨城・栃木の一部)。
ガス給湯器の交換はこちら
※ ガスコンロ・トイレ・ルームエアコンの交換も同じ窓口から依頼できます。

交換できるくん

東証グロース上場の株式会社交換できるくん(証券コード7695)が運営する、住宅設備の交換サービスです。写真と現在の機器の品番で見積もる方式で、商品・工事ともに10年の無料保証が付きます。工事対応は札幌・仙台・関東・東海・関西・中国・愛媛・福岡の8地区なので、まず公式の郵便番号判定でエリアを確かめてください。
ガス給湯器の交換はこちら

キンライサー

年中無休の受付(WEBは24時間、電話は8:00〜21:00。2026年9月24日時点・公式サイトより)と、商品・工事の無料10年保証が特徴です。
ガス給湯器の交換はこちら
エコキュートの交換はこちら

ミズテック

メーカーからの直接仕入れで、中間マージンを減らしていると説明しています。価格は機種と設置条件で変わるので、見積もりで比べてください。
ガス給湯器の交換はこちら

チカラもち

給湯器・エコキュート交換の専門店です。対応エリアは公式サイトで確かめてください。
ガス給湯器の交換はこちら